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投資信託アクティブファンドの選び方とオススメ銘柄を紹介!各社への取材内容も掲載中!

投資信託のアクティブファンドについてお調べ中ですね?

アクティブファンドとは、運用責任者(ファンドマネージャー)が独自の判断基準で投資する金融商品を選ぶ投資信託です。

様々な種類がありますが、アクティブファンドによって特徴が異なり、パフォーマンスにも大きな違いがあります。

これから資産形成したい!と考えている方の中にも、アクティブファンドを運用すべきか検討している方もいらっしゃるでしょう。

しかし、

  • どのアクティブファンドが良いのか選び方が分からない
  • オススメのアクティブが知りたい
  • アクティブファンドとインデックスファンド、結局どっちが良いの?

という疑問をお持ちではないでしょうか。

アクティブファンドを選びたくても、専門用語が多く、何を調べたらいいか分かりにくいですよね。

アクティブファンドを選ぶコツは、運用責任者がどのような運用方針で投資銘柄を選んでおり、実際に成果を出しているかを見ることです。

そして、その銘柄がご自身の資産形成の目的に沿っているかどうかが、運用する最終的な判断基準となります。

この記事では、アクティブファンドの選び方を図解を交えて分かりやすく解説。

対面取材でわかった、弊サイトオススメの銘柄もご紹介します。

最後まで読んでいただければ、アクティブファンドの選び方が分かり、ご自身に適した銘柄を見つけるようになりますので、ぜひ参考にしてください

1. そもそもアクティブファンドって?選び方の前に知っておきたいこと

選び方へ進む前に、そもそもアクティブファンドとは何かを簡単に解説します。

アクティブファンドとは、ファンドマネージャー(運用責任者)が独自の判断で運用する投資信託の一種です。

例えば、ファンドマネージャーは以下のような業務を行って、どこに投資すべきか常に考えて運用しています。

  • 財務諸表といった公開情報の分析
  • 実際に企業に訪問して話を聞く
  • 株式市場や経済、国際情勢の調査

機械的に運用するインデックスファンドと違って、資産運用のプロが実際に手や足を使ってファンドを運用しているのが特徴です。

常に経済の動きをチェックしながら運用しているので、株式相場の変化に対して臨機応変に対応しやすいという傾向もあります。

一方で、人が運用していることから運用コストが大きくなり、インデックスファンドよりも手数料が高いのが一般的です。

アクティブファンドの3つの特徴
  • 資産運用のプロが運用している
  • 常に相場の動きに対して臨機応変に対応しやすい
  • 人の手で運用されているのでインデックスファンドより手数料が高い

以上の特徴を踏まえて、さっそくアクティブファンドの選び方を見ていきましょう!

2. アクティブファンドの選び方5STEP

それでは、アクティブファンドの銘柄選定の方法を解説していきます。

以下の5STEPを押さえれば、自分に適した銘柄どうか判断できるようになりますよ!

アクティブファンドを選ぶための5つのSTEP
  • STEP1:運用目的が明確か
  • STEP2:過去のパフォーマンスが優れているか
  • STEP3:パフォーマンスに対するリスクが見合っているか
  • STEP4:運用コスト(手数料)は安いか
  • STEP5:ファンドマネージャーの顔が見えるか

それぞれ、具体的に分かりやすく解説していきますね。

STEP1:運用目的が明確か

アクティブファンド選び方の第1STEPは、運用方針が明確かどうかです。

アクティブファンドは、ファンドマネージャー独自の判断で投資先を選んでいるので、各銘柄の特徴は全く異なります。

ファンドの特徴を掴むために、

  • 何に投資しているのか?
  • どの地域に投資しているのか?
  • 目標としている経済指標は何か?
  • どれくらいのリターンを目指しているか?

といった、運用目的をチェックしましょう。

なぜなら、運用目的がファンドの大まかな特徴と言うことができ、明確に分からないと正確な投資判断がしにくいからです。

運用目的を確認し「この銘柄は何のために運用されているのかな?」とご自身が納得できれば、投資先の候補として挙げられるでしょう。

具体的には、ファンド情報がまとめられた「交付目論見書」のファンドの目的という項目をチェックしましょう!。

またファンドの公式サイトにもアクセスし、情報が分かりやすく掲載されているかどうかも判断基準にできます。

アクティブファンドを選ぶ上では運用目的が最も重要なので、明確に記載されており、かつ自分が納得できる内容かどうか確認しましょう。

STEP2:過去のパフォーマンスが優れているか

アクティブファンド選び方の第2STEPは、過去のパフォーマンスが優れているかどうかです。

運用目的に納得できたとしても、実際に結果として出ていないと投資したいと思えませんよね。

なので、運用目的が実際に結果に反映されているか、過去のパフォーマンスをチェックします。

投資信託の価格を表す「基準価額」が順調に上がり続けていれば、運用目的に基づいて市場の変化に対応して運用実績を上げられていると考えられます。

しかし、文字通り上昇し続けられる銘柄はほとんどなく、下落している時が必ずあります。

可能であれば、下落した理由が何か、その際どのように対応したのかも確認するとなお良いでしょう。

具体的には、気になる値動きをした月の「月次報告書」を見てみることです。

過去の値動きだけ見るのではなく「なぜそのような値動きになったのか?」という疑問に、ファンドマネージャーが納得できる説明していればOKです。

ただし、運用期間が5年未満のファンドは、本当に運用目的に基づいて結果を出しているか、情報が少なく判断しにくいです。

もし、堅実に運用したい方は、避けるのが賢明な判断でしょう。

STEP3:パフォーマンスに対するリスクが見合っているか

アクティブファンド選び方の第3STEPは、パフォーマンスに対するリスクが見合っているかどうかです。

運用目的に基づいて良いパフォーマンスを出しているとしても、基準価額の値動きが激しいと、本当に運用しても大丈夫か不安になりますよね。

なので、パフォーマンスと基準価額の変動の大きさ(投資の世界ではリスクと呼びます)の比率が見合っているかチェックしましょう。

チェック方法の一つとして「シャープレシオ」という指標を使います。

このシャープレシオの数値が高いほど、リスクを抑えながらパフォーマンスを出している、つまり運用効率が良い銘柄と判断できます。

しかし、実際に計算するのは難しくて面倒ですよね。

そこで、投資情報サイトの最大手である「MORNINGSSTAR(モーニングスター)」のファンド検索機能で気になる銘柄を検索すると、シャープレシオが掲載されています。

これなら、すぐにシャープレシオが分かりますね。

ただし、必ずしもシャープレシオが低いから悪いとは言えません。

あくまで、パフォーマンスに対する基準価額の変動の大きさが、ご自身にとって許せるかどうかが重要です。

その判断基準として、数字で客観的な分析ができると、運用するべきか冷静に判断できるので、ぜひ活用してみましょう。

STEP4:運用コスト(手数料)が安いか

アクティブファンド選び方の第4STEPは、運用コスト(手数料)が安いかどうかです。

過去のパフォーマンスが良く、基準価額の値動きの大きさ(リスク)も許容できると判断したとしても、運用コストが高いと最終的なリターンが小さくなってしまいます。

特に「信託報酬」は必ずチェックしましょう

信託報酬とは、投資信託を運用してくれている人への「報酬」として支払う手数料です。

例えば、同じ利回り10%の銘柄に対して、信託報酬が1%の銘柄と3%の銘柄で比べてみると、リターンは大きな違いになることが分かります。

一般的には、国内で運用されているアクティブファンドの信託報酬は、日本株だけに投資するものなら1%程度が望ましいと言われています。

海外株に投資する際は、1.5%程度を基準に考えましょう。

しかし、運用コストも安ければ良いわけではありません。安くてもパフォーマンスが優れていない場合は、結果として損をしている可能性もあります。

気になる銘柄をSTEP3まで見てきた上で、その銘柄を運用するコストが見合っていると納得できたら問題ありません。

STEP5:ファンドマネージャーの顔が見えるか

アクティブファンドの選び方の第5STEPは、ファンドマネージャーの顔が見えるかどうかです。

これまでのSTEPは、あくまで“過去の情報”で判断していました。

今までの結果がどれだけ良くても、将来も良いとは限りません。

なので、気になっているアクティブファンドのセミナーや報告会に参加して、実際にファンドマネージャーがどんな人か見にいくことを推奨しています。

自分の大事な資産を預けられる、信頼できる人が運用しているかが、最終的な投資判断になると言えるからです。

またセミナーに参加すれば、ここまでのSTEPで解決できなかった疑問を直接聞くこともできます。

真摯に答えてくれるファンドマネージャーなら、信頼できる人が運用していると思えます。

仮にセミナーに行けなくても、動画で公開されている場合もあるので、実際に視聴して判断してもいいでしょう。

結局、アクティブファンドは「人」によって運用されています。

大事な資産を責任持って運用し、増やしてくれるファンドマネージャーだと信頼できるなら、ご自身に合ったアクティブファンドと言えるでしょう。

3. 弊サイトおすすめアクティブファンド4選!

ここまで、アクティブファンドの選ぶための5STEPを解説しました。

以上の選び方を実践すれば、必ずご自身の資産形成に適した銘柄を見つけることができます。

しかし、実際にどんな銘柄が良いのか、具体的なイメージないと選びにくいですよね。

そこで、弊サイトがオススメできるアクティブファンド4つを紹介します!

弊サイトおすすめアクティブファンド
  • おすすめ銘柄①:ひふみ投信
  • おすすめ銘柄②:ひふみワールド
  • おすすめ銘柄③:アクティブ元年・日本株ファンド
  • おすすめ銘柄④:セゾン資産形成の達人ファンド

いずれも、運用目的が明確であり、過去のパフォーマンスに対するリスクとコストが見合っていると判断できた銘柄です。

そして、運用責任者であるファンドマネージャーに実際にインタビューすることで、信頼できる銘柄であることが分かりました。

ぜひ、インタビュー記事と合わせて見てみてください。

※独自取材の結果オススメできると判断した銘柄であり、将来の値上がりを必ずしも保証できるわけではありません。
あくまで各自の判断で投資を行っていただきますようお願いいたします。

おすすめ銘柄①:ひふみ投信

弊サイトがオススメするアクティブファンド一つ目は、ひふみ投信です。

ひふみ投信は、長期運用を前提として、主に国内の成長企業へ投資する銘柄。

投資候補となる企業へ足を運び、丁寧に調査してくれていることが最大の特徴です。

ファンドマネージャーである藤野英人さんは、国内トップの実力を持った方であり、セミナーやメディア等で積極的に情報公開してくれています。

実際、過去のパフォーマンスは非常に優れており、基準価額が運用開始時と比べて6倍まで上がっています(2020年12月時点)。

シャープレシオ(10年来)は1.16と低めですが、信託報酬は1.078%と日本株に投資するアクティブファンドとしてはかなり安い部類です。

直販長期運用で信託報酬を還元するサービスも提供されています。

また、つみたてNISAにも対応しています。

何より、藤野さんを含めた運用メンバーが、投資家とコミュニケーションを取る機会を頻繁に作ってくれており、投資家と真摯に向き合ってくれています。

確かな実績と丁寧な投資家とのコミュニケーションを重ねたことで、実力と人気と共に高い銘柄になったと言えるでしょう。

<ひふみ投信の概要>

名称ひふみ投信
運用会社レオス・キャピタルワークス
総資産額1,400億円以上
信託報酬(税込)1.078%
投資対象国内外の株式
決済頻度年1回
為替ヘッジなし

おすすめ銘柄②:ひふみワールド

弊サイトがオススメするアクティブファンド一つ目は、ひふみワールドです。

ひふみワールドも、ひふみ投信と同じ運用会社であるレオス・キャピタルワークスが運用する銘柄です。

ひふみ投信が国内企業に投資するのに対して、ひふみワールドは国外の成長企業に積極投資します。

ひふみ投信と同じく、実際に企業の元へ足を運び、これからの成長企業を発掘しています。

ファンドマネージャーである湯浅光裕さんは、運用会社であるレオス・キャピタルワークス創立メンバーの一人で、藤野さんの右腕としてひふみ投信を運用されてきた方です。

2019年10月に運用開始されたばかりですが、基準価額は順調に上がっており、わずか1年で利回り30%となっています(2020年12月時点)。

信託報酬は1.628%と少々高めですが、これは世界中に投資するアクティブファンドの中では一般的な価格と言えます。

運用期間が短いですが、ひふみ投信で確かな実績を出した湯浅さんがファンドマネージャーとして運用されているので、期待ができる銘柄と言えるでしょう。

<ひふみワールドの概要>

名称ひふみワールド
運用会社レオス・キャピタルワークス株式会社
総資産額190億円以上
信託報酬(税込)1.628%
投資対象国外の株式
決済頻度年1回
為替ヘッジなし

ひふみワールドについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

おすすめ銘柄③:アクティブ元年・日本株ファンド

弊サイトがオススメするアクティブファンド三つ目は、アクティブ元年・日本株ファンドです。

アクティブ元年・日本株ファンド、実際に企業の元へ足を運び、徹底した現場調査を行った上で、これから中長期的に成長する企業へ投資します。

運用方針はひふみ投信に似ていますが、ひふみ投信より小型なファンドであるために、成長性の高い中小企業をたくさんポートフォリオに加えて投資することができるので、高い値上がりが期待できます。

ファンドマネージャーの1人である古賀直樹さんは、数々のファンドの立ち上げ、実績を積み重ねてきた実力者です。

また、若い世代とチームを組むことで、将来のファンドマネージャーを育てつつ、長期的にファンドを運用できる体制を整えています。

2019年2月に開始されたばかりですが、順調に基準価額は上がっており、運用開始から50%の利回りとなっています(2020年12月時点)。

信託報酬も1.078%と、国内企業に投資するアクティブファンドでは適正な価格と言えます。

ただし、直販のみの販売であることに注意です。

それでも、実績のあるファンドマネージャーの顔が見えつつ、順調にパフォーマンスを出している銘柄なので、積極的な運用がしたい方はぜひ検討してみてください。

<アクティブ・元年・日本株ファンドの概要>

名称アクティブ・元年・日本株ファンド
運用会社三井住友DSアセットマネジメント株式会社
総資産額5.9億円以上
信託報酬(税込)1.078%
投資対象国内の株式
決済頻度年1回
為替ヘッジなし

アクティブ元年・日本株ファンドについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

おすすめ銘柄④:セゾン資産形成の達人ファンド

弊サイトがオススメするアクティブファンド四つ目は、セゾン資産形成の達人ファンドです。

セゾン資産形成の達人ファンドは、資産形成の王道と言われる「長期・積立・分散投資」に基づき、世界中の金融商品に投資する銘柄です。

上記で紹介した銘柄は企業に直接投資するのに対して、世界中の投資信託に投資する「ファンド・オブ・ファンズ」形式を採用しています。

投資先となる投資信託は、長期運用が前提としており、企業分析を徹底していて、かつ適切な手数料である銘柄を選定しています。

運用開始は2007年3月と10年以上運用されており、順調に基準価額が上がっています(2020年12月時点)。

信託報酬も1.15〜1.55%と、世界中に投資する銘柄として適切な価格です。

そして、セゾン投信会長である中野晴啓さんは、資産運用のカリスマ的存在で、数多くの書籍も出版されています。

中野さんのファンだから運用している方も大勢いらっしゃるとか。

企業を投資という形で応援しつつ資産を増やすのではなく、あくまで将来の資産を長期的に築いていきたい方にオススメできる銘柄と言えるでしょう。

<セゾン資産形成の達人ファンドの概要>

名称セゾン資産形成の達人ファンド
運用会社セゾン投信株式会社
総資産額1274億円以上
信託報酬(税込)1.15〜1.55%
投資対象投資信託
決済頻度年1回
為替ヘッジなし

4. アクティブファンドを運用する際の注意点

アクティブファンドの選び方を踏まえて、おすすめの銘柄を紹介しました。

しかし、ご自身の資産運用に適したアクティブファンドを選ぶには、いくつか注意すべき事があります。

アクティブファンドを運用する際の注意点
  • 注意点①:実績がインデックスファンドに負ける場合がある
  • 注意点②:「パフォーマンスが高い」「人気」という理由で選ばない
  • 注意点③:一つだけでなく、複数の銘柄を比較しながら検討する

以上を注意点を理解しておけば、自分の資産運用に適したアクティブファンドを選ぶ際に、失敗を避けることができます。

では、一つずつ解説してきますね。

注意点①:インデックスファンドに負ける場合がある

アクティブファンドの注意点一つ目は、インデックスファンドに負ける場合があることです。

多くのアクティブファンドの目的は、日経平均株価やTOPIX、S&P500といった経済指数よりも高いパフォーマンスが出すことです。

しかし残念ながら、ベンチマークにしている経済指数より高いパフォーマンスを出せていない銘柄もたくさんあります。

つまり、多くのアクティブファンドは、指数連動を目指しているインデックスファンドに負けているのが現状です。

一方、経済指数よりも高いパフォーマンスを出しているアクティブファンドがあるのも事実。

そのため、過去のパフォーマンスは必ず注意深く見るようにしましょう!

注意点②:「パフォーマンスが高い」「人気」という理由で選ばない

アクティブファンドの注意点二つ目は「パフォーマンスが高い」「人気」という理由で選ばないことです。

一見、パフォーマンスが高い銘柄を見つけてしまうと、ついつい投資したくなります。

しかし、実際にフタを開けてみると、以下のような落とし穴があったりします。

  • 信託報酬が高すぎて実質的な成績が低い銘柄
  • レバレッジをかけたリスクの高い銘柄
  • 「空売り」から入る運用が難しい銘柄

なので、見た目のパフォーマンスの良さに惑わされず、少なくとも交付目論見書のファンドの特色を確認するようにしましょう。

また、ちょっとでも下落した時に「売却した方がいいのでは…?」と迷いが生まれてしまうことも。

なんとなく選んでしまうと、基準価額が上がったら安心して下がったら不安になる、というストレスを抱えながら運用してしまうかもしれません。

あくまで最終的な判断は、銘柄の中身を確認し、ご自身の資産形成の目的に沿っているかで判断しましょう。

注意点③:一つだけでなく複数の銘柄を比較しながら検討する

アクティブファンドの注意点三つ目は、一つだけでなく複数の銘柄を比較しながら検討することです。

気になる銘柄を一つだけ確認しても、その銘柄が本当にご自身に適しているか分かりません。

他に気になる銘柄をピックアップし、比較検討しながら運用したい銘柄を選んでいきましょう。

投資や資産運用においては、比較検討がとても大事です。

いろんな金融商品を見てみることで知識が身に付き、ご自身の運用スタイルに自信が生まれます。

なので、この記事で紹介したオススメ銘柄を参考にしつつ、自ら気になる銘柄を探して比較検討していみるのもいいですね。

まとめ:目的を持ってアクティブファンドを選ぼう

投資信託のアクティブファンドの選び方とオススメ銘柄を解説してきました。

アクティブファンドは、各銘柄で特徴が異なり、パフォーマンスにも大きな違いがあるので、適切な手順で選ぶ必要があります。

以下の5STEPに基づいて選べば、自分に適したアクティブファンドを見つけることができます。

アクティブファンドの選び方5つのSTEP
  • STEP1:運用目的が明確か
  • STEP2:過去のパフォーマンスが優れているか
  • STEP3:パフォーマンスに対するリスクが見合っているか
  • STEP4:運用コスト(手数料)は安いか
  • STEP5:ファンドマネージャーの顔が見えるか

実際に弊サイトが独自分析および独占取材を行った結果、以下の4つの銘柄ならオススメできることが分かりました。

弊サイトおすすめアクティブファンド
  • おすすめ銘柄①:ひふみ投信
  • おすすめ銘柄②:ひふみワールド
  • おすすめ銘柄③:アクティブ元年・日本株ファンド
  • おすすめ銘柄④:セゾン資産形成の達人ファンド

今度も、独自リサーチと独占取材を通じて良い銘柄を探して参ります。

しかし、アクティブファンドの現実として、多くの銘柄が機械的に運用するインデックスファンドに負けています。

だからインデックスファンドが良いという訳ではなく、大切なのは、ご自身が資産形成する目的に沿った銘柄を選ぶことです。

目的をはっきり握っていれば、必要な知識も身に付き、迷うことが少なくなるでしょう。

自ずと、インデックスファンドやアクティブファンド関係なく、あなたの資産を増やしてくれる銘柄にきっと出会えます。

その際、この記事が参考になれば幸いです。

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  • この記事を書いた人
monetomo

マネとも管理人

当サイト「マネとも」を運営。様々な金融商品への投資経験や取材等で収集した質の高い情報をわかりやすく提供することで、読者が【納得して投資判断ができるサイト】を目指し運営しています。保有資格:一種外務員・投資診断士・FP(ファイナンシャルプランナー)。

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