Tポイントを現金化する方法をお探しですね?
Tポイントは貯まるお店が多く、使い道も豊富ですが、できれば現金にしてしまいたいと考える方もいらっしゃると思います。
しかし、Tポイントの使い道は本当に多くて、どのようにすれば効率的な現金化といえるのか分かりにくいのも事実。
そこで私は、Tポイントが現金化できる全ての方法をリサーチして、どの方法が最もオススメできるかを徹底的に吟味しました。
その結果、以下の4つの方法がTポイントの現金化手段としてオススメできると判断しました。
- ジャパンネット銀行で現金と交換
- 電子マネー「Tマネー」に交換
- Tポイント投資して現金化
- ヤフオク!で出品されているアマゾンギフト券と交換
この記事では、上記のTポイント現金化方法のメリット、デメリットを徹底解説し、それぞれおすすめできる人がどんな人なのか紹介しています。
最後まで読んでいただければ、あなたにぴったりなものが見つかりますので、ぜひご参考ください。
目次
1. Tポイント現金化方法を一覧表で比較!
Tポイントの現金化方法を詳しく解説する前に、今回私が選んだ現金化方法の違いを比較してみましょう。
以下の表をあらかじめチェックしておけば、今回紹介するTポイントの現金化方法をより理解しやすくなると思います。
ジャパンネット銀行で現金と交換 | 電子マネー「Tマネー」に交換 | SBI証券かネオモバでTポイント投資 | ヤフオク!でAmazonギフト券を購入 | |
換金率 | 1ポイント = 0.85円 | 1ポイント = 1円 | 1ポイント = 1円 ※金融商品購入時 | 1ポイント = 1円〜 ※出品内容による |
換金できるまでの時間 | 約2週間 | 即時 | 金融商品による | 出品者の対応速度による |
必要な最低ポイント数 | 1,000ポイント | 1ポイント | 1ポイント | 1ポイント |
メリット | 文字通り現金化できる | Tマネー500円相当につき1ポイント還元 | 値上がったタイミングで売却すれば換金率を上げられる | 本来の価格より安く買えることがある |
デメリット | 換金に時間がかかる | Tマネー加盟店が比較的少ない | 下落したタイミングで売却すると換金率が下がる | 出品者によってはトラブルになる可能性がある |
おすすめの人 | とにかくポイントを現金にしたい人 | Tポイントを効率的に消費したい人 | これから投資を始めたい人 換金率にこだわりたい人 | すぐに換金したい人 |
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選んだ選定基準としては、
- 手軽に現金化できること
- 1ポイント=1円以上の価値が見込めるもの
上記2点を特に重要視して選びました。
これを踏まえて、それぞれ詳しく解説していますね!
現金化①:ジャパンネット銀行で現金と交換
まずは、ジャパンネット銀行を受取口座として、Tポイントを現金に交換する方法をご紹介。
文字通り、Tポイントを直接現金化することが可能。
ダイレクトに現金に換えることのできる、最もシンプルな方法と言って良いでしょう。
具体的には、ジャパンネット銀行口座を開き、Yahoo!ウォレットの受取口座に登録して手続きします。
1,000ポイント以上100ポイント単位で換金し、ジャパンネット銀行口座に振り込まれます。
なので、貯めたポイントを現金として持っておきたい人に打ってつけの方法と言えます。
もしジャパンネット銀行口座をお持ちでなくても、最短5分で手続きが完了と、誰でも簡単に口座開設できるのでオススメです。
<注意点>換金率は100Tポイント=85円と低め!
しかし、換金率は100Tポイント=85円と、低めに設定されています。
例えば、1,000ポイントを交換しようとすると、実際に口座に振り込まれるのは850円。
1ポイント=1円以下の価値になってしまいますので、換金率にこだわる人にはおすすめできません。
また、口座に振り込まれるのが約2週間と、換金されるまでの時間が比較的長いです。
そのため、今すぐ換金したい人にもおすすめできません。
効率性と還元率の高さで選ぶなら、下記で紹介する「Tマネー」か「Tポイント投資」がオススメです。
公式サイトはこちらから↓
現金化②:電子マネー「Tマネー」に交換
Tマネーとは、Tカードにチャージして利用できる電子マネー。
このTマネーは1Tポイント=1円、1ポイント単位でチャージ可能。
Tマネー加盟店なら、ほぼ現金と同じように使えます。
ジャパンネット銀行の換金率は85%だったのに対し、Tマネーの換金率は100%なので、Tマネーの方が高い換金率だということがわかりますね!
現金化方法は、Tマネー公式サイトへアクセスし、交換したいTポイントと紐づいているYahoo!JAPAN ID ログインすれば、いつでも現金化できます。
<補足>ポイント還元もあり!Tマネーの月間利用額500円につき1ポイント還元!
さらにTマネーは、月間の累計利用金額500円(税込)につき、1ポイント還元されます(Tマネー決算ポイント)。
ポイントでポイントがもらえるという、超お得な使い方ができるのです!
加えて、Tポイントカードも提示してお買い物すれば、ポイント二重取りも可能。
例えば、200円(税抜)ごとに1ポイントつくお店で1,000円分のお買い物をすれば、
- Tポイントカード提示分:5ポイント
※1,000円 ÷ 200 = 5ポイント - Tマネー決済分:2ポイント
※1,000円 ÷ 500 = 2ポイント
と、合計7ポイント還元もされます。
したがって、Tマネーならそのまま次のポイント還元に繋げられるので、実質的に換金率が高い現金化方法と言えるのです。
ちなみに、Tポイントは最終利用日から1年間の有効期限がありますが、Tマネーに交換すれば気にする必要が無くなります。
ただし、Tマネーでの現金化には2つの注意点があります。
注意点1:Tマネーが利用できないTカードがある
注意点としては、Tマネーが使えないTカードがあること。
2014年6月1日以降に発行され、かつ裏面にTマネーのマークが記載されていないTカードは、Tマネーの利用ができません。
2020年11月現在、Tマネーが使えないTカードは以下の通り。
- TSUTAYA発行の「VISAブランドのTカードプラス」
- ファミリーマート発行の「ファミマTカード(Visaデビット付キャッシュカード)」※新規発行終了
お持ちのTカードがTマネーに対応しているか、ぜひ確認してみてくだしさい。
注意点2:Tマネー加盟店が比較的少ない
もう一つ注意したいのが、Tマネーが使える店舗が比較的少ないこと。
Tポイント加盟店は約17万5千店舗に対し、Tマネー加盟店は2万3千店舗。
ただ、ファミリーマートやTSUTAYA、吉野家といった主要なお店で使うことができます(一部対象外の店舗あり)。
なので、Tマネーに換金したい方は、よく使うお店でTマネーが対応してるか事前にチェックしておきましょう。
公式サイトはこちらから↓
現金化③:Tポイント投資で現金化する方法
次に紹介する現金化は、Tポイント投資で現金化する方法です。
弊サイト的に最もオススメしたい現金化です!
株式や投資信託などの金融商品をTポイントで購入し、即売却することで現金化できます。
Tポイント投資できるサービスと購入できる金融商品は下記の通り。
- SBI証券:投資信託
- SBIネオモバイル証券(ネオモバ);国内株式・FX
それぞれ、証券会社に応じてTポイントで投資できる商品が異なります。
Tポイント投資の一番の魅力は、値上がったタイミングで売却すれば、1ポイント=1円以上の価値になって増えて現金化できること!
例えば、投資信託1,000円をTポイントで購入し、1,100円に値上がったタイミングで売却すると利益が100円得られ、換金率110%(1ポイント = 1.1円)と非常に高い換金率になります。
Tポイント投資なら、1ポイント=1円以上で現金化できる可能性があるのです。
しかし、本物の金融商品を購入していることに変わりないので、下落したタイミングで売却すると損していまう点に注意です。
ですが、このリスクを加味してもポイント投資は大変おすすめできる現金化です。
その理由としては、金融資産には株式の場合は配当金(投資信託の場合は分配金)というものがあるからです。
金融商品が常に富を生み出し続ける「配当金とは?」
配当金(分配金)とは、金融商品を持ち続けることで、定期的に得られる利益をいいます。
例えば、配当利回り5%の企業に1000円を投資したと、毎年50円の利益を得られるということです(実際は業績によって毎回価格が変動します)。
投資の1番の魅力は、一度金融商品を購入すれば、配当金(分配金)によって、ずっと利益を得られる可能性があること。
Tポイントを、そんな金融商品の購入に当てられます。
つまり、実質的に元手ゼロで利益を得られるようになる可能性があるのです!
実際、金融商品に投資する際は、配当金の利回りが妥当かや将来性などを事前にしっかり調べる必要があります。
しかしポイント投資は、現金を使わないので気軽に投資ができるメリットもあります。
このようにポイントを現金化するなら、お買い物といった「消費」よりも「投資」に使った方が、最終的なメリットがはるかに大きくかもしれないのです。
Tポイント投資について詳しく知りたい方
「Tポイント投資についてもっと詳しく知りたい!」と思った方は、ぜひ以下の記事で詳細を解説していますので、ぜひご参考ください。
※上記記事へのURLは当記事の最後にもあります。
現金化④:ヤフオク!で出品されているAmazonギフト券と交換
最後に紹介するのは、ヤフオク!でAmazonギフトをTポイントで購入する方法です。
正確な現金化とは言えませんが、Amazonはあらゆる商品を取り揃えているので、比較的自由に使えます。
ヤフオク!で出品されているAmazonギフト券の多くは、実際にギフト券が郵送されるのではなく、チャットでクーポンコードが送られてきます。
購入後、出品者からコードが送られて来ればすぐに使えるので、早くTポイントを現金化したい方におすすめです。
注意点:安全に購入できるかは出品者による
この現金化方法で注意したいのは、スムーズにやり取りできるかどうかは、出品者によることです。
購入後、すぐに出品者からコードが送られて来れば良いのですが、連絡が取れなくなったり、すでに使用済にのコードが送られてくる可能性があります。
なので、安全に購入するためにも出品者の情報をしっかり確認するようにしましょう。
2. Tポイントの現金化の注意点
ここまで、Tポイントを現金化できる方法を解説しました。
どの方法も魅力的ですが、ほとんどは期間固定ポイントの現金化はできません。通常ポイントのみ現金化可能です。
期間固定Tポイントは通常のTポイントとは異なり、有効期限が比較的短く、利用先は
- Yahoo!JAPANサービス
- LOHACO
- GYAOストア
以上の3つでしか使えません。
しかも、付与されたサービス内でしか使えないという制約もあります。
なので、期間固定ポイントを使いたい方は、貰ったサービスで消費するようにしましょう。
まとめ|Tポイントを効率的に現金化しよう
Tポイントの現金化の方法について解説してきました。
下記の使い方は実践すれば、効果的にTポイントを現金化することができます。
- 現金化方法①:ジャパンネット銀行で現金と交換
- 現金化方法②:電子マネー「Tマネー」に交換
- 現金化方法③:Tポイント投資して現金化
- 現金化方法④:ヤフオク!で出品されているAmazonギフト券と交換
ジャパンネット銀行は文字通り現金化でき、Tマネーはポイント交換分もポイント還元されます。
Tポイント投資して売却する方法は、高い換金率を狙えますが、逆に損してしまう可能性もあります。
それ故に、すぐに売却せず長期的に運用し、将来の資産にしていくことがおすすめ。
Amazonギフト券に交換する方法は、即時性は高いですが、安全に取引できる出品者を選ぶ必要があります。
このように、Tポイント現金化方法はそれぞれ特徴がありますので、あなたに合った現金化方法を選んでみてください。
その際、この記事が参考になれば幸いです。