株式会社FOLIOが提供するAI投資ROBOPRO(ロボプロ)は、お金を預けるだけで、あとはおまかせで資産運用してくれるお任せ投資(ロボアドバイザー)サービスのうちの1つ。
数あるロボアドバイザーの中でも、ROBOPROはAI(機械学習)の予測データを活用し、資産配分を市場に合わせて最適化させることで常に好パフォーマンスの運用が期待できるようになっています。
そういった話題は耳にするものの、
- 本当に利益は出ているの?
- 過去の実績はどうなの?
- どうすれば今後も利益を出せるの?
- もし、マイナスになったらどうする?
と、実際に自分のお金を出してトライするには不安を感じる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、まず、2020年1月16日に10万円から開始したROBOPROの運用実績を嘘偽りなく全て公開します。ちなみに、私はROBOPROのサービス提供開始の翌日(2020年1月16日)から投資をしています。そのため、最古参の運用実績です。
そして、実際に体験したROBOPROの凄かった点ご紹介し、ROBOPROをどのような考えで運用すれば利益を増やしやすいのかを実体験を踏まえてご説明します。
最後にはROBOPRO運用中の注意点も解説しています。
この記事を読むことで、ROBOPROの運用に関する理解を深めることができるだけでなく、不安を拭ってトライできるようになるでしょう。
1. 【毎月更新】AI投資ROBOPRO(ロボプロ)をやってみた最新の運用実績や年間利回りを公開
サイト管理人がROBOPROを4年"積立投資"した運用実績(2024年4月5日更新)
私はROBOPROサービス提供開始の翌日(2020年1月16日)から最低投資金額の10万円で投資を始めました。
その後、積立機能が実装されたので、2021年6月から毎月1万円をコツコツと積立投資をしていきました。
現在の投資元本(59万円)に対する運用実績は、+34.2%(18万円以上の利益)です。
<私の実績推移の様子>
<私の過去の運用実績一覧表>
月 | 2024年度 | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 2020年度 |
---|---|---|---|---|---|
1月末 | 26.8% | 18.05% | 15.60% | 9.04% | -1.18% |
2月末 | 29.9% | 17.80% | 16.23% | 9.79% | -2.87% |
3月末 | 33.7% | 18.4% | 22.67% | 13.28% | -7.79% |
4月末 | 運用中 | 20.6% | 21.69% | 17.34% | -3.33% |
5月末 | 21.2% | 18.17% | 20.15% | -0.06% | |
6月末 | 25.4% | 17.41% | 17.65% | 0.66% | |
7月末 | 25.8% | 22.54% | 16.92% | 3.90% | |
8月末 | 26.7% | 20.4% | 17.00% | 2.99% | |
9月末 | 23.9% | 16.9% | 14.13% | 1.43% | |
10月末 | 24.4% | 24.1% | 19.52% | 1.24% | |
11月末 | 28.3% | 20.5% | 16.64% | 2.38% | |
12月末 | 24.4% | 13.3% | 16.75% | 5.15% |
上記の私の運用実績から特徴をまとめると
- 最初の5ヶ月間だけマイナス
- 5ヶ月目以降は一切元本割れすることなく常に安定した運用
- 結果的に年率平均利回り約7%
私は年率4%以上の利回りを期待してROBOPROに投資していますが、期待通りの運用成果となっています。
AI投資と聞くと激しく運用成績が上下するイメージですが、実際はかなり安定的に利益を出してくれるイメージです。
【2024年2月の分析】ROBOPRO(ロボプロ)は今始めるべきか?
2024年2月のROBOPROの資産配分を分析し、今始めるべきなのか?を解説していきます。
ROBOPROを株式中心のS&P500やウェルスナビなどと併用投資することで、より安定的なリターンが期待できます。
実際に、筆者もこれを期待しROBOPROへ投資しています。
この根拠として、つみたてNISAで人気のS&P500銘柄や一般的なロボアドバイザー(ウェルスナビ等)が株式中心の資産配分(ポートフォリオ)を提供している中、ROBOPROは全く別のアプローチをとっている点にあります。
ROBOPROの2月資産配分の特徴
ROBOPRO | ウェルスナビ ※リスク許容度5 | S&P500 | |
---|---|---|---|
米国株 | 0% | 39.0% | 100% |
日欧株 | 0% | 33.9% | 0% |
新興株 | 41.6% | 12.1% | 0% |
米国債券 | 37.2% | 5.0% | 0% |
ハイイールド債券 | 0% | 0% | 0% |
金 | 21.0% | 5.0% | 0% |
不動産 | 0% | 5.0% | 0% |
ROBOPROの2月の資産配分は、「新興国株、米国債券、金」を中心とした多角的な資産配分をとっています。
2024年2月のROBOPROの運用戦略について
運用戦略まとめ
2024年1月から株(リスク資産)の比率を増やし、金の比率を下げながらも、市場全体への警戒感を維持しつつ、上昇局面にも一定程度対応できる余地を残した資産配分。
前提として、下記の背景があります。
- 米国において早期の利下げ観測が後退、
- 年初から長期金利が大きく上昇している
米国債の利回りが高い際は、金は相対的に魅力が低下する傾向があるため、比率を2024年1月時より下げました。
しかし、2024年1月の方針に大きな変化は加えず、米国債券と金を用いて市場全体に対する警戒感を維持しながら、マーケット全体の上昇局面と下落局面の両方に対応できるようにリスクバランスを調整した資産配分を取っています。
また、米国株式より相対的に高いリターンが見込める新興国株式を多く保有しています。これは、米国の金利水準が低下し、米国株価水準がピークに達すると、新興国株に資金が流入する可能性が高いからです。
2月の資産配分まとめ
債券と金を保有することで、株式相場の下落によるリスクを軽減をするとともに、新興国株式も持つことで、上昇局面にも一定程度対応できる余地を残した戦略をとっています。
安定的に資産運用するために理想的なポートフォリオは、
- 市場が下落するリスクに備えつつ、
- 市場が上昇する際にはその恩恵を受けられる
配分比率であるべきです。
そのために、S&P500やウェルスナビなどの株式中心のポートフォリオと、それとは異なった「ROBOPRO」を併用して投資することで
- 下落局面での下落幅(リスク)を抑えつつ、
- 上昇局面でも高いリターンが期待できる
と考えられます。
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2. やったみた感想!相場への不安と他のロボアドへの不満を解消!
ROBOPROを始める前は本当にAIを利用したロボアドバイザーが運用実績で好成績を叩き出せるのか不安でした。
しかし、実際に運用してみると、ROBOPROの凄さに気づきました。
それは、
- どんな相場に対しても好パフォーマンスの運用ができるように、
- 投資銘柄の資産配分を臨機応変に変えている
という点です。
実際にその凄さが発揮された時期を私の経験も踏まえてご紹介していきます。
コロナショックによる下落を予測して不安を解消してくれた!
2020年1月にROBOPROの運用を始めて、いきなり大きな出来事が起こります。
コロナショックです。私はROBOPROの他にもウェルスナビなど一般的なロボアドバイザーにも投資しており、日々更新される運用実績の下落に心配になりました。
ROBOPROの運用実績も下がり始め、まだ下がるのではないかと不安になりました。
するとこの時ROBOPROが他のロボアドバイザーより下落幅が小さいことに気づきました。
後で知ったのですが、ROBOPROは、コロナショックによる下落リスクから資産を守るため、コロナショック前に資産配分(ポートフォリオ)をダイナミックにデフェンス型に変更していました。
コロナ時の最大下落幅 | |
---|---|
ROBOPRO | -16.03% |
米国株(S&P500など) | -32.12% |
一般的なロボアドバイザー | -25.4% |
私もコロナショック時はマイナスが出ましたが、他のロボアドバイザーなどと比べたら小さいマイナスとなりました。
このようにROBOPROには、事前に相場の状況を予測して、下落が起きそうなら、それに合わせた資産配分に事前に変更してくれることがわかりました。
他のロボアドバイザーに比べたら、下落幅が低かったので、心理的に安心感があったことを覚えています。
コロナショック後の上昇局面を予測して、他のロボアドに対する不満を解消してくれた!
そもそも私は、他のロボアドバイザーにも投資をしていますが、不満を持っていました。
それは、どのロボアドバイザーも、同じ頻度で同じ資産配分(銘柄)にしか積立投資しない点です。
例えば、相場が上昇トレンドの時、もっとこの新興国株式の比率が高かったら運用成績も上がるかもと思うことがありました。
ですが、自分で銘柄を組み替えながら運用する自信もありません。
そんな不満を抱えていた時、ROBOPROでは、2021年の本格的な上昇相場入りを事前にAIが予測し、米国債・新興国債の保有比率を減らし、株式中心の投資配分に変更し、結果として大きなリターンを獲得した出来事が起こりました。
私の運用実績も、2021年1月末には9.04%の利回りだったのが、2021年5月末には20.15%とたったの4ヶ月で脅威的な上昇となりました。
下記は、当時の私の運用中のポートフォリオ(2022年2月23日)です。新興国株の比率が高くなっていることがわかりますね。
つまり、ROBOPROは、私が他のロボアドバイザーに抱いていた不満を解消してくれる投資サービスでもあったのです。
他のロボアドバイザーのように黙々と同じ銘柄だけに積立投資するのではなく、相場が上昇トレンドの時には、ちゃんと利益に上がりそうな資産配分に自動で組み替えてくれます。
これで失敗するなら残念ですが、ちゃんとトレンドを当てているのも凄いなと思いました。
3. 公式の運用実績!他のロボアドバイザーとの実力差は?
ROBOPROには公式が発表している運用実績もあります。さらに一般的なロボアドバイザーとの比較も掲載しています。
ROBOPRO利用者の90%以上の方が利回りプラス!
ROBOPRO公式サイトが公開しているデータによると、
- 3ヶ月以内の利用者でも、多くがプラスの運用成績
- 3年以上利用している利用者の90%以上がプラスの運用成績
- 3年以上運用を続けている利用者の半数弱が30%以上プラスの運用成績
- 中には100%以上のプラス運用成績の方もいる
(2023年8月末時点)
つまり、ROBOPROを3年以上利用しているほとんどの方が大きく儲かっており、短期でも儲かっている方が沢山いることがわかります。
【実績No.1】金融庁公表!2022年末までのロボアドバイザー実績比較
金融庁による公表によれば、ROBOPROは2022年末までの過去3年間のロボアドバイザーの運用実績において、第1位の成績を収めました。
この根拠となるのはシャープレシオと呼ばれる投資効率を測る際に使われる数値にあります。
ROBOPROのシャープレシオは0.851(2019年〜2022年末)となりました。これは他のロボアドバイザーと比較しても最も高い数値でした。
結論、ROBOPROはリスク(値動きの大きさ)を最小限に抑えつつ、高いリターンを実現することができていると言えます。
また、2023年9月末までの最新の運用報告においてでも、他のロボアドバイザーと比較してシャープレシオが最も高いことが公表されており、これらを背景に、ROBOPROは金融庁から評価されました。
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4. 実績からわかったROBOPROを運用する上でのポイント
ここまでのROBOPROの実績に関する情報を全てまとめると下記の通りです。
ここまでのまとめ
- 下落局面(コロナショック等)では下落幅を抑制
- 上昇局面ではトレンドにしっかり乗ってリターンを上げる
- 他のロボアドバイザーに比べて圧倒的な運用実績
これを踏まえて、実際の投資した経験を元にROBOPROの運用ポイントを解説します。
ポイント一覧
- 積立投資は必須ではない
- とりあえず1年くらいは様子をみてみよう
ポイント1:積立投資は必須ではない
ざっくりまとめると、個人的にはROBOPROにおいて積立投資は必須ではないと考えています。
なぜなら、積立投資を行わなくても、資産配分を相場に合わせて組み替えることで、安定的な資産運用を期待できるからです。
私は積立投資をしていますが、実際は積立投資をしていたより、一括でまとめて投資をした方が運用実績は好調でした。
ただし、今後も好調かどうかはAIの予測次第でもありますし、毎月のお金のやりくりがしやすく、かつ高値掴みリスクを軽減させる効果がある積立投資は十分にオススメできる運用手法です。
ポイント2:とりあえず1年くらいは様子をみてみよう
ROBOPROで投資をしていると、あまり運用成績に違いが見られないこともあると思います。それが続くと不安に思うかもしれませんが、基本的には1年程度の運用をオススメします。
なぜなら、ROBOPROは顕著な下落局面や上昇局面でダイナミックな資産配分の変更を行うことで大きな効力を発揮するロボアドバイザーだからです。
例えば、私の場合、2020年はボチボチな運用実績でしたが、2021年度は上昇トレンドに大きく乗ったことで、大きな運用実績出すことに成功(2021年1月末9.04%→2021年5月末には20.15%)しました。
このようにトレンド相場の波が来なければ、それほど大きな運用実績の変動は見られないために、まずは1年程度様子を見てみることをオススメします。
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5. 他のブログや世間のROBOPROの実績一覧
最後に、ブロガーさんやROBOPROで資産運用している方で実績を公開している方をたっぷり集めてみましたのでご覧ください。
まとめると、
- 長期で資産運用をしている方は高い運用実績
- 比較的短期(数ヶ月)でもある程度のリターンを見込める
ことがわかりました。
フォリオ ロボプロ
+22,108円#FOLIO#ROBOPRO #ロボアド投資 pic.twitter.com/dmDa0mgoQ5
— ピンうさ@投資1年目 (@pin_usa1380) August 10, 2023
8/11#ロボプロ 253日目⤴️
資産残高 528,518円 (元本 50万)
評価損益 + 28,302円 (+ 5.7%)
前日比 + 2,798円#フォリオ #AI投資 #SBIラップ #ウェルスナビ#ロボアド #THEO #投信工房 pic.twitter.com/nipdIU72q6— @謝謝台湾@ (@xiexie_taiwan) August 11, 2023
ロボプロの通算運用損益は+10.2%。😊
実は少しずつポートフォリオが変更されているようです。😆
【記事より抜粋】
☞新興国株式から米国債券へ一部シフト、金の比率は維持
☞市場全体への警戒感を持ちつつも、過度にリスクオフの姿勢はとらず、上昇局面にも一定程度対応できる余地を残す#ロボプロ pic.twitter.com/MmKsZTadeP— Jump.🐶🌹[赤薔薇が最強!] (@weiwei_10760) August 5, 2023
ROBOPRO(ロボプロ)をやってみた実績まとめ
ROBOPROの実績について解説してきました。
ROBOPROの運用実績はこちらの記事で解説したように現在好調となっております。
また、ROBOPROを始めた後、1年程様子を見てみると、その有用性を実感できると思います。
ROBOPROをこれから始める方は、現在実施中のお得なキャンペーン情報も合わせてチェックしてみてください。
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