マネーフォワード ME(以下、マネーフォワード)の無料版と有料版の違いについてお調べでしょうか?
無料版でもある程度は十分な機能を利用できますが、有料版であればより高度な機能を利用できます。
ただ、有料版では月額500円がかかるので、そのコストに対してメリットがあるかどうかをしっかりと理解した上で申し込まないといけません。
ここでは、マネーフォワード有料版について徹底解説します。是非参考にしてください。
目次
1.マネーフォワードとは
マネーフォワードは、株式会社マネーフォワードが運営する家計簿アプリ。
毎月の収入と支出をアプリで一括で管理ができます。
国内でよく使われる3大家計簿アプリである「Zaim」「Monry Tree」と並ぶアプリです。
それら他2つと比較した際の、「Money Forward」の特徴は
- 連携サービスが多い
- 無料サービスが豊富
- ダウンロード数/評価数が多い
の3つが挙げられます。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
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家計簿アプリ「マネーフォワード ME」とは?特徴やメリット、デメリットについて解説!
続きを見る
無料サービスの豊富さが特徴ですが、「Money Forward」には有料版もあります。
次に有料版と無料版の違いについてご説明します。
2.マネーフォワード有料版はおすすめできるか?
マネーフォワードの有料版は毎月500円かかります。
ただ、毎月の500円を支払う価値があるのか気になりますよね?
そこで、毎月500円を支払うことがメリットと比較してオススメできるのかどうかを説明していきます。
マネーフォワード有料版と無料版の違いは大きく分けて次の3つです。
有料版と無料版の違い
- 1.他サービスと連携数や閲覧期限に制限がなく使いやすい。
- 2.通知を行ってくれるので、無駄使いをしなくなる。
- 3.データ分析がわかりやすい。
まずは、マネーフォワードのホームページに書いてある有料版と無料版の違いについてみていきましょう。
1.他サービスと連携数や閲覧期限に制限がなく使いやすい。
まず、Money Forwardをはじめとする家計簿アプリは、銀行やクレジットカード、ポイントサイトなどから残高データを引用し、アプリ上で管理できます。
Money Forwardは他の家計簿アプリと比較し、連携できるサービスが多いことが特徴です。
その数は2600と圧倒的。主要なサービスはほぼ抑えていると言っていいでしょう。
ただし、無料版の場合だと、連携数がたったの10のみです。
複数の銀行口座やクレジットカードなどを利用する人であれば、少し物足りないかもしれません。
しかし、有料版だとその制限が無く、いくつでも連携することができます。
実際に筆者は、マネーフォワードを始めてからすぐに10個のサービスと連携してしまい、有料版を利用することにしました。
ちなみに、筆者の連携しているサービスは下の通りです。
ポイントカードは普通の人と比べてもそこまで多くないと思いますが、「Pontaカード」「Tポイントカード」「nanacoカード」などコンビニで貯めることができるカードだけでも3つあります。
他にも、Amazonや楽天などの主要ポイントサイトも連携しています。
ポイントの管理も1つのアプリで完結してしまえるのはとっても便利ですが、すぐに10を超える人も多いかもしれません。
2.データの閲覧期間に制限がないので、比較できる
マネーフォワードの無料版では、データの閲覧期限に1年という制限があります。
そのため、それ以前のデータが見られなかったり、年度間で比較することができなかったりと、無料版では少々不便なところも。
一方、有料版では制限がないので、昔のデータを閲覧することができます。
昔のデータを閲覧することができるので、今年と昨年を比べて、使いすぎや収入の増減などを見ることができます。
去年使いすぎたから今年は節約しようと思っても、昨年の支出の内訳がわからなければ節約することはできませんよね。
閲覧期限が無制限である事は大切だと言えるでしょう。
3.データ分析がわかりやすい
有料版の場合、家計診断を行いやすいサービスがそろっています。
1.予算と比較できる
・予算を立てる
毎月予算を変動費、固定費ごとに詳細の予算を立てることができます。
例えば変動費であれば「日用品」「交通費」など全部で8つの項目、固定費であれば「住宅」「通信費」など全部で6つの項目で設定できます。
・予算と比較できる
また、立てた予算と支出を比較して「使いすぎ」なのかまだまだ余裕があるのかを比較することができます。また、どの項目が使いすぎているのか一目でわかるので、どの項目を節約するべきかを考えながら資産管理することができます。
2.支出分析ができる
予算の他に支出の細かい内訳を見ることができます。
・支出ランキング
支出ランキングでは、使ったお金のランキングを見ることができます。
全部で100位までの支出のランキングを見ることができます。
なので、自分が何にお金をたくさん使いすぎているか、何を節約するべきかなどがわかるので、無駄遣いを避けることができます。
・家計診断
家計診断では理想の収支と実際の収支をグラフで見比べることができます。
このグラフを見ると、理想の支出に対して現在の支出が少ないですよね。そのため、節約ができているなどがわかります。
3.未来シミュレーター「よそQ」
Money Forwardの面白い特徴として「よそQ」というサービスがあります。
このサービスを使うと、自分の資産の見通しや将来への資産管理のアドバイスをしてくれます。
上の画面のように、年齢に合わせてどのように資産が推移していくかが分かります。
また、いまの手取り収入、支出額、金融資産額などを判断して、点数診断してくれます。このアドバイスを参考にしながら毎月の資産管理ができます。
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3.マネーフォワード有料版の口コミについて徹底解説
マネーフォワード有料版の口コミをみていきましょう。
良い口コミ
良い口コミとしては、「資産の詳しい内訳を知ることができる」「自動更新してくれる」「1年分の収支を見ることができる」などが挙げられます。
貯金があるライン超えたので、将来を見据えてマネーフォワード有料版を使い始めました。消費も浪費もする人間なので、貯金は自分で管理したい派。総資産の推移を観ると、なぜ貯まるのか、貯まらないのかがわかる。
— 研究からdropout (@shi_22_mi) 2017年12月28日
マネーフォワード有料版使ってるが、証券会社登録すれば株式や投資信託、確定拠出年金まで読み取ってくれる。バランスシートまで作ってくれるから便利。後は負債を読み取ってくれれば資産管理完璧。
— タツホイヤー (@tfdoreamu) 2017年8月13日
社会人になったらマネーフォワード有料版にしよかな。月500円で連携した口座とかカードの額とかリアルタイムで表示してくれるし
— Chelsea (@DvjpCkm) 2018年1月18日
マネーフォワード、便利そうだなぁと思ったけど有料版じゃなければ1年分しか過去の記録見れないのか…
— アキラ (@A_killer) 2018年1月29日
悪い口コミ
悪い口コミとしては、「月額500円が高い」という意見があります。
マネーフォワード非常に素晴らしいんだけど有料版月額500円は高すぎな
— タマ (@tamanoah_) 2018年4月29日
結論:マネーフォワード有料版はこんな人におすすめ
結論として、マネーフォワードの有料版はつぎの様な人におすすめだと言えます。
こんな人におすすめ
- 銀行口座やクレジットカードの連携を11以上にしたい人
- 短期的ではなく、長期的に資産を管理したい人
- 資産分析を徹底的にしてみたい人
ただし、上記と比べて月額500円は高い、サービスを使いこなす自信が無い人はおすすめできないと言えるでしょう。
4.マネーフォワード有料版をお得に契約する方法
マネーフォワード有料版をお得に契約する方法についてご説明します。
利用料金が480円になる
ホームページのプレミアムサービスに記載されている通り、利用料金をApp Storeを通じて行うと480円になります。
無料期間を利用する
初めの1ヶ月は無料でお試しできます。
初めて有料版を使う人でサービスを試してみたい人は初回30日間無料でお試しができます。
なので、最初はまずお試しを使ってみることをおすすめします。
まとめ
マネーフォワード有料版は月額500円で、連携口座数や閲覧期限に制限がなしで利用できたり、様々な分析ツールを利用する事ができます。
仮に月額500円が高いと思うであれば、まず初めは1ヶ月お試しで使ってみましょう。
実際に使ってみて必要なサービス、そうではないサービスが見えてくるので、一度試してみる事が良いでしょう。
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