Vポイントの使い方についてお調べ中ですね?
Vポイントとは、三井住友カード(NL)のポイント制度。200円(税込)につき1ポイント(還元率0.5%)貯まり、1ポイント=1円で使えます。(※)
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので
貯め方の記事でもご紹介している通り、Vポイントは三井住友カードをを使っているとがっぽりたまります。
ですが、そのポイントを実際にどのように使えばお得なのかわかりにくいと思います。
そんな悩めるあなたのためにVポイントの効率的な使い方を厳選しました!
結論を申し上げると、Vポイントは以下の使い道がもっともおすすめです。
気になる方法があれば、ぜひチェックしてみください。
- クレジットカードの引き落としやiDバリューにキャッシュバック
- 景品交換に使う
- 他社ポイントと交換
- マイルと交換
- オンライン商品券やギフトカードと交換
この記事では、なぜこの5つが最もおすすめなのか、その理由を解説するために、まずはVポイントについての基礎知識を確認。
その後、Vポイントのおすすめの使い方について解説していきます。
最後まで読んでいただければ、あなたに適したVポイントの使い方が見つかりますので、ぜひ参考にしてください。
目次
1. Vポイントを使う前に押さえておきたい前提知識
Vポイントを使用するうえで知っておきたい知識は次の2つです。
ここを押さえておくことで、Vポイントを失敗せず使うことができるようになります。
- 基礎知識1:利用期限をしっかり把握しておく
- 基礎知識2:できるだけ現金価値の高いものに使う
順に見ていきましょう!
特徴1:有効期限
Vポイントの有効期限は、一律に決まっている訳ではなく、お持ちの三井住友カードのグレードによって異なります。
- プラチナカード:ポイント獲得月から4年間
- ゴールドカード:ポイント獲得月から3年間
- 上記以外のカード:ポイント獲得月から2年間
このように上位のカードである程、有効期限が長くなる仕様になっています。
一般カードだとしても、有効期限は2年間と比較的長めなので、期限切れを心配する必要はあまりないと言えます。
有効期限は、「Vpassにログイン」→「キャンペーン・ポイント」から確認ができます。
基礎知識2:できるだけ現金価値の高いものに使う
Vポイントは様々な商品と交換ができるサービスが揃えられていますが、せっかくポイントを利用するなら、現金価値が高いものに使うことをオススメします。
1ポイント=1円以上の価値のあるものに利用できたらいいですね。
2. オススメのVポイントの使い方はこれだ!
上記を踏まえて、弊サイトがこれがオススメの使い方だと判断してものをご紹介します。
Vポイントの使い道は主に以下の4つです。
気になる方法があれば、ぜひチェックしてみください。
- クレジットカードの引き落としやiDバリューにキャッシュバックしてお金として使う
- 他社ポイントと交換
- マイルと交換
- オンライン商品券やギフトカードと交換
では、それぞれ解説していきますね。
使い道①:クレジットカードの引き落としやiDバリューにキャッシュバックしてお金として使う
最もオーソドックスな使い方です。
もしポイントを普段使いで消費したい方は、三井住友カード(NL)の引き落としやiDバリューにキャッシュバックして現金のように利用しましょう。
簡単にお得感を実感できるので、迷ったらこれでいいと思います。
三井住友カードの引き落としについて
5ポイント=3円で、利用したポイント分が利用金額から差し引かれます。
iDバリューについて
iDバリューとは、「iD」のマークのあるお店で「おサイフケータイ®」対応機器やカードにタッチするだけでお支払いが可能な支払い方法。
1ポイント=1円でiDバリューにチャージできます。
後述しますが、Vポイントは他社ポイントにも交換できますが、1ポイント=1円分に交換できるのは少ないので大変オススメです。
iDバリューの場合は、有効期限が3ヶ月間なので、ポイントが余ったとしても、その次の月の引き落としに適用されます。お買い物毎ではなく、引き落とし時にまとめて適用されるので、手続きが面倒ありません。
使い道②:他社ポイントと交換
Vポイントは他社のポイントと交換することも可能です。
こちらの交換手続きはVpassアプリで行います。
例えば、クレジットカードは三井住友が使いやすいんだけど、買い物は楽天市場が多いんだよなぁ・・・という方などは、Vポイントを楽天ポイントと交換して利用するのも良いかもしれませんね。
交換可能先はなんと22種類と超豊富!欲しいポイントが見つからないことは、あり得ないでしょう。
ただしポイントによって、交換できるポイント数や交換レートが異なることに注意しましょう。
どのポイントへの交換がオススメ?
どのポイントへの交換がオススメか気になると思います。
選ぶ方法としては次の二つがオススメです。
よく使うポイントで選ぶ
基本的には、よく使うサービスで利用できるポイントに交換するのがオススメです。
交換レートが良くても、使わないならあまり交換する魅力はないと言えます。
交換レートで選ぶ
基本的には、Vポイント1ポイント=〇〇1ポイントの交換レートのものを選ぶとお得に交換ができます。
そこで特に需要がありそうなポイントの交換レートを下記にまとめました。
また、ポイント移行の時には、ポイントの最低単位に注意しましょう。
ここでは代表的なポイントの交換レートをご紹介します。
主なポイント名 | 交換レート |
---|---|
楽天ポイント | Vポイント1ポイント=楽天ポイント0.7ポイント |
Tポイント | Vポイント1ポイント=Tポイント0.8ポイント |
dポイント | Vポイント1ポイント=dポイント1ポイント |
ビックポイント ※ビックカメラ | Vポイント1ポイント=ビックポイント1ポイント |
Pontaポイント | Vポイント1ポイント=Pontaポイント0.8ポイント |
WAONポイント | Vポイント1ポイント=WAONポイント0.8ポイント |
nanacoポイント | Vポイント1ポイント=nanacoポイント0.8ポイント |
※より詳しく交換レートを知りたい方は公式サイトをご覧くださいませ。
使い道③:マイルと交換
ポイントに加えて、Vポイントは5社のマイルと交換対応しています。
そのため、マイルユーザーにも嬉しいです。
例えば、飛行機のグレードアップのためにマイルを貯めているという人は、マイルに交換しましょう!
ただし、マイル交換には予め交換したい航空会社のマイレージクラブに入会しておく必要がありますので、この点のみ注意です。
使い道④:オンライン商品券やギフトカードと交換
もし欲しい商品や交換したいポイント、マイルがない方はギフトカードや商品券と交換しましょう。
ギフトカードはAmazon、Apple Store、Google Playストアの3つ、商品券はV POINT MALLから選びます。
ただし、ギフトカードと商品券にも有効期限はあることに注意しましょう。
交換した商品券などを、金券ショップに売れば、現金化もできますが、自己責任でお願い致します。
3. SBI証券にてポイント投資もできる
ここまでVポイントの使い方について解説してきましたが、Vポイントの有効期限は最短で2年間です。
そのため、SBI証券でのポイント投資に使うのも大変オススメです!
SBI証券と三井住友カードは、2021年2月以降、順次以下のサービスの開始を予定しています。
<三井住友カード経由でSBI証券総合口座を開設されるお客さま(金融商品仲介業)>
通常どおり、SBI証券が提供する株式、投資信託などの金融商品や各種サービスを利用可能です。さらに、①~④のサービスもご利用いただけるようになります。
① SBI証券の投信積立サービスにおける三井住友カードのクレジットカード決済
(決済金額の0.5%分のVポイント※1を付与)
② 三井住友カードアプリ上でのSBI証券総合口座情報の表示
③ Vポイント1ポイント=1円として、SBI証券の投資信託の買付ができる「Vポイント投資」
④ 投資信託保有残高に応じてVポイントを付与※2
ポイント投資とは、株や投資信託などの金融商品をポイントで買う投資方法です。
本物の金融商品をポイントで購入し、売ればポイントを現金化することもできます。
もちろん金融商品ですので、値上がりする可能性があり、値上がりした状態で売却したら、1ポイント=1円以上の価値となって帰ってくる可能性もあります。
金融商品には分配金など、定期的に収益を得られる仕組みがあり、ポイントを金融商品に変えること、ポイントが常に富を生み出し続けるようになります。
つまり、ポイント投資により、ポイントは本来“消費”して終わりだったのですが、将来の資産にすることもできるようになりました。
現在は、まだ提供が開始されていないので、詳しい解説は省きますが、ポイント投資が始めるまでポイントを貯めておくのはとても良い選択肢だと思います。
4. Vポイントの貯め方も同時に押さえておこう
Vポイントを使うにはそもそも、貯めないといけませんよね。
こちらの記事では、Vポイントの効率的なため方をまとめているので、改めてご確認したい方はご覧ください。
Vポイントの貯め方を知る
-
Vポイントとは?特徴やお得な貯め方を解説!還元率の高いクレジットカードもご紹介!
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まとめ
Vポイントの使い方ついて解説しました。
幸いなことに、使い道は豊富に用意されているので、貯めたままになることはありません。
- クレジットカードの引き落としやiDバリューにキャッシュバック
- 他社ポイントと交換
- マイルと交換
- オンライン商品券やギフトカードと交換
また、2021年からはSBI証券でポイント投資もできるようになりました。
この記事で、自分がVポイントを貯めるべきかどうか、少しでも判断できましたら幸いです。
※当記事の情報は2021年1月21日時点の情報となります。情報の定期確認を行っておりますが、万全の保証をしかねます。より正確な情報は各会社のホームページをご確認くださいませ。