auカブコム証券についてお調べ中ですね?
auカブコム証券は、auと三菱UFJが共同で設立したネット証券です。
ネット証券なので、スマホやパソコンでいつでも取引できたりと、対面型の証券会社よりも安い手数料が魅力。
しかしネット証券は沢山あり、これから投資・資産運用を始める人にとっては、どの証券口座を開くと良いのか迷ってしまいますよね。
結論を申し上げると、あなたが
- au携帯を利用している
- auじぶん銀行を利用している
- Pontaポイントを貯めている
などのauユーザーならauカブコム証券をお得に利用できるのでオススメです。
例えば、下記のような特典があります。
- auじぶん銀行との連携すれば入出金手続きを無しで、預金金利も100倍に!
- 投資信託の運用額に応じてPontaポイントが貯まる
- Pontaポイントで投資信託が買える
もちろん、ネット証券としての機能は他社に劣らず優秀です。
この記事では、auカブコム証券について、下記などに注目して解説。
- auユーザーだけのメリット
- 証券会社としてのメリット/デメリット
- 他社との料金比較
最後には、お得なキャンペーンで証券口座を開設できる方法も載せていますので、ぜひ最後までご覧ください。
auカブコム証券の概要
運営会社 | auカブコム証券株式会社 |
最低投資金額 | 100円 ※投資信託の場合 |
入金手数料 | 無料(auじぶん銀行) |
口座解説手数料 | 無料 |
つみたてNISA/iDeCo対応 | 対応している |
主な特徴 | Pontaポイントが貯まる・使える auマネーコネクトで金利100倍 |
目次
1. 他社比較でわかったauカブコム証券の強みとは?
それではさっそく、auカブコム証券ならではのメリットを見ていきましょう。
もしあなたが、auユーザーなら下記のメリットを享受する事ができます。
- auじぶん銀行との連携すれば入出金手続きを無くせて、金利10倍
- 投資信託の運用額に応じてPontaポイントが貯められる
- Pontaポイントで投資信託が買える
それぞれ解説していきますね。
メリット①:auじぶん銀行との連携すれば煩わしい入出金手続きをが無くせて、金利100倍
auカブコム証券は「auマネーコネクト」という、auじぶん銀行口座と連携するサービスを提供しています。
これを利用すれば、取引時にauじぶん銀行の口座から自動で引き落としされます。
そのため、わざわざ証券口座にお金を入金する手続きを行う必要はありません。
取引時に「証券口座にお金入れてあったっけ?」と心配することや「資金を足りなくて取引が出来ない!」なんてことはありません。
auマネーコネクトで普通預金講座の金利が10倍!
auマネーコネクトを設定していると、なんと普通預金利が通常の10倍である0.1%へ跳ね上がります。
通常の大手銀行に預けていても金利は0.001%程度。
これをauじぶん銀行に預けておけば、いつもの10倍の金利がつきます。
しかも、取引に使っていないお金は自動的に銀行口座へ出金されるので、あなたの資金を無駄なく運用できます。
これはとてもありがたいですね!
auカブコムで投資・資産運用を始めたい人は、同時にauじぶん銀行口座も開いておきましょう!
メリット②:投資信託の運用額に応じてPontaポイントが貯まるまってお得!
auカブコムは投資信託の運用額に応じて毎月Pontaポイントがもらえるサービスを提供しています。
運用のプロが選んだ銘柄で構成されているので、買うだけでしっかりと運用できます。
最低24,000円からの運用額が対象で、金額が上がるほど還元率も高くなります。
運用額 | 還元率 |
---|---|
24,000円~100万円未満: | 年率0.05% |
100万円以上~3,000万円未満 | 年率0.12% |
3,000万円以上 | 年率0.24% |
例えば、100万円運用しており、当月のauカブコムの営業日数が20営業日であった場合、
100万円×0.12%÷365×20日=65ポイント
と、65ポイントもらえることになります。
保有しているだけでポイントが貰えるのはとってもお得ですね!
「これから投資・資産運用を始めたいけど、どれから買うと良いのか分からない…」と悩んでいる方も多くいらっしゃるでしょう。
そんな方は投資信託の運用から始めてみることをおすすめします。
将来のための資産を作りつつ、Pontaポイントも貯めることができまよ。
メリット③:Pontaポイントで投資信託が買える
Pontaポイントが貯まるだけでなく、そのポイントを使って、投資信託を買うこともできます。
ポイントは1Pontaポイント=1円として利用ができます。
※投資信託の定期積立では現在ポイント利用はできません。あくまでスポット買い(一括購入)の場合のみとなります。
全額をポイントで購入して売れば、そのままポイントの現金化もすることができます。
お得なサービスなので、ぜひご活用ください。
2. ネット証券ゆえのauカブコムを使うメリット
ここまでは他社と比較した、auユーザーだから得られるメリットを紹介しましたが、次はネット証券ゆえのメリットを紹介します。
auカブコム証券ならではのメリットは以下の4つ。
- 投資信託が100円から購入でき、全銘柄取引手数料無料!
- 500円から株式も積立投資ができるから少額でも優待を目指せる!
- つみたてNISA・一般NISA・iDeco対応してるから利益を非課税にできる!
- 専用アプリでいつでも取引できて便利
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
(1)投資信託が100円から購入でき、全銘柄取引手数料無料!
先ほど初心者におすすめとして紹介した投資信託ですが、auカブコムは最低100円から購入ができます。
いきなり大金を用意する必要もなく、誰でも手軽に始められます。
積立投資にもしっかり対応しており、一度設定すれば毎月自動で積み立ててくれます。
さらに、全ての銘柄の取引手数料が無料!
手数料を気にせず、好きなだけ売買できます。
さきほど解説したように、運用額が24,000円を超えると、毎月Pontaポイントも貰えます。
auカブコムの投資信託なら手軽でありながら、しっかり運用することが可能ですよ。
(2)500円から株式を積立投資できるから少額でも優待を目指せる!
au株コムでは、500円から株式投資を行うことができます。そのため、株を始めるのに大金は必要なく、始めやすくなっています。
株式は、配当金はもちろん、その企業の商品などがもらえる優待が株式投資の魅力。
ただ一般的に、国内の株式を買うには単元株(100株)以上で買う必要があります。
銘柄によっては一株数百円とお手頃な値段なのですが、単元株となると最低でも数万円用意しないといけません。
いきなり数万円で取引するのは、ちょっと気が引けますよね。
しかしauカブコムなら、一株単位で取引が可能。
今までなら数十万円以上必要だった気になる企業も、一株で気軽に買えてしまいます。
毎月の自動積立投資にも対応!
auカブコムは、国内株式も毎月自動で積立できます。
大金を用意しなくても毎月コツコツ積み立てて、優待を目指すことも可能。
これなら、初心者でもしっかり株式投資を始められますね。
しかも、積立投資なら買付手数料が無料!
つまり、実質的に株式投資を手数料を気にする必要はありません。
このように、auカブコムは投資信託でも国内株式でも初心者に優しいサービスを提供しており、投資を始めるハードルをとことん下げてくれています。
(3)つみたてNISA・一般NISA・iDeco対応している
auカブコムは投資の利益にかかる税金が非課税になる制度、つみたてNISAと一般NISAどちらも対応しています。
- つみたてNISAは、対象の投資信託に対して年間の運用額40万円まで、20年間非課税
- 一般NISAは、国内株式や投資信託を年間の運用額120万円まで、5年間非課税
通常、金融商品を売却して利益を得ると、その利益に対して20.315%の税金が発生します。
しかし、対象の銘柄をNISA口座で保有すれば、売却して利益を得ても一切税金がかかりません。
なので、投資や資産運用を始める際にはぜひ利用したい制度です。
一方、iDecoは別名「個人型確定拠出年金」と言い、対象の銘柄を60歳になるまで運用すると、運用額に応じて税金の控除が受けられます。
60歳になるまで一切手が付けられませんが、その代わり投資した分の所得を減らすことができ、税金も安くできます。
なので、運用資金に余裕のある方は利用したいところ。
このようにauカブコムなら、国の資産運用制度をしっかり活用して投資ができます。
ただしいずれも、一度専用口座を開いてしまうと、他の証券口座では開けなくなることに注意しましょう。
※移管は可能ですが、手続きが複雑になります
(4)専用アプリでいつでも取引できて便利!
auカブコムは、専用アプリを用意しており、アプリ上からいつでも取引ができるようになっています。
今までネット証券はパソコンサイトでないと取引ができなかったのですが、auカブコムならアプリでいつでも売買ができます。
取引したい時が来たら、スマホですぐに取引申請ができてとても便利です。
取引だけでなく、株価情報やマーケットニュースもチェック可能。
アプリ一つで、投資・資産運用に必要な要素を網羅しています。
auカブコム証券口座を開いたら、同時にアプリもダウンロードしておきましょう!
3. auカブコムを利用する前に確認したいデメリット
ここまで多くのメリットを解説してきましたが、一方でデメリットもあります。
- auユーザー以外は他のネット証券と大差なし
- 米国株の取り扱いがない
しかし予め把握しておけば、より便利にauカブコムを利用できますので、必ずチェックしておきましょう。
デメリット①:auユーザー以外は他のネット証券と大差なし
正直に申し上げますと、auユーザーでなければ、他のネット証券との違いはそこまで大差ありません。
手数料や注文の手軽さなど、基本的なネット証券の機能はどこも同じように充実しています。
しかし逆を言えば、auユーザーなら他のネット証券よりも多くの恩恵を受けられるということ!
なので、自分のライフスタイルに合わせて、メインのネット証券を選ぶことが重要です!
auカブコム証券以外のおすすめのネット証券一覧
auユーザーではない方には、以下のネット証券をおすすめします。
ライフスタイル合ったネット証券を選べば、より便利かつお得に利用できるようになっています。
楽天ユーザー
→楽天ポイントで投資信託が買える「楽天証券」
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楽天証券の評判は?ヘビーユーザーがメリットとデメリットを口コミします!
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Tポイントユーザー
→Tポイントで投資信託が買える「SBI証券」
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SBI証券の評判はどう?口コミで分かったメリット・デメリット解説
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dポイントユーザー
→対面とネットどちらにも対応かつdポイントが貯まる「SMBC日興証券」
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SMBC日興証券は評判通りに手数料が高い?使ってわかったメリットと注意点!
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LINEユーザー
→分かりやすさや手軽さを徹底し、LINEポイントで投資できる「LINE証券」
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評判はどう?LINE(ライン)証券の口コミから分かったデメリットやメリットを解説!
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以上の中から、当てはまる証券を見つけて、ぜひその証券口座を開きましょう!
デメリット②:米国株の取り扱いがない
他のネット証券なら米国株の取り扱いがありますが、auカブコムにはありません。
米国株は優待がありませんが、成長企業が多く、株価上昇時に売却してその値上がりで利益を得る「キャピタルゲイン」を比較的狙いやすい金融商品として知られています。
投資や資産運用にある程度慣れていくと、場合によっては「米国株に挑戦したいなぁ」と思うことがあるかもしれません。
しかしauカブコムでは取り扱いがないので、他の証券口座を開いて取引する必要があります。
4. auカブコムの手数料は安い?気になる料金体系を徹底比較!
ここまでauカブコムのメリットやデメリットを解説してきましたが、やはり証券口座を開く際に気になるのは手数料ですよね。
そこで、主要ネット証券5社の手数料を、国内株式・単元未満株・投資信託に分けて徹底比較しました!
気になる金融商品の項目をタップして、ぜひ比較してみてください。
国内株式
証券会社\手数料 | 〜5万円 | 〜10万円 | 〜20万円 | 〜50万円 | 〜100万円 | 〜150万円 | 〜3000万円 | 3,000万円〜 |
au株コム(税抜) | 89 | 89 | 178 | 247 | 980 | 1871 | 3653 | 3653 |
楽天証券 | 55 | 99 | 115 | 275 | 535 | 640 | 1013 | 1070 |
SBI証券 | 55 | 99 | 105 | 250 | 487 | 582 | 921 | 973 |
日興証券 | 137 | 198 | 275 | 440 | 880 | 1650 | 1650〜16500 | 27500 |
マネックス証券(税抜) | 95 | 95 | 140 | 190 | 355 | 600 | 1000 | 1000 |
単元未満株
証券会社\手数料 | 〜100万円 | 100万円以上 |
au株コム(税抜) | 約定代金の0.5%(税込0.55%)※積立なら無料 最低手数料:48円(税込53円) | |
楽天証券 | 取り扱いなし | |
SBI証券 | 約定代金の0.5%(税込0.55%) 最低手数料:50円(税込55円) | |
日興証券 | 買付:0円 売却:0.5%(税込0.55%) | 1.0% |
マネックス証券(税抜) | 約定代金の0.5%(税込0.55%) 最低手数料:48円(税込53円) |
投資信託
証券会社 | 手数料 |
au株コム(税抜) | 買付手数料:全銘柄無料 売却手数料:銘柄による |
楽天証券 | 買付手数料:全銘柄無料 売却手数料:銘柄による |
SBI証券 | 買付手数料:原則無料(一部対象外) 売却手数料:銘柄による |
日興証券 | 買付手数料:銘柄による 売却手数料:銘柄による |
マネックス証券(税抜) | 買付手数料:原則無料(一部対象外) 売却手数料:銘柄による |
※売買手数料以外に、別途信託手数料が発生します
以上の表を踏まえると、国内株式は少々高めですが、投資初心者が手を付けやすい単元未満株や投資信託は手数料無料です。
なので、auカブコムの手数料は投資初心者に優しい料金体系と言えるでしょう。
5. 投資未経験者にオススメ!ポイント運用とは?
「投資・資産運用始めたいけど、やっぱどうしても怖い…」と、どうしても一歩踏み出せない方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は、Pontaポイントでポイント運用ができる
- Stock Point for CONNECT
- au PAY ポイント運用
いずれかのサービスから始めてみてはいかがでしょうか?
ポイント運用とは、金融商品の値動きに連動してポイントの値段が変動する投資擬似体験サービス。
現金ではなくポイントで運用するので、どうしても投資や資産運用を始める勇気が持てない方におすすめです。
証券口座の開設も不要で、3分とかからず始められます。
Stock Point for CONNECTは、運用ポイントが一株以上の値段になると、そのまま本物の株と交換できます
つまり、ポイント運用で投資に慣れつつ、そのまま本物の投資へスムーズにステップアップできるんです!
一方のau PAY ポイント運用は、auカブコムで取り扱いのある投資信託の価格に連動して運用します。
こちらは、ポイントを入れるだけで運用ができ、銘柄を選ぶ手間がなく、誰でも簡単に始められます。
ポイント運用なら、仮に値下がりして損しても「ポイントだから、まぁいいか」と、ダメージが少なく済みます。
投資や資産運用を始めたいけど、もう少しハードル低くして欲しいという方は、ぜひポイント運用サービスで慣れてみましょう!
au PAY ポイント運用について
-
au PAY ポイント運用とは?メリットやデメリットの解説と利用者の口コミ評判をご紹介!
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6. auカブを口座開設する方法
それでは最後に、キャンペーンを利用してお得にauカブコム証券口座を開く方法を解説します。
口座開設方法
口座開設までの流れは以下のステップで進めます。
- 公式サイトで申し込み
↓ - 必要事項の記入
↓ - 本人確認書類アップロード
↓ - 専用アプリのダウンロード
それでは順を追って解説していきます。
①:インサイダー登録
上場企業の内部者に当てはまるかどうか、該当する方にチェックを入れる
②:納税方法
投資で得た利益は別途確定申告をする必要があるので、証券会社に任せるかご自身で行うか選択
③:au じぶん銀行の申込
同時にau じぶん銀行に申込できるので、必要な方はチェックを入れる
④:全ての情報を入力し、内容に間違いがなければ、申込番号が発行されるのでそのまま「必要書類の提出へ」をタップ
①:お好きな本人確認書類を選択し、撮影してアップロード
②:アップロードが完了したら口座開設完了!
au じぶん銀行に同時に申込を申請した方は、そのまま銀行口座開設へ進みましょう。
③:ログイン情報が記載されたハガキ(本人限定受取郵便)が届くので、届いたらログインしましょう!
まとめ|auユーザーはau株コムで投資・資産運用を始めよう!
auカブコム証券について解説して参りました。
auカブコムは、ネット証券ならではのお手頃な手数料体系や初心者でも始めやすいサービスを取り揃えています。
特に、投資信託と国内株式で買付手数料が無料で積立投資ができるプレミアム積立サービスは投資初心者に魅力的なサービスです。
その上で、auじぶん銀行との連携で入出金の手続きが不要になったり、投資信託の運用額に応じてPontaポイントが貯まると、auユーザーだからこそ得られるメリットがあります。
このようなことから、auカブコムはauユーザーに、おすすめの証券会社です。
その際、この記事が参考になれば幸いです。