ウェルスナビの手数料についてお調べ中でしょうか?
手数料は投資を行っている間ずっと支払うものなので、安い方がいいですよね。
結論から言いますと、ウェルスナビの手数料は投資初心者にとっては妥当な手数料です。しかし、ロボアドバイザーに頼らず投資できる人にとっては高めです。
ここでは、ウェルスナビの手数料について徹底解説。
この記事を読めば、ウェルスナビの手数料については全て分かり、納得してウェルスナビを検討できます。
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目次
1. ウェルスナビの手数料は高いのか?
ウェルスナビの手数料は高いのでしょうか?
ツイッターで口コミを調べてみると「高いんじゃない?」という意見も見受けられるので、気になりますよね?
最近、投資に興味が湧きウェルスナビを知ったのですが、手数料1%ってやはり高いのでしょうか、投資初心者にはわからない。ロボアドは楽そうでいいなと思ったのですが…
— kamin (@odo6ma2) 2017年11月21日
結論から言いますと、自力で投資できる人にとっては高い手数料です。一方、投資初心者にとっては妥当な手数料です。
しかし、自力で投資する場合と比べるのは少々ナンセンスな気もします。そもそも、ロボアドバイザーは投資初心者や忙しい人でも正しい資産運用ができるように手助けをするサービス。自力で投資できるのならロボアドバイザーを利用する必要性はありません。
ウェルスナビには具体的には次の2つの手数料があります。
- サービス利用手数料
- 金融商品にかかる手数料(信託報酬)
順にご説明いたします。
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1-1.サービス利用手数料
サービス利用手数料とは、投資の全てをロボアドバイザーに任せる代わりに支払う代行手数料です。
ウェルスナビのサービス利用手数料は一律預け資産の1%(税込1.1%)となります。
例えば、100万円をウェルスナビに投資した場合、毎年必要になる利用手数料は約1万円です。
このサービス利用手数料には以下の全ての手数料が含まれます。
- 振込手数料
※クイック入金可能な銀行のみ - 為替手数料
(円とドルの交換手数料) - 売買委託手数料
(金融商品を購入する時にかかる手数料) - 為替スプレッド
(為替取引の際に発生する売値と買値の差額) - リバランス手数料
(資産配分比をもとに戻す際にかかる手数料) - 口座からの出金手数料
細かい手数料の計算ができるのなら、自力で投資を行う方が手数料が安くできます。
しかし、これはかなりの手間です。ウェルスナビならどんな取引を行っても、利用手数料は1 %なので、手数料が分かりやすいです。
実際、私もウェルスナビと同様の買付を行ったことがあります。コストを抑えることはできましたが、実際にかなりの手間でした。また、ウェルスナビを利用するようになってからは、手間的にも精神的にも楽なので自分で投資することはなくなりました。
預け資産額が3,000万円以上の分は半額!
基本的なサービス手数料は1.1%ですが、預かり資産評価額が3,000万円以上の分に関しては手数料が半額の0.55%(年率、税込)となります。
例えば、預かり資産額が5,000万円の時、年間手数料は3,000万円×1.1%+(5,000-3,000)万円×0.55%=44万円
1-2.金融商品にかかる手数料(信託報酬)
ウェルスナビは海外の証券取引所に上場されている投資信託(海外ETF)に投資を行います。
投資信託の運用には様々な手数料が発生しますが、ウェルスナビで発生する投資信託の手数料は信託報酬のみです。
信託報酬とは、投資信託の運用会社に支払う手数料です。
ウェルスナビは信託報酬が年率0.11%〜0.14%かかります。
結論!投資初心者にとっては妥当な手数料
上記2つの手数料をまとめると、ウェルスナビの手数料は年率で預かり資産の1.11〜1.14%(税抜)となります。
冒頭でも述べたように、この手数料は投資初心者にとっては妥当な手数料でしょう。
そもそも、投資初心者がロボアドバイザーを使わずに、資産配分を考えたり、銘柄の選定を行うのはほぼ不可能です。
ウェルスナビはこの面倒な手間を全て自動化してくれるだけでなく、その後の調整までも代行してくれます。
また、ウェルスナビ最大のメリットは正しい投資方法を一番確実に実践できることにあります。これについては「5. ウェルスナビは本当に利用すべきなのか?」で詳しく解説します。
この点を考慮に入れると投資初心者にとってウェルスナビの手数料が高いとは思えません。
一方、投資経験者は自力で投資をした方が手数料を抑えられるので無理に利用する必要はないでしょう。しかし、投資を自動化してくれる手間を考えたら、経験者でも利用する価値はあります。
補足!DeTAXでウェルスナビの手数料は実質0.4〜0.6%?
ウェルスナビにはDeTAX(自動税金最適化)という他のロボアドバイザーにはない機能があります。
DeTAX(自動税金最適化)は、公式では次のように紹介されています。
配当やリバランスなどによって生じる税負担を、含み損を実現し相殺することにより翌年以降に繰り延べるサービスです。
配当やリバランスなどによって生じる税負担が一定額を超えた場合に、お客様のポートフォリオ組入銘柄の中に含み損がある銘柄があれば、その銘柄を一旦売却しすぐに買い戻すことによって損を実現し、益と相殺することでその年の税負担を軽減します。
(引用:ウェルスナビ公式サイト)
分かりやすく説明すると、その年の税金負担を最適化する機能です。
注意点としては、毎年必ず適応されるわけではなく、あくまでウェルスナビが税金を減らせると判断した場合のみ行われるということです。
DeTAXの効果とは?
ウェルスナビ株式会社CEOの柴山さんはインタビューで次のように答えています。
運用手数料は1%ですが、多くの場合、「DeTAX」(デタックス)の機能により年間0.4~0.6%程度の負担減となるため、事実上のコストはそれよりも少ないものになるでしょう。
引用:「WealthNavi for SBI証券」のウェルスナビ株式会社 柴山CEOへインタビュー
※WealthNavi for SBI証券はサービスを終了しています。現在記事は削除されています。
この原理を詳しく説明します。
利益(年間の分配金と売却益)が資産の2〜3%だとします。
もしDeTAXによって税金負担全額を相殺出来た場合、一般的に売却益にかかる税率は20%ですから、利益2%×20%=0.4%。同様に利益3%×20%=0.6%
つまり、DeTAXによって手数料が実質0.4~0.6%ほど安くなるケースもあるということです。
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2. 他のロボアドバイザーの手数料と徹底比較
ウェルスナビの手数料は、他のロボアドバイザーと比べて高いのか気になるのではないでしょうか?
結論から言いますと、他のロボアドバイザーと比べても手数料はそれほど変わりません。
ここでは、人気のロボアドバイザーとウェルスナビの手数料を比較しました。
以下がその表になります。
比較表を見ればわかる通り、実はロボアドバイザーの手数料にはそれほど差がありません。
将来、ウェルスナビの手数料はもっと安くなる!
これは確定事項ではありませんが、ウェルスナビの手数料は少しずつ安くなっていくと考えられます。
ウェルスナビ株式会社CEOの柴山さんはセミナーで「扱い金額が多くなれば、手数料改定も検討する」との発言を行なっています。
事実、ウェルスナビは2017年12月末に「長期割キャンペーン」を始めました。
これはウェルスナビを長期で利用すれば、利用手数料が最大0.1%安くなるというものです。
ウェルスナビは、2018年1月4日〜24日の20日間で預かり資産額を100億円以上増やしています。(現在1100億円)この勢いで成長すれば、手数料がロボアドバイザーで一番安くなるのは時間の問題でしょう。
3. ウェルスナビの手数料はいつ支払われるのか?
ウェルスナビの手数料はいつ支払われるのでしょうか?いつ支払われたかわからないと不安になりますよね?
ウェルスナビ公式には以下のようにあります。
1ヶ月分の手数料を翌月の1日(休日の場合は翌営業日)にお客様の口座の現金部分から自動的に引き落としさせていただきます。(引用:ウェルスナビ公式サイト)
上記の現金部分とは、資産配分における以下の部分になります。
また、引き落とされた手数料は「取引履歴」から確認することができます。
4. ウェルスナビの手数料の補足説明
ウェルスナビの手数料について知っておくと得する点をご紹介します。
- 運用が開始されるまでは、手数料の計算期間の対象にはならない
順に見ていきましょう。
4-1. 運用が開始されるまでは、手数料の計算期間の対象にはならない
普通に考えれば当たり前のことなのですが、公式サイトには「運用が開始されるまでは、手数料の計算期間の対象にはなりません。」と明記してあります。
「気づいたら、無駄な手数料を取られていた!」ということは絶対にないので安心です。
5. ウェルスナビは本当に利用すべきなのか?
自分で投資を行うほうが手数料を安く抑えられるのであれば、ウェルスナビは本当に利用すべきサービスなのか気になりますよね?
もしあなたが手数料の高さだけを考慮し、ウェルスナビを利用することを避けようと思っているのでしたらあまりにもったないです。
ロボアドバイザー最大のメリットは、「誰でも最もストレスの軽い方法で正しい資産運用を実践できる」点です。
投資を成功させる秘訣は次の3つの投資方法を実践し続けることです。
- 長期投資を行う(10年以上)
- 世界中に分散投資を行う
- 積立投資を行う
順に説明していきます。
5-1. なぜ長期投資をすべきか?
投資を成功させるには長期投資を行うことが必要です。
しかし、長期投資と聞くと金融危機が起きたらどうするの?と心配になるのではないでしょうか?
以下の図をご覧ください。
(参照データ:https://www.wealthnavi.com/performance/data)
上記はウェルスナビ公式サイトで公開されている「1992年1月から100万円で投資を開始し、その後毎月3万円ずつを積み立てていった場合」のシミュレーション結果です。
時にはリーマンショックやチャイナショックなどの金融危機もありました。しかし、影響は一時的なもので、最終的には元の水準に回復します。加えて、グラフは右肩上がりです。
つまり、長期投資さえ行えば、市場は伸びるので確実に利益を出すことができるのです。
5-2. なぜ世界中に分散投資をすべきか?
世界中に分散投資を行うことも重要です。
投資初心者だと世界に投資するのは怖いと思ってしまいますよね?
しかし、日本にだけ投資をするのは絶対におすすめできません。
国の経済力を表す計算式は「人口×生産性」です。しかし、日本はこれから人口が減少していきます。そのため、日本が経済力を伸ばすには生産性をあげるしかありません。技術は発展するので生産性は上がるでしょうが、人口が減るので大きく成長する可能性は低いでしょう。
しかし、世界なら人口も増え続け、技術も発展するので生産性も上がります。そのため、世界を1つの国と捉え世界中に分散投資した方が利益を上げれるのです。
事実、世界経済は年間3%以上成長しています。
ウェルスナビでは、世界中の株式だけでなく金や債券も含めて世界中に分散投資を行います。
5-3. なぜ積立投資を実践すべきか?
積立投資も必ず実践しましょう。
積立投資とは、毎月定額の投資金をコツコツと積立ていく投資方法。言わば「量」を買う投資方法を言えます。
投資のタイミングを気にする必要なくなるので、高値掴みのリスクを回避することができます。
また景気が落ち込んだ時にも同額分を買い増すので、将来相場が上向きとなった時に元の水準に回復するのが早いというメリットもあります。
ウェルスナビには自動積立の機能がついていますので、毎月自動で積立投資を行ってくれます。
6. ウェルスナビが持つ手数料以上の魅力とは?
ウェルスナビには1%という手数料を支払う以上の魅力があると断言できます。
理論的には「長期投資」「世界中に分散投資」「積立投資」の3つを徹底して行えば、将来大きな資産を築くことが可能になります。
しかし、頭では理解していても実際にこれを確実に実行できる人はほとんどいません。
理由は明白で、次の2点があるからです。
- 長期的に同じ投資を繰り返すのはある程度の苦痛が伴うし、飽きる
- 自分で投資をしていると暴落した時に怖くなって売ってしまう
ウェルスナビに投資を任せることで上記2つのリスクを回避できます。
実際、私はウェルスナビで投資をしていますが、信じられないほどに運用実績が気になりません。利回りが良い預金という感覚で投資を継続できています。
ウェルスナビでは自分で意思決定を行う必要がありませんし、自動で投資を行うので機械的に正しい投資を継続し続けることができます。
『ロボアドバイザーを比較してわかった1番のおすすめはこれだ!』の記事でも触れている通り、いろいろなロボアドバイザーを利用してみましたが、ウェルスナビはおすすめできると断言できます。
ウェルスナビについてもっと知りたい方はこちらの記事で全て網羅していますのでご覧ください。
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まとめ
ウェルスナビの手数料について解説しました。
ウェルスナビの手数料は投資初心者にとっては妥当な手数料でしょう。しかし、投資経験者にとっては高めです。
しかし、投資を自動化してくれる点や正しい投資を着実に実行できる点を踏まえると手数料以上のメリットがあると断言できます。
※詳細のキャンペーン条件は、ウェルスナビ公式サイトで必ずご確認ください。