「STORES(ストアーズ) 決済(旧:Coiney/STORESターミナル)」についてお調べでしょうか?
※以下STORES 決済と表記
訪日外国人の増加や電子マネーやスマホ決済の普及で現金払いが主流であった日本から少しずつキャッシュレス社会へと変わってきました。
キャッシュレス決済を取り入れていない店舗は、もはや時代遅れとの見方もでてきています。
そんなお客さんのニーズに応えるべく、お店がすぐにクレジットカード決済などを導入できるサービスが増えてきました。
本記事は、その中の1つである「STORES 決済」について説明していきます。「STORES 決済」は、多くの中国人が利用している『WeChatPay』にも対応しているのが大きな特徴です。
また、ビジネスコネクトという複数店舗を一括管理できるオリジナル機能の提供も行っています。
ぜひ当記事を導入に当たっての参考にしてみてください。
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目次
1.STORES 決済(旧:Coiney)とは
「STORES 決済」は2012年に設立された「コイニー株式会社」が運営するクレジットカード決済サービスの総称です。
最大の特徴は、専用のカードリーダーでクレジットカード決済だけでなく、SUICAなどの電子マネーや中国で多くの人が利用している「WeChatPay」にて支払いができるという点です。
また、ビジネスコネクトという複数店舗オーナー向けの機能もあるのも良い点です。
STORES 決済の詳細情報
運営会社 | コイニー株式会社 |
登録決済事業者 | 登録済み |
初期費用 | 基本無料(諸条件あり) |
決済手数料 | 3.24%〜3.74% |
月額/解約手数料 | 0円 |
入金手数料 | 0〜200円 |
対応クレジットカード(6種) | VISA/JCB/MasterCad/AMEX/DinersClub/DISCOVER |
対応電子マネー(9種) | Kitaca/Suica/PASMO/TOICA/manaca/ICOCA/SUGOCA/nimoca/はやかけん |
対応スマホ/QRコード決済 | WeChatPay |
次の章で、STORES 決済の特徴について説明していきます。
2.STORES 決済がわかる5つのポイント
ポイント1:専用のカードリーダー1つで簡単に利用できる
STORES 決済は、以下の3点があれば簡単にクレジットカード決済や電子マネー決済ができます。
- 専用のカードリーダー(STORES 決済)
- スマホまたはタブレット
- 無料STORES 決済アプリ
自前でiOSのスマホかタブレットを用意しなければなりませんが、それさえ用意できれば後はSTORES 決済のアプリをダウンロードし、専用のカードリーダーを申し込むだけです。
決済の手順も簡単なので迷わない!
実際の決済も簡単にできます。クレジットカードの決済は、以下の4つのステップです。
電子マネーの決済は、以下の3つのステップです。
どちらも手順はシンプルですので、「なんだか難しそう。。」と思っている方も安心です。
実際に私も生でSTORES 決済の決済の流れを確認していますが、簡単で悩みませんでした。
ポイント2:支払いだけでなく、連携サービスが豊富
STORES 決済では連携サービスだけでなく、売り上げの分析や在庫管理を行ってくれるPOSレジ、会計アプリなどとの連携が可能になります。
STORES 決済一つでさまざまな場面で利用できるため、とても便利です。
ポイント3:オンライン決済サービスSTORES 請求書決済を利用できる
決済端末の多くは対面決済サービス、つまり「お客さんが実際に店頭で支払う際に利用するためのサービス」であることがほとんどです。
しかし、STORES 決済は対面サービスはもちろんのこと、非対面決済サービスも利用できます。
STORES 請求書決済は、金額を入れて宛先を指定するだけで誰でも決済ページを作ることができるため、どんな場面でも安心して決済ができます。(例:後払いが必要な時など)
昨今のコロナの情勢により、オンライン上での取引の需要が高まっており、とてもありがたいサービスですね。
ポイント4:ビジネスコネクトで複数店舗を一括管理!
ビジネスコネクトとは、通常のコイニーの端末に追加開発を加えることで、
主に、店舗を複数持っている店舗オーナー様向けのサービスとなっており、
- 複数店舗の売上・入金情報の一括取得できる「複数店舗管理機能」
- 決済システムと基幹システムの連携ができる「API連携」
- 2回以上の分割払いができる「支払い方法の追加」
- 独自mPOS、業務システムへのキャッシュレス決済機能の提供「決済モジュール連携」
などの機能が含まれ、あなたのビジネスの大きな助けとなります。
ポイント5:入金サイクルが最短翌々日
現在、手動による入金サイクルは最短で翌々日からです。
6時から翌日0時までの間に入金依頼を行うと最短で翌々日に振り込まれます。
ゆうちょ銀行・地方銀行・信用金庫など国内すべての金融機関に対応しており、金融機関によって入金サイクルや振込手数料が違うこともありません。
他社だと対応銀行が違っていたりと不便なこともありますが、STORES 決済ではそのように心配は必要ありません。
そのため、より柔軟に資金探りを行うことができるようになります。業界で最も柔軟性の高い決済サービスです。
また、STORES 決済は自動入金も実装しており、先月の売上が、翌月20日に入金されます。
3.STORES 決済を利用するメリット / デメリット
STORES 決済を利用する上でのメリットとデメリットを大手決済サービスと比較して見ていきましょう。
以下の5つのサービスが、大手モバイル決済サービスと言われています。
- STORES 決済
- Airペイ
- Suare
- 楽天ペイ
- Times Pay
まずは5つのサービスを、次の5つの基準を元に比較表にまとめてみました。
比較の際の3つの基準
(1)費用
(2)決済手段の数
(3)利用しやすさ / サービス
STORES 決済 | Airペイ | Square | 楽天ペイ | Times Pay | |
初期費用 | 19,800円※1 | 19,800円※1 | 7,980円※1 | 18,800円※1 | 25,000円※1 |
月額使用料 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 1500円※2 |
決済手数料 | 3.24%~3.74% | 3.24%~3.74% | 3.25%~3.95% | 3.24%~3.74% | 3.24%~3.74% |
入金時手数料 | 0円~200円※4 | 0円 | 0円 | 0円~210円※3 | 0円 |
解約手数料 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
クレジットカード | 6ブランド | 6ブランド | 6ブランド | 6ブランド | 6ブランド |
電子マネー | 9 | 12 | 12 | 14 | 11 |
スマホ決済 | 1 | 6 | 0 | 2 | 0 |
審査期間 | 2~10日間 | 3日程度 | 最短翌日 | 3日~2週間 | 約3週間 |
入金時期 | 最短翌々日 ※全金融機関対応 | 最短5日(月3~6日) | 最短翌日 ※指定銀行のみ | 最短翌日 ※指定銀行のみ | 最短15日 |
対応OS | iOS / Android | iOS | iOS / Android | iOS / Android | 専用タブレット |
サービス体制 | 10:00~18:00 | 09:00~23:00 | 10:00~18:00 | 09:30~23:00 | 10:00~20:00 |
※1:キャンペーン期間中は0円
※2:一定額以上の利用で0円
※3:楽天銀行利用で0円、他行は210円
※4:10万円未満で200円、10万円以上で0円
これらの比較から分かるSTORES 決済のメリット/デメリットをそれぞれご紹介します。
結論から言うとSTORES 決済はメリットも多い一方で、気になるデメリットもあります。
メリット
1.決済サービスが豊富
STORES 決済の特徴でもあげましたが、決済サービスが豊富であることが最大のメリットだと言えるでしょう。
他のサービスと同様にクレジットカード決済ができる「決済端末」、多くの中国人観光客が利用するWeChatPayで決済ができる「スキャン」、オンライン決済が利用できる「ペイジ」と、お客さんのニーズとお店側のニーズに答えた決済サービスが整っています。
2. 入金時期が最短翌々日なので資金探りが円滑に!
入金が最短で翌々日なのも良いですね。
また、STORES 決済は金融機関による制限もありません。
そのため、キャッシュフローを気にすることなく柔軟に業務に当たることができます。
デメリット
1.QRコード決済の数が少ない
PayPayやd払いなど、大手キャリアのQRコード決済に対応していないので、デメリットと言えそうです。
例えば、Airペイは6種類ですので、単純数としては少ない印象を受けます。
ここは今後に期待しましょう。
2.Android端末は未対応
STORES 決済は、現在iOS端末のみの対応しています。
公式サイトでも、
Android端末では電子マネー対応を予定しておりません。電子マネー決済のご利用を検討中の方はiOS端末の利用をご検討ください。Coiney公式サイトより
とあるので、今後もAndroid端末の対応はしばらく実施されないでしょう。
ですので、STORES 決済の利用を考えている人はiOS端末のiPhoneやiPadを準備しましょう。
4.STORES 決済の気になる口コミ・評判は
STORES 決済の口コミについて見ていきましょう。
さまざまな口コミが見られましたが、その多くが良い口コミとなっていました。
全体的に、請求書決済の機能を褒めている方が多かった印象です。
また、入金サイクルが短くなったことに対しても喜びの声が出ていました。
ブアアァアアアSTORESターミナルの請求書決済ありがたすぎるこれは天才……………
— オリタケイ (@Oritakeikou) August 2, 2020
クレジットカード払いを始めてみている。
STORESターミナル(旧コイニー)、非常に使いやすい。
クレジット伝票が出ないが、特にクレームも今の所ない(希望する人はメールにて送信できる)。
むしろ感熱紙の用意がいらないのが楽。もっと早く開始しておいたらよかった。
(COIは全くありません😆)— MM@開業医による医院開業話・医師のキャリア (@medpractitioner) May 23, 2020
STORES ターミナル(旧Coiney)入金サイクルが超短くなったよ!これ系機能って大体は「提携銀行縛り」があるんだけど、STORESターミナルは「国内すべての金融機関」で最短入金が使えます! https://t.co/fX3IcoFrU5
— 久下玄 (@kugehajime) July 27, 2020
良い。嬉しい事業者多そう。
財務的には入金サイクルなんて遅い方がいいけど、競合に優位性作らせることになる。
財務的メリットと顧客獲得のバランス。コロナで後者のメリット大きくなった的なことかな。STORESターミナル、入金サイクルを短縮化 https://t.co/SPmaBt5pjW
— 徳海亘奎 (@tokusea0120) May 11, 2020
5.STORES 決済はこんな店舗やオーナーさんにおすすめ
STORES 決済は、次のような人におすすめです。
こんな人におすすめ
- クレジットカードも電子マネーも対応したい店舗
- 訪日中国人に対応したい店舗
- iOSの端末(iPhone・iPad)を持っている方
- 店舗を複数持っている店舗オーナー
- 入金時期を気にしたくない方
STORES 決済は豊富な決済手段があるので、さまざまなお客様の対応を考えている方はとくにおすすめです。
また、複数店舗用の経営サービス「ビジネスコネクト」もありますので、店舗を複数持っている店舗オーナー様にもおすすめです。
ただ、現在Android端末でのレジやアプリ決済などは未対応ですので、アプリ決済も検討したい方はAir Payや楽天ペイを利用することがおすすめです。
STORES 決済は申請すれば、最短で翌々日に振り込まれるので、円滑に資金を回したい方にも適しています。
6.STORES 決済をお得に申し込む方法
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条件1:新規お申込
条件2:審査通過
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まとめ
STORES 決済は、日本発のモバイル決済事業者。
最大の特徴は、WeChatPayや非対面決済サービスが利用できる点です。ビジネスコネクトがあるので複数店舗の経営者にもオススメです。
端末料金も無料を良心的。地域経済の活性化に多いに貢献したいという熱い想いを感じます。
この記事を読み気になりなりましたら、ぜひ利用を検討してみてください。