「ポイントで投資できるサービスがあるって聞いたけど、本当なの?」このように思っていませんか?
普段のお買い物でポイントがたくさんたまるのは良いけど、使い道やタイミングに困って、結局ためたままになって、もったいないですよね。
ポイント投資は、なんと余ったポイントを将来の資産に変えることができるのです!
現在、楽天スーパーポイントとTポイントなどを利用して投資できるサービスがあります。
購入するのは株などの実際の金融商品なので、ポイントで購入しながらも現金でリターンが得ることができます。
まさに錬金術!
ただ投資と聞くと、
- 知識がないから無理…
- たくさんのお金がないから無理じゃないの?
- 損するのが怖い…
と感じてしまいますよね。
実際に私もポイント投資を利用するまでは、同じように感じていました。
ただ、ポイント投資を利用してみるとあまり損をしたという感覚がなく、むしろ投資の勉強という意味も兼ねて楽しむことができています。
そのためポイント投資サービスは、投資未経験者や初心者が気軽に始められるサービスだと感じます。
この記事では、ポイント投資が実際どんなサービス内容でメリットはどこにあるのか、口コミや評判などもをご紹介していきます。
この記事は読めば、ポイント投資についてしっかり理解することができます。
自分がどのポイント投資サービスを利用すれば良いか判断するために、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
1. ポイント投資とは?
ポイント投資は、ポイントカードやクレジットカードを利用して得られるポイントで、株などの金融商品を購入できるサービスです。
2019年現在、ポイント投資は以下のサービスがあります。
証券会社とポイント投資の種類一覧
- 楽天証券:楽天スーパーポイントで投資信託を購入可能
- SBI証券:Tポイントで投資信託を購入可能
- SBIネオモバイル証券:Tポイントで株式を購入可能(※1)
- 松井証券:松井証券ポイントで投資信託を購入可能(※2)
- インヴァスト証券:インヴァストカードポイントで海外ETFを購入可能(※3)
(※1)国内上場ETFを含む
(※2)購入可能な投資信託は3種類のみ
(※3)購入できるETFは8種類のみ
それではさっそく、現在提供されているポイント投資サービスの一覧を見ましょう!
サービス名 | 楽天証券 | SBI証券 | SBIネオモバイル証券 | 松井証券 | インヴァスト証券 |
ロゴ |
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利用可能ポイント |
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松井証券ポイント | インヴァストポイント |
ポイントで 買える金融商品 |
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金融商品数 | 2500銘柄以上(投資信託) | 2500銘柄以上(投資信託) | 3600銘柄以上(株式等) | 3銘柄(投資信託) | 8銘柄(ETF) |
対象口座 |
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必要最低ポイント | 1ポイント=1円から利用可 | 1ポイント=1円から利用可 | 1ポイント=1円から利用可 | 1ポイント=1円で 100ポイント以上から利用可 |
1ポイント=1円から利用可 |
投信積立 | ◯ | × | × | ◯ | × |
その他のメリット |
毎月500円以上の投資信託を |
SBI証券で取引するたびに Tポイントを付与 |
手数料が月額制で |
- | - |
詳細 | |||||
公式サイト |
<左右にスクロールできます>
※今回紹介するポイント投資サービスについて
弊サイトが定義するポイント投資とは、ポイントで実際の金融商品が購入できる『投資初心者向けのサービス』を対象としています。
それぞれのサービスの違いやおすすめを知りたい方は「ポイント投資サービスを徹底比較!自分にピッタリのおすすめを見つけよう!」で解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
<補足>dポイント投資はポイント“運用”サービス
「同じポイント投資で、dポイントもあるって聞いたけど何で載ってないの?」って思いませんでしたか?
確かに「dポイント投資」というサービスもありますが、正確にはポイント”運用”サービスです。
ポイント運用とは、ポイントのまま運用し、リターンもポイントで得るサービスで、実際に金融商品を購入するわけではありません。投資の疑似体験サービスです。
このような理由から、
ポイント運用の代表例
のようなポイント運用は、厳密には“投資”ではないので今回ご紹介しません。
ご了承くださいませ。
2. まずは、投資の基本を確認しよう!
各ポイント投資サービスを知る前に、ココは知っておきたい投資の基礎知識を確認しておきましょう。
事前に把握することで、よりポイント投資サービスの魅力や注意点が理解できますので、ぜひご参考ください。
知っておきたい知識は、以下の通り。
投資の基本一覧
- 株式とは?
- 投資信託とは?
- 投資にかかる費用・手数料
- 元本割れリスク
- 余裕資金の重要性
- 投資の王道「長期・積立・分散」
こちらの説明を飛ばして、すぐにポイント投資のメリットを知りたい方は【こちら】をタップしてください。
投資の基本をそれぞれ解説していきますね。
(1)株式とは?
株式とは、投資を行う上で最も一般的な金融商品です。
株式は、企業が事業の資金調達ために発行されます。投資家は、証券取引所に上場した企業の株式を証券会社で売買します。
株式を購入した人は、その企業の「投資家」として、株主総会への参加や利益の一部を受け取り、万が一倒産したときに企業の資産の一部を受け取る権利を得られます。
株式で資産運用する際、とくに注目したいのが「株価」と「配当・優待」です。
株価は、簡単に言うと株式の価格です。購入した株を売却した時点で、購入時より株価が上がればその分利益となり、逆に下がればその分損をします。
また、株式を保有している間、企業が生み出した利益(配当)や企業の商品やサービスなど(優待)を受け取れるときもあります。
(2)投資信託とは?
(引用:投資信託協会)
投資信託とは、株や債券の運用を「運用会社」にお願いする金融商品。
銘柄を選んで購入するだけで、少額から複数の株や債券などに分散投資ができるので、一般的に投資初心者におすすめの金融商品と言われています。
実際にどの株や債券を購入しているかは、投資信託の銘柄ごとに異なります。
投資信託の詳しい説明:投資信託協会へ
(3)投資にかかる費用・手数料
投資において、株や債券を運用するのにかかる「費用(手数料)」も重要な項目です。
実際に利益が出ても、手数料で損しているということもありえます。
これから初めての投資を行う方が知っておくべき手数料は、下記の3つ。
知っておくべき費用・手数料
- 振込手数料
- 買付手数料
- 信託報酬(投資信託のみ)
振込手数料
振込手数料は、証券口座にお金を預ける際にかかる費用です。
一般の銀行口座やATMから振り込む場合、数百円の振込手数料が発生します。
しかし、今回ご紹介するポイント投資サービスは、提携している銀行などから振り込むと手数料無料にできるので、そこまで気にする必要はないでしょう。
買付手数料
買付手数料とは、金融商品を購入する際に発生する手数料。商品によって金額は変わります。
ただ、一部の投資信託は買付手数料が無料の「ノーロード」銘柄が多数あります。
投資初心者は、ノーロードの銘柄を選ぶと良いかもしれませんね。
信託報酬(投資信託のみ)
信託報酬とは、自分の代わりに運用してもらったお礼として支払うお金です。
投資信託は運用会社にお金を預けて、自身の代わりに運用してもらいます。代わりに運用してもらった分の"報酬”として、預けている資産の一部を運用会社へ支払います。
つまり信託報酬は、投資信託を保有している限り永遠に発生します。
一番注意したいのが、購入した商品の資産が増えず信託報酬を支払って、購入時の資産より減ってしまうこと。
したがって信託報酬は、投資信託を購入する上で必ず確認する必要があることを知っておきましょう。
どの程度なら高いとは言えませんが、0.25%を上回る場合は、どのような運用方針かチェックした方が良いでしょう。
(4)元本割れリスク
元本割れは、投資するなら絶対に避けて通れないリスクです。
元本割れとは、運用額が投資した額より下回ることを言います。
しかし、仮に元本割れしたとしても、ポイントで投資しているなら、あまり資産を失っている感覚にはならないので、そこまで心配することはないでしょう。
なぜならリターンが現金だからです。
ただ、投資家としてステップアップしていきたい方は、必ず元本割れのリスクを考慮した上で運用する姿勢を身につける必要があります。
ただ、「リスクをとるから、リターンも得られる」という考えもあります。ここはポジティブに、元本割れするリスクを取っているから儲けも出ると考えるのも1つの手でしょう。
(5)余裕資金の重要性
最後に最も大事なことも伝えておきます。
投資以前に、目の前の生活がまず大事ですよね。
なので、普段の生活に必要な資金から、余ったお金を投資の元手にしましょう。
普段の生活費に加えて、事故や病気などのトラブルに備えた上で、余った資金で投資しましょう。
自分のライフスタイルを確認するときのポイントは、
- 無駄使いしていないか
- もっと収入を増やすことはできないか
の2点。
無理矢理投資の資金を捻出するのではなく、「どうやったら投資の資金を作れるか」という考え方を身につけましょうね!
(6)長期・積立・分散の資産運用
最後に少々専門的ですが、投資の基本としてぜひ知っておいてほしい投資手法があるので、ご紹介します。
長期・積立・分散は、長期で資産形成する際に、有効だと考えられている投資の姿勢です。
実際、長期・積立・分散の資産運用を守って20年間投資を行えば、高い確率で資産を築けると金融庁の過去の統計結果で明らかになっています。(引用:平成27事務年度金融レポートP53)
長期・積立・分散の資産運用は、その名の通り
- 長期投資
- 積立投資
- 分散投資
から構成される運用手法です。
上記は金融庁が作成した資料によると、1995年から20年間にわたり「長期・積立・分散の資産運用」を継続できた場合、国内外の「株式」「債券」だけに同様の投資を行った場合や、定期預金だけで積立を行った場合よりも、利益を上げることに成功しています。
時間を味方につけて、コツコツと資産を作っていく運用手法です。
これから資産形成の一歩を踏み出す方は、「長期・積立・分散の資産運用」の資産運用を意識しましょう!
詳しくは「金融庁も推奨する長期・分散・積立投資とは?」で解説しているので、こちらも合わせてご覧ください。
3. ポイント投資のメリット
ポイント投資の概要を理解したところで、ポイント投資はどこに魅力があるのでしょうか?
ズバリ、ポイント投資が投資初心者におすすめできる理由は次の3つあります!
メリット一覧
- ポイントを利用して投資するから実質元手ゼロ!
- リターンが現金!ポイントが将来の資産に!
- 少額から気軽に始められる!
それぞれ詳しく見ていきましょう。
メリット1. ポイントを利用して投資するから実質元手ゼロ
ポイント投資なら、購入金額の一部はもちろん全額をポイントで購入できます。
もし、ポイントだけを利用すれば、あなたのお財布からお金を出す必要はありません。つまり、実質本元ゼロで投資ができるということです!
仮に損したとしても、お財布からお金を出さずポイントを利用したので、実質現金は減りません。
ポイント投資から初めることで、安心して投資家として知識をつけ、現金に傷をつけずステップアップすることができます!
メリット2. リターンが現金!ポイントが将来の資産に!
ポイント投資とはいえ、当然実際の金融商品を購入しているので、リターンも当然現金です。
普段のお買い物でもらったポイントを、“消費”ではなく“投資”に利用することで、あなたのお財布からお金を出さずに将来の資産を築くことができます。
例えば、株式や投資信託には配当や分配金があります。ポイントのまま持っていても配当や分配金はもらえませんよね。
しかし、余ったポイントで金融商品を購入すれば、そこから新しい金を生み出してくれるのです。
メリット3. 少額から気軽に始められる!
楽天証券やSBI証券の投資信託なら、最低100円分のポイントから投資信託を購入できます。
ネオモバでも、500円前後からTポイントで株を購入可能。
投資するにはたくさんお金が必要なイメージがありますが、今回ご紹介しているポイント投資サービスは数百円分のポイントで利用できるので、気軽に始められますよ!
さらに現金ではなくポイントで購入できるので、より敷居は下がります。
4. ポイント投資の注意点
一方、ポイント投資サービスを利用する際の注意点もあります。
注意点一覧
- 証券口座を開設する必要がある
- 利用できるポイントに注意
- 銘柄は自分で選ぶ必要がある
- 投資で必ず発生する手数料も忘れずに!
- ポイントをたくさんためる工夫が必要
ポイント投資はとても良いサービスですが、事前にしっかり知っておくと、より安心して利用できると思います。
それぞれ詳しく解説しますね。
注意点1. 証券口座を開設する必要がある
ポイントで投資できるとはいえ、実際の金融商品を購入しているので、証券口座を開設する必要があります。
証券口座と聞くと、何かと面倒な手続きが必要。それが原因で投資を始めない人もいると思います。
しかし、現在提供されているポイント投資サービスは、全てネット証券会社が運用しているので、口座開設もスマホで完結します。
さらに、現在は口座開設だけならとても簡素になっており、なんと5分ほどで完了!スマホとマイナンバーや運転免許証などの本人確認書類がお手元にあれば、すぐに口座開設の手続きができます。
郵送を待つ必要がありますが、最短で翌日から利用できる場合もありますので、手間を惜しまない姿勢も大事です。
注意点2. 利用できるポイントに注意
ポイント投資サービスで利用できるポイントは、どんなポイントでも利用できる訳ではありません。
以下のサービスはポイントの利用に条件があります。
- 楽天証券:通常ポイントのみ
- SBI証券、SBIネオモバ:通常ポイント、サービス内で付与された期間固定ポイントのみ
つまり、楽天証券なら期間限定ポイント、SBI証券とSBIネオモバなら他のサービスでもらった期間固定ポイントは利用できません。
各サービスを利用する前に、どのポイントが投資に使えるのかしっかり確認しましょう!
注意点3. 銘柄は自分で選ぶ必要がある
ポイント投資できるといっても、肝心の銘柄はご自身で選択する必要があります。
投資初心者だと、どれを購入したら良いか悩んでしまうかもしれませんね。
ただサービスによっては、初心者がはじめに買うべき金融商品を推奨してくれたりするので、それらを参考にするとよいでしょう。
また、投資するとは言ってもポイントなので、損失を出しても現金が減るわけではありません。
ここはむしろ勉強料として、自分で適当に投資してみて様子を見てみるのもありかもしれませんね。
注意点4. 投資で必ず発生する手数料も忘れずに!
投資を行う際、かならず何かしらの費用がかかります。
基本的な投資サービスには買付手数料や口座振込手数料が発生します。
したがって利益が出たとしても、手数料等の費用で結果的に損してしまうリスクがあることを知っておく必要があります。
ただ、これが本当の現金だとなかなか悲惨ですが、ポイントならあまり関係はありません。損失しても、ポイントで購入しただけだし、まぁいいっか!と納得もできます。
ポイント投資はこのように、リスクへの不安を軽減してくれるメリットもあるのです。
注意点5. ポイントをたくさんためる工夫が必要
数百円から始められるとはいえ、本格的にポイント投資で資産形成したいとなると、それなりに毎月ポイントをためる必要があります。
ポイントカードに止まらず、少しでもポイントがたくさんたまる工夫が必要ですね。
私がおすすめするのは、楽天スーパーポイントなら楽天カード、Tポイントならヤフーカードを利用すること。
さらに、楽天とYahoo!のそれぞれの関連サービスも併用すれば、さらにポイントがザクザクたまります。
5. ポイント投資の税金、確定申告にについて
ポイントで投資できるとはいえ、投資には変わりないので、税金や確定申告が気になりますよね。
購入はポイントですが、リターンは従来の投資と同じく現金なので、得た利益の20.315%の税金が発生します。
したがって、確定申告を行う必要があります。
ただし多くのポイント投資サービスは、特定口座という確定申告を運営会社にお任せできることが可能なので、投資初心者は特定口座の開設をおすすめします。
また、詳しい詳細については、税理士に質問中ですので、少々お待ちくださいませ。
6. ポイント投資の口コミ・評判
ポイント投資してみようかなと思っていても、実際利用している人の声を聞かないと安心できないこともありますよね。
そこで弊サイトは、ポイント投資サービスの口コミ・評判を徹底調査して参りました!
参考になるものを厳選しましたので、ぜひチェックしてみてください。
全体的に
- 投資の勉強になる
- 投資を始めるきっかけになった
- お手軽で続けやすい
などの意見が目立ちました。
投資の勉強になる!
家事は仕事に入らないという意識改革はできてないので、そこが困っている。まずはリスクの少ないポイント投資を勉強する。投資は勉強しといてまったく損はない。投資はニートに入らないと言ったので、やってやる!(あくまで今はポイント投資しかしない)
— yupu (@yupu222) September 13, 2019
SBIネオモバイル証券、楽天のポイント投資など、手軽に投資を始められる手段が増えてきている。
私も3年前に勉強のつもりでSBI証券を開設し、少額だが積み立て投資を行なっている。
勉強のつもりでとりあえず始めてみるなら良いかもしれない(^^)— しば@0歳娘子育て中作業療法士 (@yamalphope1) August 8, 2019
本物の投資へのきっかけに!
楽天証券でポイント投資してきましたが、そろそろポイント投資ではなくお金で投資をしようかな。
ポイント投資分を楽天電気に回そう!!
早くネオモバしたいなー— ひこまる (@ta_qt_ka) September 11, 2019
慣れれば楽だし続けられる
『ポイ活』始めました💰
非課税で、得する方法と言えばポイント貯める重視の買い物プランを立てること。
一番熱い『楽天』に絞る
ポイント投資も始める。
お金もポイントも運用して価値を上げる
地道な作業は最初だけ。
お金を増やすに執着するとなんとなくでも生きてて楽しいなぁってなる。 pic.twitter.com/Fr9UGRKvXB
— 地獄少女//中身ある人だけ相互フォローするよ。 (@uchi_no_junA) September 13, 2019
楽天ポイントで投資信託を購入🌺
「通常ポイントが貯まってきたら、楽天VTIを購入」
というルールで投資し続けています✨
単純作業なので続けるのが楽です🙋#ポイント投資 pic.twitter.com/mmbjIjMKho
— ぽち🌺@行動する犬 (@Pochi_Oki) September 11, 2019
7. ポイント投資の気になるQ&A
ここまでポイント投資の魅力や注意点を確認した上で、気になる疑問がある方もいらっしゃると思います。
- 手数料はかかるの?
- 配当・分配金はもらえるの?
- NISA口座に対応している?
疑問を徹底解決して、よりスムーズにポイント投資を始めてみましょう!
Q1. 手数料はかかるの?
実際に金融商品を売買すれば、買付手数料や投資信託なら信託報酬などの手数料が発生します。
これは、ポイント投資に関わらず投資する上で必ず発生します。
Q2. 配当・分配金はもらえるの?
投資に変わりないので、もちろんもらうことができます。
ただし、購入した銘柄によってもらえる条件は変わりますので、配当・分配金の条件は必ず各銘柄の詳細情報を確認してみてください。
Q4. NISA口座に対応している?
ポイント投資サービスによって変わります。
現在提供されている各ポイントサービスの対応の有無は、以下の通りです。
楽天証券 | NISA・つみたてNISA(ジュニアNISA口座では利用不可) |
SBI証券 | NISA(つみたてNISA・ジュニアNISA口座では利用不可) |
SBIネオモバイル証券 | 利用不可 |
松井証券 | 利用不可 |
インヴァスト証券 | 利用不可 |
8. ポイント投資もまだ抵抗がある方はポイント運用で慣れよう!
しかし、ポイント投資で気軽にできるといっても、
- どうしてもまだ始めるのが怖い…
- 現金を増やしたいわけじゃなく、あくまでポイントだけを増やしたい。
と思っている方もいるでしょう。
そのような方は、ポイント“運用”サービスを利用してみてはいかがでしょうか?
実際の金融商品を購入するのではなく、ポイントを疑似的に運用するサービスなので、どうしても投資が怖い人におすすめです。
現在、ポイント運用には下記のようなものがあります。
ポイント運用の代表例
運用するコースが少なかったり口座開設も不要で1分程度で利用開始でき、投資の“疑似体験”ができるので、とてもお手軽です。
ただ、ポイント運用はあくまでリターンもポイントである点に注意です。
さらにポイントを疑似的に運用すると言っても、運用したポイントが減って損してしまう可能性があります。
個人的には、ポイントが将来の資産に変わるポイント投資の方が、メリットが多いと思います。
ポイント運用で投資体験に慣れたら、ポイント投資を始めてみたらいいかもしれませんね。
まとめ
普段のお買い物でもらったポイントで、実際の金融商品が購入できるポイント投資。
現在は、以下のサービスがあります。
サービス名 | 楽天証券 | SBI証券 | SBIネオモバイル証券 | 松井証券 | インヴァスト証券 |
ロゴ |
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利用可能ポイント |
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松井証券ポイント | インヴァストポイント |
ポイントで 買える金融商品 |
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金融商品数 | 2500銘柄以上(投資信託) | 2500銘柄以上(投資信託) | 3600銘柄以上(株式等) | 3銘柄(投資信託) | 8銘柄(ETF) |
対象口座 |
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必要最低ポイント | 1ポイント=1円から利用可 | 1ポイント=1円から利用可 | 1ポイント=1円から利用可 | 1ポイント=1円で 100ポイント以上から利用可 |
1ポイント=1円から利用可 |
投信積立 | ◯ | × | × | ◯ | × |
その他のメリット |
毎月500円以上の投資信託を |
SBI証券で取引するたびに Tポイントを付与 |
手数料が月額制で |
- | - |
詳細 | |||||
公式サイト |
<左右にスクロールできます>
それぞれのサービスの違いやおすすめを知りたい方は「ポイント投資サービスを徹底比較!自分にピッタリのおすすめを見つけよう!」で解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
どのサービスも言えることは、金融商品をポイントで購入できるので、実質元手ゼロで投資できる点。
ただし、利用には証券口座を開設が必要です。
また、投資した金融商品の価格が下がってしまう(元本割れ)する可能性はあります。そ
それでもなお、投資を始めるハードルをとことん下げてくれたサービスに変わりないので、投資を始めたい方やポイントをため続けて、使い道に困ってた方におすすめできます。
ポイントいう本来は消費に使われる予定だったものがあなたの将来の資産に変わるので、ぜひ活用しましょう!
この記事が参考になったのなら幸いです。