楽天ふるさと納税についてお調べですね?
楽天ふるさと納税は、楽天が運営しているふるさと納税サイトのことです。
別途異なったサイトがある訳ではなく、楽天市場内で提供されているので、いつものお買い物と同じように利用できます。
もちろん楽天ポイントも使えます。楽天市場でお買い物をするときと同じ感覚で利用できるので、ふるさと納税が初めての方でも簡単に行うことができます。
キャンペーンを上手に組み合わせて利用すれば、最大30%の還元も可能。さらに、楽天ポイント利用分も控除対象になり、実質楽天ポイントで納税もできちゃいます!
今回この記事では、楽天ふるさと納税について理解したい知識を踏まえ、楽天ふるさと納税のメリットや注意点、キャンペーンでお得にポイントを貯める方法まで徹底解説していきます。
最後まで読んでいただければ、楽天ふるさと納税のことが理解できるうえ、楽天ふるさと納税を使って賢く税金控除できる方法がわかるようになっています。
ぜひご一読ください。
1. 楽天ふるさと納税とは?
「楽天ふるさと納税」とは、楽天が運営しているふるさと納税サイトです。
ふるさと納税とは、実質負担額2,000円で、全国各地の特産品が返礼品としてもらえる制度のことです。
ふるさと納税と聞くと、なんだか難しそうと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、仕組みが理解できれば、むしろ利用しないと損と言えるくらい魅力的な制度!
特に楽天ふるさと納税は、楽天市場内で利用するので、普段のお買い物のような感覚で利用できます。
そしてなんと言っても、楽天ユーザーだからこそ得られるメリットが目白押し!
ふるさと納税について詳しく知りたい方は「ふるさと納税とは?仕組みや手続きを日本一わかりやすく解説しました【保存版】」の記事でわかりやすく解説していますので、ぜひご参考ください。
さっそく、ふるさと納税を楽天でやるメリットについて詳しく見てみましょう。
2. 楽天ふるさと納税を利用するメリット
楽天でふるさと納税するメリットには、どんなものがあるのでしょうか?
ズバリ、楽天ふるさと納税のメリットは次の4点!
- メリット①:楽天市場でのお買い物と同じようにふるさと納税ができる!
- メリット②:ふるさと納税しながら楽天ポイントがザクザク貯まる!
- メリット③:楽天ポイントが使えるのでお得に寄付できる!
- メリット④:楽天ポイント利用分も控除対象!実質ポイントで納税できる!
ひとつずつ、詳しく解説していきます。全てしっかり抑えておきましょう!
メリット①:楽天市場でのお買い物と同じようにふるさと納税できる!
楽天ふるさと納税は、いつも使っている楽天市場内で利用します。
使い方も楽天市場とほぼ変わりなく、いつものお買い物のように使うことができるので、ふるさと納税初心者の方も安心して始められます。
画面が楽天市場とほぼ変わらない!
特に楽天会員登録をしている方であれば、特別な登録手続きは必要ありません。
会員登録していないふるさと納税サイトでは、氏名や住所などイチから登録する必要がありますが、楽天ふるさと納税なら既に楽天にて登録している住所やクレジットカードの情報をそのまま利用できます。
面倒な手続きを省いて、すぐに簡単に寄付できるのは楽天ふるさと納税ならではの魅力です。
メリット②:ふるさと納税しながら楽天ポイントがザクザク貯まる!
楽天ふるさと納税は、楽天市場内で利用するので、楽天ポイントも貯まります!
しかも、楽天市場のキャンペーンも適用!SPUやお買い物マラソンなど、いつものキャンペーンが使えちゃえます。
返礼品や税金の控除を受けられ、さらに楽天ポイントもザクザク貯まるのは楽天ユーザーにとっては嬉しいですね。
なので、もし楽天市場で欲しい商品があった場合、まずは楽天ふるさと納税で同じような商品がないかチェックするのがオススメ。
ただし、いつもの楽天市場を利用する時と同じように、キャンペーンの併用には条件がありますので、必ずポイント付与の内約を確認しましょう。
メリット③:楽天ポイントが使えるのでお得に寄付できる!
楽天ふるさと納税はポイントが貯まるだけでなく、1ポイント1円分として使える楽天ポイントが利用できます。
ふるさと納税でポイントが使えるのはとても嬉しいですね!
楽天ポイントはたくさん貯まることが魅力なのですが、使い道に困ってしまう事も事実。
なので、普段楽天市場でお買いものをしていて既に楽天ポイントを持っている方、またポイントの使い道に困っている方はお得にポイントを使えるチャンスです!
【ここに注目】期間限定ポイントも使える!
楽天ポイントには通常と期間限定、2種類のポイントがあります。
通常ポイントは、ほぼ全ての楽天サービスで使えますが、期間限定ポイントは一部しか使えず、有効期限も数ヶ月と比較的短いです。
しかし、楽天ふるさと納税なら、期間限定ポイントも使えちゃうんです!
期間限定ポイントの有効期限は数ヶ月の場合が多いので、使わずに失効してしまうのはもったいないですよね。
使い道に迷ったポイントを一気に解消できるうえ、豪華な返礼品を獲得できるので、ポイントを使用した寄付はかなり賢いポイントの使い方です。
メリット④:楽天ポイント利用分も控除対象!実質ポイントで納税できる!
楽天ポイントを楽天ふるさと納税で利用した場合、ただ使えるだけではなく、楽天ポイント利用分も控除対象となります。
(引用元:楽天市場公式サイト)
つまり、ポイントで実質的に納税ができつつ、高級な返礼品もゲットできるということ!これは凄いですね!
例えば10,000円の寄付で、全額楽天ポイントを使った場合、自己負担額2,000円を除いた8,000円分が全額控除対象になります。
もし控除対象となる金額を全て楽天ポイントで使えば、実質的に楽天ポイントで納税したことになります。
楽天ポイントを寄付の支払いに当てるだけで納税ができてしまうのは、お得なポイントの使い方ですね。
3. 楽天でふるさと納税する際の注意点
ここからは、楽天ふるさと納税を利用する際の注意点について解説します。
- 注意点①:期間限定ポイントのみ使うべき
- 注意点②:送付先の住所に気をつけよう
- 注意点③:控除上限額に注意
- 注意点④:欲しい返礼品がなくなっている可能性がある
- 注意点⑤:掲載自治体が比較的少ない
楽天ふるさと納税を利用するうえで、どれも大切なポイントになりますのでしっかりチェックしておきましょう。
注意点①:期間限定ポイントのみ使うべき
楽天ふるさと納税は通常と期間限定ポイントどちらも使えますが、極力期間限定ポイントだけ使うようにすると良いでしょう。
なぜなら、通常ポイントは通常ポイントでしか使えないサービス、期間限定ポイントは期間限定ポイントが使えるサービスで使い分けをすると、より賢く楽天ポイントを消費できるからです。
楽天ふるさと納税は、期間限定ポイントが使える数少ない楽天サービスなので、ポイントを使う時は期間限定ポイントだけ使うようにすることをお勧めします。
ただ、通常ポイントもまとめて利用してもいい!という方は通常ポイントも遠慮なく利用して良いでしょう。
注意点②:送付先の住所に気をつけよう
ふるさと納税は、返礼品の送付先が住民票の住所のみに指定されています。
楽天市場ふるさと納税では、楽天市場で登録されている住所が住民票記載の住所だと自動的に判別してしまいます。
なので、もし注文者情報や送付先の住所が住民票と異なると申請ができません。
もし普段楽天市場で使っている住所が住民票と異なる場合は、購入手続き画面で変更しましょう。
注意点③:控除上限額に注意
楽天ふるさと納税に限らず、ふるさと納税には控除対象となる上限額が決まっています。
税金控除の上限額を超えた寄付をしてしまうと、その分の金額は控除対象とならず、自己負担になってしまいます。
もしご自身の控除上限額が分からない方は、控除シミュレーターがありますので、寄付を行う前にシミュレーターでご自身の上限額を把握しておきましょう。
下記のように、年収と家族構成、扶養家族欄を入力するだけで簡単に寄付上限額が分かります。
注意点④:欲しい返礼品がなくなっている可能性がある
ふるさと納税は、欲しい返礼品が必ず手に入る訳ではありません。
人気の返礼品はすぐになくってしまう可能性があります。
一般的に、ふるさと納税は年末の駆け込み時に人が殺到します。ですが、遅れるとお目当ての物が完売しているケースもありますので、お目当てのものを見つけた場合は、早めに寄付することをおすすめします。
また送付の準備ができていない返礼品は事前申請(先行予約)も可能なので、予め確保しておくのも良いでしょう。
注意点⑤:掲載自治体が比較的少ない
楽天ふるさと納税は、他のサービスと比べて、掲載されている自治体が少ない印象を受けます。
ふるさと納税大手サイトの「ふるさとチョイス」の掲載自治体数はおよそ1,700であるのに対し、楽天ふるさと納税はおよそ900。
寄付をしたい自治体が載ってなかったり、欲しい返礼品がある自治体が掲載されていない可能性があります。
ただ今後も対象自治体は増える可能性もありますし、楽天ポイントを使ってお得に寄付したいという方にとっては、そこまで問題ではないでしょう。
4. 失敗なく楽天でふるさと納税するやり方をご紹介!
それでは最後に、楽天ふるさと納税をするためのやり方をご紹介します。
基本的な流れは楽天市場のお買い物と変わらないので、納税のやり方の手順は誰でも簡単に行うことができます。
具体的な流れは次の通りです。
- STEP1. 楽天市場へアクセスし寄付したい自治体を選ぶ
- STEP2. 寄付の申し込み
- STEP3. 支払い手続き
- STEP4. 控除の申請
それでは、各ステップを見ていきましょう。
まずは楽天市場ふるさと納税ページへアクセスし、欲しい返礼品がないか探しましょう。
欲しい返礼品のキーワード検索もできますし、返礼品のランキングから選ぶこともできます。
ジャンル別のランキングも見れますので、いつもの楽天市場のお買い物と同じように気軽にお目当ての返礼品を探してみてください。
欲しい返礼品が見つかったら、金額をチェックし、ご自身の控除が受けられる金額内であるか確認しましょう。
ふるさと納税はご自分の年収から控除が受けられる限度額が決まっています。
楽天ふるさと納税のシミュレーターで簡単に寄付限度額の目安を調べることができますので、もし上限額が分からない方は、こちらで予め把握しておきましょう。
欲しい返礼品が決まったら、申込手続きへ進みましょう。
ここで楽天市場と違うのは、画面にある注意事項を入力すること(自治体によって項目は異なります)。
各注意事項をよく読み選択肢を選びましょう。
特に、ワンストップ特例制度を申請するかどうかはしっかり確認して入力しましょう。
ワンストップ特例制度とは、確定申告を行わなくても寄付金控除が受けられる制度です。サラリーマンの方は手続きが簡単になるので、ぜひ利用しましょう。
一方、フリーランスや個人事業主の方は確定申告でないと申請できません。
ご自身の職業に合わせて希望するかどうか選択しましょう。
以上の注意事項が記入できたら「寄付を申し込む」をタップ。
注意事項が表示されるので、同意ならそのまま「買い物かごへ進む」して購入手続き画面へ進みましょう。
買い物かご画面が表示されるので、寄付する自治体と返礼品の内容を確認できたら「購入手続き」をタップ。
いつもの楽天市場と同じように、お支払い手段やポイント利用、配達先を設定します。
ここで注意すべきは、送付先と注文者情報の住所が住民票の住所と同じであること!
注文確定する前に、必ずチェックしましょう!もし違っている場合は、そのまま変更手続きが可能です。
内容に間違いなければ「注文を確定する」で申込完了です!
返礼品を届くのを待ちましょう!
無事返礼品が届いたら、税金の控除を受けるための手続きを行います。
ワンストップ特例制度を希望した方は、自治体から送られてくる専用書類に必要事項を記入して返すだけで、納税の控除を受けることができます。
もし希望していない方は、確定申告を行う必要があります。寄付した年の確定申告でまとめて計上しましょう。
どちらも期限がありますので、申請しないとせっかくの控除が受けられません。余裕を持って手続きしましょう。
詳しい方法は、「ふるさと納税とは?仕組みや手続きを日本一わかりやすく解説しました【保存版】」の記事でわかりやすく解説していますので、ぜひご参考ください。
まとめ
楽天ふるさと納税について解説してきました。
楽天ふるさと納税の最大の魅力は、楽天ポイントを利用して納税ができることです。さらに、納税した分のポイントまで貯まってしましまいます。
楽天ふるさと納税は、楽天ユーザーなら積極的に使うことをおすすめするサービスです。
この記事で解説した注意点などにも気をつけながら、ぜひ利用してみてくださいね。
期間限定ポイントはふるさと納税で、じゃあ通常ポイントは何に使えばいい?
先ほど、ふるさと納税では期間限定ポイントのみを利用するのが良いとお伝えしましたね。
その理由は通常ポイントには良いオススメな使い道があるからです。
そこで、楽天ポイントの使い道について特集記事を組んでみました!楽天ポイントの仕組みからポイントが使えるサービスの特徴を徹底調査し、もっとも効率的に使える方法を導き出しました。
通常と期間限定、それぞれで解説していますので、楽天ポイントの使い道に困っている方は、ぜひご参考ください!
楽天通常ポイントの理想的な使い道について
-
-
楽天ポイント(通常ポイント)の使い方を完全攻略!最も有効活用できるおすすめの使い道はこれだ!
楽天ポイントの使い方についてお調べ中ですね? 楽天ポイントは、楽天サービスを使えば使うほど、ザクザク貯まるのが魅力。 しかし、たくさんポイントが貯まったとはいえ、いざ使うとなると、どのように使うと効率 ...
続きを見る
合わせて読みたい記事一覧
ふるさと納税について詳しく知りた方
-
-
ふるさと納税とは?仕組みや手続きを日本一わかりやすく解説しました【保存版】
ふるさと納税についてお調べ中でしょうか? ふるさと納税は何のために利用するのか?それは「高いものを安く買う」この一言に尽きます。 年間負担額2,000円で家電やビール詰め合わせ、高級肉などがゲットでき ...
続きを見る