CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)についてお調べ中ですね?
CAMPFIRE Ownersとは、クラウドファンディングで集めたお金を企業に融資する(お金を貸す)「ソーシャルレンディング」というサービスです。出資したお金に対して、一定割合の利息を受け取れます。
そんなCAMPFIRE Ownersですが、
- 利回りはどれくらいなのか?
- 投資リスクは高くないのか?
- 事業者信用に値するのか?
といった、いろんな疑問を抱いていると思います。
結論を投資家の旨味・リスクという点から考えCAMPFIRE Ownersは比較的安心できる事業者だと弊サイトは判断しております。
というもの実績にマネとも!はCAMPFIRE Ownersへの直接取材を行なっております。そこで優秀な専門家がしっかりとした体制のもと案件を組成していることがわかりました。
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【インタビュー】共感投資こそが我々のミッションであり、デフォルトリスク低減のローンツールである!-株式会社CAMPFIRE SOCIAL CAPITAL荒木隆義氏
続きを見る
※組成案件の安全性を述べているのではありません。あくまでしっかりと経営している事業者かどうかの判断軸です。
また、案件の透明性も非常に高く投資判断がしやすいです。特に融資先の企業のインタビュー記事が見てるのはかなり珍しいと思います。
この点を踏まえて、CAMPFIRE Ownersはしっかりとした投資判断ができる信用できる事業者だと判断しました。
この記事では、CAMPFIRE Ownersのメリットやデメリット、リスクなどにも注目しながら、投資家の評判も掲載。
この記事を読むことで、CAMPFIRE Ownersを利用すべきかを明確に判断できます。
最後には、誰でも簡単に口座開設できる図解解説も載せています。
ぜひ、参考にしてください。
目次
1. CAMPFIRE Ownersってどんなサービス?
CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)とは、クラウドファンディングで集めたお金を企業に融資する(お金を貸す)「ソーシャルレンディング」サービスの一つ。
企業は、集めたいお金と運用期間を決めて、CAMPFIRE Ownersを通して出資金を募ります(ファンドを組む)。
ファンドの運用期間中、出資者は貸したお金に対して一定割合の利息を受け取れます。
ファンドの運用が終了すると、出資したお金(元本)が戻ってくるという仕組みです(専門用語で償還)。
今まで金融機関しか出来なかった融資が、クラウドファンディングを活用することで、一般の人でも参加できるようになりました。
CAMPFIREとの違いは?
クラウドファンディングといえば、CAMPFIREを思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。
CAMPFIREとCAMPFIRE Ownersの違いは、集めたお金の用途で分られます。
CAMPFIREは「購入型クラウドファンディング」もしくは「寄付型クラウドファンディング」と呼ばれます。
購入型は出資したお金のリターンとしてモノやサービスを受け取れ、寄付型は純粋な応援の気持ちとして寄付ができるということです。
一方、CAMPFIRE Ownersは「融資型クラウドファンディング」に分類されます。
それぞれの違いは、以下の表にまとめられます。
CAMPFIRE Owners | CAMPFIRE(購入型) | CAMPFIRE(寄付型) | |
用途 | 事業資金 | 商品・サービス開発など | 活動資金 |
リターン | 利息 | 商品・サービス | なし |
募集金額 | 1万円〜 | 募集者が設定 | 募集者が設定 |
仕組み自体に違いはありませんが、お金を集めたい人と得られるリターンで利用するサービスが違ってくるということですね。
CAMPFIRE Ownersは誰が運営してる?
そんなCAMPFIRE Ownersですが、誰が運営しているのでしょうか。
CAMPFIRE Ownersの運営会社は「株式会社CAMPFIRE SOCIAL CAPITAL」という、CAMPFIREを運営している株式会社CAMPFIREの子会社です。
そんな最大手のクラウドファンディングを運営する会社の子会社なので、信用しやすいと言えるでしょう。
株式会社CAMPFIRE SOCIAL CAPITALの会社概要
社名 | 株式会社CAMPFIRE SOCIAL CAPITAL |
---|---|
設立 | 2015年12月01日 |
資本金 | 1億5,500万円 |
事業内容 | 融資型クラウドファンディング事業 |
貸金業者登録番号 | 東京都知事(2)第31656号 |
日本貸金業協会会員 | 第006005号 |
加盟指定信用情報機関 | 株式会社日本信用情報機構 |
代表取締役 | 加藤義隆 |
顧問弁護士事務所 | ユナイト法律会計事務所 AZX総合法律事務所 |
2. CAMPFIRE Ownersのメリット
それでは、CAMPFIRE Ownersを利用するメリットを解説していきます。
CAMPFIRE Ownersのメリットは、以下の4つが挙げられます。
- 経済の動きに影響せず安定した利益を得られる
- 情報を積極的に公開しているので出資判断しやすい
- 利益を得ながら社会貢献できる
- 1万円から出資できるので気軽に始められる
どういうことか、それぞれ詳しく解説していきますね。
メリット①:経済の動きに影響せず安定した利益を得られる
ソーシャルレンディングは、企業にお金を貸することで利益を得られるサービスです。
融資先の企業がしっかり返済してくれれば、経済の動きに影響を受けず確実に利益を得られます。
一方、株式や投資信託といった金融商品は、経済の動きによって価格が変動がします。
経済の調子が良ければ価格が上がって大きな利益を狙えますが、一方調子が悪いと価格が下落して損失が出る可能性もあります。
株式の配当や投資信託の分配金も、企業の経営状況によってもらえない場合もあります。
つまりソーシャルレンディングなら、返済能力のある企業に融資すれば、確実に利益を得られるということ!
株式や投資信託のように、常に価格をチェックして売買するタイミングを考える必要はなく、何もせずにほったらかしでも利益が入ってくるのです。
メリット②:情報を積極的に公開しているので出資判断しやすい
ソーシャルレンディングで一番重要なのは、どこの企業にお金を貸すか見極めることです。
確実に利益が得られるとはいえ、企業に返済能力がないと出資したお金が返ってこない(貸し倒れ)の可能性があります。
しかし、CAMPFIRE Ownersでは案件に関する情報を積極的に公開しています。
融資先の企業がどんな事業をしているのか、出資したお金は何に使われるのか、初心者でも分かりやすく解説してくれています。
出資者が納得できるよう情報公開を積極的に行ってくれるので、出資判断しやすいのが魅力です。
また、肝心の企業審査は、金融業界の最前線で活躍してきた方々が行ってくれています。
しかも、案件の運用が開始した後も、本当に返済能力があるか定期的に経営状況のチェックしてくれます。
出資者の利益を守るための体制も徹底していることが分かりますね。
メリット③:利益を得ながら社会貢献できる
企業にお金を貸すことで利益を得られるのは嬉しいですが、せっかくなら世の中にとって良いことに使って欲しいですよね。
CAMPFIRE Ownersは他のソーシャルレンディングサービスと違い、社会貢献性が高い案件を取り扱うようにしています。
ただ儲けるために事業をするのではなく
- こんな問題を解説したい!
- 誰かのために役に立ちたい!
- これがあれば世の中はもっと良くなる!
といった、想いを持った事業者がCAMPFIRE Ownersを通じて出資金を集めています。
例えば、農作機械を購入できないカンボジアの農家ために独自ローンを開発した企業や、農業と太陽光発電を両立したソーラーシェアリングを設置したい企業が応募しています。
実際、応募している企業のインタビューも掲載されており、なぜ事業をやるのか、なぜ出資金を募るのか、その背景や事業への想いを知ることができます。
つまり、あなたのお金を出資することで、利益を得られるだけでなく社会貢献もできるということ!
自分のお金で、自身の資産を増やすだけでなく、誰かのために役立てることができるのです。
メリット④:1万円から出資できるので気軽に始められる
従来の融資は大金を用意する必要があり、銀行などの金融機関しか出来ませんでした。
しかしソーシャルレンディングなら、たくさんの人からお金を集めるので、一般の人でも少額で融資可能です。
CAMPFIRE Ownersの案件は、最低1万円から出資できます。
株式や投資信託のように、価格移り変わりをチェックして、売買のタイミングを見極める必要もありません。
つまり、これから資産運用を始めたい人や資産運用に使えるまとまったお金がない20〜30代の人でも、気軽に始められるということ!
資産運用の第一歩として、ソーシャルレンディングであるCAMPFIRE Ownersはオススメできます。
3. CAMPFIRE Ownersのリスク(デメリット)
CAMPFIRE Ownersはメリットがたくさんありますが、資産運用サービスであることに変わりないので、当然リスクも存在します。
CAMPFIRE Ownersでは、以下の3つのリスクが考えられます。
- 返済の遅延・貸し倒れリスク
- 出資金は運用終了まで引き出せない(流動性が低い)リスク
- 運営会社が破綻するリスク
それぞれ理解しておけば、自分がCAMPFIRE Ownersを利用すべきか判断できるようになるので、一つずつ見ていきましょう。
リスク①:返済の遅延・貸し倒れ
返済の遅延・貸し倒れは、ソーシャルレンディングで一番気をつけるべきリスクです。
融資先の企業が経営がうまくいかず返済を遅らせたり、経営破綻して返済できなくなった場合、出資したお金が回収できない(元本割れ)可能性があります。
ソーシャルレンディングは融資であることに変わりないので、どれだけ返済能力がある企業でも、絶対に遅延や貸し倒れが無いとは言い切れません。
保証・担保を付けてリスク回避!
しかし、CAMPFIRE Ownersの案件の中には保証や担保を付けているものもあります。
もし融資先の企業が返済を遅らせたり、貸し倒れを起こしてしまった場合、担保や保証から元本を回収できる可能性があります。
なので、少しでも元本割れのリスクを抑えたい方は、担保・保証付きの案件を選ぶようにしましょう。
ただ、担保・保証は100%出資金が返ってくる元本保証を意味しません。
担保・保証があったとしても、元本を回収できない場合もあることに注意しましょう。
リスク②:出資金は運用終了まで引き出せない(流動性が低い)
ソーシャルレンディングは、一度出資してしまうと運用が終わるまで元本を引き出せません。
例えば、運用期間が12ヶ月の案件に出資してしまうと、その出資金は1年間一切手が付けられません。
一方、株式や投資信託は好きなタイミングで売却して、いつでも元本を引き戻せます。
つまり、ソーシャルレンディングは流動性が低い資産運用ということです。
何もできないが故に、運用期間中に融資先の経営が傾いてしまうと、元本割れしてしまう可能性が出てくるのです。
リスク③:運営会社が破綻する
次に理解しておくべきリスクは、運営会社である株式会社CAMPFIRE SOCIAL CAPITALが破綻するリスクです。
融資先の企業が返済できる状態でも、出資者との間を取り持つ運営会社が破綻してしまっても、元本が返ってこない可能性があります。
しかし、運営会社はクラウドファンディング最大手であるCAMPFIREの子会社なので、クラウドファンディングに関する知識は豊富にあります。
現状、遅延や貸し倒れの実績は2021年3月時点でゼロなので、今のところ信用に値すると言っていいでしょう。
4. CAMPFIRE Ownersを利用する際の注意点
ここまでCAMPFIRE Ownersのメリットとリスクについて解説しました。
メリットとリスクを比較した上で、利用してみたいと思っている方もいらっしゃると思いますが、その前にいくつか知っておきたい注意点があります。
- 募集金額に達して応募できない可能性がある
- 確定申告が必要になる場合がある
- 早期償還される場合がある
もしCAMPFIRE Ownersを利用したい方は、以上の注意点を理解しておきましょう。
注意点①:募集金額に達して応募できない可能性がある
ソーシャルレンディングの案件は、それぞれ集めたい金額が設定されています。
一般的なクラウドファンディングは募集金額を超えても応募できることが多いですが、ソーシャルレンディングは満額達成したら募集を終了し、それ以降は応募できません。
なので、募集が開始されたら早めに応募するのが望ましいです。
案件の中には、募集開始してから数時間で満額達成したものもあります。
もし応募したい案件があったら、募集開始される日時を確認し、開始直後に応募できるようにしましょう。
注意点②:確定申告が必要になる場合がある
ソーシャルレンディングで得た利益は、一般的な金融商品と違って「雑所得」に分類されます。
雑所得を年間20万円以上になった場合、自分で納税を申告する「確定申告」が必要になります。
申告しないと法律違反になってしまうので、雑所得を20万円以上得た場合は必ず手続きしましょう。
注意点③:早期償還される場合がある
先ほど申し上げたように、ソーシャルレンディングは一度出資してしまうと、運用終了まで償還されません。
しかし、一部の案件では予定より早く元本を返す「早期償還」が行われることがあります。
早期償還されると運用終了となり、利息を受け取ることができません。
例えば、運用期間が12ヶ月を予定していたが、10ヶ月で早期償還されると、その後の2ヶ月分の利息は受け取れません。
つまり、早期償還されると受け取れる利息が減ってしまうということです。
ただ、元本が早く返ってきたなら、その分次の案件に出資すればいいので、実質的に損はないと言っていいでしょう。
5. CAMPFIRE Ownersをオススメできる人!
ここまで、CAMPFIRE Ownersのメリットとリスク、注意点まで解説しました。
結局、どんな人にオススメできるのでしょうか。
ズバリ、資産運用だけでなく社会貢献もしたい方に、CAMPFIRE Ownersはオススメできます!
CAMPFIRE Ownersで取り扱う案件は、社会課題を解決する事業がほとんど。
出資したお金が自らの資産を増やすだけでなく、世の中を良くする手助け担ってくれます。
つまり、自分のお金を自分自身だけじゃなくて、誰かのため役立って欲しいと考えている方には、CAMPFIRE Ownersはピッタリ!
一方、高い利回りを重視している方やリスクを取ってでも高いリターンを狙いたい方にはオススメできません。
6. CAMPFIRE Ownersの口コミ・評判を徹底調査!
「CAMPFIRE Owners使ってみたいけど、実際に利用してる人の意見を聞きたい」と思っている方もいらっしゃるでしょう。
そこで、弊サイトはCAMPFIRE Ownersの口コミ・評判を徹底調査してまいりました!
わかったのが、キャンペーンを活用してお得に投資ができる!という声が多いことです。
CAMPFIRE Ownersは定期で投資する金額に応じてamazonギフト券がもらえるキャンペーンなども豊富に行っているようです。中には50万円の投資で4万円分のamazonギフト券をもらって強者も。キャンペーンは定期的に確認しましょう!
CAMPFIRE Owners
ROBOT HOUSE事業支援ファンド8
投資しました!…アマギフあると瞬殺ですね🤣 pic.twitter.com/Ob8B8F0S6X
— rabbits76 (@rabbits7766) October 12, 2021
また、社会性がある取り組みをしていてとても良いという声もありました。
素晴らしい。所得再分配で、現金給付とか沢山言及あるけど、こういう仕組みで就労を定着させる方が、本質的な課題解決に繋がる。ヘルスケアなども含めSIBがもっと広まって欲しい。#ソーシャルインパクトボンド
少年院出院後学習支援SIBファンド | CAMPFIRE Owners https://t.co/WKLqAh2jIq— 3105 (@3105Kag) October 13, 2021
これから利用者の数が増えると、口コミや評判の数も増えるので、引き続き調査を行っていきます。
7. CAMPFIRE Ownersを始める5STEP
それでは最後に、CAMPFIRE Ownersの口座開設する方法を図解を交えて解説します。
CAMPFIRE Ownersの口座開設は、以下の流れで行います。
- メールアドレス登録
- パスワード設定
- 個人情報の入力
- 本人確認書類のアップロード
- 本人確認コードの登録
最短3分で完了するので、CAMPFIRE Ownersを始めたい方は、ぜひこのまま手続きしちゃいましょう!
では、順番に解説していきますね。
登録したメールアドレスにメールが届くので、そこからアカウント登録手続きへ進みます。
まずはログインパスワードの設定です。
8文字以上で、英字、数字、記号を含んだパスワードを設定しましょう。
続いて、個人情報と投資経験に関する情報を入力します。
画面の内容に従って入力し、内容に間違いないか確認して、次に進みましょう。
個人情報の入力が終わったら、本人確認書類をアップロードします。
指定された書類のうちから2種類用意し、表面と裏面をスマホで撮影してアップロードしましょう
アップロードが済んだら、出金用の銀行口座を登録します。
以上で手続きは完了し、審査へ入ります。
審査が完了すれば、審査完了メールと投資家登録完了のハガキが届きます。
ハガキに本人確認コードが記載されているので、ログインしてコードを登録すれば口座開設が完了です!
さっそく口座へお金を入金し、気になる案件へ出資してみましょう!
まとめ:資産運用と応援を両立したい方はCAMPFIRE Ownersを始めよう!
CAMPFIRE Ownersについて解説してまいりました。
CAMPFIRE Ownersとは、クラウドファンディングで集めたお金を企業に融資する「ソーシャルレンディング」の一つ。
クラウドファンディングで有名なCAMPFIREと違って、モノやサービスではなく、利息を受け取れる仕組みです。
そんなCAMPFIRE Ownersのメリットは、以下の3つが挙げられます。
- 経済の動きに影響せず安定した利益を得られる
- 情報を積極的に公開しているので出資判断しやすい
- 利益を得ながら社会貢献できる
- 1万円から出資できるので気軽に始められる
一方、考えられるリスクとして、以下の3つの可能性があります。
- 返済の遅延・貸し倒れリスク
- 出資金は運用終了まで引き出せない(流動性が低い)リスク
- 運営会社が破綻するリスク
以上からCAMPFIRE Ownersは、資産運用と応援を両立したい方にオススメ!
CAMPFIRE Ownersでは、社会課題を解決や困っている人を助けたいという、想いを持った事業者の案件を多く取り扱っています。
自分のお金を、自身の資産を増やすだけでなく、社会貢献に役立てたい方にはピッタリ。
一方、同じソーシャルレンディングでも利回りを重視している方や、リスクを取ってでも高いリターンを狙いたい方にはオススメできません。
取材記事もありますので、こちらも合わせて参考にしてください。
-
【インタビュー】共感投資こそが我々のミッションであり、デフォルトリスク低減のローンツールである!-株式会社CAMPFIRE SOCIAL CAPITAL荒木隆義氏
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資産運用を通して誰かを応援したい方は、ぜひCAMPFIRE Ownersを検討してみてください。
その際、この記事が参考になれば幸いです。