ウェルスナビの運用実績は円建て・ドル建てどちらで見ればいいの?

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ウェルスナビの実績は円建てとドル建てのどちらでみればいいのかお困りですね?

例えば、「円建て」では実績がマイナスなのに「ドル建て」ではプラスだとどちらが正解なのか気になりますよね?

結論から言いますと、ウェルスナビの実績はドル建てで見ましょう。つまり、ドル建てで利益が出ていたらとりあえずはOKです。

また、中にはなぜ日本の投資信託ではなく、海外の証券取引所に上場している投資信託(海外ETF)に投資するのか気になっている人もいるかもしれませんね。

ここでは、ウェルスナビの実績の見方ついて徹底解説。この記事を読めば、ウェルスナビの実績の見方がわかるだけでなく、ウェルスナビがなぜ海外ETFに投資しているのかもわかります。

ぜひ参考にして下さい。

1. ウェルスナビの実績は円建て・ドル建てどっちで見るべき?

ウェルスナビでは。以下の図のように「円で実績を見た場合(円建て)」と「ドルで実績を見た場合(ドル建て)」で実績が変わってきます

結論から言いますと、ウェルスナビの実績はドル建てで見るのが正解です。

ウェルスナビは海外の証券取引所に上場されている投資信託(海外ETF)で運用を行います。そのため、ウェルスナビにおける投資は全てドル基準です。

対して、円建ての運用実績は為替相場の影響を受けます。そのためドル建てで見る方がストレートな運用実績を知ることができます。

ウェルスナビの公式サイトはこちらをクリック↓

円建てにおける為替相場の影響とは?

例えば、アメリカに旅行に行くときに円とドルを交換しますよね?これを為替取引と言います。

1ドル=120円の場合、120円を出せば、1ドルと交換できます。

このレートは2017年12月という短期間でも、以下のように変動し続けます。

この動きを予測するのはプロでも不可能と言われています。

また下記はウェルスナビの仕組みを図式化したものになります。

入金は日本円で良いのですが、ETFを買い付ける際に円をドルに交換する作業が入る(ウェルスナビが代行)ので、為替相場の影響を受けます。

逆にETFを売却して日本円に戻すときもドルを円に替えるという作業(ウェルスナビが代行)が入ります

つまり

  • 円建ては為替相場の影響を受けた状態の運用成績
  • ドル建ては為替相場の影響を受ける前の純粋な運用実績

と言い換えられます。

つまり、純粋な運用実績を見たい場合は、ドル建てで良いでしょう。

ドル建てで運用実績がプラスなら、投資した銘柄の価値が上がっているということです。

2. 為替相場の影響を最小限にするには?

さて、ここまで見ると人によっては、為替相場が毎回変動し続けるのは困るなぁと心配な人もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、安心してください。そんなあなたにオススメの投資方法があります。

結論から言いますと、為替相場の影響を最小限にできる投資方法は『積立投資』です。

積立投資とは、毎月1日など投資時期を決め、同時期に同額分の投資を行なっていく投資方法です。言わば、「口数」を積立ていく投資方法です。「ドルコスト平均法」とも言われます。

【積立投資のイメージ】

なぜ積立投資が為替相場の影響を最小限にできるのか?

ウェルスナビで積立投資を行うことで為替相場の影響を最小限にすることができます

次のグラフは2015年1月から2018年3月までの為替相場(円とドル)の推移になります。

(引用:世界経済のネタ帳

このように常に為替相場は変動し続けています。現在は円高傾向にありますが、今後どうなるかはわかりません。円安の傾向に転換するかもしれません。

「積立投資」は投資時期を一定にして定期的に同額を投資する方法です。つまり、積立投資を長年続けて行くことによって、為替相場は安定していきます

少々わかりにくいと思うので次の図を見てみましょう。

(引用:世界経済のネタ帳

(注)1985年に先進国間でプラザ合意(1970年代末期のドルショックの再発を恐れた先進国が自由貿易を守るため、協調的なドル安路線を図ることに合意した会議)があったので急激な円高となりましたが、これは国際間による例外措置です。

基本的に1986年以降は多少の変動はありつつも為替相場は一定の水準をキープしています。

つまり、1986年以降から現在まで積立投資を続けていたら、為替相場の影響はほとんど受けなかったということです。

このように積立投資では、毎月定額の投資金をコツコツと積立ていくので為替相場に左右されない投資を実現できるのです。

積立投資に関するより詳細な情報が知りたい方はこちらの「ウェルスナビで積立はすべき?積立金額はいくらがいいの?徹底解説!」記事を参考にして下さい。

3. なぜウェルスナビは海外ETFに投資を行なうのか?

さて、海外ETFに投資を行なっているからドル建てで見るべきと聞くと中には「なぜ、為替相場の影響を考えてまでウェルスナビは海外ETFに投資を行なっているのか?日本の投資信託ではダメなのか?」と疑問に思う方もいるでしょう。

これはあくまで憶測になりますが、海外ETFの方がウェルスナビの理念に忠実な投資ができるからだと考えられます。

ウェルスナビは全世界に分散投資を行い、全世界の経済成長の恩恵を受けることを目指している

(引用:ウェルスナビ公式

世界経済は年間何%以上成長しているかご存知でしょうか?

世界経済は平均で年間3%以上成長しています。

公式サイトでも公開されているように、ウェルスナビは世界の基軸となるドルで運用されている海外ETFで全世界に分散投資を行ないます。

国の経済力を表す計算式は「人口×生産性」です。世界は今後も人口も増え続け、技術も発展し生産性も上がります。そのため、世界を1つの国と捉え世界中に分散投資を行う投資方法はかなり有効的です。

ウェルスナビで、全世界に分散投資を行うことで毎年平均3.1%という経済成長率の恩恵を直接受けることができます

円建ての投資信託(国内ETF)とドル建ての投資信託(海外ETF)はどちらが国際分散投資向け?

合理的に判断するのなら、海外ETFでしょう。

海外ETFに投資を行なった方がより正確に世界経済成長率の恩恵を受けられるからです。

ポイントは世界経済はドルで循環しているという点にあります

詳しくは、次の3つの特徴を踏まえながら解説します。

  1. 米国の株式市場規模は日本の5倍!
  2. 為替取引の約90%はドル!
  3. 世界の基軸通貨はドル!

ここをしっかり理解すれば、ウェルスナビがなぜ海外ETFに投資しているのかということも見えてきます。

(1)米国の株式市場規模は日本の5倍!

(引用:野村資本市場研究所

米国ニューヨーク証券取引所の規模は東京証券取引所の約5倍。

世界における株式取引の大半の取引はニューヨーク証券取引所で行われているのです。

(2)為替取引の約90%はドル!

(引用:ウェルスナビ公式

全世界の為替取引の約9割はドルです。

例えば、日本の企業が海外の企業と取引を行うときにドルが必要になった際には、円とドルを交換する「為替取引」が発生します。

言い換えれば、国際的な取引の場においてドルが必ず出てくるということです。

つまり、世界経済を循環させているのはドルと言っても過言ではありません。

(3)世界の基軸通貨はドル!

(引用:ウェルスナビ公式

世界経済の状況を示す様々な統計データはドル建てが基準です。

例えば、日本のGDPは、各国の経済力の大きさを示す「名目GDP(国内総生産)」のドル建てでの値を比較して決められています。

つまり、世界全体のデータを円建てで見てしまうと、為替レートの影響が加わることになるので、世界の経済情勢を正しく認識できなくなる可能性があります。

結論!世界経済に投資をするなら海外ETF!

  1. 米国の株式市場規模は日本の5倍!
  2. 為替取引の約90%はドル!
  3. 世界の基軸通貨はドル!

上記3点により、世界がドル市場を中心に回っていることが理解できたのではないでしょうか?

一般的に日本人は円しか使わないので、あまり意識しないですが、世界経済はドルで循環していると言っても過言ではありません。

この点に注目すると、為替相場の影響を受ける円建てより、世界を動かしているドル建てで運用した方がより正確に世界経済成長率の恩恵を受けられると考えられます。

ちなみに海外ETFには運用コストがとても低いというメリットもあります。

まとめ

ウェルスナビの実績は、海外ETFで運用を行なっている限り、ドル建てで見ると良いでしょう。

また、為替相場の影響を最小限にするには積立投資がオススメです。ウェルスナビを利用するなら、積立投資を強く推奨します。

世界を動かしているのはドルのパワーです。

あえてドル基軸で運用を行うことでウェルスナビは世界経済成長の恩恵を着実に享受しているのです。

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