「freeeカードって発行すべきメリットがあるのかな?」と思いこの記事を読んでいますね。
freeeカードは会計ソフトfreeeで有名なfreee(株)が提供するビジネスカードです。種類は、freee VISA カード、freee MasterCard、freeeセゾンプラチナビジネスカードの三種類あり、VISAとMasterには上位ゴールドカードがあります。
freee MasterCardについては年会費は永年無料。freee VISA カードも初年度は無料と導入しやすくなっています。
最大の特徴は、開業後間もない事業者でも簡単にクレジットカード発行ができる点。開業後の事業者はクレジットカードを活用して早めにビジネスを回していきたいを考えているはずです。ですが、クレカがなかなか発行できずに事業が遅れてしまっては本末転倒。
freeeカードは、そんな開業後間もない事業者でも最短4営業日でクレカの発行ができるために、スピーディに事業に取り掛かることができます。
そのため、freeeカードは"開業直後、即座にクレカを発行したい方におすすめ"です。
また、VISAやMaster、AMEXなど主要なブランドはほぼ揃えており、ブランドにも困ることがありません。
この記事では、そんなfreeeカードを導入するメリットやデメリット、などについて徹底解説。
ぜひ参考にしてください。
freeeカードの種類と概要
freee VISA カード | freee MasterCard | freeeセゾンプラチナビジネスカード | |
ブランド | VISA | Master | AMEX |
年会費 | 初年度無料 | 永年無料 | 22,000円(税込) |
提携カード | 三井住友VISAカード | ライフカード | AMEXカード |
限度額 | 最高150万円 | 最高300万円 | 最高1,000万円 |
ポイント還元 | なし ※ゴールドカードの場合、 1000円につき1ポイント | なし ※ゴールドカードの場合、 1000円につき1ポイント | 1000円につき1ポイント ※1ポイント=5円相当 |
優待・特典 | 電子マネー等の各種追加カード | - | ・空港ラウンジサービス ・豊富な旅行傷害保険 など基本的なAMEXのサービス |
※当記事は、freeeのサービス提供元であるfreee株式会社様に不明点や深掘りしたい点をヒアリングした上で、提供されております。
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【インタビュー】freeeカードのメリットや提供における想いを事業者様に聞いてみました!
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目次
1. freeeカードをビジネスで活用すべき5つのメリット
freeeカードは、クレジットカード会社と共同開発した事業用のクレジットカード。
まず、前提としてビジネスクレカを活用すると、開業後だけでなく、経費の管理や資金繰りなどが非常に楽になるので、法人だけでなく個人事業主の方も原則ビジネスカードは作るべきです。
freeeカードに以下の5つの大きな特徴があります。
ここを押さえておくことで、freeeカードをなぜ活用すべきなのかが、明確にわかるのでぜひ参考にしてください。
- カード発行に必要な書類は本人確認書のみ
- ビジネスに役立つ様々な優待が付帯されている
- 年会費が無料
- 最短4営業日後にカード発行
- 会計データを参考に利用限度額を変更できる(freeeセゾンプラチナカードのみ)
特徴1. カード発行に必要な書類は本人確認書のみ
何と言っても最大のメリットは、開業後間もない方や個人事業主の方でも作成できるカードとなっている点でしょう。
freeeカードの発行に必要な書類は本人確認書のみです。
公式でもこの点を売りにしているのが特徴です!freeeの公式サイトで、freeeCEOの佐々木さんも「自分も創業期はクレカを作れなかった」「創業期はもっとクレカを使いたかった」と語っています。
(引用:「自分もクレジットカードを作れなかった」freee代表の佐々木がCEOとしてfreeeカードにかける想い)
このような課題を踏まえ、freeeカードは本人確認書類のみで申込が可能で、開業届や確定申告の資料は不要。
一般的に、法人カードの審査基準は明確に公開されていないですが、審査で最重視されるのは法人の情報と言われています。例えば、営業年数は個人カードでいう勤続年数に相当する項目なので、最低でも半年〜1年以上が望ましいです。他にも会社公式サイトや固定電話の有無などが確認項目として重視されると言われています。
これらだけでも、開業間もない方からすると上記の条件を満たすには難しいかつめんどくさいので、サクッと本人確認だけで作成できるfreeeカードがとてもありがたいです。
特徴2. ビジネスに役立つ様々な優待が付帯されている
freeeカードには、freeeだから提供できるビジネスに役立つ優待が付帯されています。
下記のようなビジネス上にありがたい優待がありますので、活用することであなたのビジネスを迅速にグロースさせることができるでしょう。
- 会計ソフトfreeeの2000円ディスカウントクーポン
- Adobe Creative Cloudコンプリートプラン(個人版)」を初年度15%OFF
- オフィス検索サイト「officee」経由で成約した場合、一定台数のオフィス家具をプレゼント
- オフィス家具通販サイト「Kagg.jp」にて国内主要メーカーの新品オフィス家具セットを特別価格で提供
- オンラインアシスタントサービス初月利用料10%off
- ビジネス向けインターネット接続サービス「TRIBE-biz」を特別価格で提供
- 人気プリンター、プロジェクター等のオフィス機器を特別価格で提供
今回は特に注目したい優待を解説しておきますね。
出張に関する嬉しい優待
出張などで移動や宿泊を伴う場合も役立ちます。
ANA・JALの国内航空券をチケットレスで24時間365日予約でき、じゃらんでは割引ができます。
オフィス家具割引
オフィス検索サイトofficeeにて契約した場合、一定数のオフィス家具を無料プレゼントしてもらえます。また、オフィス家具通販サイトkagg.jpでは、オフィス家具セットを特別価格で購入することができます。
ビジネス面での手厚いサポート
会計freeeの2000円ディスカウントクーポン、Adobe Creative Cloudコンプリートプラン(個人版)」を初年度15%OFF、プリンター・プロジェクター等のオフィス機器の割引などがあります。
特に会計ソフトfreeeのディスカウントクーポンやIllustratorやPhotoshopで有名なAdobeソフトの割引特典は魅力的ですね。
税理士相談1回無料
所定の税理士、社労士への相談が1回無料になります。開業したばかりで経理や社会保険の知識があまり無い方などには心強い優待ですね。
他にもビジネスに役立つ様々な優待が付帯されているので、決済機能や経理処理機能だけでなく日々の業務をより良いものにできます。
特徴3. 年会費が無料
クレジットカードを持つ以上、年会費は一番気になることですよね。
freeeカードは、Masterの場合、なんと年会費が永年無料で持つことができます。
VISAの場合は初年度無料、翌年以降1375円(税込)となりますが、
- 前年度50万円(税込)以上利用、もしくはリボ払いの利用で無料
- Web明細書の利用で500円割引
と、簡単に年会費無料にできるサービスが用意されています。
事業では無駄な経費は発生させたくないもの、年会費無料な点は初めての導入の際のビジネスクレカとしてはとてもオススメですね!
特徴4. 最短4営業日後にカード発行
Webで申し込み申請が完了し、最短4営業日で発行できます。
クレジットカードを発効したい方の中には、少しでも早く使いたい方もいらっしゃるでしょう。
開業して間も無い方でも迅速に発行できる点が魅力の一つですね。
特徴5. 会計データを参考に利用限度額を変更できる(freeeセゾンプラチナカードのみ)
freeeセゾンプラチナカード限定のサービスとなっていますが、会計freeeのデータ活用でご利用限度額を柔軟に設定することができます。
ビジネスが急成長して、大きな投資をしたい場合に、限度額低いとスピード感に影響を与えてしまいストレスですよね。
しかし、限度額を上げるにも審査で時間がかかります。一方で、freeeセゾンプラチナカードは会計freeeのデータ活用で限度額を設定できるの迅速に上限を変更することができます。
このような仕組みは、会計ソフトfreeeを提供している企業だからできることで、大きなメリットです
2. freeeカードのデメリットと注意点
freeeカードを法人カードとして持つメリットやビジネスでの活用方法はご理解いただけましたでしょうか?
個人カードとは違い、事業用カードはいくつも発行するようなものではないため、慎重に選ぶ必要があります。
なので、ここからはfreeeカードのデメリットや、持つ上で注意したいポイントを解説します。
- カードブランドによって機能が異なる
- ポイント還元はなし
- 個人用クレカの履歴で問題があると発行できない可能性がある
それぞれ見ていきましょう。
注意点1. カードブランドによって機能が異なる
最も注意すべき点です。
freeeカードはMasterとVISA、2種類のカードブランドから選べます。また、これより上位のグレードとしてAMEXブランドもあります。
freeeカードはただカードブランドが違うだけではなく、機能も異なってきます。この理由として、それぞれ提携しているクレジットカード会社が違うからです。
主な違いは以下の通り。
freee VISA カード | freee MasterCard | freeeセゾンプラチナビジネスカード | |
ブランド | VISA | Master | AMEX |
提携カード | 三井住友VISAカード | ライフカード | AMEXカード |
限度額 | 最高150万円 | 最高300万円 | 最高1,000万円 |
ポイント還元 | なし ※ゴールドカードの場合、 1000円につき1ポイント | なし ※ゴールドカードの場合、 1000円につき1ポイント | 1000円につき1ポイント ※1ポイント=5円相当 |
年会費 | 初年度無料、翌年以降は ・前年度50万円以上利用かリボ払い利用で無料 ・WEB明細書サービス利用で500円割引 それ以外は1375円(税込) | 永年無料 | 22,000円(税込) |
優待・特典 | 電子マネー等の各種追加カード | - | ・空港ラウンジサービス ・豊富な旅行傷害保険 など基本的なAMEXのサービス |
このような違いがありますので、ご自身の利用用途を踏まえて選ぶ必要があります。
また、他社のクレカでは同一クレカ間で、例えばVISAからMasterへ変更が後々できることもありますが、freeeカードのブランド変更の場合は一回解約しないといけません。
注意点2. ポイント還元はなし
クレジットカードと言えばポイント還元ですが、freeeカードにはポイント還元がありません。
元々事業用に特化したクレジットカードということもあり、ポイント還元などの個人カードで見られるような付帯機能の代わりに、ビジネスで活用できる優待が付いています。
freee VISAゴールドカード・freee MasterCardゴールドは、1000円につき1ポイントが付与されます。
freeeセゾンプラチナビジネスカードなら、1000円につき1ポイント(※1ポイント=5円相当)です。
他の事業用クレジットカードはゴールドやプラチナカードでも、ポイント付与率は0.3%〜と低く設定されているものが多いので、ポイントもしっかり貯めたいという方は、より上位カードや個人カードを利用することをおすすめします。
注意点3. 個人用クレカの履歴で問題があると発行できない可能性がある
freeeカードは本人確認書類のみで発行申請ができますが、それ故に個人としての信用で審査されます。
もし過去に個人クレカやローンの取引履歴に、支払いの遅延などがあるとカードが発行できない可能性があります。
ご自身の信用情報を損なうような事がなければ、問題なく発行できる可能性はありますが、心当たりがある方は発行できないかもしれません。
3. freeeカードはこんな人にオススメです!
ここまでfreeeカードの特徴とメリット・デメリットについて解説してきましたが、結局どのような人にfreeeカードをおすすめできるのでしょうか。
ズバリ、freeeカードをおすすめできるのは下記のような方です。
- 開業間もない事業主の方(個人事業主を含む)
- 気軽にビジネス優待が欲しい方
- とにかく年会費無料のビジネスカードが欲しい方
それぞれ詳しく解説してきますね。
① 開業間もない事業主の方(個人事業主を含む)
freeeカードの最大の特徴は、開業間もない方でも事業用カードを発行できることです。決算内容だけでは判断されないので、開業と同時に申し込むことができます。
そのため、開業後間もない方は、freeeカードを発行することで、スピーディにビジネスを活性化させることができます。
開業してクレジットカードを持っているのと、そうでないのとでは業務効率やビジネスシーンに大きく影響してきます。
事業用クレジットカード決済では、購入後の支払いは1〜2ヶ月後です。今すぐに現金はないけれど、経営上必要なものの購入などに役立ち、資金繰りを改善することができます。
出費を事業用クレジットカードにまとめることで、支払い時点で事業用に分けることができます。すると、後々経理や会計などの業務が楽になり、経費処理の効率化を図ることができるでしょう。
また、会計ソフトfreeeなどとデータ連携させると、銀行口座を含めた作業時間をより短縮でき、管理も楽に行うことができます。
② 気軽にビジネス優待が欲しい方
事業用カードを検討している方で、「無料でビジネス優待が欲しい」と考えている方もいるかと思います。
年会費無料な上に、ビジネスで役立つ実用的な優待がついているので、交通費や宿泊費の節約、オフィス器具購入を考えている人にはとてもおすすめです。
中には英会話や人間ドッグ、スポーツクラブにて割引されるサービスもあるので、気軽にお得な優待を受けたい方はぜひチェックしてみてください。
③とにかく年会費無料のビジネスカードが欲しい方
ビジネスカードは意外と年会費が無料なものが少ない印象を受けますが、freeeカードは無料です。(Masterの場合)
※VISAは初年度無料、次年度から年会費がかかります。AMEXは年会費22000円(税抜)
年会費が無料なビジネスクレカを探しているカードにもオススメです。
4. freeeカードのVISAとMasterは利用用途で選ぼう
freeeカード発行してみようかなと思っているけど、カードブランドはどれが良いの?と悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
公式の診断機能を活用しよう
ちなみに公式サイトではあなたにオススメのクレジットカードを提案してくれる機能がありますので、こちらを活用することで納得して選べるでしょう。
ここでは、簡単にfreeeカードの種類ごとに、どのような方にオススメなのかをご紹介しておきますね。
Masterは限度額を高くしたい人におすすめ
Masterのショッピング枠は10万〜300万円です。
ここで言うショッピング枠とは、事業費決済にあたるので、事業決済の頻度が多かったり、1回の決済費用が高くなる方はMasterを選んだ方が良いでしょう。
VISAは決済手段の利便性を求めたい人におすすめ
VISAのショッピング枠は50万〜150万円です。シェア率がNo.1ということと、電子マネーやモバイル決済が可能なので、用途やシーンに応じて様々な決済手段が使えます。
国内外問わず色々な場所に行く方や、決済手段に利便性を求める方はVISAを選ぶことをおすすめします。
ポイント還元や豪華な優待も欲しい人は上位カードを検討しよう!
freee VISAクラシックカード・freee MasterCardはビジネスカードに必須の機能は付いていますが、ポイント還元機能やその他豪華な優待を利用したいという方は、以下の上位カードを検討してみましょう。
- freee MasterCard ゴールド
- freee VISAゴールドカード
- freeeセゾンプラチナビジネスカード
「経費を使うならポイント還元も受けたい」「よりレベルの高いビジネス優待を受けたい」と考えている方は以下のカードも検討してみてくださいね。
freee MasterCard ゴールド
年会費は初年度が無料、2年目以降は1枚につき2,200円(税抜)です。
付帯保険は国内旅行が最大1,000万円、海外旅行が最大2000万円補償され、国内主要26空港のラウンジを無料で利用できます。
ポイントは1,000円につき1ポイントが付与され、1,000ポイントでJCBギフト券5,000円分と交換できます。
他には、海外旅行時の情報収集、ホテルやレストランの予約に使える海外アシスタントサービスなどがあります。
ゴールドカードとしては安い年会費なため、とてもおすすめです。
freee VISAゴールドカード
年会費は初年度が無料、2年目以降は10,000円+税。ただし前年度50万(税込)以上の利用または「マイ·ペイすリボ設定+ご利用」で年会費5,000円引きされ、「Web明細書登録」で年会費1,000円引きされます。
付帯保険は国内旅行、海外旅行共に最大5000万円補償され、国内主要28空港のラウンジを無料で利用できます。
ポイントは1,000円につき1ポイントが付与されます。他には、カードやサービスに関することを通話料無料で聞くことができるゴールドデスクや、急病や怪我・日常での健康に関することなどを相談できるドクターコール24などの優待があります。
freeeセゾンプラチナビジネスカード
このカードの国際ブランドはアメリカン・エキスプレスです。
最大の特徴は、会計freeeのデータ活用でご利用限度額を柔軟に設定することができる点。このため、既存のビジネスカード以上のスピード感で事業を行うことができます。
年会費は20,000円(税抜)で、年間200万円以上の利用で翌年の年会費が10,000円(税抜)になります。
付帯保険は国内旅行が最高5,000万円、海外旅行は最大1億円補償され、国内主要28空港のラウンジを無料で利用でき、世界140ヶ国や地域で1,200ヶ所以上の空港ラウンジを利用することができます。
その他にも、宿泊施設や交通機関の手配、事務用品やレンタカーなどのサービスも会員限定価格で受けることができます。
5. freeeカードの気になる口コミ・評判を徹底リサーチ!
freeeカードの魅力は分かったけど、「世間の評判も確認しておきたい!」と思っていませんか?
そこで、freeeカードを実際に利用している人の口コミ・評判を徹底調査して参りました!
全体的にメリットが多いという意見や、審査が通りやすいのではという意見が目立ちました。
事業用の口座とクレジット作ればお金の管理しっかりしようと自然と思うので絶対おすすめ。お金が増えないのはこのあたりがなあなあの人
開業したばかりや、低所得な個人事業主でも『freeeカードライト』なら事業用クレジットカードが作れる。 https://t.co/SDCbYeyzfz
— ソエジマトシキ@Isn't She Lovely攻略note (@toshiki_soejima) October 11, 2017
今の屋号では、freee で会計処理をし、freee カードにて決済し、それを自動同期で freee に反映できている。すばらしいエコシステム。
— Kazuhiro Hara™ (@kara_d) July 15, 2019
「freeeカード」のメリットが多すぎる!
・年会費、発行手数料、無料
・免許証の提示のみで審査可能
・50枚まで従業員カード発行可能
・1枚毎に決済限度額を自由設定
・税理士などへ問い合わせ無料
・ETCカードも無料発行 …etchttps://t.co/UrMbGNdikN— りょうかん📚熱海のブロガー (@ryokan_1123) September 6, 2017
freeeカードは freee創業時クレカ作れなかった経験から、創業時や事業所得低くても作れるのを目的に作ったクレカなので通りやすいはずです。https://t.co/aAVDwE1aKJ
— しんり@freee IPO事業部 マネージャー (@shinri_55) August 31, 2019
公式サイトのインタビューページもチェックしてみよう!
freee公式サイトではインタビュー記事もあり、実際に利用している方の話を伺うこともできます。
「freee カード ライト」の申請は…あまり覚えていないくらいなので、簡単だったと思います(笑)。Web 申し込みだけで終わって、審査が通ったという連絡も数日で届きました。
事業用に freee カードを使い、会計 freee と同期させることで、個人事業主として月単位・年単位での振り返りがしやすくなりました。
最初はカードを持って行っているのに、そのことを忘れて現金で買ったり、個人用クレジットカードで買ってしまったりすることもありましたが、今ではかなり慣れて会計処理も効率化しました。freeeの領収書の写真を撮ってアップする機能も便利ですが、クレジットカードを連携できる方が断然ラクですね。はじめは、「とりあえずクレカやるか」というぐらいの気持ちだったのですが、ラクさが全然違うので、意識的にカードを使うようになりました。
「でも、法人カードはお金がかかるので嫌だな」と思っていたときにfreeeカードを知り、無料だったので迷わず申し込んでみました。申し込みから審査、カード到着まで数日だったので、本当にすぐに使い始めることができました。
引用:「クレジットカードでコストも時間も節約できると思いませんでした」70年続く長野の豆腐屋さんが、支払いの半分をクレカ払いに
6. freeeカードを発行する前に解決したい疑問点
ここまでfreeeカードについて理解した上で、以下のような疑問が気になっていませんか?
- freeeも申し込まないといけないの?
- 赤字でも申し込めるの?
- 2枚持ちはできる?
- 解約したい時はどうすれば良い?
Q1. freeeも申し込まないといけないの?
申し込む必要はありません。
ただfreeeへの申し込みの際は、ディスカウントクーポンがあるので、freeeを利用する際はぜひ活用しましょう。
Q2. 赤字でも申し込めるの?
申し込めます。
決算内容や業績では審査されないので、赤字の方でも発行できる可能性は十分にあります。
Q3. 2枚持ちはできる?
可能です。
ただし、同じカードブランドでの発行はできません。MasterとVISA、それぞれを発行して2枚持ちができるようになります。
Q4. 解約したい時はどうすれば良い?
解約時は下記に問い合わせます。
「freee MasterCard」に関しては、メールお問い合わせ窓口または、045-287-0071(ライフカード株式会社のお問い合わせ窓口)に問い合わせます。
「freee VISAカード」に関しては、0120-975-093(通話料無料、三井住友カード株式会社 ビジネスサポートデスクのお問い合わせ窓口)に問い合わせます。
7. キャンペーンを利用してお得にfreeeカードを発行する4STEP
それでは最後に、お得にfreeeカードを発行する方法について解説していきます。
今回は、Masterの場合で解説していきます。
freee MasterCardは、決算書なども不要で、本人確認書類のみの提出で申し込みが完結します。
手続きは以下の通り。
STEP1.各規約書に同意
STEP2.個人情報の入力
STEP3.事業情報の入力
STEP4.口座振替用紙の提出
詳しくみていきましょう。
まずは、freeeカードの公式サイトからカードのWeb申し込みボタンを押します。
各規約書が出てくるので、確認後「同意する」ボタンを押します。
通常カードかゴールドカードのいずれかを選択し、あとは項目に沿って個人情報を慎重に入力していきます。
freeeカードは個人の信用をもとに発行されるカードなので、お間違いのないように記入しましょう。
個人情報を入力すると、次のページは事業情報を入力していきます。
順に入力していくと、キャッシングサービスについての項目がありますが、2点注意が必要なポイントがあります。
1点目。キャッシングサービスを利用したい方は、必要最低限の希望額にしておきましょう。なぜなら、freeカードは個人の情報を重んじるので、限度額が大きくなるほど審査が通りにくくなる可能性があるからです。
2点目は、海外利用時の返済方法についてはなるべく一括払いを選択しましょう。リボ払いは、毎月定額ずつ返済していく代わりに、それぞれの月ごとに残額に対する手数料が発生する支払い方法です。なので「直近では現金がないが、今すぐどうしても必要なもの」がないような方は極力一括払いにすることをおすすめします。
申込手続きが完了すれば、次は口座振替設定を行います。
Web申し込みフォームから送ることができますので、このまま手続きを続けましょう。
各銀行サイトへ移動しますので、指示にしたがって銀行口座情報を入力していきます。
申し込み内容に不備がなく、正常に審査が通れば、freee MasterCardは最短4日、freee VISAカードは約3週間で届きます。
これで、晴れて事業用クレジットカードが手に入ります!
まとめ+取材記事へのURL
freeeカードは開業後に、スピーディにクレカを発行したい方におすすめ。
開業間もない方の事業用クレカの発行はとても難しいと言われていますが、クレカを発行できない方からすると、クレカを持てないという理由で事業の妨げになるのは機会損失ですよね。
freeeカードは、開業届などの最低限必要な書類で発行できる上に、最短4営業日で届きます。
加えて、事業をサポートしてくれる優待を多く用意されているので、ビジネスで何かと助かります。
ただし、ポイント還元等の優待は一般的な個人用カードに劣ります。特にポイント還元がないので、ポイントを貯めて経費削減したいと考えている方は上位カードを検討してみるといいでしょう。
この記事があなたの参考になれば幸いです。
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【インタビュー】freeeカードのメリットや提供における想いを事業者様に聞いてみました!
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