おすすめインデックスファンドはこれだ!選び方から丁寧に解説していきます。

この記事を読んでいるということは、自分に合ったインデックスファンド探しているのではないでしょうか?

インデックスファンドとは、ある特定の株価指数の値動きに連動することを目標として運用される投資信託のこと。

運用コストが低く、きちんと選べば資産形成に役立つことから初心者におすすめの金融商品と言われています。

しかし、どのインデックスファンドを運用するかはご自身で選ぶ必要があり、どの銘柄が良いのか分かりにくいですよね。

そこでインデックスファンド選びで失敗しない3STEPを下記のようにご用意しました。

インデックスファンドの銘柄選び3STEP
  • 投資したい金融商品や地域を決める
  • 信託報酬0.1%を目安に極力安い銘柄に絞る
  • 総資産残高が大きい銘柄から選ぶ

この記事では、インデックスファンドとは何かを踏まえて、銘柄の選び方を解説。

その上で、おすすめの銘柄もご紹介します。

最後まで読んでいただけると、インデックスファンドについて簡単に理解でき、自分に適した銘柄を見つけられるようになります。

これからインデックスファンドで資産運用を始めたい方は、ぜひご一読ください。

1. そもそもインデックスファンドってどんな投資信託?

選び方を紹介する前に、そもそもインデックスファンドがどんな投資信託か解説します。

インデックスファンドとは、ある特定の株価指数の動きに合わせることを目標とした投資信託です。

インデックスファンドでよく扱われる(ベンチマークする)株価指数は、以下のようなものがあります。

ベンチマークされる主な株価指数
  • 日本国内:日経225、TOPIX、JPX日経400
  • 米国:S&P500、ダウ工業株30種
  • 欧州:FTSE100種総合株価指数
  • 世界:MSCIコクサイ、MSCIオールカントリーワールド

以上のような株価指数の動きに合わせるのが目標なので、機械的に運用されることが多く、運用コストが比較的安くなるのが特徴です。

「インデックスファンド=リスク小さい」とは限らない

読者の中には「インデックスファンドはリスクが小さいから初心者におすすめ」と聞いたことがあるかもしれません。

残念ながら「インデックスファンド=リスクが小さい」とは言えません。

先ほど申し上げた通り、インデックスファンドは株価指数と連動するのを目指しています。

経済に悪影響を及ぼす出来事が起こると、当然ながら株価指数は下落し、それに合わせて投資信託の価格(基準価額)も下落します。

実際、リーマンショックやコロナショックが起きた時は、ほぼ全てのインデックスファンドが一時的に大きく下落しました。

つまり、経済が活発な時期は基準価額は上昇し、停滞してる時期は下落するということ。

したがって、インデックスファンドはリスクが小さい訳ではなく、経済の動きに合わせて価格が上下する投資信託と解釈する方が適切と言えます。

2. 3STEPで分かるインデックスファンドの選び方

インデックスファンドとは何か理解できたところで、さっそく銘柄の選び方について解説していきます。

以下の3つの手順を踏めば、ご自身に適したインデックスファンドを選ぶことができますよ。

インデックスファンドの銘柄選び3STEP
  • 投資したい金融商品や地域を決める
  • 信託報酬0.1%を目安に極力安い銘柄に絞る
  • 総資産残高が大きい銘柄から選ぶ

それでは、順番に解説してきますね。

STEP①:投資したい金融商品や地域を決める

まず、ご自身が投資したい金融商品や地域を決めましょう。

資産運用で一番重要なのは、ご自身の運用方針を決め、それに即した金融商品を選ぶことです。

例えば、以下のような運用方針が決まっていると、投資先も決めやすいでしょう。

  • アメリカや日本といった、経済がしっかりしている国の企業に投資したい
    先進国の株式を扱うファンド
  • リンクを取ってでも成長性の高い国に投資してみたい!
    新興国の株式や債券を扱うファンド
  • これから盛り上がると思う業界に集中投資したい
    テーマ型のファンド

一方「特に投資したい場所は決まってないし、分からない」という方は、さまざまな金融商品や地域に一斉投資できる「バランス型」を選ぶといいでしょう。

STEP②:コストが安いかチェックする

投資したい金融商品や地域が決まったら、自ずと銘柄候補が絞られてきますので、各銘柄のコストをチェックしましょう。

具体的には「信託報酬」を見ます。

信託報酬とは、投資信託を運用してくれている人への“報酬”として支払う手数料です。

投資信託を保有している間、永遠に発生する費用なので、極力安い銘柄を選ぶようにしましょう。

例えば、同じ利回り10%の銘柄に対して、信託報酬が1%の銘柄と3%の銘柄で比べてみると、リターンは大きな違いになることが分かります。

インデックスファンドの場合、米国などの先進国株式に投資する場合は0.2%前後が目安となっています。

それ以上の信託報酬がかかる場合は、運用候補として避けましょう。

STEP③:総資産残高が多いか確認する

投資先を決めて、コストが十分に安いものを選ぶことができたら、最後に総資産残高を確認しましょう。

なぜかと言うと、総資産残高が高いほど、投資信託が運用停止するリスクが低いからです。特に長期的に運用する場合は、運用停止されてしまうのが一番怖いです。

同じコストだった場合、出来る限り総資産残高が大きい方を選びましょう。

最後に、インデックスファンドの選び方についてまとめておきますね。

インデックスファンドを選ぶ際のポイント
  • 投資したい金融商品や地域を決める
  • 信託報酬0.1%を目安に極力安い銘柄に絞る
  • 総資産残高が大きい銘柄から選ぶ

以上の3STEPをしっかり押さえたら、ご自身に適したインデックスファンドを選ぶことができるでしょう。

3. 弊サイトが選んだインデックスファンドおすすめ銘柄7選

それでは、先ほど解説した選び方を踏まえ、弊サイトがおすすめするインデックスファンドの銘柄をご紹介します。

おすすめ銘柄は、以下の7つです。

弊サイトおすすめインデックスファンド一覧
  • 日本株式を投資対象としたインデックスファンド
    ①:ニッセイTOPIXインデックスファンド
    ②:iFree日経225インデックス
  • 米国株式を投資対象としたインデックスファンド
    ③:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
  • 世界を投資対象としたインデックスファンド
    ④:野村 スリーゼロ先進国株式投信
    ⑤:eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
    ⑥:ニッセイ 外国株式インデックスファンド
  • 株式以外の金融資産にも投資するインデックスファンド
    ⑦:eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

いずれも、手数料が安くかつ総資産残高が大きい銘柄です。

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

おすすめ①:【日本株】ニッセイ TOPIXインデックスファンド

日本株のおすすめインデックスファンドは「ニッセイ TOPIXインデックスファンド」です。

TOPIXとは、東証一部に上場している企業の全銘柄の平均株価を表します。

ニッセイ TOPIXインデックスファンドは、TOPIXをベンチマークしているインデックスファンドで、最も信託報酬が安く、総資産残高が大きい銘柄です。

信託報酬は0.154%、2021年1月時点での総資産残高は351億円となっています。

ニッセイ TOPIXインデックスファンドの概要

<表>

おすすめ②:【日本株】iFree日経225インデックス

日本株のおすすめインデックスファンド2つ目は「iFree日経225インデックス」です。

日経225とは、東証一部の代表的な225企業の平均株価を表します。

iFree日経225インデックスは、日経225をベンチマークしているインデックスファンドで、信託報酬が最も安く、かつ総資産残高が大きいの銘柄です。

信託報酬は0.154%、2021年1月時点での総資産残高は150億円となっています。

iFree日経225インデックスの概要

<表>

おすすめ③:【米国株式】eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

米国株のおすすめインデックスファンドは「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」です。

S&P500は、ダウ・ジョーンズ・インデックスが独自で算出している、アメリカの株価指数です。

株式が頻繁に売買されており(流動性がある)、かつ時価総額が大きい500の銘柄の平均株価となっています。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、S&P500をベンチマークしたインデックスファンドで、信託報酬が最も安く、かつ総資産残高が大きい銘柄です。

信託報酬は0.0968%、2021年1月時点での総資産残高は2,436億円となっています。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の概要

<表>

おすすめ④:【世界株式】野村 スリーゼロ先進国株式投信

世界株のおすすめインデックスファンド1つ目は「野村 スリーゼロ先進国株式投信」です。

「MSCIコクサイ」という、 世界の投資家が参考として用いている先進国の企業を対象とした株価指数をベンチマークした銘柄です。

野村スリーゼロ先進国株式投信は、名前の通り

  • 買付手数料
  • 信託報酬
  • 解約手数料

以上、投資信託の運用で発生する3つの手数料が全てゼロ。無料で資産運用できる投資信託となっています。

2021年1月時点で、総資産残高は4億円

ただし、購入できる証券会社が野村証券のみであることに注意です。

野村 スリーゼロ先進国株式投信の概要

<表>

おすすめ⑤:【世界株】eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

世界株のおすすめインデックスファンド2つ目は「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」です。

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスをベンチマークした銘柄ですが、構成株式に日本株を含めて運用します。

世界中の株式をまとめて運用したい場合に向いています。

日本株を含めた世界株のインデックスファンドで、信託報酬が安く総資産残高が最も大きい銘柄です。

信託報酬は0.1144%、2021年1月時点の総資産残高は850億円となっています。

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の概要

<表>

おすすめ⑥:【世界株式】ニッセイ 外国株式インデックスファンド

世界株のおすすめインデックスファンド2つ目は「ニッセイ 外国株式インデックスファンド」です。

野村 スリーゼロ先進国株式投信と同じく、MSCIコクサイをベンチマークした銘柄ですが、構成株式に日本株を含みません。

日本株も同時に運用したいけど、違う銘柄で運用したい場合に向いています。

日本株を含まない世界株インデックスファンドの中で、信託報酬が安く総資産残高が最もお大きい銘柄です。

信託報酬は0.1023%で、2021年現在での総資産残高は2,219億円となっています。

ニッセイ 外国株式インデックスファンドの概要

<表>

おすすめ⑦【バランス型】eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

バランス型のおすすめインデックスファンドは「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」です。

バランス型のインデックスファンドは、ご自身でいくつも投資信託を運用するのは面倒だけど、いろんな金融商品を運用したい方にとっておすすめできる投資信託です。

以下の8つの金融商品を運用するインデックスファンドを、各12.5%で構成して運用されています。

  • 日本株式
  • 日本債券
  • 先進国株式
  • 先進国債券
  • 新興国株式
  • 新興国債券
  • 先進国リート
  • 新興国リート

※リート(REIT)とは、不動産投資信託のことを言います。

バランス型のインデックスファンドの中で、信託報酬が安く、総資産残高が大きい銘柄です。

信託報酬は0.154%、2021年1月時点での総資産残高は738億円となっています。

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の概要

<表>

4. インデックスファンドを運用する際の注意点

インデックスファンドの選び方を踏まえて、おすすめ銘柄を紹介しました。

読者の中には、もう既に気になっている銘柄がある方もいらっしゃると思いますが、運用する際いくつか注意したい事があります。

インデックスファンドを運用する際の注意点
  • 注意点①:為替ヘッジ“あり”はコストが高くなりがち
  • 注意点②:毎月分配型は運用資産が減ってしまう場合がある
  • 注意点③:レバレッジをかけた銘柄は極力避ける

以上の注意点を押さえておかないと、思った以上にコストを支払っていたり、大きな損失を出してしまう可能性があります。

逆に、それぞれ理解しておけば、失敗なくインデックスファンドを運用できるでしょう。

では、一つずつ詳しく解説していきますね。

注意点①:為替ヘッジ“あり”はコストが高くなりがち

運用したいインデックスファンドが決まったら、「為替ヘッジ」を必ずチェックしましょう。

為替ヘッジとは、為替相場の影響を避けて運用することです。

もし為替ヘッジ“あり”の銘柄を運用してしまうと、コストが高くなってしまう可能性があります。

というのも、為替ヘッジありの銘柄は為替相場の影響を避けるためのコストが上乗せされるからです。

一方、為替ヘッジ“なし”で運用すると、為替相場の影響を受けます。

運用で利益が上がっているとしても、円の価格が上がっている(円高)相場だと、結果的に運用資産が減ってしまう場合があります。逆に、円の価格が下がっている(円安)相場だと、さらに運用資産が増えていることになります。

為替ヘッジ無しで運用する場合は、この「為替リスク」があることを理解していきましょう。

注意点②:毎月分配型は運用資産が減ってしまう場合がある

投資信託は一定の頻度で決算し、利益が出た場合は「分配金」として、投資家へ還元されます。

この分配金が還元される頻度は銘柄にとって異なりますが、毎月分配型には要注意。

なぜなら、分配金は運用利益を分配する「普通分配金」と、運用資産を分配する「特別分配金」の2種類があるからです。

つまり、元々の運用資産の一部も還元する場合があるということ。

毎月分配型を運用してしまうと、分配金を出す頻度が高いので、せっかく投資した資産を取り崩して受け取っているだけの場合もあります。

また、長期的に資産形成したい場合は、分配金は再投資される銘柄を選びましょう。

資産を作るコツは、運用で出た利益を再投資することです(複利効果といいます)。

利益を再投資し、また利益が出たら再投資、これを繰り返すことで、より大きな利益を生み出すことができます。

なので、できるだけ分配金は再投資される銘柄を選ぶと良いでしょう。

注意点③:レバレッジをかけた銘柄は極力避ける

投資信託の基準価額の推移を見ていると、一部の銘柄で大きく上昇しているものがあります。

一見魅力的に感じてしまいますが、もしかすると購入した金額の数倍の資金で運用する(レバレッジをかける)銘柄かもしれません。

レバレッジをかけている銘柄は、絶対に手を出さないようにしましょう!

なぜなら、投資信託のレバレッジのかけ方は特殊で、運用がとても難しいからです。

例えば、投資信託の名称に「3倍」という言葉が入っているとします。

思わず「1万円購入すれば3万円で運用できるから、10%上がったら3,000円のリターンを得られる!」と思ってしまいますが、全く違います。

実際は、1日の値動きの“変動率”を3倍にする場合がほとんどです。

引用:auカブコム

つまり、購入してから基準価額が上がったり下がったりして、購入時と同じ価格に戻ったとしても、損失が出る可能性があるのです。

さらに、上昇傾向と予想して購入したが、実際は下落傾向だった場合、大きな損失が出てしまいます。

したがってレバレッジをかけた投資信託は、値動きを常にチェックしながら運用する必要がある、デイトレードと変わらない金融商品なのです。

長期運用には決して向いていないので、見た目の良さに惑わされて購入しないようにしましょう。

まとめ:自分の運用方針に適したインデックスファンドを選ぼう

この記事では、インデックスファンドの選び方と弊サイトおすすめの銘柄を解説してきました。

インデックスファンドは、株価指数の値動きと連動するのを目標としている投資信託。

以下の3STEPを踏まえることで、自分に適した銘柄を選ぶことができます。

インデックスファンドを選ぶ際のポイント
  • 投資したい金融商品や地域を決める
  • 信託報酬0.1%を目安に極力安い銘柄に絞る
  • 総資産残高が大きい銘柄から選ぶ

そして、具体的におすすめの銘柄をピックアップして紹介しました。

弊サイトおすすめインデックスファンド一覧
  • 日本株式を投資対象としたインデックスファンド
    ①:ニッセイTOPIXインデックスファンド
    ②:iFree日経225インデックス
  • 米国株式を投資対象としたインデックスファンド
    ③:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
  • 世界を投資対象としたインデックスファンド
    ④:野村 スリーゼロ先進国株式投信
    ⑤:eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
    ⑥:ニッセイ 外国株式インデックスファンド
  • 株式以外の金融資産にも投資するインデックスファンド
    ⑦:eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

ただし、以下の3つの注意点を押さえておかないと、予想以上にコストがかかってしまったり、大きな損失を出してしまう可能性があります。

インデックスファンドを運用する際の注意点
  • 注意点①:為替ヘッジ“あり”はコストが高くなりがち
  • 注意点②:毎月分配型は運用資産が減ってしまう場合がある
  • 注意点③:レバレッジをかけた銘柄は極力避ける

インデックスファンドは、投資初心者におすすめと言われています。

しかし、経済の動きに合わせて値動きが変化する金融商品なので、リスクが小さいわけではありません。

経済が停滞すると、それに合わせてインデックスファンドの基準価額も下落します。

以上の内容を理解した上で、ご自身の資産形成に合ったインデックスファンドを選びましょう。

その際、この記事が参考になれば幸いです。

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