- 楽天カードが良いって話を聞いたけど本当?
- 楽天カードを使うメリットって?
- 楽天カードを一番お得に使う方法は?
こう思って、この記事にたどり着いたのではありませんか?
私は数枚のクレジットカードを持っていますが、メインは楽天カードです!
楽天カードは数あるクレジットカードの中で、利用者数No.1。2018年8月には利用者が1,600万人を突破しています!
さらに、13年連続顧客満足度 No.1(※2021年度日本版顧客満足度指数調査 クレジットカード業種)から、利用者がとっても満足していると分かりますね。
長年使ってきて分かりましたが、楽天カードは『楽天市場でのお買い物+楽天サービスの併用』を視野に入れると、1番お得に利用できるクレジットカードです!
今回は、楽天カードのメリットやデメリットに加えて、「どのように利用すればお得にカードを使えるか」私の実体験も踏まえながら解説。最後に、お得なキャンペーン情報も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
初めに:楽天カードの機能一覧
楽天カードの特徴まとめ
年会費 | 永年無料 |
通常利用での還元率 | 1%(100円につき1ポイント) |
その他のポイント付与 | 多様なキャンペーン・他楽天サービスとの併用・SPU |
利用可能額 | 上限100万円(申請時の信用度で変化) |
ブランド | VISA/mastercard/JCB/AMEX |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯 |
その他の主な特徴 | ・ポイントカードと楽天Edyがカードと一体 ・楽天ペイとの併用でポイント還元率1.5〜2% ・楽天銀行と併用で普通金利が2倍(0.04%) ・不正利用探知などの安心セキュリティシステム ・レンタカー割引などの旅行優待サービス etc |
ざっと、楽天カードの機能についてまとめました。
楽天カードを利用すれば、永年無料で使えて100円につき1ポイントもらえることが分かります。
でもこれだけでは、「他のクレジットカードの方と比べて良いのかなぁ・・・」とピンと来ない方もいるかもしれませんね。
私は他にもクレジットカードを持っていますが、次のようなメリットがあるため、現在では楽天カードをメインで使用するようになりました。
使って良かったメリットまとめ
- 利用するだけで楽天ポイントがザクザクたまる!
- 楽天ペイの利用で還元率1.5〜2%!お得なキャッシュレスを実現!
- キャンペーンでポイントが定期的にドカンとたまる!
- 楽天市場での買い物が超お得に!
- 楽天関連サービスと組み合わせると還元率がグーンとアップ!
最初は「他のクレカの方が還元率良いし・・楽天市場なんて使わないし・・・」と思っていましたが、使い始めると「楽天カードがすごい!楽天市場も便利!ポイントがザクザクたまる!」となりました。
ここからは私が実際に楽天カードを利用して、良かった点をご紹介しますね!
加えて、客観的に楽天カードが優れている点もご紹介します。
1. 使ってわかった!これだけは絶対に知るべき5つのポイント!
ここでは私が実際に使ってる中で、とくに「これは外せない!すごいメリットだ!」と感じた点を5つ厳選しました。
ぜひ、参考にしてください。
メリット1. 利用するだけで楽天ポイントがザクザクたまる!
楽天スーパーポイントは楽天関連サービス、ほぼ全てで現金のように利用できます。
楽天のサービスは「楽天市場・楽天ブック・トラベル・電気・モバイル」など、ほぼ全てのジャンルにあります。そのため「ポイントが貯まったけど使うところがない・・・」ということは絶対にありません!
さらに、楽天カードは楽天の関連サービスと併用することで真価を発揮しますが、通常利用だけでもポイントがたまります!
ここでは楽天カードを利用するだけで、楽天ポイントがもらえる方法を3つご紹介します。
(1)100円の利用につき1ポイント還元
楽天カードを利用するだけで、100円につき楽天スーパーポイントが1ポイント還元されます。ポイントは1年間有効です。
楽天スーパーポイントは、さまざまなサービスで現金として利用できるので、非常に使い勝手が良いです!
日頃の支払い(ガスや光熱費、ネット通販など)をなんでも楽天カードにしておけば、どんどんポイントが貯まります!
さらに、楽天カードは楽天関連サービスと組み合わせることで真価を発揮するカードでもあります!
詳しくは「メリット5. 楽天関連サービスと組み合わせると還元率がグーンとアップ!」で解説します。
(2)楽天Edyのチャージは200円につき2ポイント還元
楽天カードは、楽天Edyを付属させることができます。
楽天カードからのチャージ利用時に、200円に付き1ポイント還元。
楽天Edyの利用では、200円に付き1ポイントが還元されます。
(3)使い続けたらランクが上がって特典ゲット!
楽天カードで支払いを続けていると会員ランクが上がっていき、誕生日ポイントなどの特典がゲットできます。
会員ランクは、過去6ヶ月間の楽天スーパーポイントの「獲得回数」と「獲得ポイント数」で決まります。
上記のように、ダイヤモンド会員になるには楽天カードが必須です。楽天サービスを利用したり、ガス代などの生活費を楽天カード支払いにすればポイントがザクザク貯まるので、わりと誰でもすぐにダイヤモンド会員になれます。
メリット2. 楽天ペイの利用で還元率1.0〜1.5%!お得なキャッシュレスを実現!
楽天ペイとの併用で、ポイント還元率が最大1.5%になります!
- 街利用の際は1.0%
- ネット利用の際は1.5%
貯まったポイントは、楽天ペイで現金として利用できます!もちろん、他の楽天サービスでも使えます!
楽天ペイは、コンビニ等の小さい買い物に便利です。
<街利用の場合>
街利用とは、下記のようなコンビニや居酒屋など外で利用することです。
「楽天ペイを使ってわかったメリットと3つの注意点」でも詳しく解説していますが、決済クレジットカードを「楽天カード」にすると、そのチャージ分に対してもポイントが1%つきます。
<ネット利用の場合>
ネットで楽天ペイを利用すると、還元率が1.5%になります。
例えば、下記のような店舗で支払うときに楽天ペイ支払いが使えます。
楽天ペイの利用で還元されるのは、100円に付き0.5ポイントです。
しかし、登録クレジットカードを楽天カードにすることで100円に付き1ポイント還元されます。
したがって、楽天カードの登録+楽天ペイの利用で、実質100円に付き1.5ポイント還元されます。
メリット3. キャンペーンでポイントが定期的にドカンとたまる!
楽天カードの公式HPや楽天カードアプリを開くと、毎日のようにキャンペーンが開催されています。
このキャンペーンにエントリーすることで、ポイントをゲットできます!
とくに「他の楽天サービスに新規入会」系のキャンペーンは1,000ポイント単位でゲットできることも!
これだけで、月に1,000ポイント以上貯まることも珍しくありません!
メリット4. 楽天市場での買い物が超お得に!
楽天市場での支払いを楽天カードにすることで、楽天市場の還元ポイントが3%になります。
楽天市場をよく利用する人は必須です。
さらに、次の「メリット5. 楽天関連サービスと組み合わせると還元率がグーンとアップ!」で紹介するSPU(スーパーポイントアッププログラム)により、楽天カードを発行して楽天市場のスマホアプリで買い物をすれば、誰でもポイントが4倍になります。
加えて、楽天市場ではキャンペーンでポイントが10、20倍になる商品も多いので、恐ろしい還元率になることも!
メリット5. 楽天関連サービスと組み合わせると還元率がグーンとアップ!
これが楽天カードの最強の武器です!
楽天カードは他の楽天サービスを利用すればするほど、楽天スーパーポイントの還元率が大きくなります。
具体的な方法は、以下の2つです。
① SPU(スーパーポイントアッププログラム)
② ポイント還元率が増えるお店やサービスを利用
① SPU(スーパーポイントアッププログラム)
正直、これを利用しないと楽天カードを使う意味はありません!楽天カードを利用するなら、絶対に利用したいサービスです。
SPUとは『スーパーポイントアッププログラム』の略。楽天市場以外の楽天サービスを利用することで、楽天市場でのお買い物でもらえる「楽天スーパーポイント」の還元率が最大16倍にもなるサービスです。
SPU対象の楽天サービスは、現在、以下のものがあります。
“SPU対象の楽天サービスと獲得ポイント”
- 楽天カードを発行:+2倍
- 楽天プレミアム/ゴールドカードを発行:+4倍(楽天カードを含む)
- 楽天カードを楽天銀行から引き落とし:+1倍
- 楽天保険を楽天カードでお支払い:+1倍
- 楽天でんきの加入&利用:+0.5倍
- 楽天市場アプリで買い物:+0.5倍
- 楽天証券で月1回以上のポイント投資:+1倍
- 楽天モバイルを利用:+2倍
- 楽天TVを利用:+1倍
- 楽天ブランドアベニューで買い物:+1倍
- 楽天ブックスで買い物:+0.5倍
- 楽天Koboで買い物:+0.5倍
- 楽天トラベルを利用:+1倍
- 楽天ビューティを利用:+1倍
※黒字は比較的利用頻度の高いもの
合計:最大+16倍(通常利用の+1倍と合わせて)
楽天関連サービスをよく使う人なら、還元率が誰でも最大5倍程度にはなります。つまり、楽天市場で買い物するときの還元率が5%になるということです。お得ですよね!
また、SPUは楽天市場のキャンペーンやイベントなどのポイント倍率も加算されるので、43倍など驚異的な還元率になることもあります。
しかし、SPUでもらえるポイントは期間限定ポイントとなる点に注意が必要です。詳しくは、「4. 私が実際に陥った楽天カードでの失敗事例3つ!」で解説します。
②ポイント還元率が増えるお店やサービスを利用する
楽天カードを利用するお店やサービスによって、最大5倍もの還元率が適用されるお店やサービスがあります。
具体的には、次の3つの店舗でポイント還元率が高くなります。
- 楽天ポイントが貯まる店舗
店舗一覧:https://pointcard.rakuten.co.jp/partner/ - 楽天カード優待店舗
店舗一覧:https://www.rakuten-card.co.jp/point/pointsave/shop-point/
それぞれのサービスごとにポイント還元の条件が違う点に注意です。
最大5倍の還元の店舗では、決済が楽天カードだけの場合もありますので、楽天カードを持っておくとお得になることが多いです!
2. まだまだあるぞ!楽天カードはこんなに利便性が高い!
ここまでは私が実際に利用して「特にすごい!」と思ったメリットを紹介してきましたが、ここからは客観的に便利である点や、メリットである点を9つご紹介!
利便性の高さまとめ
- YOSHIKIデザインなど、デザインの種類が多くて楽しい!
- ポイントカード・楽天Edyがクレジットカードと一体だから楽!
- 2回払い時とボーナス払いは手数料無料!
- 楽天e-NAVIや楽天カードアプリで利用額の管理が楽!
- Apple Payに対応(※iOSユーザーのみ)してるので決済がスムーズ!
- 楽天銀行と併用で普通預金金利が40倍に!
- 利用限度額は最大100万円!
- 楽天ふるさと納税でお得に寄附できる!
- 審査に通りやすい!(という噂?)
それぞれ順番に見ていきましょう。
① YOSHIKIデザインなど、デザインの種類が多くて楽しい!
通常クレジットカードはデザインの選択肢が少ないのが普通ですが、楽天カードはとても豊富!中にはYOSHIKIデザインカードなど貴重?なものも!
しかし、JCBやVISAなどブランドによって、選択可能なデザインがあるので注意してくださいね。
また、デザインを変更する際は、1回カードを退会する必要があります。
② ポイントカード・楽天Edyがクレジットカードと一体に!
楽天カードとは別に、楽天ポイントカードや楽天Edyカードを発行させることができますが、カードを何枚も持つと、何かと不便ですよね。
楽天カードは、ポイントカード機能と楽天Edyの機能が付属しています。
もちろん、すでに楽天カードを発行していて、これらの機能を付けていない場合でも、無料で追加できます。
「カード決済」「ポイントを貯める」「電子マネーで決済」、どの場合でも楽天カード1枚だけで済むのはとても楽です!
楽天Edyについてはこちら:楽天Edy(エディ)とは?
③ 2回払い時とボーナス払いは手数料無料!また、あとから分割払いも!
クレジットカードのメリットといえば、分割払いができることです。しかし、分割手数料が高いと嫌ですよね!
楽天カードでは、2回払いとボーナス一括払いの場合、金利ゼロです!
また、一回払いにした後で「支払いが厳しいなぁ・・・」と感じたら、後から分割払いにも変更できます!
もちろん、分割払いでもポイントはつきます!
④ 楽天e-NAVIや楽天カードアプリで利用額の管理が楽
クレジットカードを利用する上で、一番気になるのが利用額の管理。決済が楽になるのは良いけど、ちゃんと支払いができないと本末転倒ですよね。
楽天カードはパソコンなら「楽天e-NAVI」、スマートフォンなら「楽天カードアプリ」で、いつでも利用額の確認ができます。
気になる利用額がカンタンに確認できるので、使いすぎや予算管理も可能になります。
とくに便利なのは、スマホの「楽天カードアプリ」です。グラフ表示で使用状況と客観的に判断できたり、ポイント払いに変更できたりと大変便利です。
⑤ Apple Payに対応(※iOSユーザーのみ)
「カードを出すこともめんどくさい!」という方は、スマホがiOS端末(iPhoneやApple Watchなど)なら、Apple Payが利用できます。
iOS端末に楽天カードを登録することで、QUICPay払いが可能です。
QUICPay払いにすると、クレジットカードを登録したスマホをかざすだけで支払いができるので、とても便利!
利用するときは定員さんに「QUICPayで支払います」と言えばいいだけです。
登録も簡単で、楽天カードのアプリ内から簡単に行えます。
ただし、Apple Payが利用できるのは「日本国内で販売されたiPhone 7と店舗」「アプリケーション内」「Safariの中のウェブサイト上」などの条件があります。詳しくは公式サイトをご覧ください。
⑥ 楽天銀行と併用で普通預金金利が一般の40倍
楽天銀行の口座開設を持っている方は、楽天カードの引き落とし口座を「楽天銀行」にすることで、預金金利が大手銀行の約40倍程になります。
大手銀行の金利割合が0.001%なのに対して、楽天銀行の預金金利は0.04%。
適用条件は、楽天カードの引き落としがある27日(土日祝の場合は翌営業日)にちゃんと引き落としがされた場合の翌月1ヶ月間です。
また、引き落とし口座を楽天銀行にすることで、SPUでもポイントがアップします!
楽天カードを発行する際に、楽天銀行の口座も同時に開設すると良いでしょう!
楽天銀行についての詳細
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楽天証券利用の方は「マネーブリッジ」の方がお得!
しかし、楽天銀行は楽天証券と連携することで金利が大手銀行の100倍程度(年0.1%)になる「マネーブリッジ」があります。楽天証券を利用している方はチェックしておきましょう!
マネーブリッジを含めた楽天証券についてはこちら
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楽天証券の評判は?ヘビーユーザーがメリットとデメリットを口コミします!
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⑦ 利用限度額は最大100万円
楽天カードの利用限度額(ご利用可能枠)は、最大100万円と高めです。
しかし、これはあくまで最大であって、申請時の信用度によって変化します。
ちなみに100万円以上に増枠することも可能で、その上限は300万円です。
しかし、上限増枠の申請は入会6ヶ月後となっています。
⑧ 楽天ふるさと納税でお得に寄附できる!
楽天ふるさと納税をする際に、楽天カードを使用するのはとてもオススメです。
ふるさと納税は実質2000円の負担で好きなものが手に入り節税対策にもなるお得な制度!
楽天ふるさと納税では、楽天市場で買い物をするように、自治体への寄附できます。
楽天市場を利用するのと同じなので、SPUが適応されます。つまり、ふるさと納税で最大15倍の還元率を実現できるのです!
SPUとの併用でポイント還元が2,000ポイントを超えることも珍しくないので、ふるさと納税を行うとむしろ利益が出るという驚きの状態になることも!
⑨ 審査に通りやすい!(というウワサ?)
楽天カードは、審査の通りやすいカードと言われています。18歳以上であれば誰でも申し込めます。(※高校生は除く)
しかし、果たして審査の通りやすいという情報は本当なのでしょうか?
結論を申し上げますと、分かりません。というのも、楽天カード側が明確な審査基準を明らかにしていないからです。
しかし、年収が少ないアルバイトや私の周りのフリーランスの方々も、問題なく楽天カードを発行できているので、審査基準が低いことは確かなようです。
結論!楽天ユーザーは必須、メリット多めの高機能カード!
ここまでのメリットをまとめると、楽天カードは楽天ユーザーなら絶対必須のカード。加えて、持つべきメリットが多い高性能なカードだと分かります。
もう一度メリットを振り返りましょう!
下記は、私が使ってるときに「これは外せない!絶対に知っておいてほしい!」と感じたメリットを厳選したものです!
使って良かったメリットまとめ
- 利用するだけで楽天ポイントがザクザクたまる!
- 楽天ペイの利用で還元率1.5〜2%!お得なキャッシュレスを実現!
- キャンペーンでポイントが定期的にドカンとたまる!
- 楽天市場での買い物が超お得に!
- 楽天関連サービスと組み合わせると還元率がグーンとアップ!
さらに下記は、客観的に判断して楽天カードの優れたメリットと判断したものです!
利便性の高さまとめ
- カードのデザインが多くて選ぶのが楽しい!
- ポイントカード・楽天Edyがカードと一体だから楽!
- 2回払い時とボーナス払いは手数料無料!
- 楽天e-NAVIや楽天カードアプリで利用額の管理が楽!
- Apple Payに対応(※iOSユーザーのみ)してるので決済がスムーズ!
- 楽天銀行との併用で普通預金金利が40倍に!
- 利用限度額は最大100万円だからたくさん使える!(審査によって上下あり)
- 楽天ふるさと納税でお得に寄附できる!
- 審査に通る可能性が高い!
楽天のサービスを利用しない方にとってはメリットが低く思うかもしれませんが、逆にお得な楽天サービスに足を入れるきっかけになるカードとも言えます。
さて、メリットばかりの楽天カードですが、デメリットはないのかと気になるかもしれませんね。
ここからは、デメリットを見ていきましょう!
3. 楽天カードのデメリット
ここからは、楽天カードのデメリットを紹介します。
場合によっては取り返しのつかないものもありますので、しっかりチェックしておきましょう!
デメリット一覧
- ① ETCの利用に年540円かかる
- ② 郵送の利用明細が有料
- ③海外旅行傷害保険が利用付帯
- ④メールがたくさん来る
それぞれしっかり確認していきましょう。
① ETCの利用に年540円かかる!
楽天カードは追加機能として、楽天ETCカードが申し込めますが、ETCカードの年会費は540円(税込)です。
しかし、メリットでお話したように、楽天カードはいろんな方法でポイントを貯められるので、楽天市場などを利用していれば、540ポイント分はすぐにたまるのであまり問題にはなりません。
② 郵送の利用明細が有料
楽天カードの利用明細を郵送で送ってもらう場合は、有料になります。1回につき82円(年間984円)。
明細書はネットでも見れますが、手元で管理したい人にとってはデメリットですね。
③海外旅行傷害保険が利用付帯
楽天カードには、補償内容の海外旅行傷害保険がついています。
クレジットカードには海外旅行保険が自動付帯されていることもありますが、楽天カードの場合は、利用した場合に付帯されます。(利用付帯)
利用付帯の場合、出国前に「自宅から出発空港までの交通費を楽天カードで支払っている」または「海外旅行代金を楽天カードで支払っている」という条件のどちらかを満たす必要があります!
- 成田空港行きの成田エクスプレス乗車代
- 自宅から最寄り駅までのバス乗車代
- 自宅から空港までのタクシー代
- 地方空港から成田空港までの航空券代 etc
"海外旅行代金の例"
- 渡航先への航空券
- 旅行代理店で予約した海外パックツアー料金 etc
※詳しくは、公式サイトからご確認ください。
自動付帯の場合は、カードを持っているだけで適応されるので、自動付帯の方が良いです。
ちなみに、楽天プレミアムカード(年会費税込10800円)以上の楽天カードにすることで、自動付帯となります。
プレミアムカードにすると補償額が大幅に上がったり、国内空港ラウンジ・海外空港ラウンジが共に無料になるので、毎年海外旅行に行かれる方にはオススメです。
④メールがたくさん来る
楽天カードを利用すると、広告メールが毎日大量に来ます。
対策としては、楽天e-NAVIにログインして、会員情報の変更でメール配信を停止させることです。
それでも、下記のメールは必ず来ます。とくにリボ払いはしつこい印象を受けます。
- Web明細へ切替のお願い(郵送明細を利用している場合のみ)
- 支払い金額
- 口座振替日
- ポイント獲得
- リボに変更しませんか
デメリットまとめ
デメリットをまとめます!
・ETCの利用に年540円かかる
→楽天ゴールドカードかプレミアム会員以上で無料に!
・郵送の利用明細が有料
→楽天ゴールドカード以上で無料に!
・海外旅行傷害保険が利用付帯
→楽天プレミアムカード以上で受動付帯に!
・メールがたくさん来る
→ある程度は減らせるが、絶対に来るので我慢しましょう。。。
デメリットに加えて、私が楽天カードを使っていて困った事例もありますので、そちらもご紹介します。
これから楽天カードを作る人の参考になると思います。
公式サイトはこちらです↓
4. 私が実際に陥った楽天カードでの失敗事例3つ!
私は楽天カードをメインカードとして利用していますが、その利便性が故に、何回か困ったことになりました。
そのことについて3点ご紹介したいと思います。
- 失敗1:ポイントをゲットすることばかり考えて、いらない物を買っちゃった・・・
- 失敗2:気づいたらポイント期限が過ぎてた・・・
- 失敗3:利用限度額を落としすぎて、高い買い物ができなくなった・・・
失敗1:ポイントをゲットすることばかり考えて、いらない物を買っちゃった・・・
ポイントをもらうことばかり考えてはいけません!
楽天カードを利用する一番のメリットは、楽天スーパーポイントが大量にゲットできること。
本当にザクザク貰えます!あまりに貯まりやすいので「もっとポイント貯めたいから、楽天市場の高ポイント商品だけを狙って買いまくろう!」「キャンペーン中でポイントが10倍!!今が買いどきだっ!」とついつい思ってしまいます。
しかし、だからと言ってポイントをもらうことばかり考えてはいけません。とくに、キャンペーンでもらえるポイントの条件は「楽天のサービスに新規入会&利用」というものが多いです。必要ないのに新規入会することで、もらったポイント以上のお金を支払うなど、本末転倒なので注意です。
失敗2:気づいたらポイント期限が過ぎてた・・・
期間限定ポイントの期限をしっかり確認しましょう!
楽天スーパーポイントの有効期限は、基本的に1年間です。
対して厄介なのが、SPUなどで獲得できる期間限定ポイントです。
基本的に楽天カードの利用におけるポイントは、通常利用以外で付与される全てのポイントは期間限定ポイントと認識した方がいいでしょう。
期間限定ポイントの有効期限は40〜45日程度なものも多く、早めに使わないとすぐに失効してしまいます。
私も「気がついたらポイントが消えていた・・・」ということがありました。
せっかくたくさんポイントがもらえるのに、失効してしまうと全く意味がありません。
定期的にポイント使うことを心がけましょう!
失敗3:利用限度額を落としすぎて、高い買い物ができなくなった・・・
楽天カードには、月ごとに利用限度額(ご利用可能枠)があります。
限度額は20〜30万円など、ある程度は高くしておくことをオススメします。
私は「誰かに不正利用されたら嫌だし、使い過ぎないように制限しよう!」と思い、カード発行後すぐに限度額を10万円に落としました。
問題が起こったのは、楽天市場でポイントが20倍の高額商品(12万円相当)を2回分割払いで買おうとしたときです!
「2回分割で手数料がかからないし、一回分は6万円だから限度額10万円にも引っかからないはず!」と思っていましたが、限度額に引っかかりました。分割する前の金額も限度額の対象となります。
支払いを楽天カード以外のクレジットカードにするとSPUが適応されないので、ゲットできるポイントがドンと下がってしまいます。そこで限度額のアップをしようと「e-VAVI」にアクセスしてみましたが、なんとカードに入会後、限度額のアップは半年間不可なのです・・・
ご利用限度額は、ある程度高くしておくことをオススメします。
公式サイトはこちらです↓
5. よくあるQ&Aで気になる疑問点を解消しよう!
さて、これから楽天カードの登録をしようとお考えの方は、次のような点が気になりませんか?
・カードの締め日と支払日(引き落とし日)っていつ?
・カードが盗難・紛失したらどうするの・・・
・カードが不正利用されたらどうしよう・・・
・カードを解約したくなったらどうすればいいの?
それぞれ見ていきましょう。
Q1. カードの締め日と支払日(引き落とし日)っていつ?
カード利用の締め日は月末。
楽天カードの支払日は、翌月27日(土日祝の場合は翌営業日)です。
ただし、楽天市場でのカード利用のみ、締日は毎月25日となります!
楽天市場で26日~月末までにご利用した分は、翌々月27日に支払いとなるので注意しましょう!
他のクレジットカードを利用する場合でも言えますが、ちゃんと支払日を確認した上で、口座にお金を用意しておきましょう。
Q2. カードが盗難・紛失が起きたらどうするの・・・!
クレジットカードで一番怖いのが、盗難紛失が起こること。
そうならないのが理想ですが、万一に起こった場合はカード盗難保険が適用されます。
盗難紛失が判明したら、すぐに専用ダイヤルに連絡して必要な手続きを行いましょう。
保険適用条件は、連絡した日から60日前までさかのぼり、それ以降での不正利用があった場合です。
Q3. カードが不正利用されたらどうしよう・・・
不正利用も怖いですよね・・・
まず前提として、楽天カードはセキュリティが高いカードですので、不正利用のリスクは低いです。
楽天カードは「不正利用検知システム」を導入しています。具体的には、カードの取引ごとに不審な点がないか 24時間365日の監視体制でモニタリングを行い、不正利用の早期発見に注力するシステムです。
しかし、絶対に不正利用がないとは言い切れません!カード情報は、必要なとき以外は他人に教えないようにしましょう!
不正利用が発覚したら、すぐにコンタクトセンターに連絡しましょう!
※不正利用と思っても、自動で課金される設定にしていたりと「自分に責任がある」場合も多いそうです。焦る気持ちもわかりますが、それが不正利用か自分自身でしっかり判断することも必要です!
Q4. カードを解約したくなったらどうすればいいの?
楽天カードの解約は簡単です。
楽天カード解約センターに電話をすればいいだけです。
しかし、解約前に「公共料金や携帯電話などの支払方法の変更は完了しているか?」や「楽天カードの支払いはすべて完了しているか?」など、しっかり確認した上で電話をするようにしましょう!
詳しくは公式の「楽天カードご解約前のご案内」をご覧ください。
6. 楽天カードのキャンペーン情報
楽天カードでは現在、新規入会と利用で5,000ポイントがもらえるなどお得なキャンペーンを多数実施中。
詳しくは、公式ホームページをご覧ください。
公式サイトはこちらです↓
まとめ
楽天カードは、利用するだけでも永年無料から100円に付き楽天スーパーポイントが1ポイント還元されるクレジットカードです。最大の特徴は他の楽天サービスなどと併用することで、もらえるポイントが激増する点。
楽天カードは、ただ利用するだけではなく、いかに楽天のサービスや楽天と提携している店舗・サービスと併用するかがポイントになります。
逆に言えば、ただ楽天カードを利用するだけの場合は、メリットがそこまで大きくないので、他のクレジットカードを使う方がお得な場合もあります。
楽天カードのメリットを受けたい場合は、楽天サービスに統一するようにしましょう!
ご自身の生活スタイルを見直してみて、楽天のサービスや楽天と提携している店舗・サービスが多かったり、楽天のサービスを利用した方がお得になる場合は、ぜひ楽天カードを利用しましょう!
この記事が参考になったのなら幸いです。