太陽光発電投資について気になっていますね。
太陽光発電投資は多くのメリットがある投資手法ですが、株式や投資信託などの違いが気になり、自分でも始められるか気になるのではないでしょうか。
これから太陽光発電投資を始めるなら、ファンド形式がおすすめです。理由は、大きな初期投資の必要がなく、初心者でも始めやすいからです。
この記事では、太陽光発投資の概要に加え、メリットやデメリット、おすすめできる人について詳しく解説します。
最後まで読めば、自分でもできる太陽光発電投資の方法が分かり、実際に開始するための一歩を踏み出すことができますよ。
目次
1. 太陽光発電投資とはどんな投資?口コミも紹介!
太陽光発電投資とは、太陽光で発電した電気を売却して利益を得る投資手法です。
個人で太陽光発電投資を行う場合、以下の2種類の方法から選択できます。
- 土地付き太陽光発電投資
発電設備やそれを設置する土地などの投資物件を自分で購入して運用する方法 - 太陽光発電ファンドへの投資
企業が抱える複数の投資物件によるファンドに投資し運用を代行してもらう方法
それぞれ出資方法が異なるものの、利益の取り方は同じです。
いずれも発電設備を設置してから20年間、一定の買取価格で売却できる「固定買取制度(FIT)」を活用します。
買取価格が20年間同じなので、株式投資のように収益が市場に左右されず、安定した収益を出し続けることができるのです。
実際、SNSでも多くの投資家の間で話題となっています。
ここからは、太陽光発電投資に関するSNSにおける口コミ評判をいくつか紹介していきますね。
- 実際に導入して発電を開始したという口コミ
- 株式市場に関係なく利益を出せるという口コミ
それぞれ順番に確認してきましょう。
口コミ1. 実際に導入して発電を開始
そういえばソーラー設置しました✨
こんな時代だから太陽にしっかり働いて稼いでもらいます🌞
発電もいい感じ😁
上からみたらお隣さんもいっぱい設置してた👀#エスティークラフト#太陽光発電投資 pic.twitter.com/eMnluuduPP
— 安藤さとし (@st_craft9999) March 4, 2021
こちらの口コミは、建物の上に太陽光発電パネルを設置し、投資目的の発電を開始したという内容です。
自宅や会社などで余ったスペースを有効活用できることは、太陽光発電投資の魅力と言えます。
口コミ2.株式市場に関係なく利益を出せる
「投資用太陽光発電」1月の売電収入は確定しました。
32万円。
株式市場に関係なく、きっちりと収入を生む出してくれました。
【低圧太陽光発電投資】1月の売電収入 32.6万円:「宮崎」は一昨年並み「千葉」は昨年越えの売電収入!! - 【複数の財布】セミリタイアできたら…https://t.co/kofwetDvRw— セミリタイア(FIRE)達成!不労所得のすすめ (@pM0bIfNj1O0qxPn) January 31, 2021
こちらの口コミは、太陽光発電投資を通して利益を出すことに成功したという内容です。
株式市場の影響を受けないため収益が安定しており、売買のタイミングを図る必要もありません。
2. 土地付き太陽光発電のメリット・デメリット
発電設備や土地を購入し、個人で運用する手法が「土地付き太陽光発電」です。
個人で土地を所有して発電できる分、初期費用が高くなるのが特徴です。
失敗して後悔しないためにも、メリット・デメリットの両面についてしっかり確認しておきましょう。
土地付き太陽光発電のメリット
土地付き太陽発電のメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 収益をシミュレーションしやすい
- 融資を受けて投資ができる
- 最適な投資環境を自分で用意できる
それぞれの内容について、詳しく確認していきましょう。
①収益をシミュレーションしやすい
太陽光発電投資は、固定価格買取制度(FIT)によって電気の買取価格が決まっていることから、収益が予測しやすいです。
所有している物件の平均的な日照量さえ把握できれば、初期投資を回収できる時期が算出可能です。
安心感を持って投資を進められることは、他の投資手法には大きなメリットと言えるでしょう。
②融資を受けて投資ができる
太陽光発電投資は初期費用が200万円〜2000万円と大きく、投資家によっては融資を受けないと始められない場合があります。
そのため、太陽光発電投資専用の融資が用意されています。
太陽光発電設備導入のための融資である「ソーラーローン」は、2〜3%の金利で借り入れできます。
これにより、資金力がない個人であっても、比較的簡単に太陽光発電投資を始められるのです。
③最適な投資環境を自分で用意できる
土地付き太陽光発電投資では、発電設備や土地などの投資物件をすべて自分が納得いくまで選ぶことができます。
たとえば、収益性を高めるためにあえて中古の発電設備を探す方法もあります。固定価格買取制度(FIT)は認定された年の価格から20年固定ですが、この買取価格が年々減少しているのです。
つまり、発電を開始したタイミングが早い中古設備の方が収益性が高いのです。
このように、自分自身で投資環境を吟味できる点は、土地付き太陽光発電投資だからできることと言えます。
土地付き太陽光発電のデメリット
土地付き太陽発電のデメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 自己資金だけでは始めづらい
- 準備・手間がかかる
- 避けられないリスクがある
メリット同様に、他の投資手法にはみられないデメリットが多いです。投資や資産運用の経験がある人でも、しっかりと確認しておくことをおすすめします。
では、それぞれ順番に解説していきます。
①自己資金だけでは始めづらい
土地付き太陽光発電は200万円〜2000万円と初期費用が大きいため、自己資本が少ないと融資が必要になるかもしれません。
各金融機関が提供する太陽光発電投資専用のソーラーローンを活用すれば、金利2〜3%で利用できるため、資金力が低い人でも始められます。
②物件選びに手間がかかる
太陽光発電投資では、投資に用いる設備や土地などの投資物件を購入する必要があります。
その際、以下のような項目を吟味しなければいけません。
- 予定利回り
- 初期費用
- 保証内容
- 設備維持費
- 発電効率に影響する設備周辺環境
(太陽光を遮る雑草・木々がないかどうかや、晴天が多い地域がどうかなど)
太陽光発電投資は株式や投資信託など一般的な投資と違い、購入した物件を10年以上の長期間使用し続ける投資手法です。
これにより、はじめの物件選びは慎重に行わなければなりません。自分が長期間投資することを納得できる物件を探すためには、ある程度の手間がかかることは避けられないでしょう。
なお、物件によっては定期メンテナンスがセット販売されていたり、保証内容が充実している場合もあります。
物件をしっかりと吟味すれば、その後の運用の手間を大きく省くことも可能ですよ。
③自然災害リスクは避けられない
太陽光発電のための設備は、屋外に長期間晒され続けることになります。これにより、自然災害や悪天候などのリスクは、どれだけ管理していても回避しきれないのです。
こういったリスクによる影響を抑えるためには、災害補償制度に別途加入することが重要と言えるでしょう。
3. 土地付き太陽光発電のおすすめ会社をランキング形式で紹介
土地付き太陽光発電投資は、設備を整えて個人で運用していく投資手法です。
土地や発電パネルといった投資物件は、販売事業者から買うことになりますが、どこの事業者を選ぶかが重要です。
なぜなら、より丁寧な施工や作業をしてくれる信頼のおける事業者を選ぶことができれば、損失リスクを抑えることができ、結果的に収益性を高めることにつながるからです。
太陽光発電投資の物件販売事業者を選ぶ上でのポイントは大きく分けて以下の3つです。
- 施工実績が豊富で、信頼できる会社かどうか
- 設備維持のために必要なメンテナンスの頻度が高いかどうか
- 災害や破損などの問題に備えた保証体制が充実しているかどうか
これらのポイントを踏まえておすすめできる事業者をランキング形式で紹介しますね。
- 1. Qvou
- 2. イーゲート株式会社
- 3. アースコム
それぞれ順番に確認していきましょう。
1位:Qvou
- 企業の信頼性:300件以上に及ぶ太陽光発電の施工実績を持っている
- メンテナンス頻度:年12回
- 保証体制:オリジナル保険が充実
Qvouは実績、メンテナンス頻度、保証体制のすべてが充実している事業者です。
とくにメンテナンス回数は業界内で群を抜いており、一般的な事業者では年に1〜2回のメンテナンスを提供している一方で、Qvouでは年12回と高頻度で提供しています。
特筆すべき点は、Qvouが損害保険代理店である点とも言えるでしょう。元々保険のプロであるため、自社オリジナルの保険は安心できる内容となっています。
また、土地付き発電設備、メンテナンス、保険保証、修繕と太陽光発電投資で必要な要素がすべてセットになった独自プランを展開しており、初期費用額を抑えられる点も魅力となっています。
総合力とメンテナンス頻度の高さで選ぶなら、Qvouがもっともおすすめと言えるでしょう。
2位:イーゲート株式会社
- 企業の信頼性:施工・販売実績は500件以上
- メンテナンス頻度:年1回(雑草対策は年2回)
- 保証体制:補償対象が広い自然災害補償が10年
イーゲート株式会社は、特定建設業許可、宅地建物取引業免許、Pマークを取得済みの安心できる事業者です。
メンテナンス頻度は一般的な企業と同程度ですが、特筆すべきは10年間の自然災害補償の対象範囲が広いことです。
イーゲート株式会社の自然災害補償は、以下のすべてに対応しています。
- 落雷
- 火災、水災
- 雪害、ひょう
- 風
- 設備の爆発
- 設備の破裂
- ものの落下
- ものや動物の飛来
- 盗難
太陽光発電投資は避けられないリスクが多い投資手法です。幅広い保証を受けて安心感を高めたい場合はイーゲート株式会社がおすすめですよ。
3位:アースコム
- 企業の信頼性:90%以上の高いリピート率
- メンテナンス頻度:年2回の現地メンテナンス
- 保証体制:複数内容の保証が充実
アースコムは、埼玉県内の全企業で売上2位という安定した経営が魅力的な事業者です。長期運用が前提となる太陽光発電でも安心して任せられると言えるでしょう。
またアースコムでは、以下のように保証内容が充実しており、必要に応じて選べるのも強みです。
- 売電利益補償:20年
機器修理を行うために必要な1〜6ヶ月の稼働停止期間で失われた収益を一部補償してもらえる - モジュール出力保証:25年
太陽光パネルが壊れた場合、25年間は無償で交換してもらえる - 自然災害補償:10年(動産保険)
自然災害による損害に対して補償してもらえる
サービスと企業体制の安定感で選ぶならアースコムがおすすめですよ。
4. 太陽光発電ファンドについて徹底解説!
ファンド形式の太陽光発電投資は、事業者がもつ複数の太陽光発電所によるファンドに投資をする手法です。
土地付き太陽光発電より投資の自由度が下がるものの、設備や土地などの投資物件を自分で用意する必要がない手軽さが魅力です。
失敗して後悔しないためにも、メリット・デメリットの両面についてしっかり確認しておきましょう。
太陽光発電ファンドのメリット
太陽光発電ファンドのメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 初期費用が不要で、少額から始められる
- 準備や管理などの手間が不要
- 環境や災害、事業者選びでのリスクを回避できる
全体的に、土地付き太陽光発電投資でみられたデメリットを解消できることが特徴です。それぞれ順番に確認していきましょう。
①初期費用が不要で、少額から始められる
ファンド形式であれば、最低数百円からの少額から投資を始めることができます。
土地付き太陽光発電では多額の初期費用が必要で、自己資本が少ないとローンを組まなければ始められません。
だれでも気軽に太陽光発電へ投資できることは、太陽光発電ファンドのもつ大きなメリットと言えるでしょう。
②準備や管理などの手間が不要
ファンド形式では、事業者が保有する複数の太陽光発電設備へ投資することになります。
土地付き太陽光発電投資では設備の購入や場所選びといった準備が必要で、運営開始後も継続したメンテナンス管理が必須です。
しかし、ファンド形式であれば土地選びからメンテナンス管理まで、すべてファンド運営会社が行うので、基本的にほったらかしで問題ありません。
このように、太陽光発電ファンドであれば準備や管理の手間を大きく減らすことができますよ。
③環境や災害、事業者選びでのリスクを回避できる
太陽光発電投資には、以下のようにさまざまなリスクがあります。
- 発電環境の劣化リスク
- 災害や悪天候のリスク
- 悪質事業者に遭うリスク
土地付き太陽光発電投資であれば、これらのリスクは個人で対応しなければなりません。しかし、ファンド形式であればこれらを全て事業者が行ってくれるのです。
結果的に個人で行う場合よりも、リスクが回避しやすくなると言えるでしょう。
太陽光発電ファンドのデメリット
太陽光発電ファンドのデメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 集まった資金のみでしか運用がされない
- 発電の方針に介入できない
- 非上場ファンドは原則として途中解約ができない
手軽に導入できる点が魅力の太陽光発電ファンドですが、特徴についての理解が足りなければ投資したことを後悔してしまうかもしれません。
失敗を避けるためにも、しっかりと確認しておきましょう。
①集まった資金のみでしか運用がされない
ファンド形式であるため、出資された資金の範囲内でしか投資が行われません。
土地付き太陽光発電投資では、融資を活用することで、自分自身の資本力よりも大きい投資が可能です。
しかし、ファンド形式の場合は集まった金額以上の投資ができないため、投資した資金に対するリターンしか得られません。
もちろん、ご自身の資本力の範囲で投資するので、無理なく運用できるという一面もあります。
②発電の方針に介入できない
土地付き太陽光発電投資では、設備や土地などの投資物件選びを自分で納得いくまで行うことが可能でした。
しかし、ファンド形式ではそれらは全て事業者が決定するため、出資者は自分の納得いく環境づくりに介入することができないのです。
逆に言えば、運用はすべてファンド運営会社にお任せできるという意味でもあり、入金したあとはほったらかしできるというメリットがあると言えます。
③非上場ファンドは原則として中途解約ができない
太陽光発電ファンドの事業者のうち、非上場ファンドでは中途解約ができません。
そのため、状況に合わせて投資した資産を現金化することが難しく、柔軟な運用がしづらいのです。
太陽光発電ファンドへの投資は、一定期間は投資資金が拘束されることを前提に捉える必要があるでしょう。
ただ、入金したらほったらかしで運用したい、と考えている人にとっては問題ないでしょう。
5. 初心者は太陽光発電ファンドから始めよう
個人で行う太陽光発電投資のなかでも、土地付き太陽発電投資より太陽光発電ファンドの方が投資初心者におすすめです。
理由は以下の通り。
- 最低数百円から少額で始められる
- 初期費用が不要なので、気軽に始められる
- メンテナンスはファンド事業者が行うので、入金後はほったらかしで運用可能
以上を踏まえると、太陽光発電ファンドは投資初心者はもちろん、気になっているけれど、難しく感じたり、失敗しないか不安に感じている人にこそおすすめできます。
迷っているのであれば、まずは太陽光発電ファンドの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
スマホで投資できるCHANGEがおすすめ!
ファンド形式の太陽光発電投資のなかでも、スマホから簡単に運用できるサービス「CHANGE」が注目を集めています。
最低200円程度から太陽光発電所が購入でき、いつでも解約可能なため、とりあえず太陽光発電投資を始めてみたいという人におすすめです。
また、本当にお金を預けても安心できるのか、弊サイトではサービスの安全性や事業に対する姿勢を確かめるために、CHANGEを運営する株式会社チェンジ・ザ・ワールド代表の池田友喜氏へ直接インタビューしました。
その中で、同氏はCHANGEの安全性について以下のように語っています。
まず、この業界を7、8年やってきて利回りのシミュレーションが大きく外れることはない形でやっています。むしろ低めにシミュレーションを出していて、基本上振れすることの方が多いです。
ただ自然災害とか、特に盗難は結構あるんですけど、そういうリスクも別途あります。
しかし、そういうものにも保険が適用されます。ですので、実は太陽光発電に関して言うと、リスクは非常に低いものだと考えています。
<中略>
実際に保険会社に確認していますが、保険もほぼ対応してきています。ですので、今のところはCHANGEにおける元本割れはありません。
CHANGEで投資することになる太陽光発電ファンドは、丁寧に管理されており、元本割れはこれまで起きておらず、信頼できる投資先と言えるでしょう。
太陽光発電ファンドへの投資を気軽に始めたいと考えている場合は、一度利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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【実績公開】ワットストア(旧:CHANGE)の評判は?太陽光・風力発電所に投資してわかったメリットとデメリットを口コミ!
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なお、代表者へのインタビュー全文は、以下の記事に記載しております。どのような姿勢でサービスを提供してるのか気になる方は、ぜひご一読ください。
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【インタビュー】スマホで買える太陽光発電所CHANGE(チェンジ)を環境アクションへの第一歩にして欲しい!-株式会社チェンジ・ザ・ワールド代表取締役池田友喜氏
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まとめ:太陽光発電投資は手軽なファンド形式がおすすめ!
個人で行う太陽光発電投資には、以下の2種類の手段があります。
- 土地付き太陽光発電投資
- 太陽光発電ファンドへの投資
いずれも、株式や投資信託などの一般的な投資にはみられない特徴が多いです。
とくに土地付き太陽光発電投資は、多額の初期投資が必要なため、ブログやSNSなどで失敗をしている人の話を聞くと、不安になってしまうかもしれません。
運用を始めたいけど失敗に対する不安があるならば、ファンド形式から始めるのがおすすめです。
ファンド形式であれば初期費用もかからず、維持費用についても考える必要がありません。入金したあとはほったらかしで運用可能です。
その中でも、太陽光発電ファンドへの投資をスマホで簡単に行えるサービス「CHANGE」がおすすめ。
CHANGEは透明性の高い運営に努めており、かつ社会貢献を意識したサービスであることから、信頼できる事業者だと弊サイトは判断しております。
投資を始めるハードルも低いので、これから始めたいと考えている人にぴったりですよ。
CHANGEについて詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。
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【実績公開】ワットストア(旧:CHANGE)の評判は?太陽光・風力発電所に投資してわかったメリットとデメリットを口コミ!
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