学生向けのクレジットカードを発行したいと考えていますね?
自由に使えるお金が増えて、好きなものを買えるようになった一方で、大きなお買い物だと現金は大変と思ったり、店員からクレジットカードを発行を勧められたのがきっかけでクレジットカード発行を検討している方も多いではないでしょうか。
しかし、今あなたは
- 結局、どのクレカを選んだら良いの?
- 審査には通りやすいの?
- 海外旅行にオススメはどれ?
- 使うのに手数料かかるの?
など、クレジットカードを持つことにいろいろな疑問を抱いてるはず。
しかしちゃんと知識を身につければ、クレジットカードは怖いものではなくとっても便利なものです!
私も大学生の頃、留学のためにクレジットカードを発行してみたものの、知識不足で何度か不安になった事がありました。しかし今では、クレジットカードについてしっかり知識を付けたことで、ちゃんと活用できています。
私と同じように、クレカを正しく使い倒せるようになってほしいとの思いでこの記事を書いています。
この記事では、学生の方がクレジットカードを発行する際に抑えておきたいポイントを分かりやすく解説し
その上で、学生におすすめできるカードを紹介します!
ぜひ、参考にしてくださいね。
※クレジットカードの審査基準について
各カード発行会社が公式が公表していないので、当記事でも意図的に触れておりません。
しかし、学生は比較的に審査に通りやすい印象があり、当の私も学生時に発行できたので、試しに発行手続きをしてみることをオススメします。
目次
1. 結論!学生のオススメなクレジットカードはこれだ!
私の経験を踏まえながら、学生に本当にオススメできると思ったカードは次のカードです!
学生におすすめクレジットカード
- とりあえずの一枚なら
→三井住友デビュープラス - 日々のお買い物をお得にしたいなら
→楽天カード - 海外旅行保険を充実させたいなら
→エポスカード - 海外旅行でお得に買い物したいなら
→ライフ学生カード - ちょっとリッチな気分を味わいたいなら
→セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
それぞれのカード情報を比較しやすいよう、以下の表にもまとめてみました。
利用目的 | とりあえずの一枚なら | 日々のお買い物をお得にしたいなら | 海外旅行保険を充実させたいなら | 海外旅行でお得に買い物したいなら | ちょっとリッチな気分を味わいたいなら |
カード名 | 三井住友デビュープラス |
楽天カード |
エポスカード |
ライフ学生カード |
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード |
年会費 | 1,375円 ※初年度無料、条件により次年度移行無料 |
無料 | 無料 | 無料 | 3,300円 ※初年度、26歳以下は無料 |
カードブランド | VISA | VISA/Master/JCB/AMEX | VISA | VISA/Master/JCB | AMEX |
ポイント還元 | 200円につき1ポイント | 100円につき1ポイント | 200円につき1ポイント | 1,000円につき1ポイント | 1,000円につき1ポイント |
ポイント価値 | 1ポイント1円 | 1ポイント1円 | 1ポイント1円 | 1ポイント4.17円 | 1ポイント5円 |
公式サイト |
なぜこう言えるのかを解説していきますが、
その前に学生の方にはぜひ知っておいてほしいクレジットカードの知識や選ぶ際のポイントを先に紹介します。
ここを抑えておけば、今後のあなたの生活においてクレジットカードで困ることが減り、失敗を事前に防ぐことが出来るでしょう。
2. そもそもクレジットカードって?知っておくべき基礎知識
まず最初に、学生が知っておくべきクレジットカードの基本的な知識を解説。
これだけ押さえておけば、クレジットカードは何も怖いものではなく、正しく使えばとても便利であることが分かります。
クレジットカードの基本知識
- 知識①:支払いは翌月まとめて銀行口座から引き落とし
- 知識②:限度額が設定されている
- 知識③:優待サービスが付いている
- 知識④:カードの種類を見極める3つの軸がある
では、一つずつ見ていきましょう。
知識①:支払いは翌月まとめて銀行口座から引き落とし
まずはクレジットカードの支払いの仕組みについて解説します。
クレジットカードは、基本的に当月使った分を翌月まとめて銀行口座から引き落とされます。
期日までに、使った分のお金を引き落とし口座に入れておかないといけません。
例えば、三井住友カードの場合、当月1日から月末までのカード利用分を、翌月26日に引き落とします。
25日までに、当月使った分のお金を口座に入っていれば問題ありません。
もし引き落としが完了できないと、遅延手数料が発生するので注意です。
引き落とし前に、口座残高はしっかり確認しておきましょう。
カード利用日と確定日の違いに注意!
ここで知っておきたいのが、クレジットカードには「確定日」というのがあること。
確定日とは、カード利用したお店がクレジットカード発行会社に利用分のお金を請求する日を意味します。
この確定日が実質的なお支払い日となります。
ここで注意したいのが、カードを使った日によっては、引き落としが翌々月分になる場合があるということ。
早ければ翌日には確定するのですが、お店にとっては1週間もかかる場合があります。
先ほどの三井住友カードで例えると、5月30日にカードを使い、確定日が2日後の6月1日だった場合、この利用分は翌々月7月26日分の引き落としとして換算されます。
実際私も月末のカード利用分の確定日が翌月になり、請求が翌々月末分となってお金の用意が大変になったことがありました。
カード利用日は、あくまでカードを使った日であることに注意しましょう。
知識②:限度額が設定されている
クレジットカードには、「限度額」というあらかじめ使える金額が設定されています。
原則、この限度額以内までしか使えません。
基本的な使い方をしていれば、どれだけ使ってもこの限度額以上の請求はされません。
「限度額低いなぁ…」と感じたとしても、毎月利用した額をちゃんと支払えば、限度額は上げられます。
逆に支払いを怠ると、信用が減ってしまい、発行できても限度額が低かったり、最悪の場合新しいカード発行が出来なくなってしまいます。
なので、いくら限度額が高くできたとしても、利用した分のお金を引き落とし日にちゃんと支払えることが大切です。
知識③:優待サービスが付いている
クレジットカードの魅力は、なんと言っても各カードに付けられている優待!優待を活用することで、お支払いが便利になるだけでなく、よりお得にお買い物ができたり、普段では得られない体験をすることができます。
クレジットカードの優待は、大きく4つに分けられます。ここを知っておけば、クレジットカードをより有効活用ができるようになります。
- ポイント還元
- ショッピング優待
- 旅行優待
- 付帯保険
ポイント還元
最も注目度が高い優待ではないでしょうか?
クレジットカード決済することで、一定の割合で独自のポイントが付与される優待です。
貯まったポイントはお買い物やカード引き落としに当てたり、様々な商品と交換できます。
例えば、楽天が提供する楽天カードを楽天市場で使うと、最低でも3%、最大で+16倍ものポイントが還元されます!
ショッピング・グルメ優待
ショッピングやグルメがお得になる優待です。
例えば「アメックス」で有名なアメリカン・エキスプレス・カードなら、ライブチケットを先行予約できたり、USJ貸切ナイトなど会員限定招待イベントに参加できる優待があります。
また上位カードだと、高級レストランのコース料理が1名分無料になる優待も付帯されていたりします。
旅行優待
学生だと、海外旅行に行きたい人も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
多くのクレジットカードは、旅行関係の優待を用意しています。
うまく活用すれより快適で楽しい旅行体験を得られます!
例えば、
- 国内主要空港とハワイ空港ラウンジ無料利用で、待ち時間をゆったり
- 自宅〜空港間の手荷物無料宅配で移動を楽にできる
- カード会員専用ホテル予約サイトでより安くお得に予約
などなど、旅行をお得にかつ優雅に過ごせる優待を用意しています。
クレジットカードを持つなら、旅行優待は外せないですね!
付帯保険
クレジットカードには保険も付いています。
特に海外旅行好きな学生は、万が一トラブルにあったらどうしよう…と不安になっている人もいらっしゃるでしょう。
意外にも、クレジットカードの保険内容は充実しており、場合によっては別途保険を加入しなくても大丈夫なくらいです。
レジットカードの付帯保険をちゃんと知っていれば、安心して旅行に行くことができます。
クレジットカードの付帯保険は主に
- 国内・海外旅行保険
- 航空便遅延保険
- ショッピング保険
- キャンセル保険
これらの保険が用意されています。
カードによって、付帯されている種類や内容は異なるので、発行前にしっかり内容をチェックしましょう!
どんなカードなのかを知る3つの項目
クレジットカードは、ちょっと調べるだけでもたくさんの種類が出てきますよね。
どれを選んだら良いか迷うのも、この種類の多さが原因の一つ。
クレジットカードを契約する際に決めるべき考える3つの項目があります。
これだけ抑えておけば、調べているクレジットカードがどんなカードなのかざっと把握できます。
- カードブランド
- カード発行会社
- カードランク
カードブランド
「VISA」や「Master」という言葉に聞き覚えはありませんか?
カードブランドとは、簡単に説明するとクレジットカードの決済機能を意味します。
クレジットカードで決済することは様々なリスクあるので、そのリスクを下げ、安心かつ迅速にカード決済できるシステムを用意してくれている企業があるのです。それが「VISA」や「Master」です。
世界的に有名な国際カードブランドは以下のようなものがあります。
基本的には、MasterかVISAを選べば、失敗はありません。(理由は後述)
カード発行会社
発行会社はクレジットカードを提供している会社です。
カードブランドから決済機能を借りて、そこに独自の優待を付けてカードを発行しています。
例)
・楽天:楽天カード
・ワイジェイカード:ヤフーカード
・NTT docomo:dカード
発行会社は、自社のサービスをより良く利用できるように、クレジットカードを発行しています。
なので、ご自身のライフスタイルを振り返り、自分がよく使うサービスの優待があるカードを選ぶと良いでしょう!
カードランク
同じ発行会社でも、実に何種類ものクレジットカードを用意されており、その中でもランクがあります。
ランクが高いクレジットカードほど
- 年会費が高い
- 優待内容が豊富かつ豪華
- 限度額を高くできる
このような特徴があります。
例)楽天カードの場合
カード名 | 年会費(税込) |
楽天カード | 無料 |
楽天ゴールドカード | 2,200円 |
楽天ゴールドカード | 10,800円 |
したがって発行できる人も自然と限られてくるので、持っている人はそれだけで社会的信用度が高い証拠と言えますね。
クレジットカードの基本知識まとめ
最後にクレジットカードの基本的な知識についてまとめます。
クレジットカードの基本知識まとめ
- カード利用分は翌月まとめて銀行口座から引き落とされる
- 限度額が設定されているので、基本的にそれ以上の金額は請求されない
- 各カードに独自の優待が用意されている
- カード選びの際は、ブランド・発行会社・ランクが大きな項目になる
以上のことが分かれば、クレジットカードの基本を理解したのも同然です!
3. そもそも学生はクレジットカードを作るべき?
ここまでクレジットカードの基本的な知識について解説しました。
結局、学生はクレジットカードを作るべきなのでしょうか?
結論から申し上げると、学生のうちからクレジットカードを作っておくべきです!
その理由として、自分でちゃんとお金を管理できるきっかけになるからです。
普段、現金でお買い物していると、特に必要ないのになんとなく使ってしまうことがありませんか?
ですが、一回が小さい金額でも、チリも積もれば山となります。普段から自分が何にお金を使ったのかチェックしていないと、後々大変なことに。。。
しかし、クレジットカードなら、いつどこで使ったのか履歴をスマホですぐに確認できます。仮に使い過ぎたとしても、無駄遣いに何を買ったのか振り返られるので、自分のお金の管理するきっかけになります。
実際、私も学生の頃に何度か使い過ぎてお金のやりくりが大変になった時がありましたが、学生の頃に経験したおかげで、今は無駄遣いが一気に減りました。
社会人になると、より一層自分の生活を自分自身で管理する必要があります。クレジットカードが必要になる機会も増えます。その時のためにも、今のうちにクレジットカードを発行し、自分に適したお金の使い方を学んでいきましょう!
4. 学生がクレジットカード作る際に注意すべき3点
クレジットカードを作る際にいくつか注意すべき事があります。
疎かにしてしまうと、将来取り返しのつかない事態になることも!
しかし、以下の注意点を理解しておけば、そのリスクを大きく減らせます。
クレジットカードを利用する際の注意点
- 注意点①:何に使うか、用途を決めること
- 注意点②:リボ払いはNG
- 注意点③:友達にクレジットカードを貸さない、見せない
とっても大事な項目ですので、それぞれしっかり見ていきましょう。
注意点①:何に使うか、用途を決めること
「クレジットカードはお金を支払っている感覚がなくて、使い過ぎてしまうから良くない!」
ということを、両親等から言われたことがあるのはでしょうか?
確かに、クレジットカードは支払いがとても楽チンなので、ついつい使い過ぎてしまうかもしれません。
だからこそ、あらかじめ何に使うか使用用途を決めておくことが大切です。
例えば、日々のご飯や消耗品は現金、服などの好きなものはクレジットカードと、自分のライフスタイルに合わせて使い方を見つけていくと良いでしょう。
注意点②:リボ払いはNG
先ほど、クレジットカードは基本的に翌月まとめて引き落とされると説明しましたが、クレジットカードには
- 分割払い
- リボ払い
- ボーナス一括払い
など、いろんな支払い方法があります。
特に、リボ払いは絶対に使わないようにしましょう!!
リボ払いとは、お支払い金額をあらかじめ決めた“金額”に分けて支払う方法です。
「月々の支払いが一定にできるからラッキー!」という安易な理由で、何回もリボ払いを使ってしまうと後々取り返しのつかない事態になる可能性があります。
なぜなら、リボ払い残高が増えれば増えるほど、返済期間が長くなり、その分金利手数料が上がってしまうからです。
相当綿密な支払い計画を立てられない限り、絶対使わないようにしましょう!
分割払いも利用する際も注意
一方、おなじ金利手数料が発生する分割払いは、支払い金額をあらかじめ決めた“回数”に分けて支払います。
当然、分割回数が多くなるほど、返済期間が長くなるので金利手数料が上がります。
ただ回数が決まっている分、いつ完済するか分かりやすい点から、支払い計画が比較的に立てやすいです。
もし仮に利用されるなら、できるだけ少ない分割回数にして、しっかりと支払い計画を立てるようにしてください。
注意点③:友達にクレジットカードを貸さない、見せない
クレジットカードは個人情報が記載されたものでもあるため、決して他人に見せてはいけません。
クレジットカードを発行できて、ちょっと大人を階段を登った気分になって、軽い気持ちで友達にカードを見せるなんて御法度。
クレジットカードは最低でも、
- カード番号
- カード名義
が分かれば、誰でも使えてしまいます。
したがって、ほんのちょっとでもカードが誰でも見える場所に置いてしまうと、不正利用され見覚えのない請求がされるトラブルにあう可能性があります。
実際、クレジットカードの不正利用トラブルの多くが、第三者にカード情報を見られたのが原因です。
お支払い時以外は、お財布に入れておく等、決してカードが見える場所に置いておかないようにしましょう。
5. 学生がクレジットカードを選ぶための3つのポイント
ここまでクレジットカードの基礎知識からメリット、注意点まで見てきました。
「クレジットカードの基本的な事は分かったけど、結局どれが一番良いの?」と思っていらっしゃるのではないでしょうか?
結論から申し上げると、初めてのクレジットカードの選びは、以下の3つのSTEPを踏まれば失敗なく選べます!
クレジットカード選び3つのポイント
- ポイント①:自分のライフスタイルを考えてみよう!
- ポイント②:学生向けのクレジットカードを優先的に選ぼう
- ポイント③:カードブランドを選ぼう
それぞれ詳しく解説しますね。
ポイント①:自分のライフスタイルを考えてみよう
クレジットカードを使う用途や目的をはっきりさせましょう!
たとえば、
- 友達と海外旅行で使うため
- 好きな服を買うため
- 日々の生活必需品のため
など、ご自身のライフスタイルを踏まえて考えてみましょう。
用途が決まれば、優待内容と比較して、自分が適したクレジットカードが何か選びやすくなりますよ。
ポイント②:学生向け、かつ年会費無料のクレジットカードを優先的に選ぼう
使う目的が決まったら、それに応じたクレジットカードを選びましょう。
ポイントは、学生向け、かつ年会費無料のクレジットカードを選ぶこと。
理由としては
- 年会費無料なので、初めてでも安心して使える
- 学生に嬉しい優待内容が付いている
- 限度額が低めに設定されているので、使い過ぎを防げる
以上の3つがあります。
少しずつ慣れていき、自分に適した使い方や欲しい優待内容が見つかったら、年会費が有料である上位のクレジットカードを発行しても良いでしょう。
ポイント③:カードブランドを選ぼう
最後にカードブランドを選びましょう。
クレジットカードの種類によっては、同じカードでも複数のカードブランドが用意されています。
「結局どれが良いの?」と、迷ってしまうかもしれませんが、基本的にはMasterかVISAを選べば間違いありません。
なぜなら、この2つは世界でもっとも利用されているカードブランドだからです。
特に海外で使いたい方は、問答無用でMasterかVISAでOK!海外で使う予定はない方は、日本の国際ブランドであるJCBを採用しているカードを選んでも大丈夫です。
6. 学生におすすめのクレジットカード5選!
ここまでクレジットカードの選び方3STEPを解説しました。
ここからは、私が厳選した学生におすすめのクレジットカードをご紹介します!
ズバリ、以下の5つから選べば、学生のクレジットカードとして失敗はありません!
学生におすすめクレジットカード
- とりあえずの一枚なら
→三井住友デビュープラス - 日々のお買い物をお得にしたいなら
→楽天カード - 海外旅行保険を充実させたいなら
→エポスカード - 海外旅行でお得に買い物したいなら
→ライフ学生カード - ちょっとリッチな気分を味わいたいなら
→セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
それぞれどんなカードなのか、詳しく解説していきますね。
満遍なく使いたい学生はコレ一択!三井住友デビュープラス
クレジットカードと言えば、三井住友カードというイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?
三井住友カードは日本のクレジットカードで最大手の発行会社。
会員数も約4500万人(2018年時点)と、日本人の3人に1人が三井住友カードを持っています。
そんな三井住友カードが発行する「三井住友デビュープラス」は25歳以下限定のクレジットカード。
最大の特徴は独自のポイント還元!
250円毎に1ポイント(還元率0.25%)還元されますが、ポイントの使い道が豊富なのと、他ポイントや電子マネーとの交換レートが高いです。
例えば、電子マネー「iD」なら1ポイント=4円相当で交換できるので、実質的な還元率は2%と一気に上がります!
もちろん年会費は無料!
使う用途ははっきりしていないけど、大きな買い物をする時のために持っておきたいという方は、三井住友デビュープラスを選べば間違いないでしょう。
三井住友デビュープラスの概要
- カードブランド
- 対応電子マネー
発行会社 | 年会費 | 限度額 | 引き落とし日 |
三井住友カード | 1,375円(初年度無料) | 最高80万円 | 月末締め 翌月26日引落 |
ポイント還元率 | ポイント価値 | マイル交換 | 付帯保険 |
200円につき2ポイント | 1ポイント1円 | 1ポイント3マイル ※ANAマイル | ・ショッピング保険 |
三井住友デビュープラスの解説記事
-
-
三井住友カードデビュープラスは評判通り学生にオススメ?ポイント還元率やメリット/デメリットを解説!
あなたは初めてクレジットカードを検討していて、三井住友カードデビュープラスを調べていますね? 20歳前後になると、そろそろクレジットカードを持っておきたいなと思いますよね。特に学生は、アルバイトも始め ...
続きを見る
日々のお買い物で使いたいなら楽天カード!
コンビニなど、毎日のちょっとしたお買い物で使いたい方は「楽天カード」がおすすめです。
言わずもがな、楽天市場や楽天トラベルなど、さまざまなサービスを提供している楽天が発行しているクレジットカードです。
最大の魅力は、とにかく楽天ポイントがザクザク貯まること!通常利用だと100円につき1ポイント貯まりますが、楽天市場でカード利用すれば、サービス利用1%+カード利用2%と、最低でも3%の還元率!
特にスマホ決済アプリ「楽天ペイ」と楽天カードと紐づければ、コンビニなどちょっとしたお買い物でも、ポイントがザクザク貯まります。
-
-
楽天ペイのポイント還元率は?使ってわかったメリットとデメリット!使い方も解説!
楽天ペイを使ってみたいけど、実際どうなの?と思っていませんか。 楽天ペイはスマホだけでお支払いできるサービス。 クレジットカードと違って、サインをする必要がないため手軽かつスピーディにお支払いができま ...
続きを見る
貯めたポイントは1ポイント=1円で利用できるので、もはや現金と変わらないレベルで使えます。
- 日々のお買い物をお得にしたい!
- 少しでも生活費を節約したい!
という方は楽天カードを選びましょう!
楽天カードの概要
- カードブランド
- 対応電子マネー
発行会社 | 年会費 | 限度額 | 引き落とし日 |
楽天カード株式会社 | 無料 | 100万円 | 月末締め 翌月27日引落 |
ポイント還元率 | ポイント価値 | マイル交換 | 付帯保険 |
100円につき1ポイント | 1ポイント=1円 | 1ポイント=0.5マイル | ・海外旅行保険 ・国内旅行保険 |
もし「楽天ポイントは貯めてないぁ…」という方は
楽天ポイントではばく、他のポイントを貯めているなら、
- dポイント:dカード
- Tポイント:ヤフーカード
いずれかのクレジットカードがおすすめ!
どちらも、楽天カードと同じように日々のお買い物でお得にポイントが貯まります!
詳細は下記の記事で解説していますので、気になる方はぜひご参考にください。
dカード概要表
- カードブランド
- 対応電子マネー
発行会社 | 年会費 | 限度額 | 引き落とし日 |
NTTドコモ | 無料 | - | 15日締め 翌月10日引落 |
ポイント還元率 | ポイント価値 | マイル交換 | 付帯保険 |
100円につき1ポイント | 1ポイント1円 | 1ポイント0.4マイル | ・ショッピング保険 |
ヤフーカード概要表
- カードブランド
- 対応電子マネー
発行会社 | 年会費 | 限度額 | 引き落とし日 |
ワイジェイカード | 無料 | - | 月末締め、翌月27日払い |
ポイント還元率 | ポイント価値 | マイル交換 | 付帯保険 |
100円につき1ポイント | 1ポイント=1円 | 1ポイント=0.5マイル | ・ショッピング保険 |
海外旅行で持っておきたいクレジットカード3選!
海外旅行に行くから、これを機にクレジットカードを作りたいという方も多くいらっしゃるでしょう。
海外旅行用のクレジットカードで選ぶ際のポイントは、
- 海外利用でお得になる優待
- 海外旅行保険の充実度
以上の2つです。
特に保険は、海外は日本みたいに健康保険が適用されないので、高額な医療費が発生してしまう可能性があります。
ちょっとした怪我や病気でも、何百万円もの医療費が発生してしまうことも。
したがって、海外旅行で使いたい場合は保険の内容を重点的に選びましょう。
それを踏まえて、おすすめできるクレジットカードを3つご紹介します!
- エポスカード
- ライフカード
- セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
それぞれどんな優待あるか、解説していきますね。
安心できる海外旅行保険が欲しいならエポスカード!
エポスカードは商業施設「◯|◯|(マルイ)」でお得に使えるクレジットカードですが、海外旅行保険が自動付帯となっています。
自動付帯とは、カードを持っているだけで保険が適用されることを言います。
多くのクレジットカードの海外旅行保険は、旅行中にカード利用しないと適用されない利用付帯が一般的です。
しかしエポスカードなら、持っているだけで最高500万円(傷害死亡・後遺障害の場合)補償されます。
ちょっとしたケガや風邪で病院を利用するだけでも、何十万円と医療費が発生してしまうので、自動付帯のエポスカード一枚あれば安心です。
より安心できる海外旅行をしたいなら、自動付帯であるエポスカードがおすすめですよ!
エポスカードの概要
- カードブランド
- 対応電子マネー
発行会社 | 年会費 | 限度額 | 引き落とし日 |
株式会社エポスカード | 無料 | - | カード会員によって異なる |
ポイント還元率 | ポイント価値 | マイル交換 | 付帯保険 |
200円につき1ポイント | 1ポイント1円 | 1ポイント0.5マイル | ・海外旅行保険 |
海外でお得にお買い物したいならライフ学生カード!
せっかくの海外旅行に行くなら、お買い物も我慢せずにしたいですよね。
そんな方にはライフカードがおすすめ。
なんと海外でのカード利用の5%の現金がキャッシュバックされます!
例えば海外旅行でショッピングやレストランで10万円使ったとすると、翌々月末に5,000円相当が引き落とし口座へ振り込まれます。
一般的なクレジットカードの還元率は0.5~1%なので、いかに海外利用での還元率が高いのが一目瞭然ですね。
そして肝心の海外旅行保険ですが、利用付帯で最高2000万円(傷害死亡・後遺障害)まで補償。
ライフカードは海外でのお買い物でお得になるので、ちゃんと旅行で利用すれば、条件はほぼ確実に満たせるでしょう。
ライフカードなら、海外旅行のお買い物がとってもお得になりますよ!
ライフ学生カードの概要
- カードブランド
- 対応電子マネー
発行会社 | 年会費 | 限度額 | 引き落とし日 |
ライフカード株式会社 | 無料 ※卒業予定年の3月31日まで | 最高30万円 | 5日締め 当月27日引落 |
ポイント還元率 | ポイント価値 | マイル交換 | 付帯保険 |
1,000円につき1ポイント | 1ポイント4.17円〜 ※交換ポイント数によって変動 | 1ポイント2.5マイル | ・海外旅行保険 |
ちょっとリッチな気分を味わいたいならセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード!
セゾンカードは、三井住友カードに続く大手のカード発行会社。
その中でもセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは、優待がとても充実しているのが魅力です!
海外なら
- 手荷物無料宅配サービス
- コートお預かりサービスご優待
- 海外用Wi-Fi・携帯電話レンタルサービス
- 現地での電話サポート
国内でも
- 会員限定チケットサービスe+
- 西友やLOFTなどの各種お店やサービスの優待
などなど、数々の優待が用意されています。
そして海外旅行保険は、なんと最高3,000万円(傷害死亡・後遺障害)まで補償(利用付帯)!
ポイント還元は、通常だと1000円につき1ポイント(=5円相当)ですが、海外での利用は2倍にアップ!
年会費は3,300円(税込)ですが、なんと26歳未満の方は無料で使えます。
ただし、カードブランドがアメリカン・エキスプレスであることに注意。国際ブランドなのですが、VISAやMasterと比べて、使えないお店があったりします。
それでも、充実した優待が付いているクレジットカードであることは間違いありません。
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは、優待内容、海外旅行保険、ポイント還元、いずれも充実させたい方におすすめです。
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードの概要
- カードブランド
- 対応電子マネー
発行会社 | 年会費 | 限度額 | 引き落とし日 |
クレディセゾン | 3,300円(初年度無料) ※26歳以下は無料 | 最高100万円 | 10日締め 翌月4日引落 |
ポイント還元率 | ポイント価値 | マイル交換 | 付帯保険 |
1,000円につき1ポイント | 1ポイント5円 | 1ポイント3マイル ※ANAマイルの場合 | ・海外旅行保険, ・国内旅行保険, ・ショッピング保険 |
7. クレジットカードが届いたらやっておくべきこと5STEP
無事に自分に合ったクレジットカードが見つかり、さっそく入会手続きに進みたいところですが、その際にチェックしておきたい事があります。
以下のことを始めにチェックしておけば、より安全にクレジットカードを使えますよ。
クレジットカードが届いたらやるべきこと
- ①カード裏に名前を記入しよう
- ②専用アプリをダウンロードか会員サイトをブックマーク
- ③限度額を確認しよう
- ④リボ払い設定を確認しよう
- ⑤紛失・盗難にあった際の連絡先を確認しよう
それでは、一つずつ確認しましょう。
①カード裏に名前を記入しよう
クレジットカードの裏には名前を書く欄があります。
ご自身の名前を書いていないとお店で使えないことがあるので、ちゃんと記入しておきましょう。
②専用アプリのダウンロードか会員サイトをブックマーク
多くのクレジットカードには、カード会員専用のアプリかサイトが用意されています。
- カード枠の残高
- 利用歴々
- ポイント還元の状況
など、カードに関する機能や手続きが行えます。
特に、カードの利用履歴がすぐチェックできようにしておくと、使い過ぎを防げます。
またアプリの有無に関わらず、カード会員サイトが用意されています。
こちらもアプリと同じ機能やより細かい手続きが行えます。
もしアプリがないクレジットカードではない場合は、会員サイトをブックマークしておきましょう。
③限度額を確認しよう
アプリダウンロードや会員サイトをブックマークしたら、さっそくログインしてカード限度額を確認しましょう。
カード限度額は人によって異なります。
また利用状況によっては、限度額が増えたり減ったりします。
限度額を知らずにカードを使っていると、いざという時に限度額を超えてお支払いできなくなりますので、定期的にチェックしましょう。
④リボ払い設定を確認しよう
一番チェックしておきたい項目です。
もし学生カードを発行した場合は、
- 自動的にリボ払い設定されている
- リボ払い専用のクレジットカード(支払い方法がリボ払いのみのカード)
以上のようなクレジットカードである可能性があります。
先ほども説明したように、リボ払いは返済の時期が決まっていないので、最悪金利手数料をずっと払ってしまう可能性があります。
したがって、カードが届いたら会員ページへログインして、リボ払いの設定状況を確認しまよう。
もしリボ払い専用のカードの場合は、限度額と同じ金額に引き上げましょう。そうすれば、実質的に一般のクレジットカードと同じように使えます。
実際、私が初めて発行したクレジットカードは学生カードだったのですが、実はリボ払いが自動的に設定されていました。
幸い、届いて1ヶ月以内に気づいたので、すぐにリボ払いを限度額と同じ額まで引き揚げて、余計な金利手数料を支払わずに済みました。
リボ払いは安易に使ってしまうと、本当に後々大変なことになるので、必ず確認しましょう!
⑤紛失・盗難にあった際の連絡先を確認しよう
万が一、紛失・盗難にあった時にすぐカードを停止できるよう、紛失・盗難ダイヤルの連絡先を確認しておきましょう。
スマホの電話帳に登録しておくと、スムーズにかけられるのでおすすめです。
トラブルにあった際に迅速かつスムーズに対処できるよう、事前の準備をしておきましょう。
ここまで出来たら、初めてでも安心してクレジットカードが使えますよ!
まとめ
クレジットカード発行を検討している学生に向けて、クレジットカードの基礎知識を解説しました。
特に初めてのクレジットカードを持つとなると、不当な請求をされるのではないか等、いろんな不安を抱いてしまいますよね。
学生におすすめクレジットカード
- とりあえずの一枚なら
→三井住友デビュープラス - 日々のお買い物をお得にしたいなら
→楽天カード - 海外旅行保険を充実させたいなら
→エポスカード - 海外旅行でお得に買い物したいなら
→ライフ学生カード - ちょっとリッチな気分を味わいたいなら
→セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
しかし正しい知識を理解できたら、クレジットカードは何も怖いものではなく、とても便利かつ、お金の管理をしっかりするきっかけにもなります。
その上で、用途やご自身のライフスタイルを軸に選ぶことをおすすめします。
その中でも、特に学生におすすめできるクレジットカードを紹介しました。
それぞれ、学生が使いたい目的別にピックアップしているので、ここから選べば失敗することはありません。
これらの実際に使ってみて、より自分に合ったカードを見つけていくと良いですね。
クレジットカードを発行して、より楽しい学生生活を満喫してください!
その際、この記事が参考になれば幸いです。