アクティブ元年・日本株ファンドについて気になっていますね?
アクティブ元年・日本株ファンドは、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が運用する投資信託。
主に今後の成長が期待できる日本企業に投資しており、中小型株にも積極投資しているのが特徴。
最低1,000円から投資ができます。
そんなアクティブ元年・日本株ファンドですが
- 他の投資信託と何が違うの?
- 過去の運用実績は良くて今後にも期待できそうか?
- どんな人が投資すべきなのか?
と、いろんな疑問をお持ちでしょう。
そこで当サイトの読者様に本当に信頼できる情報をお届けするため、三井住友DSアセットマネジメント株式会社のセミナーに積極的に参加したり、運用責任者「古賀直樹氏」にも直接取材を行いました。
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【インタビュー】アクティブ元年・日本株ファンドの魅力に迫る!〜これぞ本質!企業の描く未来を投資で助け、見守る!〜
続きを見る
※上記取材記事へのURLは当記事の最後にもあります。
すると、アクティブ元年・日本株ファンドは確かなファンドマネージャーの腕と素晴らしいビジョンで投資を行う投資信託だということがわかり、とても未来が楽しみになりました。
そのため、実際に積立投資を始めました。実際に投資した運用実績はこの記事で掲載してます。
この記事では、私の投資経験と客観的見解、そして取材でわかった全ての点を踏まえて、
- アクティブ元年・日本株ファンドの概要
- 実際に投資してみた運用実績
- メリット・デメリット
- おすすめな人
- 実際に投資する方法
と丁寧に解説していきます。
この記事を読めば、アクティブ元年・日本株ファンドに投資するかどうかを的確に吟味できますので、ぜひ参考にしてください。
目次
1. アクティブ元年・日本株ファンドってどんな投資信託?
アクティブ元年・日本株ファンドは、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が運用する投資信託。
日本国内の株式が投資対象となっており、最低1,000円から投資が可能です。
基本的な銘柄情報をまとめてみると、以下の表になります。
アクティブ元年・日本株ファンドの概要
ファンド名 | アクティブ元年・日本株ファンド |
---|---|
運用会社 | 三井住友DSアセットマネジメント株式会社 |
銘柄分類 | アクティブファンド |
資産残高 | 6.25億円(2021年3月2日) |
信託報酬 | 1.078%(税込) |
投資対象 | 国内株式 |
決算頻度 | 年1回 |
為替ヘッジ | なし |
そんなアクティブ元年・日本株ファンドの特徴は、以下の4つが挙げられます。
- 徹底した調査を行い、いい企業に投資する
- 主な投資先は国内の中小型株
- 運用責任者の顔が見え、過去の実績も申し分ない
- 一般NISAに対応
それぞれ、詳しく解説していきます。
特徴①:徹底した調査を行い、いい企業に投資する
ファンドが投資先を決める際、業績など数字上の分析だけ行うのが一般的です(専門用語でファンダメンタル分析)。
一方、アクティブ元年・日本株ファンドは、実際に企業へ足を運んで調査する方法も採用。
社長やIR担当に直接インタビューすることで、数字では分からない要素を把握することで、最終的な投資先を決定しています。
このように、徹底的なリサーチを元に、将来性が高い"いい企業"に投資するのが、アクティブ元年・日本株ファンド最大の特徴です。
いい企業に投資するとは?
「これからビジネスが展開していくフェーズで、社会に対して付加価値を提供できているかという点を特に重要視しています。」
「社会の課題に向き合い、解決するために新しいサービスを提供してくれたり、我々の生活をより豊かにしてくれたり、そこがあるからこそ、評価され企業価値が高まって行くと思っていますね。」
「しっかりと我々の社会を下支えしてくれる企業は投資を通じて応援していきたい。」
特徴②:国内の中小型株にも積極的に投資する
先ほど、投資対象は国内株式と申し上げましたが、その中でも「中小型株」と言われる、時価総額が比較的低い銘柄にも積極的に投資します。
経済指数に合わせた運用が目的である「インデックスファンド」は、主に時価総額(株価の総額)が大きい銘柄を組み入れるため、中小型株を入れても価格に影響が出にくいです。
アクティブ元年・日本株ファンドは、企業価値の向上や株式市場での評価が見直される可能性がある銘柄を時価総額に関係なく投資。
今後の成長が期待できる企業にだけ投資しています。
特徴③:運用責任者の顔が見え、過去の実績も申し分ない
投資信託には、必ず運用責任者(ファンドマネージャー)が配属されていますが、ほとんどのファンドは誰がファンドマネージャーなのか分かりません。
しかしアクティブ元年・日本株ファンドは、ファンドマネージャーの顔を公開し、誰が運用しているかハッキリ分かるようにしています。
アクティブ元年・日本株ファンドのファンドマネージャーは古賀直樹(こがなおき)氏を中心に4人体制で運用しています。
他のファンドの設立に関わっており、確かな運用実績を出し続けている優秀な運用チームです。
実際、彼らが手がける機関投資家向けのファンド「FM代表ファンド」では、確かな運用実績を出しています。
「現在は、私も含めて長い運用経験がある人を中心に4人のチームです。」
「誰かリーダーがいるという訳でなく、価値観を共有しながら、みんながフラットに自分の判断としてこのファンドはどうあるべきかという点を踏まえて企業を探していくというのを大切にしています。」
特徴④:一般NISAに対応
アクティブ元年・日本株ファンドは、一般NISAにも対応。
一般NISAとは、年間120万円まで購入した対象の金融商品で得た利益を最大5年間は非課税になる国の制度。
投資や資産運用で得た利益は、利益の20.315%を納める必要がありますが、一般NISA口座で購入すれば、最大5年間は利益が非課税となります。
※三井住友DSアセットマネジメントで直販口座を開設する際に、同時にNISA口座を開設することができます。
2. アクティブ元年・日本株ファンドの実績は?気になる利回りを公開!
私は、実際にアクティブ元年・日本株ファンドで毎月1万円ずつ投資していますので、その実績を公開します。
2020年10月から2022年8月まで運用して、現在5.78%の利益です。
公式サイトの運用実績
そこで、アクティブ元年・日本株ファンドの運用開始から2021年11月までの基準価格の変化を分析してみました!
ファンドの運用開始は2019年2月で、2022年8月時点で83%以上価格が上がっているのが分かります。
新型がコロナが広まった2020年3月では、8,700円まで下落していますが、その後すぐに回復し、下落時以上の価格となっています。
公式サイトはこちらから↓
3. アクティブ元年・日本株ファンドに投資するメリット
ここまでアクティブ元年・日本株ファンドの特徴と運用実績を見てきました。
特徴と運用実績を押さえることで、アクティブ元年・日本株ファンドを運用するメリットが見えてきます。
- 徹底した調査で責任もって運用してくれる
- 中小型株にも積極的に投資しているので、大きな値上がりを期待できる
- 実績を出しているファンドマネージャーが運用してくれて信用できる
- セミナーの質が高い
それぞれどういうことか、詳しく解説していきますね。
メリット①:徹底した調査で責任もって運用してくれる
一般的な投資信託は、業績などの数字分析だけで投資先を選ぶことが多いです。
しかしアクティブ元年・日本株ファンドは、投資先候補となった企業は必ず足を運んでインタビューすることを徹底しています。
なんと、2021年2月時点で9,000社以上の企業へインタビューを実施。
実際に足を運んで調査する方法は、大きなコストがかかるので、ほとんどのファンドは頻繁に行っていません。
しかし、人が企業を経営している以上、企業の成長を予測するために取材は必須と弊サイトも考えており、直取材を行うファンドはとても好印象です。
なので、アクティブ元年・日本株ファンドには、運用に対して責任ある姿勢を垣間見ることができます。
メリット②:中小型株にも積極的に投資しているので、大きな値上がりを期待できる
アクティブ元年・日本株ファンドは、徹底した調査をした上で、企業の規模は関係なく今後の成長が期待できる中小型株にも積極的に投資しています。
資産残高が大きい投資信託だと、時価総額が大きい銘柄で構成する必要があります。
なぜなら、ファンドが中小型株を持ちすぎると、経営への影響力が強くなってしまうからです。
必然的に構成比率が小さくなり、中小型株による値上がり影響が小さくなります。
一方、アクティブ元年・日本株ファンドは、ファンドの資産残高的に時価総額に囚われない銘柄選定を行うことが可能です。
そのため、今後の成長が期待できる中小型株の値上がりの影響を最大化させることが可能です。
「アクティブファンドは“いい企業”に投資し、成長の恩恵を得るシンプルな仕組みなので、各社とも運用プロセスは大きく変わらないとは思いますが、運用残高が何千億もある大きなファンドだと、時価総額の小さな企業への投資がしづらく、投資できたとしても限られたウェイトしか持てない等の制約が出てきてしまいます。」
「その部分については、我々は企業の規模に関係なく、いい企業を選んで投資できるので、1つ強みと言えるのではないかと思っています。」
メリット③:実績を出しているファンドマネージャーが運用してくれて信用できる
アクティブ元年・日本株ファンドは、TOPIXや日経225といった経済指数より高い値上がりを目指す「アクティブファンド」に分類されます。
アクティブファンドを選ぶには、誰が運用しているかが重要な要素ですが、ほとんどのアクティブファンドはファンドマネージャーの顔が分かりません。
しかし、アクティブ元年・日本株ファンドはファンドマネージャーの顔と経歴を公開することで、信用性の確保に努めています。
加えて、彼らは機関投資家向けのファンド「FM代表ファンド」で、確かな運用実績を出してきました。ですので、期待感があります。
メリット④:セミナーの質が高い
筆者は情報リサーチのために、アクティブ元年・日本株ファンドの投資家向けセミナーに数回参加しておりますが、質が非常に高いと感じています。
資産運用する理由なども、初心者向けに丁寧に解説されており、セミナーではファンドマネージャーと交流することもできます。
アクティブファンドは、運用責任者の人柄で選ぶという方法もありますから、セミナーにはできるだけ参加することをオススメします。
公式サイトはこちらから↓
4. アクティブ元年・日本株ファンドのデメリット
メリットが沢山ある一方、当然デメリットも存在します。
アクティブ元年・日本株ファンドのデメリットは以下の3つ。
- 解約手数料(信託財産留保額)が発生する
- 今後、資産残高が増えると中小型株の影響が小さくなる可能性がある
- 三井住友DSアセットマネジメントの直販のみ
それぞれ理解しておけば、アクティブ元年・日本株ファンドを運用すべきがどうか、より明確に判断できるようになるでの、一つずつ押さえていきましょう。
デメリット①:解約手数料(信託財産留保額)が発生する
アクティブ元年・日本株ファンドには解約手数料があります。
具体的には、換金申込受付日の基準価額に0.15%を乗じた額が解約手数料となります。
ですので、実際の運用成績は0.15%低いと捉えておく方が良いでしょう。
デメリット②:今後、資産残高が増えると中小型株の影響が小さくなる可能性がある
2021年2月現在、アクティブ元年・日本株ファンドの資産残高は6.3億円と、投資信託では小さい規模です。
このまま運用実績を上げて資産残高が大きくなると、強みである中小型株の値上がりの影響力が小さくなり、価格の上昇が穏やかになる可能性があります。
ただ、新興市場として大きな働きを担っているマザーズ市場でも、全体の市場規模は3兆円です。そのため、まだまだ大丈夫な範囲内と考えられます。
デメリット③:三井住友DSアセットマネジメントの直販のみ
アクティブ元年・日本株ファンドは、運用会社である三井住友DSアセットマネジメント株式会社の直販のみです。
SBI証券や楽天証券といったネット証券での取り扱いがありません。
アクティブ元年・日本株ファンドを購入したい場合は、三井住友DSアセットマネジメントの口座を別途開設する必要があるので少々手間です。
5. アクティブ元年・日本株ファンドこんな人におすすめ!
ここまでアクティブ元年・日本株ファンドのメリットやデメリットについて解説してきました。
これらを踏まえて、どのような人におすすめの銘柄と言えるのでしょうか?
ズバリ、次のような方におすすめと言えます。
- 将来の値上がりが期待できるアクティブファンドを探している方
- 自分のお金を日本企業に投資して社会貢献したい方
アクティブ元年・日本株ファンドは確かな腕を持ったチームが運用を行っているので、値上がりに対する期待感があります。
同じような思想のもと投資を行うファンドとしては、「ひふみ投信」が有名でしょう。しかし、ひふみ投信はポートフォリオの一部に米国株を加えるほどファンド規模が大きくなっており、日本の中小型株の恩恵を受けにくいという側面があります。
中小型株の値上がりによる恩恵を享受できるという点においてはアクティブ元年・日本株ファンドの方が有利という考え方もできます。
※ひふみ投信の将来性を否定しているわけではありません。ひふみ投信は現在でも好調な運用実績を維持する素晴らしい投資信託です。
言わば、アクティブ元年・日本株ファンドはひふみ投信が歩んできたサクセスストーリーを追っているイメージで、実際には『次のひふみ投信』となる可能性があるという表現が最も正しいかもしれません。
ひふみ投信は運用開始2008年から基準価額は約6倍になっており、非常に夢のある話ですよね。
また、アクティブ元年・日本株ファンドは徹底取材をもとにいい企業に投資することから日本企業の応援にもなります。
あなたのお金は日本のいい企業に投資され、その企業は良いビジネスを行い、利益を投資家に還元する。
このような投資の根本をしっかり体現できている素晴らしい投資信託と言えるでしょう。
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6. アクティブ元年・日本株ファンドのキャンペーン・口座開設・投資方法
最後にアクティブ元年・日本株ファンドの
- キャンペーン情報
- 口座開設方法
- 具体的な投資方法
をご紹介します。
キャンペーン情報
現在キャンペーンはありません。
※最新のキャンペーン情報が更新されている場合もございますので、公式サイトを別途ご覧ください。
公式サイトはこちらから↓
口座開設方法
アクティブ元年・日本株ファンドに投資するには、三井住友DSアセットマネジメントの直販口座を開設する必要があります。
- メールアドレス登録を行う
- 口座開設申込を行う
- マイナンバー登録及び本人確認書類の提出
- 封筒を受け取って登録完了
メールアドレスを登録したら、実際に口座開設お申し込みを行います。
名前や住所など、全て入力することで、口座開設申込は完了です。
まずは、本人確認書類を提出します。
運転免許書が最も用意しやすいでしょう。
次にマイナンバーを登録します。マイナンバーが記載してあるもののを写真を用意します。
基本的には、個人番号カードか通知カードが用意しやすいでしょう。
数日すると、あなたの家に封筒が届きますので、口座開設は完了です。
封筒内の書類に掲載してある、支店口座番号及び各種パスワードを使って、三井住友DSアセットマネジメント直販ネットにアクセスしましょう!
アクティブ元年・日本株ファンドへの投資方法
アクティブ元年・日本株ファンドへの投資方法は二つあります。
- スポット買い
- 定期積立
です。
スポット買い
スポット買いとは、金額指定で買い付ける方法で「投資信託注文」から行います。
※事前に入金が必要です。
定期積立
積立投資は毎月特定の口座から自動で引き落としながら投資を行う方法です。
「投資信託注文」→「定期積立申込」から行います。
※自動引き落とし口座の登録も別途必要。
基本的にはわざわざ入金する必要がないので非常に楽チンです。
※MAC機種の場合、口座振替サービス登録時に下記のようなポップアップブロックが起こる場合がありますので、許可しましょう。
定期積立の内容を入力したら「申し込む」から登録しましょう!
まとめ:将来に期待ができる"いい"投資信託だ!
アクティブ元年・日本株ファンドについて解説してきました。
アクティブ元年・日本株ファンドは、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が運用する投資信託。
TOPIXや日経225といった経済指数以上の値上がりを狙うアクティブファンドに分類され、時価総額に関係なく日本国内の中小型株にも積極投資します。
そんなアクティブ元年・日本株ファンドのメリットは3つに集約されます。
- 徹底した調査で責任もって運用してくれる
- 中小型株にも積極的に投資しているので、大きな値上がりを期待できる
- 実績を出しているファンドマネージャーが運用してくれて信用できる
- セミナーの質が高い
一方、以下の3つのデメリットもあります。
- 解約手数料(信託財産留保額)が発生する
- 今後、資産残高が増えると中小型株の影響が小さくなる可能性がある
- 三井住友DSアセットマネジメントの直販のみ
以上から、アクティブ元年・日本株ファンドは下記のような人にオススメ!
- 将来の値上がりが期待できるアクティブファンドを探している方
- 自分のお金を日本企業に投資して社会貢献したい方
顔が見えるファンドマネージャーが徹底した調査をした上で、本当に“いい企業”と判断した銘柄に投資してくれるので、十分信用に値する銘柄と言えます。
今のところ優秀な運用実績を出しており、優秀なアクティブファンドを探していた方にとっては魅力的と言えるでしょう。
アクティブ元年・日本株ファンドは個人投資家向けのセミナーも頻繁に行っていますので、こちらに参加するのも良いと思います。
この記事が、あなたの投資検討の参考になったのなら幸いです。
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ファンドマネージャー古賀直樹氏へのインタビュー記事。
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