SMBC日興証券の「AI株式ポートフォリオ診断」のメリット・デメリット・使い方!

aistock_portfolio

SMBC日興証券が提供するサービス「AI株式ポートフォリオ診断」が使えるのか気になっていますね。

AI診断なので、信頼感があるように思いますよね。

結論を言えば、参考程度に利用する分なら大変勉強になります。ただし、診断ツールは信用しすぎてもいけません。なぜなら、将来の相場は誰にも予測できないからです。

この記事では、AI株式ポートフォリオ診断のメリットやデメリット、使い方まで徹底解説します。

ぜひ参考にしてくださいね。

1. AI株式ポートフォリオ診断とは?

AI株式ポートフォリオ診断はSMBC日興証券が提供する、AI(人工知能)を利用した、収益予測ツールです。

購入したい株式を選択し、どれくらいリスクに対応できるかの「リスク許容度」と資産状況などを入力すると、AIがあなたに適したポートフォリオを提案してくれます。

ポートフォリオの作成には、ノーベル賞理論「現代ポートフォリオ理論」が適応されており、誰でもこの理論に沿ったポートフォリオを組むことが可能です。

また、現在のあなたのポートフォリオをAIが診断し、修正(リバランス)をする必要があるか判断してくれます。

AI株式ポートフォリオ診断の詳細
運営会社SMBC日興証券株式会社
AI機能開発HEROZ株式会社
対象金融商品株式
診断手数料無料
NISA利用可能

まずは、そんなAI株式ポートフォリオ診断の使い方を見ていきましょう!

2. AI株式ポートフォリオ診断の使い方

使い方は2つあります。

  1. 新規ポートフォリオの作成
  2. 保有ポートフォリオを診断

順番に見ていきましょう!

(1)新規ポートフォリオの作成

購入したい銘柄に合わせたポートフォリオを、AIが提案してくれる機能です。これから株式投資を始めようとしている方のポートフォリを決めの際にオススメです。

まず、投資金額と銘柄を選択します。

銘柄を購入する市場を選択します。

どれくらいのリスクを取るかの「リスク許容度」を設定します。

すると、AIが希望購入銘柄に最適なポートフォリオを提案してくれます。買付を押すことで、即購入ができます。

もちろん診断をやり直して、他の提案を見ることも可能です。

(2)保有ポートフォリオを診断

AIが現状のポートフォリオを診断して、修正案を提案してくれる機能です。

まず、現状の保有銘柄を入力していきます。他社で投資を行っている銘柄を入力することも可能です。

入力が完了したら「リバランス条件の設定」をタップします。

追加投資金額と銘柄を購入する市場を選びます。その後、リスク許容度の設定と売却しない銘柄を選択します。

すると、AIが購入すべき銘柄を教えてくれます。「売却する」や「買付する」をタップすればトレードを行われます。

3. AI株式ポートフォリオ診断を利用するメリット

ここまで、「AI株式ポートフォリオ診断」の使い方を説明してきました。では、利用することで具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

AI株式ポートフォリオ診断を利用すれば、次のようなメリットがあります。

メリット一覧

  • 個人でもプロの投資家レベルの投資が可能!
  • 高い運用実績を期待できる!
  • AI機能を導入しているので、将来性に期待が持てる!
  • NISA口座で利用できる

(1)個人でもプロの投資家レベルの投資が可能!

現在、株式投資を行っている方にはとても心強い機能でしょう。

株式投資で効率よく資産を増やすためには、複数銘柄に分散投資を行うポートフォリオ(資産配分)を作成し、それを維持することが重要と言われています。

また、このポートフォリオ中の銘柄は価格は常に変動するので、定期的に銘柄の見直しを行う必要があります。(リバランス)

この2つには専門的知識が必要なので、とくに投資初心者にとってはハードルが高いです。

しかし、AI株式ポートフォリオ診断を利用すれば、これを自動で提案してくれます。

いわば、このツールを利用すれば、プロの投資家が行っているような株式投資が可能となります。

(2)高い運用実績を期待できる!

気になるのは、将来の運用実績だと思います。前提として、将来のことは予測できないので、どうなるかは分かりません。しかし、ある程度の運用実績への期待を裏付ける内容があります。

impressbmが記者会見の内容を発表した記事によると「過去のデータを用いたシミュレーションも実施した。2010年12月1日時点の資産を1とすると、2019年2月1日時点で、AIが推奨する上位10社を運用した場合に12.99倍に資産が増えている計算になる。上位100社では、9.83倍になる。これに対して、全額日経平均に投資した場合の資産は2.09倍である。」

つまり、日経平均に投資するより、最大6倍程度の成績をあげることに成功しています。将来のことは分かりませんが、期待感が膨らみますね。

(3)AI機能を導入しているので、将来性に期待が持てる!

その名の通り、AI株式ポートフォリオ診断にはAI(人工知能)を導入されています。将棋のAI事業で有名な「HEROZ」の技術を採用しています。

このようにAIを導入したポートフォリオの提案サービスは、日本では現在AI株式ポートフォリオ診断のみです。

具体的には、売り上げや営業利益などの企業の決算データや株価データを人工知能に学習させ、1カ月先の期待収益性をスコアとして算出。

このスコアを元にアドバイスを提案する仕組みです(スコアは閲覧不可。)

機械学習なので、データが多くなればなるほど、正確性が上がるのが、AIの魅力です。

(4)NISA口座で利用できる

AI株式ポートフォリオ診断はあくまで、診断のみを行うツールです。なので、NISA口座で利用することが可能です。

NISA(少額投資非課税制度)とは、NISA口座で投資した商品で利益が出ても税金を取られないという国の制度です。現行NISA・つみたてNISA・ジュニアNISAなどの種類がある。(参考サイト:NISAとは?-金融庁

NISA口座で運用すると、利益に対する税金がゼロになるので、オススメです。

診断結果をもとに、NISA口座で投資を行うことができます。

4. AI株式ポートフォリオ診断を利用する上での注意点!

メリットだけでなく、利用する上で知っておくべき注意点もありますので、しっかり確認しておきましょう!

  1. 前提!全てをAIに頼るのはNG!
  2. リバランスを頻発するのはオススメしない!
  3. 1ヶ月以内のデイトレードにはオススメしない!

注意点1:前提!全てをAIに頼るのはNG!

当たり前のことなのですが、AIの診断結果を全て信じてしまうのは避けるべきでしょう。

投資初心者の頃は、大変参考になるとは思いますが、ある程度の知識がついてきたら、自分の頭で考えて投資してみることも必要でしょう。

注意点2:リバランスを頻発するのはオススメしない!

AI株式ポートフォリオ診断ではリバランスの提案をしてくれますが、リバランスを多用するのは厳禁です。

なぜなら、売買のたびに取引手数料がかかるからです。

つまり、多用しすぎてしまうと、例え利益が出ていても、売買手数料のせいで結果としてマイナスになる恐れもあります。年に4回のなど、事前にリバランスの回数をしっかり決めておくべきでしょう。

注意点3:1ヶ月以内のデイトレードには向かない!

株式取引と聞くと、短期で売買する『デイトレード』が思い浮かぶかもしれませんが、あまり向いていないと言えます。

というのも、AI株式ポートフォリオ診断で採用されているスコアは、全て1ヶ月後の運用実績を加味して提案されているからです。

つまり、言い換えれば、1ヶ月以内の短期的な収益性はあまり加味されていないという点です。そのため、デイトレードに向いているとは言えません。

5. AI株式ポートフォリオ診断はこんな人におすすめ!

結局、AI株式ポートフォリオ診断に向いている人はどのような方なんでしょうか?

ズバリ、AI株式ポートフォリオ診断は向いているのは次のような人です。

オススメな人

  • 銘柄をどのくらい買って、ポートフォリオを組み込めばいいか分からない人
  • 今の自分の投資状況を見直したい

堅実に資産形成するには、複数の株式に分散投資を行いポートフォリオを作ることです。ただし、ポートフォリオの構築には専門的な知識が必要になるので、難しいです。

しかし、AI株式ポートフォリオ診断を利用すれば、投資したい銘柄に適したポートフォリオをAI が提案してくれるので、便利です。

過去の株式投資を行ってみたけど、ほったらかしにしているという人も多いと思います。そんな方はAI株式ポートフォリオ診断を利用することで現在の資産状況を見直すことができます

リバランス診断によって、現状の効率性が低い株式を売って、別の将来性を期待できる株式を自分のポートフォリオに組み込むことができます。

まとめ

SMBC日興証券が提供する「AI株式ポートフォリオ診断」について解説しました。

過去のシミュレーションでは結果が出ていますので、将来性に期待が持てます。AIも導入しているので、大変便利なツールだと思いますが、頼りすぎは避けるようにしましょう。

とくに株式投資を行っていて、見直しを行いたいという人にとっては、とても参考になると思います。利用してみてはいかがでしょうか?

この記事が参考になったなら幸いです。

口座開設はこちらからどうぞ↓

  

マネとも公式SNSもやっています

 

コメントやご質問はこちらからどうぞ!

*