【インタビュー】代表取締役社長、澁谷剛氏の野望!-株式会社バンカーズ様

Bankers(バンカーズ)は株式会社バンカーズが運営するソーシャルレンディング。

商業手形を組み入れた独特の商品設計や、長年金融業界に携わってきたプロフェショナルによる厳格な案件の審査体制など、徹底的な投資家目線にこだわる事業者です。

特に経験豊富という面では、Bankers所属メンバーの金融キャリアを全て足すと270年にもなるそうです。案件組成など、ソーシャルレンディングは属人性が非常に高い分野ですので、これは投資家から見ても大変安心できる投資材料ではないでしょうか?

今回、そんな株式会社バンカーズの代表取締役、澁谷剛氏をお招きし、事業を始めた意図や投資家保護に対する考え、未来図まで余すことなく語っていただきました。

これからBankersで投資を行おうと思っている方や、ソーシャルレンディングに興味のある方にとっては大変読み応えのある記事となっています。

ぜひ、お読みください。

インタビューを引き受けてくださった澁谷剛氏の略歴

大和証券(株)にて金融キャリアをスタート。企業公開部において複数のIPO企業を担当。東証マザーズを始め日本のIPO市場が適正に機能し、国内外の投資家に支持されるための環境・条件整備に貢献。 楽天インベストメント(株)代表取締役、(株)プレンティー投資事業責任者、マルタスインベストメント(株)代表取締役を通じて、一貫してハンズオン支援による投資先育成に尽力。 (株)バンカーズ・ホールディング代表取締役社長及び(株)バンカーズ代表取締役。

1.  Bankers(バンカーズ)を始めた理由とは?

「ソーシャルレンディング「Bankers(バンカーズ)」を開始した理由を教えてください。どのような背景があり、ソーシャルレンディング事業に参入しようと考えたのでしょうか?」

澁谷氏:
「大前提として、なぜソーシャルレンディングに限らず、なぜ自ら金融機関を作ったかという話をすると、大学を卒業してピュアな心の中で出会った証券業界があんまりピュアじゃなかったというのがありますね。」

「その後、バブルが崩壊して、投資家が痛んだだけではなく、日本の企業は過剰ファイナンス、過剰設備の整備に20年間も苦しむわけですね。」

「こういうものを見てきてですね、やはり金融機関がしっかりしていないと企業も良くならないと感じています。結果、この2,30年でどんどん低金利になってきて、国民の資産は増えないというような状況になっています。」

「ですので、金融機関はリスクマネジメントこそ大切ですけど、本質的には、日本経済の成長に貢献するセクター・企業に正しく資金を提供して、その成長をちゃんとサポートする。」

「そして、そのリターンの確実性を高めるということをお手伝いした上で、そのリターンを投資家にしっかり返すこうあるべきだと考えています。」

「こんなままだったら日本は危ないかもしれないという思いがあり、どこかでちゃんとした金融機関を作りたいなと以前から考えていました。」

新しい金融機関を作るのに必要なゲームチェンジ

「しかし金融機関を0から作るのは大変で、そこには何らかのゲームチェンジが必要です。」

「既存のビジネスチャネルで儲かってきた人が、それを変革させ新しいものに行くことが都度起こります。その波を待っていたときにソーシャルレンディングが出てきました。」

(ソーシャルレンディングの仕組み-引用:バンカーズ公式サイト)

「要はネット証券において株の売買がネット化し、リアルなチャネルはほとんど使われなくなりましたよね。」

「次は、このソーシャルレンディングの仕組みで、預金や投資信託など、このような商品がリアルチャネルからなくなり、全てこのプラットフォームで売れるような、そういう大きな変革になるなと感じたのです。」

「ですので、これを活用して、資金調達の手段として日本の産業に役立つようなプラットフォームを作れるチャンスが来たと思ったんですね。」

ソーシャルレンディングの本質的価値

(Bankers公式の画像)

「ソーシャルレンディングはそこまでインパクトの強いものだったのですね。」

「実は、ここに気がつかれている事業者さんはまだ少ないと思っています。現状のソーシャルレンディング事業者さんの多くは既存の金融機関がやらない分野をファイナンスしようという傾向にあります。」

「しかし、これには本質的には金融そのものの構造を変革する可能性があるんですね。」

金融機関、全国地銀まで含めて店舗を構えるコストはとても莫大です。加えて、業界全体の就業人数はまだ高いですよね。」

このコストがこの仕組みによって、投資家と企業側のリターンに変わったら、こんな素晴らしいことってないじゃないですか。」

「それが実現できるプラットフォームだと思っていますね。だから参入を決めました。」

2.  ソーシャルレンディング業界の投資家保護のあるべき姿とは?

「ソーシャルレンディング事業者にとっても最も重要な点は、投資家保護だと思いますが、“ソーシャルレンディング業界における投資家保護のあるべき姿”について、貴社の考えを教えてください。」

澁谷氏:
「まず、リスクは人によって違います。例えばシングルマザーの方で月収が20万円の人が10万円損したら大変ですよね。」

1つは、ここから先やったらあなたはもう復帰できないですよというとことで止めてあげることが大事だと思います。」

「過剰なリスクをとらないように、個人の資産や経験に合わせて、こちらでブレーキを踏んであげると。それが全般的なセーフティーネットとして必要だと思っています。」

それ以外においては、リスクを正しく我々が分析した上で、それをわかりやすく説明すること以外にはないと思います。」

バンカーズが提供できる投資家保護のインセンティブ

「我々メンバーは、金融機関でIPO部門をやってきた人間が多数在籍しているのですが、実は一般の個人投資家の方々が買える商品で一番リスクが高いのが、新規公開株なんです。」

「なぜなら、大企業よりも遥かに倒産する可能性が高いですし、過去の株価もありません。」

「要は、この株価が正しいかどうかをどう判断するんですかということです。場合によっては、事業間での他社比較ができない場合もあります。」

「そんなリスクの高い商品をどうやって売れば良いのかいうと、正しくリスクを分析して、こういう会社ですとわかりやすく説明する。それで納得できたら買ってくださいっていうことが重要です。」

「そういうことをしっかりとやってきたメンバーばかりですので、リスクを正しく分析して、投資家にわかりやすい言葉で説明することができ、これをずっと徹底しています。」

「そうして、リスクを正しく説明して判断してもらって、あとはその人にとって超えてはいけないリスクを取らせないということを仕組みとして入れていく。この2つしかないと思いますね。」

「おっしゃる通りですね。」

「元証券会社のメンバーが多いので、そこに対しては非常に知見が深いですね。」

「メンバーを拝見させていただいたときにやっぱりそこは感じました。正直、ソーシャルレンディングは完全に人だなと。」

「金融機関みんなそうですよ。ソーシャルレンディングに限らず。」

3.  金融のプロが関わっているからこそできるBankersの強みとは?

「御社の強みは金融のプロフェッショナルが多く経営およびファンド組成に関わっていることだと思いますが、この強みがあるからこそ実現可能なことがありましたら教えてください。」

AIを活用した新しい経営が可能!

澁谷氏:
「金融機関は属人性が高いだけに、属人性のノウハウを属人性で終わらせてはいけないと思います。」

「本当のプロには勝てないかもしれませんが、我々としては本物のエキスパートが揃っているので、その知見をAI化していき、たくさんの案件を精度良く、コストを抑えてやっていくということが、もう一つの大きなチャレンジかなと思っています。」

「AIとかも活用されていこうと思っているんですか?」

「はい。全員を一軍にするようなコストはかけられないので、そこをAIで補えればと思っています。」

「それはちょっと初めて聞いた情報ですね。とても興味深いです。」

「プロの人はどう判断しているのかということを、我々がやっている横で、IT屋さんが分析すれば、そこそこ良いAIができるんじゃないかなと思っていますね。」

「AIは入れる情報が全てですからね。バンカーズさんはプロフェッショナルの方々の集まりですので、素晴らしい良いAIができそうですね。」

プロの金融マンの土俵で勝負できる!

「あとは、先ほども申し上げたように、ソーシャルレンディング事業者さんの話で言うと、本当のプロの金融マンがやっているファイナンスの土俵ではまだ本格的に戦ってない印象があります。」

「一方で、我々はレッドーオーシャンでも勝ち取れる力を持っているメンバーが揃っているので、その本丸の商品を持ってきてしっかり勝負ができます。」

「ここも我々の強みだと思います。」

「そういう商品って今までどういうふうに販売していたかと言いますと、リスク・リターンの説明が難しいので、機関投資家やプライベートバンクで説明したり、要はコストをかけても、それに見合うくらいのロットを買ってくれる人だけに売っていたわけです。」

「それをソーシャルレンディングの仕組みを活用しネットで売ることができるようになりました。」

販売小口の一般の皆さんに大口と同じぐらいの販売コストで売れるっていうことになって、そのコスト分を利回りでお返しする。バンカーズで提供するのはこれだけの商品なわけです。」

「あらゆるリスク・リターンを投資家さえ納得していただければ取れるので、皆さんの許容範囲だとか、あるいはご自身の判断で投資していただければと思います。」

4.  バンカーズの野望(未来図)とは?

「御社の未来図を教えてください。今後どのようなことを行っていくのでしょうか?」

澁谷氏:
本質的には日本経済や世界経済、それに資する金融のプラットフォームを作りたいと思っています。その上で大きく3つの野望がありますね。」

「足元としては、創業間もない頃に上場目指すと言ってエクイティファイナンスはつくのですが、デットファイナンスはまだ付きにくい環境があるので、そこは改善したいというのがこのプラットフォームでやりたいことの1つです。」

「もう1つ、上場を目指さないけど地方で良いビジネスを続けたい!と言う方々に、なかなか直接金融で資金提供できるプラットフォームが日本に少ないのが現状です。」

「一方で間接金融の地銀は縮小していくかもしれないと。じゃあ誰が地域の企業を応援できるのかという課題があると思っています。」

そこをしっかりカバーできる金融機関を作りたいなっていうのが2つ。」

「3つ目としては、世界には、高成長の国がたくさんあり、為替リスク等もありますけども、そのリスクを承知の上であれば、もっと高いリターンは十分に狙えます。」

「日本最大の強みは、個人金融資産の大きさが世界で一番強いという点です。この国の強みを生かし富を得ること以外に、多分この国の富を得る方法はなくなっていくと考えています。」

しっかりと世界中のリスク・リターンを日本の金融機関が直接取りにいけば、日本の投資家の資産の成長にも繋がると思っているので、それができるような金融機関になりたいと思っています。これが今の野望ですね。」

「全て素晴らしいですが、私も地域の上場を目指さない企業の資金回りはよくないって思っていまして、これ解決できるというのは素晴らしいですね。個人的にはこれすごく響きましたね。」

「今回、いろんな地域金融機関の皆さんも、当然、自らの存亡も含めて、地域での経済のあるいは資金の担い手としてね、どういうことができて、どうならなきゃいけないのかと皆さん悩まれています。」

「我々がこのお話をしに行くと、1つの解決の道筋かもしれないと思っていただけるところも多いです。」

「順調にやっていけば、地域のいろいろな金融機関と我々がアライアンスを組みながら、そういった方々に直接金融のパイプを提供するソリューションを提供することができる感触はあります。

「素晴らしいですね!めちゃくちゃ応援したいです。」

5. これから投資される投資家に向けてひとこと

「最後にこれから投資される投資家の方に一言お願いいたします。」

澁谷氏:
「基本的には、自分が投資したいという商品しか作るつもりはないので、そういう目線で商品を提供していきたいと思っています。」

「自分と同じ感性で買いたいって思う人は、ぜひ楽しみにしてください。本当はこっそり自分だけで買いたいっていうものをちゃんと商品化して行くつもりです。笑」

「やっぱりそうですよね。笑」

「本日は取材を引き受けてくださりありがとうございました。」

「こちらこそありがとうございました。」

6. 取材を終えて

ソーシャルレンディング「Bankers(バンカーズ)」を運営されている、株式会社バンカーズの澁谷氏に取材させていただきました。

属人性の高い金融機関だからこそ、人にこだわる。そして本物のプロが揃っている環境だからこそ、良い商品を投資家に提供することができ、資産形成に資することができる

そんな心意気を感じました。

これからの未来がとても楽しみですね!今後とも、引き続き応援していきたいです。

この記事をお読みになり興味を持たれた方はぜひBankersでの投資を検討してみてはいがかでしょうか?

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7. おまけ(取材後談)

「本日は、ありがとうございました。良いですよね。バンカーズさんのような 事業者様を探していました。」

「やっぱり、イケてるおじさんたちと言ったら失礼かもですが、長年のプロがたくさん集まってしっかり運営されている企業にこそ投資家は投資して欲しいなと思っています。」

「特に金融というのは、良い時期しか知らない人って駄目なんですよ。やっぱリ、大きな栄光と崩壊を経験して、それが起こったときに何ができるかっていうことがないと、いろんな意味でいろんな人を悲しませるんですよ。」

「裏側に関するリスクマネジメントとかね。そのリスクをコントロールしたりというのは、世界中のトッププレイヤーがそこにしのぎを削って日夜研鑽しているわけです。」

「ちょっと知っているからできるような、そんな生半可なものじゃないんですね。」

「自分も30年以上金融業界に関わっていますが、自分が本当のプロと言い切れるかっていうと、毎日経済状況は変わりますし、法律や制度も変わってきます。」

「それを全部キャッチアップしながら最高峰で居続けるというのは、本当に至難の技で、自分が本当の名人だなんて到底言えないです。」

「しかし、我々のメンバーはみんなその名人になろうと思って日々研鑽し続けてきたメンバーが集まっていますので、そう簡単には我々は超えるような商品は作れないだろうという自負は持っています。」

「究極的には、本当に自分が買いたいものを一緒に買いませんかっていうのが正しいなと思っていまして、そういう商品を絶対作りたいなと思っていました。」

「それまで作るチャンスもなかったし、自信もなかったんですけど、自分自身が事業を成功させてきて、ベンチャーキャピタルなどでもそれなりの資産を作って、こうやればちゃんと資産を増やせるのだと。」

「リスクリターンはこうだというのを自分自信でも実践し結果を出してきたので、今だったら堂々と投資家の資産形成の資することができると思っています。」

「それでちょうどいいなと思ってこの事業を始めたんです。」

「僕はあらゆる金融商品を買わないんですよ。なぜ買わないかと言いますと、自分で直接投資した方が儲かるからです。」

「それをやっぱり自分の友達しかアクセスできないというのももったいないので、皆さんにアクセスできるようにしたらきっと皆さんにとって幸せなことが起こるんじゃないかなって思っているだけですね。」

「その形が1つバンカーズ。このソーシャルレンディングの形ってことですかね。」

「はい。自分がいいと思った商品を皆さんに提供すると、そういうことです。」

これを世の中全体の仕組みにして、皆さんが平均的に資産形成ができて、日本の産業などの成長資金として使われるという、そういう仕組みを作ることが社会的に意義があると思ったんですね。」

「そうですね。素晴らしいですね。今後とも応援したいです!」

 

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