OwnersBook(オーナーズブック)についてお調べ中ですね?
OwnersBookとは、投資家からクラウドファンディングでお金を集め、企業に融資(お金を貸す)する「ソーシャルレンディング」です。
不動産に特化しており、出資したお金は不動産の購入などに使われます。
そんなOwnersBookですが
- ソーシャルレンディングって大丈夫?
- 利回りはどれくらい?
- リスクはないの?
と、いろんな疑問をお持ちかと思います。
結論を申し上げると、信頼度が比較的高いソーシャルレンディングで安定的に利益を得たい方にオススメです。
なぜなら、運営会社は上場企業の100%子会社であることから、財務状況といった企業情報の透明性と過去の確実な実績があるからです。
セミナー開催など、ソーシャルレンディングを利用したことがない初心者でも始められる工夫もあり、案件の情報公開も積極的に行っています。
この記事では、OwnersBookのメリットと起こりうるリスクや注意点を踏まえ、オススメの人が誰かを丁寧に解説。
最後まで読んでいただけると、あなたはOwnersBookで資産運用すべきか、明確に判断できます。
最後には5分で口座開設できる方法も図解で紹介していますので、ぜひご一読ください。
目次
1. OwnersBookってどんなサービス?
OwnersBook(オーナーズブック)とは、投資家からクラウドファンディングでお金を集め、企業に融資(お金を貸す)する「ソーシャルレンディング」の一つです。
数あるソーシャルレンディングの中でも、不動産に特化。
出資したお金は不動産事業をしている会社に融資され、毎月一定の利子が分配されます。
運用期間が終了すると、出資したお金は出資者に返ってきます(専門用語で償還)。
本来、企業への融資は大金が必要ですが、クラウドファンディングでたくさんの人から集めることで、最低1万円から融資可能です。
OwnersBookはどこか運営してるの?
そんなOwnersBookですが、どこが運営しているのでしょうか。
OwnersBookの運営は、ロードスターインベストメンツ株式会社という、東証マザーズ上場しているロードスターキャピタル株式会社の子会社が行なっています。
※近々東証一部上々との声も噂もあります。
不動産投資を主な事業としており、OwnersBookで取り扱っている案件より何倍も大きい不動産を扱った実績があります。
上場企業なので財務情報を確認すると、業績は増収増益となっており、現状は経営が安定していると考えられます。
このように、不動産に関してはプロ中のプロであるロードスターインベストメンツ株式会社が運営しているので、信用の値すると言えるでしょう。
ロードスターインベストメンツ株式会社の概要
社名 | ロードスターインベストメンツ株式会社 |
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本社所在地 |
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資本金 |
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代表者 | 代表取締役社長 貝塚浩康 |
免許・登録 |
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加入団体 |
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主たる業務 | クラウドファンディング事業、アセットマネジメント事業 |
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2. OwnersBookを利用して投資するメリット
さっそく、OwnersBookを利用するメリットについて解説します。
OwnersBookで投資するメリットは、以下の3つ挙げられます。
- 経済の動きに関係なく安定した利益を期待できる
- 上場企業の子会社が運営しているので信用に値する
- 知識ゼロでも始められる工夫がたくさん
一つずつ、詳しく見ていきましょう。
メリット①:経済の動きに関係なく安定した利益を期待できる
ソーシャルレンディングは、企業にお金を貸して、その利子を出資者に還元するサービス。
融資先の企業がしっかり返済してくれれば、経済の動きに影響を受けず利益を獲得できます。
株式や投資信託といった金融商品は、経済の動きによる価格変動のリスクがあり、価格が下落して損失が出る可能性があります。
株式の醍醐味である配当も、企業の経営状況によって分配されないことも想定されます。
しかしソーシャルレンディングなら、返済能力のある企業に融資すれば、ほったら歌詞で利益を得られるのです。
平均的な利回りは3~5%が多く、ミドルリスク・ミドルリターンの資産運用サービスと言えます。
メリット②:上場企業の子会社が運営しているので信頼感がある
ソーシャルレンディングでもっとも重要なのは、運営会社の信用です。
返済能力のある企業を見極める力がないと、返済遅延や貸し倒れ(デフォルト)というリスクが高まります。
しかしOwnersBookの運営会社は、不動産投資をメイン事業としている上場企業のLoadstar Capitalの子会社であるロードスターインベストメンツ株式会社です。
上場企業は、財務情報といった企業情報を公開する義務があるので、信用を保つためにも健全な経営が求められます。
実際、過去に大きな不動産案件を扱った実績もあり、現状の経営も良好です。
つまり、実績と信用を持ち合わせたLoadstar Capitalの子会社がOwnersBookを運営しているので、信頼感があります。
メリット③:知識ゼロでも始められる工夫がたくさん!
ここまで読んだ方の中には「ソーシャルレンディングって難しそう…」と感じている人もいらっしゃるでしょう。
確かに、ソーシャルレンディングは比較的新しいサービスであり、本当に納得して利用できるかどうか分かりにくいかもしれません。
しかし、OwnersBookは知識ゼロの初心者でも始めやすい工夫もいくつも用意してくれています。
具体的には、以下の3つの工夫があります。
- 最低1万円から出資可能
- 定期的にセミナーを開催
- 案件の情報を分かりやすく掲載
最低1万円から出資できるので、まとまったお金が用意できなくてもすぐに始められます。
今までソーシャルレンディングをしたことない方は、定期的にセミナーを開催しているので、知識ゼロの方でも始めやすいです。
そして、各案件の情報は視覚的に分かる工夫をしてくれており、この案件に出資していいのかを吟味しやすいです。
その他のメリットもチェック
OwnersBookには、他にもメリットがあります。
- OwnersBook内のSNSで他の投資家とコミュニケーションが取れる
→経験豊富な投資家から情報を手に入れられる - スマホアプリでいつでも簡単に利用できる
→いつでも案件情報や運用情報をチェックできる - 運営会社の株を保有していると優待が受けられる
→Loadstar Capitalの株式を1年以上、かつ12/31時点で1,000株以上保有していると、一部の案件を優先的に応募できる
OwnersBook内のSNSは実際に出資した人だけ入れるものなので、ココでしか手に入らない情報が手に入り、資産運用の参考にできるでしょう。
他のソーシャルレンディングは専用アプリがないものが多く、Webからアクセスする必要があり、少々面倒ですが、OwnersBookならアプリでいつでも簡単にチェックできます。
OwnersBookの案件によっては、人気すぎて募集開始して数時間で満額に達して応募できないケースが多いので、株式優待で優先的に応募できるのは嬉しいですね。
このようにOwnersBookにはたくさんのメリットがあるので、とっても魅力的なサービスと言えるでしょう。
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3. OwnersBookで起こりうる3つのリスク(デメリット)
OwnersBookにメリットが沢山ある一方、リスクも存在します。
OwnersBookで起こりうるリスクは以下の3つです。
- 遅延・貸し倒れリスク
- 運営会社が破綻するリスク
- 担保の価値が下がるリスク
おらかじめ理解しておけば、ご自身の資産運用でOwnersBookを使うべきかより明確に判断できるようになります。
では、一つずつ解説していきますね。
リスク①:遅延・貸し倒れリスク
ソーシャルレンディングで、一番気をつけるべきことです。
遅延・貸し倒れリスクとは、融資先の企業が返済を遅らせたり、経営破綻して返済できなくなって、出資したお金が回収できない(元本割れ)可能性があることです。
ソーシャルレンディングは融資であることに変わりないので、どれだけ返済能力がある企業でも、絶対に無いとは言い切れません。
つまり、元本保証ではないことを理解しておく必要があります。
しかし、OwnersBookにはこの元本割れのリスクを抑える工夫がありますのでご紹介します。
リスク回避①:担保を付けてリスクを軽減
しかし、OwnersBookはこの遅延・貸し倒れリスクを回避する対策として、各案件に担保を付けています。
あらかじめ担保を確保しておくことで、もし融資先の企業が返済を遅らせたり、返済できない事態になった際、担保を現金化することで出資者に分配するようにしています。
担保の多くは、案件で取り扱う不動産が設定されていることが多いです。
ただし、担保があること=出資金が必ず返ってくる(元本保証)ではないことに注意してください。
担保があったとしても、うまく出資金を回収できず、元本割れする可能性はあります。
リスク②:運営会社が破綻するリスク
次に理解しておきたいリスクは、運営会社であるロードスターインベストメンツ株式会社が破綻するリスクです。
破綻してしまうと、出資金や口座に入っているお金が返ってこない可能性があります。
しかし、親会社ロードスターキャピタル株式会社は東証マザーズに上場している企業です。
上場企業は決算情報の公開が義務付けられているので、経営状況はいつでも確認可能。
実際、2020年12月時点の業績は良好で、増収増益を更新しています。
心配な方は、決算情報を逐一確認するようにしてください。
リスク③:担保の価値が下がるリスク
もし出資先の企業が遅延・貸し倒れをしてしまった場合、担保としている不動産を現金化して回収に努めます。
ただ、その担保の不動産の価値が下がってしまい、予定の金額を回収できず、元本割れしてしまう可能性があります。
しかし、OwnersBookでは担保不動産の評価額に対して、出資額を低めに設定しています。
例えば、以下の画像のようにOwnersBookの評価額が4.83億円の不動産に対して、募集する金額は3.6億円となっています。
つまり、もし担保不動産の価値が下がったとしても、3.6億円までなら、出資金が100%返ってくるということです(専門用語で第一抵当権)。
また、評価額そのものも低めに設定しており、可能な限り出資金が返ってくる可能性をあげてくれています。
このように、OwnersBookは出資する不動産の評価額に対して募集金額を低めに設定することで、出資金が返ってくる可能性を上げています。
4. OwnersBookを利用する際の4つの注意点
ここまで、OwnersBookのメリットとリスクについて解説しました。
他にも、利用する際の注意点があるので、それぞれ押さえておきましょう。
- 案件が比較的多くなく募集できない場合がある
- 出資金が予定より早く返ってくる場合がある
- エクイティ型は上級者向け
- 確定申告が必要な場合がある
注意点①:案件が比較的少なく募集できない場合がある
ソーシャルレンディングは、一般の人からお金を集めるため、本当に案件を公開して良いのか厳しく見定める必要があります。
その結果、案件の数が少なくなる傾向があります。
クラウドファンディングなので、募集金額はあらかじめ設定されており、満額達成すると募集が締め切られます。
つまり、少ない案件に応募が殺到し、出資できない可能性があります。
もし先着順の案件の場合、募集開始からすぐに募集金額に達して、応募できないことがあります。実際、過去の案件では募集開始してから数時間で満額に達したことも。
抽選型の案件も倍率が高くなり、当たらない可能性も高いです。
ただ、今後は案件の数が増える可能性は十分あるので、応募できないケースは少なくなるでしょう。
注意点②:出資金が予定より早く返ってくる場合がある
ソーシャルレンディングでは、あらかじめ運用期間が設定されていますが、場合によっては予定より早く運用が終了することがあります(専門用語で早期償還)。
運用が終わると出資金が返ってきますが、分配金の配布も終了します。
つまり早期償還されると、想定していた利益を得られない可能性があるのです。
例えば、12ヶ月運用する案件に出資したものの、10ヶ月目で早期償還されると、2ヶ月分の分配金はもらえないということ。
ただ、早期償還は元本毀損よりははるかにましですので、むしろポジティブに捉える方向性もあります。
注意点③:エクイティ型は上級者向け
OwnersBookには、もう一つ「エクイティ型」という募集形式があります。
エクイティ型は、企業に融資するのではなく、融資先の企業が投資する不動産の直接の出資者として応募します。
エクイティ型のメリットは、直接不動産に投資するので、賃貸収入や売却で得た利益を得られることです。
その代わり、もし売却時の価格が下がってしまった場合、その損失を受けるので元本割れのリスクが高くなります。
つまり、エクイティ型はハイリスク・ハイリターンと、上級者向けの案件と言えます。
実際、OwnersBookで過去に取り扱った案件では、最低出資額50万円、余裕資産300万円という条件が設定されていました。
もしエクイティ型に応募したい場合は、リスクが高いことを理解しておきましょう。
注意点④:確定申告が必要な場合がある
ソーシャルレンディングで得た利益は「雑所得」にあたります。
もし、年間の雑所得が20万円以上になった場合、自分で納税の手続きをする「確定申告」が必要です。
サラリーマンでも必要ですので、今年はいくら雑所得を得たのか把握し、申告するようにしましょう。
5. OwnersBookをオススメできる人
ここまで、OwnersBookのメリットからリスク、利用上の注意点を解説しました。
結局、どんな人にOwnersBookをオススメできるのでしょうか?
ズバリ!信頼感にあるソーシャルレンディング業者で安定的な利益を期待したい方にオススメです。
OwnersBookの運営会社の親会社であるロードスターキャピタル株式会社は不動産投資を主な事業としている上場企業。
業績も現状は増収増益と良好で、信用と実績を兼ね備えた不動産のプロです。
そんなロードスターインベストメンツ株式会社が案件を厳選してくれているので、比較的安心して利用できると言えます。
投資判断がしやすいソーシャルレンディングを利用したい方には、OwnersBookはピッタリです!
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6. OwnersBookの口コミ・評判を徹底調査しました
「OwnersBook使ってみたいけど、本当に大丈夫かな?実際に使ってる人はどう思ってるの?」と、疑問を抱いている方もいらっしゃるでしょう。
そこで、OwnersBookを実際に利用している方の口コミ・評判を徹底調査してまいりました!
その結果、以下のような評判があると分かりました。
良い口コミ
- 現状元本割れ実績ゼロだから安心できる
- 初心者から上級者まで幅広い案件を扱ってる
悪い口コミ
- 数億円の案件でも数分で満額に達成して募集できない
- 早期償還されて次の出資先を探すのが大変
良い口コミの多くは、上場企業が運営していることもあって信用できるというものでした。
一方、悪い口コミは案件の数が少なく、募集が開始してすぐに終了し、応募できなかったというものが多く見受けられました。
また、ソーシャルレンディングは怪しいと感じている方もいらっしゃいました。
私としては、ソーシャルレンディングの中でもOwnersBookは健全な運用をしており、信用できると感じております。
実際、運営会社であるロードスターキャピタル株式会社は大型不動産を取り扱った実績もあり、経営状況も現状は良好です。
初心者でも、安心して始められる工夫もあります。
なので、ソーシャルレンディングの中でもOwnersBookは信用できるサービスと言えるでしょう。
ただ、いつでも応募できる状況ないのは確かなので、新しい案件が出てくるか、定期的に情報をチェックする必要がありますね。
7. OwnersBookのキャンペーンと口座開設方法
それでは最後に、OwnersBookのキャンペーン情報と口座開設をする方法を解説していきます。
キャンペーン情報
現在キャンペーンは実施されておりません。
口座開設方法
手続きは以下の流れで行っています。
- メールアドレス登録
- 会員登録
- 銀行口座登録
- マイナンバー登録
- 本人確認手続き
では、順に見ていきましょう。
公式サイトへアクセスし「会員登録する(無料)」をタップ。
登録したいメールアドレスを入力と規約の同意にチェックを入れて「登録する」をタップすると、手続き専用URLがメールで届くのでそのままアクセスします。
氏名、ログインパスワード、秘密の質問と答えを入力し「登録する」をタップして進みます。
続いて、現在の資産残高や投資経験といった投資家情報を入力し、内容に間違いがなければ「内容を確認して次へ」をタップします。
OwnersBookと連携する銀行口座を登録します。
登録したい銀行の口座情報を入力後
- 通帳
- キャッシュカード
- ネットバンク口座が分かる画面キャプチャ
いずれかを撮影してアップロードしましょう。
銀行口座が登録できたら、マイナンバーの登録です。
ご自身のマイナンバーを入力し、マイナンバーカードか通知カードの表裏を撮影してアップロードします。
最後に本人確認の手続きです。
スマホもしくはハガキ受け取りの2種類から選択できます。スマホだとすぐに手続きが完了するのでオススメです。
スマホで手続きする場合
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 在留カード
いずれか1点選んで撮影しアップロードします。
その後、スマホのカメラで顔写真を撮影しましょう。
本人確認書類と違いがないかチェックできれば、手続き完了です!
後日、口座開設手続きが完了したメールが届きますので、そのまま入金して案件に募集しちゃいましょう!
まとめ:OwnersBookで安定した利益を得られる資産運用をしよう
OwnersBookについて解説してきました。
OwnersBookは投資家からクラウドファンディングでお金を集め、企業に融資にする「ソーシャルレンディング」サービスの一つです。
不動産に特化しており、不動産のプロが厳選した案件に最低1万円から出資できます。
そんなOwnersBookのメリットは以下の3つ。
- 経済の動きに関係なく安定した利益を期待できる
- 上場企業が運営しているので信頼感がある
- 知識ゼロでも始められる工夫がたくさん
一方、起こりうるリスクが3つあります。
- 遅延・貸し倒れリスク
- 運営会社が破綻するリスク
- 担保の価値が下がるリスク
信頼感のあるソーシャルレンディング業者を利用したいという方は、ぜひOwnersBookを検討してみてください。
その際、この記事が参考になれば幸いです。