moomoo証券のアプリ(以下、moomooアプリ)は、株式投資に役立つさまざまな機能を提供しています。例えば、銘柄スクリーニングから財務分析、予測データの閲覧まで、包括的で詳細な情報を網羅的に提供します。
豊富な機能と直感的なインターフェースは、市場の動向やトレンドを理解し、有望な銘柄を見つけるのに役立ちます。
今回は、具体的にどのような機能があるのか、実際に毎日活用している私がmoomooアプリの使い方を具体例も踏まえて11選紹介していきます。

moomoo証券アプリでのデモ取引のやり方
moomooアプリでは、実資金を使わないデモ取引ができます。
デモ取引では実際の資金を使わないため、取引の損失リスクがなく、安心して取引のトレーニングができます。
はじめに、アプリをインストールしましょう。
インストールが完了したら、新規登録をします。
つぎに、電話番号を入力します。
送られてきた認証コードを入力しましょう。
認証が完了すると取引画面になります。
下の項目にある投資ナビをタップし、デモ取引を選択します。
*画面は設定で黒い背景に変えることができます。
今すぐ口座解説をタップします。
実際にデモ取引を体験できます。
【利用者が解説】moomoo証券アプリの使い方11選
moomooアプリは、さまざまな役立つ機能を豊富に揃えています。
実際にどのような機能があるのか、そしてどのように使えるのか、アプリの使い方11選を紹介していきます。
アプリ機能や使い方一覧
- 成功した投資家のポートフォリオを参考にする
- 市場のトレンドと変化率を分析する
- ヒートマップで銘柄の動きを掴む
- 人気テーマと市場ランキングでトレンド銘柄を把握する
- スクリーニングで最適銘柄を絞る
- 銘柄比較で客観的に評価する
- 機関投資家の動向を参考にする
- 決算カレンダーや最新ニュースで情報をキャッチする
- リアルタイムチャートから大口取引情報まで、投資洞察を強化する
- テクニカル、ファンダメンタル分析と機関投資家の深掘り
- 決算情報、売上構成、財務指標から主要株主情報を用いた詳細な財務分析
(1)成功した投資家のポートフォリオを参考にする
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moomooアプリでは、ウォーレン・バフェットのような成功した投資家やバークシャー・ハサウェイなどの機関投資家の投資戦略を参考にすることができます。彼らがどの銘柄に投資を行っているのか、またその投資の分布はどのようなものなのかを一目で確認することが可能です。
バフェットの投資哲学は「質の良い企業を理解し、それを適正価格で買う」という原則に基づいています。そのため、彼のポートフォリオを参考にすることは、質の高い企業を見つけ、適切な価格で投資を行うための優れた手段となるでしょう。
バフェットがどのような業種や企業に投資しているかを見れば、現在の市場環境や投資トレンドを把握することができます。

個人的に、1番やばいと思っているのがバフェットなどの投資家が最近買っている銘柄を見ることができる点です。
2023年4月にバフェットが来日して日本の商社株が爆上がりしましたが、実はバフェットは半年前から買っていたんですね。この事実を半年前に知っていたらと思うと価値がある機能ですよね!
(2)市場のトレンドと変化率を分析する
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moomooアプリは、アメリカの株式市場の情報がリアルタイムで届きます。
この機能を活用すれば、例えば、S&P 500やダウ・ジョーンズ、ナスダックなどの重要な指標とインデックスの動きをどこよりも早く確認し、市場の全体像をつかむことが可能です。
さらに、銘柄を業種ごとに分けて動向を見ることもできます。特定の業種に興味があれば、その業種のパフォーマンスとランキングを簡単に追跡することが可能です。
- 情報のリアルタイム性
- 整理された形での提供
により、情報の収集と分析がより効率的に行えます

(3)ヒートマップで銘柄の動きを掴む
ヒートマップは、色と濃淡でデータを視覚的に表示してくれるので、複雑な数値や統計が簡単に理解できます。
例えば、色の変化を見るだけで、市場の動きや流行を直感的につかむことができます。
ヒートマップは相対的なパフォーマンスを示すため、銘柄の比較や選定にも役立ちます。

(4)人気テーマと市場ランキングでトレンド銘柄を把握する
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moomooアプリを使えば、さまざまなテーマに関連する市場でどのようなトレンドになっているかが視覚的にわかります。
例えば、テクノロジーやクリーンエネルギー、人工知能、バイオテクノロジーなどの分野に興味があるなら、それに関連する銘柄やETF(上場投資信託)の動きをすぐにチェックできます。
これにより、興味のあるテーマの動きやパフォーマンスを把握し、投資の判断を効率よく行うことが可能になります。

初心者の頃は個別銘柄は難しいと感じるはず。そこで最初はAIなどのテーマ型のETFを購入するのがおすすめ!テーマ型を購入するだけで、トレンドに乗ることができます。
また、他の人が気づいていない神銘柄に出会える可能性もあります。例えば、2023年のAIトレンドで爆上がりしたNVIDIAがありますが、今からだと少々遅れた感がありますよね。そこで、この機能を使えばまだ上がっていないトレンド関連銘柄が見つけられます。
(5)スクリーニングで最適銘柄を絞る
moomooアプリのスクリーニング機能を使うことができます。
スクリーニングとは、投資家が特定の基準や条件により、興味のある銘柄を絞り込む機能です。
様々な条件や基準を設定して、投資目標や戦略にぴったり合った銘柄を見つけることができます。
具体的なスクリーニング機能の活用例をいくつか紹介します。
市場指標や財務データを使ったスクリーニング: moomooアプリを使えば、P/E比や配当利回りといった株価指標、売上高成長率や利益率といった財務データを使って銘柄を選ぶことができます。

業種やセクターに基づいたスクリーニング: スクリーニング機能を使って特定の業種やセクターに焦点を当てた銘柄を探すことも可能です。例えば、テクノロジーセクターの成長株やエネルギー業界の高配当銘柄など、特定の業種に関心がある投資家は、その基準に合わせて銘柄を絞り込むことができます。

(6)銘柄比較で客観的に評価する
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銘柄比較機能を利用すると、異なる銘柄の特性やパフォーマンスを明確に比べることができます。
さまざまな銘柄の
- 基本情報
- 財務指標
- チャート
を並べて比較することで、それぞれの銘柄の違いや相対的な強さを理解することができます。
そのため、銘柄のパフォーマンスや市場でのトレンドを客観的に評価できます。

(7)機関投資家の動向を参考にする
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一つの投資方法として、勝率の高い投資家のトレード手法をコピーする「コピートレード」があります。
moomooアプリでは機関投資家の動向を全て見ることができます。機関投資家の取引やポートフォリオをコピーすることで、彼らと同じ運用を実現することができます。
また、機関投資家の投資判断から投資戦略やアイデアを学び、自分自身の投資スキルを上達させることもできます。

特にバフェット率いるバークシャー・ハサウェイなどの、主にアクティブな株式運用を主な事業とする機関投資家が投資している銘柄は明確な投資根拠があるため、学ぶ価値があります。
機関投資家のアイデアを参考にしながら、自分自身でもリサーチし、投資判断を行うことが大切です。
(8)決算カレンダーや最新ニュースで情報をキャッチする
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moomooアプリの「決算カレンダー」機能を利用すれば、各企業の決算発表の日程や予定されているイベントを一目で確認できます。
特定の企業や業種に注目している方は、このカレンダーをチェックすることで、重要な情報をすばやく入手できます。
また、moomooアプリではリアルタイムでのニュースや企業情報が提供されています。
- 企業の最新ニュース
- 重要なイベント
- 業界の動き
など、投資判断に必要な情報を瞬時に入手することが可能です。

(9)リアルタイムチャートから大口取引情報まで、投資洞察を強化する
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moomooアプリは、リアルタイムの株価チャートを提供し、異なる期間や間隔での株価の動きやトレンドを視覚的に理解するのに役立ちます。
銘柄の気配情報も提供されており、これには最良売り気配と最良買い気配が含まれています。
これらの情報は株式市場の現在の需要と供給を示しており、取引のタイミングや価格設定の役に立ちます。
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アプリには注文約定分析ツールもあります。これを使えば、買い優勢か売り優勢かの判断指標や注文の成立状況や取引の傾向を把握することができます。
また、
- 大口取引
- 約定価格の変動
- 取引量の推移
などを分析することで、市場の動向や売買のトレンドを理解することができます。
特に人気となっているのが大口取引の情報で、これを利用することで機関投資家や大口投資家の動きや意図を読み解くことができます。
また、アプリの銘柄コメント機能を利用すると、特定の銘柄についての自分の意見や情報を全世界の投資家と共有することができます。
他の投資家から新しい視点や情報を得て、相互に学び合う場所にもなっています。

(10)テクニカル、ファンダメンタル分析と機関投資家の深掘り
moomooアプリでは、テクニカル、ファンダメンタル分析などさまざまな分析ツールと情報を提供しています。
まず、アプリは空売りデータを提供しており、特定の銘柄に対する市場のネガティブな見方の度合いを把握できます。
これは強気や弱気などの市場心理(センチメント)を判断する際に重要な指標となります。
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また、テクニカル指標を活用した分析も可能です。
テクニカル指標は株価や取引量などのデータを解析し、銘柄のトレンドや転換点を見つけるための分析手法です。
アプリは様々なテクニカル指標のグラフやシグナルを表示し、市場の変化に即座に対応するためのサポートを提供します。

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ファンダメンタル分析に基づくアナリスト評価や目標株価も提供しています。これらの情報は、証券アナリストが提供する銘柄の評価や未来の価格予想となり、銘柄の評価や将来性を考える上で参考になります。
また、企業の評価や分析データも提供しています。企業の財務状況や業績、成長性など、客観的な評価を知ることができます。
機関投資家の保有比率の情報も見ることができます。特定の銘柄に対する機関投資家の関心度を把握することが可能です。

(11)決算情報、売上構成、財務指標から主要株主情報を用いた詳細な財務分析
四半期決算情報を閲覧することで、投資家は企業が最近3ヶ月間にどの程度の財務成果を上げたのか、その業績はどの程度のものだったのかを評価することができます。
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例えば、売上構成情報を見れば、企業がどの事業からどの程度の収益を得ているのかがわかります。この情報から、企業がどの事業領域に焦点を当てているのか、またそれらがどの程度成功しているのかを把握することができます。
また、ビジネスデータでは、企業がどのような製品やサービスを提供しているのか、それらがどのような顧客層を対象としているのかがわかります。これらの情報は、企業の市場戦略や競争力を評価する上で役立ちます。

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財務指標情報は、企業の財務健全性や収益力を評価するための重要なツールです。
例えば、
- ROE
→企業が投資家から受け取った資金をどれだけ効果的に利益に変えているかがわかります。 - ROA
→企業の資産全体がどれだけ効率的に運用されているかがわかります。
これた指標を見ることで、企業が資金をどの程度効果的に運用できているかを判断できます。
予測データは、企業が将来どのような業績を上げると予想されているかが示されています。この情報を参照することで、企業の成長見通しを評価し、それに合わせた投資戦略を考えることができます。
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財務報告書(損益決算書、賃貸貸借表、キャッシュフローステートメント)は、企業の財務状況や業績を詳細に分析する機能です。
これらは企業の
- 収益性
- 財務健全性
- キャッシュフローの状況
などを把握し、投資判断を下す際の重要な指標として活用できます。
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主要株主情報も閲覧できます。
大口投資家や機関投資家がどの程度の株式を保有しているか、またその保有比率がどのように変化しているかを知れば、投資家は企業の投資環境や市場心理を把握することができます。
moomoo証券アプリの使い方まとめ
moomoo証券のアプリは、最新の財務データ、各種分析ツール、豊富な市場情報が集約されています。最新の情報を逃さず、迅速かつ適切な投資判断に役立つ株式投資アプリです。
ぜひ、moomooアプリを利用して、効果的で投資戦略に役立ててみてください。