- ぽちぽちファンディングって危ない投資じゃないよね?
- 不動産投資型クラウドファンディングってそもそも何?
- 実際に儲かるの?
このような疑問をお持ちで、この記事をご覧になっているのではないでしょうか?
ぽちぽちファンディング(ぽちぽちFUNDING)は「不動産投資型クラウドファンディング」と呼ばれるジャンルの投資サービス。
当サイトは、今では不動産投資型クラウドファンディングについて多くの知見を持っておりますが、初めて知ったときは同じように不安に感じていました。
しかし、徹底的な専門リサーチや不動産投資型クラウドファンディング会社への取材などを通して、不動産投資クラウドファンディングは、条件さえ揃えばある程度は信頼性の高い投資であり、着実に資産を増やすことができるということが判明しています。
ただし、利用する上で注意すべき点もあるのでしっかり理解しておくべきです。
この記事では、ぽちぽちファンディングの特徴、メリットや注意点を丁寧に解説。
この記事を読めば、きっと納得してぽちぽちファンディングに投資するかを吟味できると思いますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
1. ぽちぽちファンディングってどんな投資方法?
ぽちぽちファンディングは、不動産に投資する商品「ファンド(お金を集めておくプールのようなもの)」を運営が作り、クラウドファンディングで投資家からお金を集め、その資金を元に不動産事業を行います。
この不動産事業で得られた賃料配当や売却益が、ファンドに投資を行った人にも定期的に還元されます。
このような仕組みのサービスを一般的に『不動産投資クラウドファンディング』と呼びます。
仕組み上、ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)と混同されるケースが多いですが、適応される法律が異なるため、別サービスとなります。
下記にぽちぽちファンディングの詳細情報を簡単にまとめました。
ぽちぽちファンディング詳細情報
運営会社 | アイディ株式会社 ・不動産特定共同事業許可番号:東京都知事許可 第107号 |
想定利回り | 5.0%程度 |
サービス開始 | 2020年8月 |
手数料 | ほぼ無料 ※振込手数料はお客様負担 |
投資可能額 | 1万円から |
その他の要素 | FP(ファイナンシャルプランナーに相談できる) 解約が自由にできる |
2. ぽちぽちファンディングに投資すべき理由
なぜ、ぽちぽちファンディングへの投資がオススメなのかと言いますと、
『あらかじめ決められた将来の収益を、相場の状況に左右されず得ることができる!』からです。
ぽちぽちファンディングでは、不動産投資を行うことのできる投資商品ごとに、あらかじめ予定分配利回りと運用終了までの期間が決められています。
例えば、予定分配率が5.0%で、運用終了までの期間が12ヶ月の投資商品に100万円を投資した場合、12ヶ月後には105万円になり、5万円の利益です。
このように、不動産投資クラウドファンディングでは将来のリターンが固定で決まっているのです!
そのため、株式のように相場の良し悪しに一期一憂することもなく、投資後はほったらかしで利益を得られます。
しかし、不動産投資クラウドファンディングには事前にしっかり理解しておくべき注意点がありますので、詳しくは「3. ぽちぽちファンディングを契約する前に知るべき注意点とその解決策!」で後述します。
他にも、ぽちぽちファンディングには下記のメリットがあります。
メリット一覧
- 1万円という少額から気軽に不動産デビュー
- 募集方式が抽選なのでチャンスがある
- いつでも解約ができるので安心(解約手数料がかかります)
- 資産形成・資産運用について学べて、今後のお金の計画も建てれる
順番に見ていきましょう!
メリット1. 1万円という少額から気軽に不動産デビュー
ぽちぽちファンディングでは、1万円から不動産投資ができるので「不安だから、とりあえず少額から。。」という人にピッタリです。
一般的に、実物不動産投資はワンルームなどの小規模なものであっても、ある程度の資金が必要なので、敷居が高く感じてしまいます。
とくに20~30代の若い人だと、不動産投資に挑戦したくても、資金に余裕がない人も多いですよね?
そのような場合でもぽちぽちファンディングならお試し感覚で始めることができ、不動産投資がどのような仕組みなのかを体験することができます。
メリット2. 募集方式が抽選なのでチャンスがある
ぽちぽちファンディングは、募集方式が抽選です。
投資したい商品に応募して、当選すれば投資をすることができます。
一般的に、不動産投資クラウドファンディングは堅実性が高い投資なので、非常に投資家からの人気が高く、先着順だと一瞬で終了してしまうことも。
抽選ですので、誰でも平等に投資ができる可能性があるのは、良い点です。
メリット3. いつでも解約ができるので安心(解約手数料がかかります)
- 投資した分のお金が緊急に必要になった
- 他にいい案件がでたから乗り換えたい
などの理由で、解約したい場合もあると思います。
不動産投資クラウドファンディングは一般的に途中解約ができませんが、ぽちぽちファンディングならできます。
いつでも解約できるので、ライフスタイルに合わせて柔軟に投資ができます。
ただし解約手数料が別途必要になるので注意してください。
具体的な解約の方法は、公式サイトにある中途解約申込書兼出資金払戻申請書に記入してメールで送ります。
メリット4. 資産形成・資産運用について学べて、今後のお金の計画も建てれる
ぽちぽちファンディングでは、定期的に
- セミナー
- メルマガ
- 動画
などからお金に関する情報を発信してくれるので、勉強ができます。
ファイナンシャルプランナーによるライフプランニング無料相談もできる
上記に加えて、セミナー参加後には、FPの方にライフプランニングの作成を依頼することができます。
ライフプランニングとは、今後のあなたの人生のお金をどのように作っていくかを計画することです。
人生を生きていく上で、お金の問題は切っても切り離せないものですので、このようなサービスがあるのはありがたいですよね。
メリットまとめ
ぽちぽちファンディングのメリットをもう一度まとめます。
▼最大のメリット
あらかじめ決められた将来の収益を、相場の状況に左右されず得ることができる!
加えて、次のようなメリットがあります。
メリット一覧
- 1万円という少額から気軽に不動産デビュー
- 募集方式が抽選なのでチャンスがある
- いつでも解約ができるので安心(解約手数料がかかります)
- 資産形成・資産運用について学べて、今後のお金の計画も建てれる
しかしながら、ぽちぽちファンディングには投資を行う前に知っておくべき注意点があります。
3. ぽちぽちファンディングを契約する前に知るべき注意点とその解決策!
ぽちぽちファンディングに興味が湧いたでしょうか?
しかし、まだ「本当に信頼できるの?」と不安な方もいらっしゃると思います。
実は、不動産投資型クラウドファンディングには、投資する前に絶対に知っておくべき注意点があります。それは『元本割れする(損失がでる)可能性がある』ということです。
しかしながら、ぽちぽちファンディングはこの元本割れに対する厳格な対策が施されています。
ここでは、
- どのような状況で元本割れをするのか?
またそれに対する
- ぽちぽちファンディングの対策
について徹底解説していきます。
ここを理解すれば、不動産投資型クラウドファンディングは堅実性の高い投資であることがわかり、より納得してぽちぽちファンディングに投資できると思います。
初めに:元本割れはどのような状況で発生するのか?
不動産投資クラウドファンディングによる元本割れは、主に次の2パターンで発生するケースが多いです。
- ファンドの運用会社が現物不動産を売ったときに元本割れするとき(売却益を重視する場合)
- 賃借人が賃料を払わず、投資家に家賃収入を配当することができないとき(配当を重視する場合)
売却益を重視する場合について
不動産投資クラウドファンディングでは、インターネット上で集めたお金で物件を購入して運用します。
最終的にその物件を他の投資家や一般事業法人に売ります(専門用語でイグジット)。
このとき、取得した金額より、売ったときの金額が大きければ利益となります。
※この売却による利益のことをキャピタルゲインという
思ったより高値で売れなかった場合は、損失となります。
このような売却益を重視したファンドがあります。
配当を重視する場合について
物件を運用しているときに、賃借人が賃料を支払います。
※この収益のことをインカムゲインという
あなたが物件を借りているときに家賃を支払うイメージです。しかし、賃借人が諸事情で賃料を支払えなかった場合や、そもそも誰も物件を借りなかった場合、インカムゲインを得られない問題が発生します。
このようなインカムで運用される場合があります。
不動産にはこのような損失リスクがありますが、ぽちぽちファンディングにはこのリスクを最小限にできる施策があります。
これを3つのポイントに分けてご紹介します。
リスクを最小限にする施策一覧
- ポイント1. 前提として、不動産投資は安定的な投資!
- ポイント2. 3割程度の元本割れを運営会社が補償!
- ポイント3.そもそも運用会社は50年の歴史を持つ不動産投資のプロ!
ポイント1.前提として、不動産投資は安定的な投資!
下記は、ARES Japan Property Index(AJPI)-不動産証券化協会が発表している『2002年度から2018年度におけるキャピタルゲイン(売却益)やインカムゲイン(賃料配当)の推移』を表したものです。
(引用:AJPI年次収益率)
注目すべきはグレーの線(インカムゲイン)がほぼ均一で4~5%になっていることです。2009年のリーマンショックのときでも、ほとんど影響はありません。
つまり、不動産投資では金融危機が今後起こっても4%程度の利回りはインカムゲインで安定的に得られる可能性が高く、金融危機にも強い投資と言えます!
ぽちぽちファンディングにて利回りが4~5% (インカム重視型)の場合は元本割れする可能性はそもそも低いと言えるでしょう。
ポイント2. 3割の元本割れを運営会社が補償!
下記は、ぽちぽちファンディングが公表している
- どのような仕組みで運用されるのか
- リスクが軽減されるのか
を示した図です。
まず注目すべきは、下記の「匿名組合型劣後出資」です。
この仕組みにより、ファンドにて損失が出たとしても、3割までなら損失の全てを劣後出資者であるアイディ株式会社が負担します。
つまり、損失だっとしても元本を劣後出資分以上損失しない限り、投資家の資金に影響はないということです。
ここで疑問になるのは3割以上の損失はあり得るのかという点ですが、今一度こちらの図を見てみましょう。
(引用:AJPI年次収益率)
最悪の2009年のリーマンショックでもマイナス10%程度。つまり、マイナス30%はよっぽどでない限りは大丈夫だと推測ができます。
あくまで過去のデータを参考した推測なので、確実に大丈夫とは断言できませんが、これが不動産投資型クラウドファンディングが堅実性の高い投資を言われる所以です。
ポイント3.そもそも運用会社は50年の歴史を持つ不動産投資のプロ!
投資家が行うのは、ぽちぽちファンディングが組織する金融商品への出資だけです。
つまり、後の運用は全てアイディ株式会社に任せることになります。
そこで、アイディ株式会社が不動産業務が失敗させたらどうなるの?と心配になる人もいるでしょう。
アイディ株式会社は、そもそも50年の歴史を持つ、用地仕入れから販売、管理までワンストップで行い、自社でも多数の物件を保有・運営している不動産総合ソリューショナーです。そのため豊富な経験があるので、信頼できます。
その他の注意点(デメリット)
ぽちぽちファンディングにおける最大の注意点は元本割れの可能性ですが、安定的な仕組みがあることが理解できたのではないでしょうか。
これ以外にもいくつか注意すべき点がいくつかありますので、補足的に解説しておきますね。
注意点一覧
- 注意点1:基本的に確定申告が必要!
- 注意点2:早期償還されるケースがある!
- 注意点3:振込手数料がお客様負担
注意点1:基本的に確定申告が必要!
ぽちぽちファンディングで得られる収益(分配金)は雑所得に該当します。
そのため、確定申告が必要です。
・1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人
・2か所以上から給与の支払を受けている人で、主たる給与以外の給与の収入金額と給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人
(引用:国税庁「給与所得者で確定申告が必要な人」)
投資をされている方は、源泉徴収ありの特定口座を頭に思い浮かべる方も多いと思います。源泉徴収ありの特定口座なら、例外をのぞいて確定申告が不要です。
しかし、不動産投資型クラウドファンディングはそもそも不動産事業なので、この特定口座という概念には当てはまりません。
また、不動産は一般的に不動産所得として計上することが可能ですが、不動産投資型クラウドファンディングはまだ新しいサービスなので、これも適用されません。
そのため、基本的には確定申告が必要です。
また、所得税の場合は年間20万円以下の利益なら確定申告をしなくてもよいですが、住民税においては1円以上の雑所得が発生する場合、原則申請が必要です。ですので、確定申告は必要だと考えましょう。
心配という方は、国税庁のホームページや税務署・税理士に相談することを強く推奨します。
注意点2:早期償還されるケースがある!
これは、ぽちぽちファンディングだけでなく、不動産クラウドファンディング全てでの、問題ですが早期償還(期限を待たずに元本が返却されること)される可能性があります。
不動産事業は基本的に、不動産を他の投資家や一般事業法人に売ることで完了します。
この売るタイミングは全て、運用会社であるアイディ株式会社が決めます。
つまり、6ヶ月の運用で利回り4%となっていても、実際は4ヶ月ほどで売却が行われるケースもあるということです。
この場合、5月、6月分の分配金を受け取ることはできず、運用期間終了後の翌月末(5月末)の段階で元本が返還されます。
このようなケースがあることを事前に知っておきましょう。
ですが、早期償還されるということは、元本の回収に成功したということです、ですのでむしろ安心できるとも言い換えられます。
注意点3:振込手数料がお客様負担
投資する際は、お金を振む込む必要がありますが、これはあなたが負担します。
この金額は各金融機関によって異なります。
ちなみに出金手数料は、アイディ株式会社負担となっているので、気にする必要はありません。
注意点(デメリット)まとめ
注意点をもう一度まとめます。
『元本割れする可能性がある』→しかし、安定的な仕組みがある!
加えて、次のような注意点があります。
注意点と対策一覧
- 注意点1:基本的に確定申告が必要!
→心配な人は税理士に相談しましょう! - 注意点2:早期償還されるケースがある!
→むしろ、元本が返ってくるので安心できる - 注意点3:振込手数料がお客様負担
不安がある状態で投資することは心理的にもよくありませんので、他にも気になることがあれば、ぽちぽちFUNDINGの公式サイトから問い合わせをするのが一番確実だと思います。
4. ぽちぽちファンディングはこんな人にオススメ!
ここまでぽちぽちファンディングの良いところと注意点をみてきましたね!
ぽちぽちファンディングはズバリ!次のような人にオススメです!
オススメな人
- 不動産投資に興味がある方
- 元本の保全性重視の方
- 株式投資で失敗した方
- 不動産投資には興味があるけどわからない…
- とりあえずは少額から資産形成したい…
という人は、入口としてぽちぽちファンディングを利用するのがオススメです。少額から不動産投資の体験ができるので良い勉強になります。
また、セミナーに参加した方は、FPからライフプランニングを受けることもできますので、お金を真剣に向き合うきっかけにもなるでしょう。
ぽちぽちファンディングは、匿名組合劣後出資によって損失リスクを軽減する仕組みが整っているため、投資の堅実性(元本の保全性)が高いです。
株のように相場の上げ下げもないので、過去に株式投資で失敗した。。。という人でも、気軽に利益を得られるようになっています。
こんな人にはオススメしない!
しかし、次のような人にはオススメしません。
オススメしない人
- 元本割れリスクを理解してない人
- 確定申告したくない人
- 借金がある人
- 余裕資金がない人
ぽちぽちファンディングは独特の仕組みで元本割れが起きないように努力していますが、それでも起きないとは断言はできません。
このリスクを理解してください。
ぽちぽちファンディングでは、基本確定申告が必要です。そのため、確定申告がしたくない!という人にはあまり向いていません。
ただ「これを機会に確定申告を覚えたい」という人には良いでしょう。
最後に借金をしていないことと、ある程度の貯金があることを確認しましょう。
基本的に投資は生活とは関係のない余裕資金で行うのが鉄則です。
5. キャンペーンを使ってぽちぽちファンディングをお得に入金口座開設する方法!
さて、ぽちぽちファンディングで投資したい方が契約で失敗しないために、具体的な流れを見ていきましょう!
入金口座の開設費用は無料なので気軽にできます。
キャンペーン情報
残念ながら現在キャンペーンはありません。
入金口座開設の仕方を図解で丁寧に開設
入力したメールアドレス宛に認証用メールが届くの、本文に記載されている認証用URLをクリックし会員登録を完了させましょう!
無料会員登録後、詳細情報を確認することができます。
※ご登録には本人確認のための身分証明書(運転免許証など)が必要。事前に用意しましょう。
・パスポート
・個人番号カード(写真付き住民基本台帳カードを含む)
・運転免許証・運転経歴証明書
・在留カードまたは特別永住者証明書
・保険証
・国民年金手帳
その後、振込口座情報を登録します。そして入力内容の確認を行えば、全ての手続きが完了します。
ハガキに記載されている「本人確認ID」をサイト上で入力すると、出資応募が可能になります。
案件への応募方法は別途、公式サイトにて掲載されていますので、そちらを参考にしてみてください。
まとめ
ぽちぽちファンディングは、将来の利回りが予定されている金融商品に1万円から投資ができるサービス。
価格の上下を気にせず、定期で安定的な収入を得られます。
元本保証ではないですが、投資家を守る仕組みがしっかり整っているので信頼感があります。
特に下記のような方は利用を検討してみてはいかがでしょうか?
オススメな人
- 不動産投資に興味がある方
- 元本の保全性重視の方
- 株式投資で失敗した方
この記事が参考になったのなら幸いです。