【2018年度】健康保険・厚生年金保険の保険料額表の見方をわかりやすく解説!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

健康保険・厚生年金保険の保険料額表の見方がわからず、お困りのところでしょうか?

健康保険・厚生年金保険の保険料は社会保険料控除として全額所得控除となるために、しっかり計算したいですよね。

そんな方のために今回は、健康保険・厚生年金保険の保険料額表の見方をわかりやすく解説いたします。

この記事を読めば、あなたの健康保険・厚生年金保険の保険料額がわかるようになりますので、ぜひ参考にしてください。

1. 事前確認を行おう!

では、実際に健康保険・厚生年金保険の保険料額表の見方を解説していきます。

その前に、何点か確認しておくことがあります。

それは以下の3つです。

  1. 確定申告者が何歳か?
  2. 確定申告者は自営業者かサラリーマンか?
  3. 4月、5月、6月の報酬の平均はいくらか?

実際に計算される方は、今のうちにチェックしておきましょう!

なぜ上記の項目をチェックするかは、それぞれ以下の理由があるからです。

  1. 年齢によって、介護保険料の金額が加わってきます。(後述)
  2. また自営業者かサラリーマンかで保険料は大きく変わってきます。(後述)
  3. 4月、5月、6月の報酬の平均は標準報酬月額を確認する際に必要です。(後述)

今回は、大阪住まいのサラリーマンAさん(35歳)の4月、5月、6月の報酬の平均が41万円(年収500万円相当)のケースを想定して、健康保険・厚生年金保険の保険料額を見ていきます。

2. 実際に健康保険・厚生年金保険の保険料額表を見ていこう!

それでは、実際に健康保険・厚生年金保険の保険料額表の見方を解説していきます。

次の順番で確認していきます。

ポイント保険料額表の確認ステップ

  • ステップ1. 健康保険・厚生年金保険の保険料額表を用意しよう!
  • ステップ2. 自営業者かサラリーマンかチェック!
  • ステップ3. 実際に健康保険料を確認してみよう!
  • ステップ4. 実際に厚生年金保険料を確認してみよう!(サラリーマンのみ)

それでは順番に見ていきましょう!

ステップ1. 健康保険・厚生年金保険の保険料額表を用意しよう!

まずは以下の「全国健康保険協会」のサイトから、あなたの住んでいる地域の健康保険・厚生年金保険の保険料額表をダウンロードしてみましょう!

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat330/sb3150/h29/h29ryougakuhyou4gatukara

私は今回、平成29年度における大阪府の健康保険・厚生年金保険の保険料額表を用いて解説します。

以下がその表になっています。

(引用:全国健康保険協会「健康保険・厚生年金保険の保険料額表」)

ステップ2. 自営業者かサラリーマンかチェック!

これは非常に重要な項目です。

あなたが自営業者なら労使折半を受けることができません

労使折半とは、サラリーマンの特権で社会保険料の半分を会社が支払ってくれるというものです。

また、自営業者には厚生年金がありません。

その為に、厚生年金による社会保険料控除を受けることができないのです。

ステップ3. 実際に健康保険料を確認してみよう!

では、実際にあなたの健康保険料を確認していきましょう。

今回は、サラリーマンAさん(35歳)の4月、5月、6月の報酬の平均が41万円(年収500万円相当)のケースを例に見ていきます。

健康保険料の確認は次の順番で行います。

  • 年齢を確認しよう!
  • 労使折半となるのか確認しよう!
  • 報酬月額を確認しよう!
  • 健康保険料を確認しよう!

順に見ていきます。

⑴ 年齢を確認しよう!

まずは年齢の確認です。

もしあなたが40歳から65歳なら健康保険料に介護保険料が上乗せされます。

今回のケースでは35歳なので左の「介護保険第2号被保険者に打倒しない場合」となります。

(引用:全国健康保険協会「健康保険・厚生年金保険の保険料額表」)

⑵  労使折半となるのか確認しよう!

次に確認すべき項目は労使折半となるかどうかです。

労使折半とはサラリーマンの特権で社会保険料の半分を会社が支払ってくれるというものです。

もしあなたがサラリーマンなら「折半額」の方を見ましょう。

今回のケースではサラリーマンAさん(35歳)なので、保険料は労使折半となります。

(引用:全国健康保険協会「健康保険・厚生年金保険の保険料額表」)

⑶ 報酬月額を確認しよう!

次は、報酬月額の項目を見ましょう!

(引用:全国健康保険協会「健康保険・厚生年金保険の保険料額表」)

サラリーマンAさん(35歳)の4月、5月、6月の報酬平均は41万円(年収500万円相当)となるので、標準報酬の等級は27(24)等級になります。

(標準報酬月額は4月、5月、6月の報酬の平均で決まる。)

(引用:全国健康保険協会「健康保険・厚生年金保険の保険料額表」)

⑷ 健康保険料を確認しよう!

では、健康保険料はいくらになるのでしょうか?

4月、5月、6月の報酬平均は41万円なので標準報酬の27(24)等級となり、サラリーマンなので健康保険の労使折半を受けれます。

つまり、保険料は以下の項目になります。

(引用:全国健康保険協会「健康保険・厚生年金保険の保険料額表」)

20766.5円がサラリーマンAさんの月額健康保険料です。

この数字に12をかけたものが年間の健康保険料になります。

20766.5円×12=249198円(年間の健康保険料)

ステップ4. 実際に厚生年金保険料を確認してみよう!(サラリーマンのみ)

サラリーマンの方は厚生年金額も確認しましょう!

基本的な見方は健康保険料の時と同じです。

まずは、労使折半が受けれるか確認しましょう!
サラリーマンならほとんどの方が労使折半を受けるはずです。

サラリーマンAさん(35歳)の4月、5月、6月の報酬平均 は41万円なので、健康保険の時と同様に27(24)等級となります。

(引用:全国健康保険協会「健康保険・厚生年金保険の保険料額表」)

結果、37273.1円サラリーマンAさんの月額厚生年金保険料です。

この数字に12をかけたものが年間厚生年金保険料になります。

37273.1円×12=円(年間の健康保険料)=447277.2円(年間の厚生年金保険料)

まとめ

いかがだったでしょうか?

健康保険・厚生年金保険の保険料額表の見方が理解できたでしょうか?

もう一度、健康保険・厚生年金保険の保険料額表の見方をおさらいすると次のようになります。

保険料額表の確認ステップ

  • ステップ1. 健康保険・厚生年金保険の保険料額表を用意しよう!
  • ステップ2. 自営業者かサラリーマンかチェック!
  • ステップ3. 実際に健康保険料を確認してみよう!
  • ステップ4. 実際に厚生年金保険料を確認してみよう!(サラリーマンのみ)

チェックポイントは、

  • 保険料が労使折半となるかどうか?
  • 4月、5月、6月の報酬平均が何等級になるか?

という2点です。

参考になったのなら幸いです。

また、もし税金ついてお悩みを抱えているのでしたら、実際に税理士に相談してみるのも良いでしょう。

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

コメント

  1. 野本 たえ子 より:

    大変よくわかりましたが、この方のように 27(24)
    この(24)に意味は何でしょうか?
    表外の2行目に▲等級欄の( )内の数字は、厚生年金保険の標準報酬月額等級です。とありますが(24)の金額が正しいのでしょうか?
    初心者の質問で申しわけありません。

    1. マネとも!編集部 より:

      弊サイトへのご訪問および、ご質問のご連絡ありがとうございます。
      マネとも!管理人でございます。

      『表外の2行目に▲等級欄の( )内の数字は、厚生年金保険の標準報酬月額等級です。とありますが(24)の金額が正しいのでしょうか?』
      とのご質問ですが、おっしゃるとおりでございます。

      ( )内の数字は、あくまで厚生年金保険料の等級を示したものです。
      つまり今回のケースでは、27(24)とありますので、「健康保険料の等級は27等級」「厚生年金保険の等級は24等級」というのが厳密には正しい表記になります。
      今回いただいたご質問はサイトの記事にも反映させたいと思います。
      ありがとうございました。

  2. マネとも!編集部 より:

    野本たえ子様
    ご質問ありがとうございます。マネとも!管理人です。

    『表外の2行目に▲等級欄の( )内の数字は、厚生年金保険の標準報酬月額等級です。とありますが(24)の金額が正しいのでしょうか?』
    とのご質問ですが、おっしゃるとおりでございます。

    ( )内の数字は、あくまで厚生年金保険料の等級を示したものです。
    つまり今回のケースでは、27(24)とありますので、「健康保険料の等級は27等級」「厚生年金保険の等級は24等級」というのが厳密には正しい表記になります。
    今回いただいたご質問はサイトの記事にも反映させたいと思います。
    ありがとうございました。

 

コメントはこちらからどうぞ!

*