ウェルスナビ for SBI証券についてお調べ中ですね。
とくにウェルスナビとウェルスナビ for SBI証券の違いや、どちらがお得なのか気になっているのではないでしょうか?
ウェルスナビは、こちらの記事でもご紹介しているように数あるロボアドバイザーの中でも人気No.1。
-
-
【取材あり】実績評判に騙されないで!WealthNavi(ウェルスナビ)のメリットと注意点
「ウェルスナビって本当に使うべきサービスなの?」とお調べ中ですか。 ウェルスナビは利用者No.1のロボアドバイザーサービス。放ったらかしで資産運用ができると好評です。 しかし、良い評判はたくさん耳にす ...
続きを見る
結論を言いますと、ウェルスナビとウェルスナビ for SBI証券は、ほとんど同じ機能です。しかし、キャンペーンなど、少々異なる点もあるので、しっかり押さえておきましょう。
ここでは、ウェルスナビ for SBI証券について徹底解説。この記事を読めば、ウェルスナビとの違いが分かり、納得してどちらを選択すべきか判断できます。
ぜひ、参考にしてください。
目次
1.ウェルスナビ for SBI証券とは?
ウェルスナビ for SBI証券は、ウェルスナビが開発した投資一任運用型のロボアドバイザーをSBI証券でも取引できるサービスです。
ウェルスナビの最大の特徴は、投資における「ほぼ全てのプロセスを自動化」していること。
前提として、ウェルスナビとウェルスナビ for SBI証券には、使用する上での違いはほとんどありません。ロボアドバイザーの特徴である「自動積立」や「投資対象」などは、同じものです。
次からは、ほんの少しの違いについて説明していきます。
2.ウェルスナビ for SBI証券 とウェルスナビの違いは?
ウォルスナビ for SBI証券とウォエルスナビの違いを表にまとめてみました。
Wealthnavi(ウェルスナビ) | Wealthnavi for SBI証券 | |
自動積立機能 | あり | あり |
投資対象 | 海外ETF(7銘柄) | 海外ETF(7銘柄) |
税金の最適化機能 | あり | あり |
長期割 | あり | なし |
最適投資金額 | 10万円 | 10万円 |
ログイン方法 | Wealthnavi公式 |
Wealthnavi公式 |
マメタス の利用 | 可能 | 不可 |
対面コンサル | 不可 | 可能 |
違いは主に下記の3つになります。
- 長期割
- ログイン方法
- 各種サービス
それぞれ、順番に見ていきましょう。
ポイント1. 長期割
長期割とは、資産運用を行う期間が長ければ長いほど、決められた額まで手数料が割引される仕組み。
ウェルスナビでは長期割を行ってますが、ウェルスナビ for SBI証券では行っていません。
長期割を行っているウェルスナビでは、最大0.9%まで手数料が減額されていきます。
ポイント2. ログイン方法
ログイン方法の違いがあります。
通常の「ウェルスナビ」であれば、ウェルスナビ公式HPからしかログインできません。一方「ウェルスナビ for SBI証券」の場合は、ウェルスナビ公式HPおよびSBI証券公式HPからもログインできます。
口座開設は「ウェルスナビ for SBI証券」の場合、「SBI証券」で開設した後で「ウェルスナビ」に登録することになります。
ポイント3. 各種サービス
「ウェルスナビ」と「ウェルスナビ for SBI証券」では、利用できるサービスに違いがあります。
「マメタス」と「対面コンサル」それぞれのサービスについて見ていきましょう。
マメタス
マメタスはウェルスナビで利用できるサービスです。買い物をした「おつり」で少しずつ資産運用ができます。
このサービスの最大の特徴は、投資や積立を途中で挫折してしまった人や「投資って難しい知識が必要だよね…」と尻込みしてしまう人にオススメのサービスですね。
対面コンサル
対面コンサルとは、ウェルスナビ for SBI証券を利用しているお客さんが直接専門家と資産運用について相談できるサービスです。
現在のところ「SBIマネープラザ」「独立系ファイナンシャルプランナー会社・ガイア」の他に、富山や東京、神戸などで「投資信託相談プラザ」を展開する「独立系ファイナンシャルアドバイザー会社・Fan」などが連携して、コンサルティングしてもらえます。
「WealthNavi for SBI証券」の対面サービス開始のお知らせ
~ガイア、ウェルスナビとの業務提携により資産運用におけるネットとリアルの融合を促進~
「WealthNavi for SBI証券」の対面サービス提供のお知らせ
~Fan、ウェルスナビとの業務提携により資産運用におけるネットとリアルの融合を促進~
SBI証券・SBIマネープラザ・ウェルスナビの3社連携を開始
資産運用におけるネットとリアルの融合を推進
3.ウェルスナビ for SBI証券のデメリット
上であげたウェルスナビと比べて、ウェルスナビ for SBI証券がデメリットになる点をご説明します。
- 長期割がない
- マメタスがない
3-1. 長期割がない
前提として、ロボアドバイザーは長期的な資産形成に適したサービスと言われています。そのため、ウェルスナビの長期割は、ロボアドバイザーの特徴と相性の良いサービスだと言えるでしょう。
1%と0.9%の差は、人によっては大きく感じるものです。例えば、100万円を投資に運用したとしましょう。手数料が1%であれば10,000円ですが、0.9%であれば9,000円。およそ1,000円の差があることになります。
この額を「大したことない」と思うか、「大切にしたい」と思うかは人によりますが、どうせならお得な方がいいでしょう。
3-2. マメタスがない
マメタスは、買い物であまったお金を有効活用することで、少額から簡単に投資に回せるサービスです。そのため、「投資はハードルが高い」と感じる人にとっては非常に良いサービスだと言えます。
なので、マメタスがないことも1つのデメリットだと言えるでしょう。
3-3. キャンペーン内容が公式のようことが多い
キャンペーン内容は基本的にウェルスナビ本家の方が良いことがあります。
例えば、ウェルスナビ本家ではタイアップ企画で、弊サイトから申し込むことで現金が1000円がプレゼントされます。このようなキャンペーンは残念ながら、Wealthnavi fo SBI証券では行われておりません。
4.ウェルスナビ for SBI証券 はこんな人にオススメ
ウェルスナビ for SBI証券は次のような人におすすめです。
- SBI証券を活用している人!
- 資産運用についてプロのコンサルタントに相談をしてみたい人
まず、ウェルスナビ for SBI証券は、SBI証券をすでに利用している方なら、手間なく始めることができますのでおすすめです。
そして、SBI証券には専門家に対面で資産運用の相談を受けるというサービスがありますので、だれかに相談してみたい!という方にはおすすめです。
しかし通常では、ウェルスナビ 公式で行っているキャンペーンの方がお得です。
詳しくはこちら「キャンペーンを使ってウェルスナビを1番お得に始める方法!」の記事をご覧ください。
5.ウェルナビ for SBIを契約する前に知っておくべき3つのこと
ウェルスナビ for SBIで実際に資産運用を行う前に、知っておいた方がいいことを紹介します。
知ってるか知らないかで、将来の資産額に影響が出るかもしれません。
順に見ていきましょう!
6-1.投資で絶対に資産が増えるとは思わないように!
投資には常に元本割れ(損益が出る)リスクがあります。
いくらウェルスナビ for SBI証券が優秀なロボアドバイザーだと言っても、将来の相場状況によっては資産が減ってしまうことあります。
しかし、長期積立投資を行うことによって、この元本割れリスクを軽減できます。
(引用:ウェルスナビ公式サイト)
上記は「1992年1月に100万円を投資し、その後毎月3万円ずつを国際分散投資で積み立てていった場合」のシミュレーション結果です。
短期的にはマイナスもありますが、長期的には金融危機を経験しても運用成績がプラスとなっています。
元本割れを防ぎたいときは、長期的な目線で投資を行いましょう。
6-2.積立投資を利用しましょう
ウェルスナビ for SBI証券は、毎月金額を指定すれば自動で積み立てます。
このサービスは、毎月の資金に余裕があれば利用することをオススメします。積立投資によって得られるメリットは、とても多いからです。
毎月1万円からでもいいので、積立設定を行い、積立投資を行うことをオススメします。
積立投資の効果を詳しく知りたい方はこちら「ウェルスナビで積立はすべき?積立金額はいくらがいいの?徹底解説!」の記事を参考にしてください。
6-3.キャンペーン情報は要チェック!
キャンペーン情報は、SBI証券の公式サイトから逐一チェックしておかなければなりません。
現在は主なキャンペーンはありませんが、今後また新しいキャンペーンが出てくるかもしれません。
本サイトでも新しいキャンペーン情報があればすぐに反映できるようにしていきますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
ウェルスナビ for SBI証券は、ウェルスナビと多少の違いはあれど、ほとんどが同じサービス。
とくに大きな違いは「長期割がない」など「ウェルスナビにあって、ウェルスナビ for SBI証券にない」サービスがあることです。
逆にウェルスナビ for SBI証券独自のサービスもあるので、ぜひご自身の状況に応じて、どちらを使い始めるかを決めてみてください。
SBI証券の公式サイトはこちらから見ることができます。ぜひ、ご自身の条件に合わせて選んでみてくださいね。