PayPayに登録すべきクレジットカードが何か良いのかお調べ中ですね?
PayPay(ペイペイ)にクレジットカードを登録すると、アプリを介したカード決済ができるようなります。
便利な機能ですが、どのクレジットカードを登録すると一番良いのでしょうか。
結論を言うと、「PayPayカード」を利用するのが1番オススメ!
なぜならPayPayカードは、PayPay残高に唯一チャージできるクレジットカードでもあり、他のクレジットカードと比べて利便性が高いからです。
また、PayPayのキャンペーンで優遇されることも多く、お得にお買い物もできます。
しかし、2018年の不正利用の事件があったように、PayPayでクレジットカードを使う際のセキュリティーが心配ですよね。
気になる安全性についてですが、
- クレジットカードの本人認証機能「3Dセキュア」
- 上限金額の設定
- 不正利用されても、PayPayから全額補償
以上のような、万全なセキュリティー対策を取っています。
この記事では、PayPayにクレジットカードを登録して利用するメリットや安全性、具体的な使い方まで徹底解説します。
ぜひ、参考にしてください。
そもそもPayPayについてよくわかってない方は、まずは「PayPay(ペイペイ)とは?使ってわかったメリットと3つの注意点!使い方や評判、セキュリティまで解説!」の記事をご覧ください。
目次
1. PayPayにクレジットカードを使う方法
まずはPayPayでクレジットカードを使う方法を見ていきましょう。
登録方法とチャージ方法、それぞれ解説していきますね。
登録方法
登録はいたって簡単。
ホーム画面の「その他」から、管理カテゴリーの「カード追加」をタップ。
カメラが起動するので、登録したいカードを写せば自動的にカード情報を読み取ってくれます。
あとは、お支払い元を登録したクレジットカードに変更するだけ。
とっても簡単ですね!
本人認証サービス「3Dセキュア」も設定しよう!
クレジットカードを登録したら、そのまま「3Dセキュア」も設定しましょう。
3Dセキュアとは、クレジットカードをネット利用する際のセキュリティサービス。
設定すれば、カード保有者本人がクレジットカードを登録したと認識され、PayPayで使える上限額が上がります。
本人認証していないと、月にたったの5,000円しか使えません。
カード登録後、設定するかどうか通知がくるので、そのまま手続きしましょう。
クレジットカードでチャージ
クレジットカードでチャージするには、PayPayカードがお持ちであることが前提となります。
他のクレジットカードだとPayPayにチャージできないので注意しましょう。
PayPayカードをチェックしたい方はこちらからどうぞ↓
チャージ方法は、チャージ画面で登録したPayPayカードに設定するだけ。
こちらも簡単に出来ますね。
ここで注意したいのが、PayPayカードでチャージされたお金は、PayPayマネーライトとしてPayPay残高にチャージされることです。
PayPayマネーライトは、お支払いや送金・わりかんで使えますが銀行口座への出金はできません。
なので、一度チャージしたら最後まで使い切る必要があります。
3. クレジットカードを登録する4つのメリット
クレジットカードの使い方が分かったことで、PayPayにクレジットカードを登録するメリットについて解説していきます。
メリットは以下の3つ!
メリット一覧
- メリット①:残高やチャージを気にせずにラクに支払いができる!
- メリット②:クレジットカードが使えないお店でも間接的にクレジットカード決済ができる!
- メリット③:クレカを直接お店に提示する必要がないので安心!
それぞれ詳しく解説しますね。
メリット①:残高やチャージを気にせずにラクに支払いができる!
PayPayにクレジットカードを登録してお買い物することは、決済自体をPayPayアプリで行い、クレジットカードはあくまでお支払い元として使います。
支払い手続きがPayPayになっただけで、実際はクレジットカードで支払いするのと変わりはありません。
チャージや残高を気にする必要がなくなり、とってもラクにお支払いができるのです!
スマホ決済アプリの多くは、あらかじめチャージして使う必要があり「チャージするの面倒…」と感じている方もいらっしゃるでしょう。
特に、レジでお支払いしようとすると、残高が足りず決済が失敗してしまうと、げんなりしてしまいますよね。
PayPayにクレジットカード決済すれば、そんな心配は一気に無くなります!
メリット②:クレジットカードが使えないお店でも間接的にカード決済ができる!
PayPayの魅力は、今まで現金しか使えなかったお店でもキャッシュレス決済できることですよね。
そのようなお店でお支払い元をクレジットカードに設定してPayPayを使えば、間接的にカード決済が可能。
お店側からすると、クレジットカード決済に対応したくても導入が大変だったり、手数料が高くて断念することが多いです。
しかし、PayPayは簡単に導入でき、かつ手数料を安いので、今まで現金しか扱ってこなかった多くのお店で導入されています。
その結果、実質的にクレジットカード決済ができるお店が一気に増えました。
カードによってはポイント還元も対象になるので、積極的に使っていきたいですね。
PayPayアプリを介したクレジットカード決済は、PayPayの隠れた魅力です。
メリット③:クレカを直接お店に提示する必要がないので安心!
PayPayにクレジットカードを登録して利用する仕組み上、実際の決済手続きはPayPay上で行われます。
クレジットカード情報をお店に提供して決済するわけではないので、お店に情報が抜き取られるという不安がありません。
実際はそのようなことはできない仕組みなのですが、お店にクレジットカードを渡すことに抵抗がある方もいらっしゃると思うので、安心して使えるのではないでしょうか。
セキュリティに関しては、後ほど「5. クレジットカードを登録した際のセキュリティについて」で解説していきます。
4. PayPayにクレジットカードを登録する4つの注意点
一方で、PayPayにクレジットカードを登録する際に注意する点がいくつかあります。
以下の点を理解すれば、安全かつより便利にPayPayでクレジットカードを利用できます。
注意点一覧
- 注意点①:登録できるブランドが基本的にVISAかMaster
- 注意点②:ポイント二重取りができない
- 注意点③:支払いに上限がある
- 注意点④:使い過ぎてしまう可能性がある
順に見ていきましょう。
注意点①:登録できるブランドが基本的にVISAかMaster
PayPayに登録できるクレジットカードのブランドは、VISAかMasterのみ。
JCBブランドはPayPayカードのみ登録できます。
AMEXやPayPayカード以外のJCBは登録できないので注意しましょう。
注意点②:ポイント二重取りができない
一番注意したいポイントです。
実質的なクレジットカード決済とはいえ、あくまでPayPayアプリを介するので、クレジットカード側の決済としては「PayPay」に決済していると見なされます。
お店で直接カード決済する訳ではありません。
つまり、カード会社によってはPayPayアプリを介した決済はポイント還元対象外にしている場合があります。
登録したいクレジットカードの公式サイトで、PayPay決済がポイント還元対象かどうか、あらかじめ確認しておく必要があります。
しかも、クレジットカード決済するとPayPayからのポイント還元も対象外。PayPayのポイント還元は、PayPay残高からのお支払いのみ対象なのです。
なので、「PayPayを介して決済すればポイント二重取りできる!」と思ってしまいがちですが、それはできないと言うことを理解しておきましょう。
注意点③:支払い上限がある
PayPayでのクレジットカード支払いは、月々の上限が低く設定されています。
特に本人認証手続きなしのクレジットカードだと、月に5,000円しか利用できません。
これは、2018年に起きた不正利用事件をきっかけにした、PayPay側のセキュリティ対策です。
安全に使えるためとはいえ、これだとほとんど使えませんよね。
本人認証を設定すれば上限額が上がりますが、それでも1日に2万円、月に5万円までしか利用できません。
もし上限を気にせず使うには、「青いバッチ」がついている必要があります。
このバッチが付いていれば、月に25万円まで使えるようになります。
PayPayアカウント画面に「青いバッチ」がついているアカウントのみ、月に25万円も使えるようになります(クレジットカードの上限が25万円以下の場合は、その金額が上限)。
注意点④. 使い過ぎてしまう可能性がある
PayPayでクレジットカードを使う場合、チャージや残高を気にせずラクに使えますが、使いすぎてしまう可能性もありますよね。
今日paypayを使ってみて、使い過ぎ注意のツールだなと。用途を絞って利用しようと思いました。
— ポケモンマスターおもち( ・ᴗ・ ) (@ji__0_0) October 10, 2019
他のキャッシュレスアプリだと、事前に予算の上限を決めた上で、上限を超えそうになったら通知してくれるものもあります。
しかし、PayPayにはそのような機能がありません。
もし「クレジットカードを使いたいけど、使い過ぎをなんとかしたい…」という方は、PayPayカードでチャージする方法がオススメです。
チャージ利用だと、支払う前にPayPay残高に送金する必要があるので、あらかじめ使う料金分をチャージして、そこから使えば使い過ぎを防ぐことができます。
PayPayカードは、PayPay残高にチャージできる唯一のクレジットカードなので、使い過ぎが気になる方はPayPay用として発行してみてはいかがでしょうか?
PayPayカードをチェックしたい方はこちらからどうぞ↓
取引履歴や利用レポートでPayPayの利用額を管理しよう
PayPayアプリには「取引履歴」や「利用レポート」という機能があります。
これらの機能を使えば、どれくらいPayPay使ったか、一括管理ができます。
特に利用レポートは、以下のような項目をチェック可能。
- 支払い総額とPayPay残高獲得総額
- 今月の出金/入金の金額
- 支払い店舗Top3
- 入金の履歴
今までどのようにPayPayを使ってきたのか、細かく見れるようになっています。
取引履歴と利用レポートを活用して、使いすぎを未然に防ぎましょう!
5.PayPayに登録するクレジットカードはPayPayカードがおすすめ!
ここまでPayPayでクレジットカードを利用することについて解説してきましたが、結局どのクレジットカードがおすすめなのでしょうか?
結論、PayPayカード一択です!
なぜなら、PayPayカードを登録すれば以下の恩恵が受けられるからです。
- キャンペーンで優遇される
- 唯一、PayPay残高にチャージできる
- 唯一、JCBブランドが使える
他のクレジットカードでは以上の恩恵は受けられません。
では、それぞれの恩恵について詳しく見ていきましょう。
恩恵①:キャンペーンで優遇される
PayPayはほぼ毎日のようにキャンペーンを実施していますが、そのほとんどがPayPay残高やPayPayカードを利用した場合に受けられる内容です。
例えば、過去に開催された「まちかどPayPay」なら「キャッシュレス・消費者還元事業」対象店舗でPayPayカードかPayPay残高でお支払いすると、最大10%のPayPayボーナスが付与されたこともありました。
このように、PayPayのキャンペーンを最大限活用したいのであれば、PayPayカードを登録して、お支払いをする必要があります。
この時点でも、PayPayカードの登録が圧倒的にお得なのが分かりますね。
恩恵②:PayPay残高にチャージできるから用途の幅が広がる
PayPayにクレジットカードを登録すれば残高やチャージを気にせず利用できますが、唯一PayPayカードのみPayPay残高にチャージ可能。
クレジットカードを利用しつつ、予算を決めて使い過ぎを防ぐことができます。
クレジットカードを使いつつも、予算を決めれるのはとても嬉しいですよね。
もちろん、チャージせずに直接決済に利用することも可能。PayPayカードなら、PayPayの使い方を柔軟に選ぶことができます。
恩恵③:JCBブランドが使える
PayPayに登録できるクレジットカードブランドはVISAとMasterのみですが、JCBブランドのPayPayカードは登録可能。
「PayPayでクレジットカードを使いたいけど、どうしてもJCBが使いたい」という方は、JCBのPayPayカードを発行すれば利用できます。

- カードブランド
- 対応電子マネー
発行会社 | 年会費 | 限度額 | 引き落とし日 |
PayPayカード株式会社 | 永年無料 | - | 月末締め、翌月27日払い |
ポイント還元率 | ポイント価値 | マイル交換 | 付帯保険 |
100円につき1ポイント | 1ポイント=1円 | 1ポイント=0.5マイル | - |
6. クレジットカードを登録した際のセキュリティについて
「でもやっぱりセキュリティが不安。不正利用されたら…」と感じている方もいらっしゃるでしょう。
2018年末に発生した不正利用事件もあり、スマホ決済アプリのセキュリティはどうしても気になりますよね。
しかしPayPayは、2018年末に起きた事件をきっかけに、さまざまなセキュリティ対策を敷いてくれています。
具体的には、以下のようなセキュリティ対策が利用できます。
- PayPayアプリのパスコード
- クレジットカードの本人認証機能「3Dセキュア」(上限額の設定)
- 全額補償制度
それぞれ詳しく説明していきますね。
対策①:PayPayアプリのパスコード
お支払い画面を開く際に、アプリで設定したパスコードを求められる設定が可能。
iPhoneなら生体認証も使えるので、これだけでもかなりのセキュリティ対策になります。
パスコード設定は「アカウント」画面の「セキュリティ」で行います。
「ログインパスワード」を設定した上で、「端末の認証を有効にする」をオンにすると、PayPayアプリを立ち上げる際にパスコードを求められるようになります。
対策②:クレジットカードの本人認証機能「3Dセキュア」(上限額の設定)
PayPayにクレジットカードを登録する際に、この3Dセキュアも完了すれば、不正利用される確率を大きく減らせます。
また、PayPayにクレジットカードを登録して利用する際、この3Dセキュアの設定をしないと上限が月に5,000円と低いまま。
設定すれば、1日に上限2万円1ヶ月に5万円まで引き上げられます。
このような点からも、3Dセキュアの設定は必須と言えますね。
対策③:全額補償制度
ここまでのセキュリティ対策を行った上で不正利用があったときは、PayPay側から不正利用分の金額を補償してくれる制度が利用できます。
実際に補償制度を受けるには、
- 損害発生日から60日以内の申請であること
- 初回の申請であること、または前回申請した日から1年を超えていること
- 家族や同居人などの利用ではないこと
- 警察へ被害の届出を行うこと
- PayPayが設定した審査条件を満たしていること
以上の条件を満たしている上で「不正利用被害に伴う補償申請フォーム」に必要事項を記入して、申請します。
万が一不正利用された際のサポートもあるので、安心できますね。
<補足>普段使いで不正利用されないように気をつけることが一番の対策!
PayPayから不正利用のセキュリティ対策を敷いてくれているのは嬉しいことですが、一番大切なのはご自身の普段使いで不正利用されないようにすることです。
- スマホのパスコード設定
- クレジットカードを他人に見せない
- 怪しいと感じたECサイトでクレジットカード情報を入力しない
など、しっかり気配りをすれば、不正利用の可能性を限りなくゼロに近づけることができます。
セキュリティサービスに過信しすぎることなく、普段から不正利用されることないように心がけましょう。
7. PayPayでクレジットカードを使った口コミ/評判
「PayPayにクレジットカードを登録して利用する便利さや、セキュリティについて理解できたけど、どうしてもまだ不安がある…」と感じている方のために、実際にPayPayをクレジットカードで利用している声を徹底調査して参りました!
結論を言うと、皆さんクレカを登録してお得に利用しているようです!
利用者の声を聞いて、少しでも不安を減らしましょう!
クレカ使えないお店でも実質使える
PayPayの何が良いって還元4%云々よりもクレカ使えない店でもクレカ登録したPayPayは使えるっていうこの一点につきる。
これのおかげでマジで現金使うことがなくなったそのかわり銀行口座のPINを忘れた
— 2号さん🔑 (@2gogo_unktntn) October 22, 2019
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クレジットカードが使えないお店でも、PayPayさえ導入できていれば実質的にクレジットカードが使えるという口コミ。
しかもPayPayカードならポイント還元二重取りもできるので、とても便利ですよね。
支払い管理がラク
クレカは使えないけどPayPay使えるみたいな店ならめっちゃ重宝すると経験したので、早速他のカードも登録
チャージするのもできるけどとりあえず管理めんどいからクレカ直結で引いてもらった方が楽— よーく@池ハロ26見込 (@youk8501_720) October 21, 2019
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PayPayでお支払いしつつも実質クレジットカードで支払っているので、ちゃんとクレジットカードの履歴が残ります。
ちゃんと家計の管理をしたい人にとっては、嬉しいことですね。
JCB未対応だから使えない
PayPay使い始めようかと思ったらおれの持ってるクレジットカードJCBだったから登録出来んかった(´д`)
VISAで作り直すとするかぁ— きくざわ (@kikushig) October 20, 2019
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JCBが使えなくて、新しく発行しようか検討している口コミです。
JCBブランドはPayPayカードのみ対応。クレジットカードでPayPay使いたくても、新規発行はちょっと面倒ですよね。
別にクレジットカードでよくない?
PayPay導入、友人にめっさプッシュされて始めるべきかと思いつつまだ踏み切れない。やるにしても口座チャージかクレカ払いかどっちにするかだし、クレカ払いにするならPayPay使う意味あんの?普通にクレカでよくね?ってなる
— 喜多見 71乳 (@71titip) October 24, 2019
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同じキャッシュレスならシンプルにクレジットカードで良いでは?という口コミ。
確かに結局クレジットカードで支払うなら、使えるお店はたくさんあるのでクレジットカードで良いって思ってしまいますね。
しかし、ポイント還元の点や逆にPayPayではないと使えないお店も増えているので、クレジットカードを使いたくても使えないケースが増えています。
まとめ
PayPayにクレジットカードを登録して利用すると、お支払いの手間が省けてとっても便利。
セキュリティが気になるところですが、PayPay側から以下のような対策を敷いてくれているので安心して使えます。
- PayPayアプリのパスコード
- クレジットカードの本人認証機能「3Dセキュア」(上限額の設定)
- 全額補償制度
しかし、PayPayカードじゃないと、その恩恵が最大限受けられないことに注意しましょう。
逆にPayPayカードを登録すれば、
- キャンペーンの恩恵が大きくなる
- PayPay残高にチャージできる
- JCBカードが使える
以上の恩恵を受けられます。
PayPay(ペイペイ)をより詳しく知りたい方は、「PayPay(ペイペイ)とは?使ってわかったメリットと3つの注意点!使い方や評判、セキュリティまで解説!」をご覧ください。
PayPayにクレジットカードを登録して、より手軽に便利にキャッシュレス生活を送りましょう!
この記事が参考になったのなら幸いです。