「基本的に何もしなくていい」とCM等でも話題の全自動資産運用サービス、ウェルスナビ(WealthNavi)。
誰でも簡単に資産運用を始められるというのはとても魅力的です。
その一方で、「金融の専門知識はいらない」「何もせず任せればいい」と言われると、本当に使って大丈夫なの?と不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、ウェルスナビは誰でも簡単に資産運用ができる投資サービスであり、着実に利益を積み上げていけます。
この記事では、そもそもウェルスナビはどんな仕組みのサービスなのか、また利用する上でのメリットやデメリットに加え、実際に資金を投じて運用をウェルスナビに任せてみた結果も合わせてお伝えします。
ぜひ、参考にしてみてください。
目次
ウェルスナビは、2016年に開始されたロボアドバイザーです。
ロボアドバイザーとは投資のアドバイスや資産運用そのものを、AIなどを用いたアルゴリズムにより全自動で行うサービスのことを指します。
さまざまな企業がロボアドバイザーを提供するなか、ウェルスナビは2021年現在、預かり資産・運用者数No.1 ロボアドバイザー(※1)となっています。同時にユーザー満足度でも1位(※2)を獲得しています。
※1 一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2021年3月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 モーニングスター社調べ(2021年6月時点)
※2 2021年 オリコン顧客満足度®調査 ロボアドバイザー 第1位
ウェルスナビが多くの人々に信頼されている証といえるでしょう。
ユーザー満足度の高い理由は、投資をするときに手間も時間もかかる「資産運用方針の決定・銘柄の選定・売買・メンテナンス」を全自動で行ってくれる点と過去の高い運用実績にあると考えられています。
<ウェルスナビの概要>
運営会社 | ウェルスナビ株式会社 |
---|---|
運用可能金額 | 最低10万円〜 |
運用手数料 | 預かり資産の1.1%(年率,税込)+ETF経費(年率0.08〜0.13%) ※現金部分を除く ※3000万円を超える部分は0.55%(税込) |
手数料割引 | 最大で0.99%(年率,税込)まで割引 ※50万円~200万円未満:6か月毎に-0.01% ※200万円以上 :6か月毎に-0.02% |
自動積立金額 | 最低1万円〜 |
確定申告 | 不要(源泉徴収ありの特定口座の場合) |
ウェルスナビは怪しい?運営会社はちゃんとしている?
ウェルスナビは東証マザーズ上場企業であるウェルスナビ株式会社がしっかりと責任を持って運営しています。
その証として、公式ホームページでは経営者がしっかり顔を出しています。
<ウェルスナビ株式会社の概要>
社名 | ウェルスナビ株式会社 |
---|---|
上場 | 東証マザーズ上場(7342) |
住所 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル9F |
代表取締役社長 | 柴山 和久 |
金融商品取引業者 | 関東財務局長(金商)第2884号 |
設立年月日 | 2015年4月28日 |
資本金 | 17億6,147万1,125円 ※2021年1月20日現在 |
公式ホームページ | https://corp.wealthnavi.com |
弊サイトがウェルスナビに対して行った独自インタビューからもウェルスナビ株式会社の本気のスタンスを伺い知ることができました。
透明であるということが、信頼において必要な条件なのかなと考えています。
我々の領域はロボアドバイザーという投資一任ですが、人間ってわからないものに投資をすることに不安を感じると思います。
なので、我々はホワイトペーパーというもので考え方はロジックをこういう風にしていますとか、できるだけクリアに、お客様に全てを開示しますよという姿勢でやっています。
新しい会社サービスなので、顔が見えるというのがすごく大事だと思っていて、私も昔銀行の窓口に座っていて、あなただから預けるとかいうことがあったんですね。この人だから安心だとか。
なので、セミナーとかお客様に顔を見せるのを重要視していますね。
ウェルスナビに対して行なったインタビュー全文はこちら。
当サイトからの登録で現金1,000円プレゼント中
まずは、ウェルスナビに実際に投資した運用実績を公開します!
2.運用歴4年以上!ウェルスナビの運用実績を公開
実際どれくらい利益が出るの?と気になる人も多いのではないでしょうか。
ここではウェルスナビの公式サイトで公開されている運用実績に加えて、弊サイトが2017年11月から現在にかけて実際に運用を行なった実績について紹介します。
結論から伝えると、ウェルスナビを数年間長期利用すれば、利益を生み出せる可能性が高いことがわかりました。
公式サイトの運用実績(2016年1月〜2022年3月)
ウェルスナビの公式サイトで公開されている運用実績では、2016年から5年間の間にほぼ順調に資産が増加していっていることを確認できます。
また、ウェルスナビでは自動で運用するにあたって「リスク許容度」を5段階で調節することができ、許容度を上げるほど利益の増減の幅が大きい状態になっていることが分かります。
当サイトの運用実績(2017年11月〜2022年5月)
結果的なトータル運用実績は38.39%。確実に利益が上がっています。
一時的な上がり下がりはあったものの、長期的に継続することで安定した投資になることが分かります。
現状は高い運用実績を出せているので満足しています。
運用実績についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。過去の運用実績の動きも詳細に載せています。
-
-
【実績公開】ウェルスナビ84万円の利回りは2022年5月現在どうなった?ブログや世間の成績も!
続きを見る
当サイトからの登録で現金1,000円プレゼント中
ここからは、実際にウェルスナビに投資することで見えてきたメリットとデメリットと解説していきます。
3.ウェルスナビのメリット
全自動で投資運用できるロボアドバイザーは、さまざまな企業からリリースされています。
そんな中でも、ウェルスナビの評判は非常に高いです。
ここからは、ウェルスナビを利用するメリットを、他社ロボアドバイザーと比較しながら紹介します。
ここで紹介するウェルスナビのメリットは以下のとおりです。
- 初心者には難しい投資のプロセスをすべて自動化してくれる
- 金融経済に興味関心を持つきっかけになる!
- 節税機能「DeTAX(デタックス)」がある
- 海外ETFで世界に分散投資できる!
- 長期投資の心強い味方!積立投資が自動でできる!
- ライフプラン機能で老後に必要なお金がわかる!
- 確定申告が必要ない!
- 振込手数料0円!お得で便利なクイック入金が使える
- NISA(少額投資非課税制度)に対応している
- お釣りで運用する「マメタス」も使える
それぞれ順番に解説します。
3−1.初心者には難しい投資のプロセスをすべて自動化してくれる
投資初心者が実際に投資をスタートすると、買い付けに銘柄の調査、株価の動きのチェックなど、やることの多さに圧倒されます。
投資は長く継続することが大前提です。それは先ほど、「2.ウェルスナビの運用実績を公開」で解説してきた通りです。
これらの作業を数ヶ月から数年間、毎日やることを想像すると、その大変さが理解できます。
しかし、ロボアドバイザーを用いれば、投資に必要なこれらの作業を全て、半永久的に一任することができます。
投資の作業に必要だった時間を別の有意義な使い方ができるようになることは、ロボアドバイザーを使う上での最大の魅力です。
ウェルスナビでは、資産の自動運用に用いているアルゴリズムや手数料といった情報がすべてウェブ上で公開されています。
透明性が非常に高く、より安心して使える点は他社のロボアドバイザーにはないメリットです。
ウェルスナビ以外にも、始めやすさという点で「THEO(テオ)」や、実績重視の「FOLIO ROBO PRO」など様々な特徴を持ったロボアドバイザーが存在します。
ただ、個人的には全て投資していますが、現状最も運用実績が高いのはウェルスナビです。
他社のロボアドバイザーが気になる方は、以下を参考にしてください。
-
-
WealthNavi(ウェルスナビ)とTHEO(テオ)はどっちがよい?特徴・運用実績の違いを比較!
続きを見る
-
-
【2022年5月】ロボアドバイザーの運用実績(利回り)は?ブログで大手5社を比較!
続きを見る
3−2.金融経済に興味関心を持つきっかけになる!
ウェルスナビをきっかけに投資に興味を持つ方は多いようです。
世間の流れや産業のトレンドなどのニュースを見ながらウェルスナビの運用動向をチェックすることで、「世の中の動きと運用実績はこう連動するのか」など、さまざまな発見ができるでしょう。
筆者は今では、個別株なども投資するようになりましたが、最初のきっかけはウェルスナビです。ウェルスナビから、金融経済に興味関心を持つようになり、そこで得られた知識は日々の仕事や生活に活かされています。
そういう意味でウェルスナビには感謝しています。
実際にウェルスナビ株式会社執行役員の牛山氏もインタビューで下記のように語っていました。
質問
「ウェルスナビさんで投資の知識を身につけられて、卒業じゃないですけど、自分で投資する方向に行かれる方もいらっしゃるんじゃないですか?」牛山氏
「投資の入り口として我々を使っていただいて、自分でやってみようかなとステップアップしていくことは良いことだと思っています。コストを払ってでも他のことに時間を使った方がいいとか。そこで初めて、卒業だとか、継続だとかの選択ができるようになると思います。ですので、我々も選んでいただけるように機能改善を行っていく予定ですし、我々を通して投資について詳しくなるというのは良いことだと思っています。」
インタビュー全文はこちら
当サイトからの登録で現金1,000円プレゼント中
3−3.節税機能「DeTAX(デタックス)」がある
投資で利益が出始めると気になるのが「利益に対する課税」です。
利益を狙って真剣に取り組むほど、その影響について悩むはずです。
実は、投資の上級者は経験で培ったスキルを駆使して支払う税金を少なくしています。
ウェルスナビは、そういった投資上級者の節税テクニックを自動で行ってくれます。ウェルスナビに搭載されている節税機能「DeTAX」は、税金の負担額が一定を超えた場合、支払いを翌年以降に繰り越すことで負担を軽減してくれます。
初心者の利用であっても、本格的な資産運用ができるようにデザインされている点は、ウェルスナビならではのメリットといえるでしょう。
3−4.海外ETFで世界に分散投資できる!
ウェルスナビは資産運用をアルゴリズムを用いて全自動で行うとお伝えしましたが、そのスタンスは「徹底的なリスクコントロール」です。
その一環で、投資対象となる金融商品に「海外ETF」を選んでいることがウェルスナビの特徴といえます。
海外ETFとは、簡潔にいうと世界中の多種多様な企業に投資を行う金融商品を指します。
トレンドの企業が多く存在するからといって、投資対象を数カ国の企業に絞ってしまうと、予測できない国家間の問題や、世界情勢によって壊滅的な投資ダメージが発生してしまう恐れがあります。
そういったリスクを避けるため、ウェルスナビは投資対象に海外ETFを用いており、非常に安定した投資が期待できる点は大きなメリットといえるでしょう。
3−5.長期投資の心強い味方!積立投資が自動でできる!
海外ETFの他にも、ウェルスナビは投資における堅実性を高めるために「積立投資」に対するサポートを手厚く行っています。
積立投資とは、貯金のように毎月一定額を積み立てて投資をし続ける投資方法です。
毎月同じ額を投資し続けることは、継続力がなければ難しいことです。
しかし、ウェルスナビに備わっている自動積立投資機能により、一定の積立額を銀行口座から毎月1回、自動で投資できます。
都度振り込んだりする必要がないので、ウェルスナビのユーザーは長期的な投資をしやすくなります。
こういった機能は他社のロボアドバイザーでも見られるものです。その中でも、ウェルスナビでは引き落とし日をライフスタイルに合わせて変更したり、引き落とし回数を増減してペースを調整できるなど、非常に使いやすいのが特徴です。
ウェルスナビでは、積立投資を行うことを強くおすすめします。
詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
-
-
ウェルスナビで積立はすべき?積立金額はいくらがいいの?徹底解説!
続きを見る
3−6.ライフプラン機能で老後に必要なお金がわかる!
さきほど紹介した「長期・分散・積立」の投資スタイルは、非常に安定しているものの、瞬発的に大きな利益を出すことは期待できません。
加えて、長い期間の投資をすることになると、投資計画を立てるのも困難になるなど、デメリットも存在します。
そういったなか、ウェルスナビには長期投資を行う上での目標設定をサポートする「ライフプラン機能」が備わっています。
この機能はユーザーの年齢やライフスタイルに合わせて老後資金を試算し、それをカバーするために必要な金額を退職時までに達成できるよう、投資計画を提案してくれます。
老後を見据えた投資計画は重要であるものの、1人では非常に手間がかかるため、ウェルスナビのライフプラン機能は大きな魅力の1つといえるでしょう。
3−7.確定申告が必要ない!
利益が出ると気になるのが、確定申告の必要性です。
長期的な投資を前提にしているなら、もちろん確定申告とも長い付き合いになりかねず、面倒に感じる人も多いのではないでしょうか。
ウェルスナビでは基本的に確定申告を行う必要がありません。
口座開設の際に「源泉徴収ありの特定口座」を選択することで確定申告の手間を省くことができます。
一方で、ウェルスナビでは海外ETFを扱うという特徴から、配当金に対し米国、日本国内での二重課税が発生してしまいます。
この場合、確定申告をすれば還付金が発生し、結果的に利益が増える可能性もあります。
3−8.振込手数料0円!お得で便利なクイック入金が使える
ウェルスナビには毎月自動で引き落としされる積立機能もある一方で、自分の好きなタイミングで手数料をかけずに入金できる「クイック入金」機能があります。
クイック入金は三井住友銀行やみずほ銀行など、メジャーな金融機関のインターネットバンキングサービスを用いることで、24時間365日好きなタイミングでの入金に対応しています。
手数料もかからないため、ユーザーが自分のペースに合わせて柔軟に投資活動を行える点はウェルスナビの強みといえるでしょう。
3−9.NISA(少額投資非課税制度)に対応している
金融庁により設計された、投資で出た利益を非課税にする制度「NISA(少額投資非課税制度)」。
ウェルスナビは投資に用いる口座にこのNISA口座を利用できる「おまかせNISA」というサービスを提供しています。
金額制限はあるものの、売却益や配当金に対して非課税にすることができるため、非常に安定した投資が実現可能です。
このように、ウェルスナビでは長期的に運用する中での利益を確保するための配慮が徹底してなされています。
おまかせNISAについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
-
-
おまかせNISAの実績評判は?メリットとデメリットから利用すべきかを徹底吟味!
続きを見る
3−10.お釣りで運用する「マメタス」が使える
ウェルスナビには積立投資やおまかせNISAなどさまざまな機能があるものの、それでも継続して投資を行うことに苦手意識を感じる人も少なくないはずです。
そういった人でも続けやすい、日々の買い物で出たお釣りをそのまま投資に利用できる「マメタス」というサービスがあるのをご存知でしょうか。
ウェルスナビはこのマメタスと連携しています。
苦手意識がある人でも簡単にできる部分から投資をスタートし、習慣化することで徐々に「自分にもできる!」という自信に繋がっていくことが期待できそうです。
当サイトからの登録で現金1,000円プレゼント中
4.ウェルスナビのデメリット
ここまで、ウェルスナビの評判を裏付ける様々な機能やメリットについてお伝えしました。
その一方で、予め知っておくべきデメリットもいくつか存在します。
ウェルスナビでの投資を始めたあとに「こんなはずでは」とならないためにも、しっかりと確認しましょう。
ここで紹介するウェルスナビのデメリットは以下のとおりです。
- 始めるのに10万円必要
- 手数料が少し高め
- 短期的な高利益は見込めない
- 為替相場の影響を受ける
- 一時的に元本割れする可能性がある
- 企業の倒産リスク
それぞれ順番に解説します。
4−1.始めるのに10万円必要
他社ロボアドバイザーに比べて、ウェルスナビの最も大きな短所といえるのが、利用を始めるための最低投資金額として10万円が必要だということです。
利益が出るまで、長期間この10万円は預け続ける形になるため、資金に余裕のない方にとっては痛手となりそうです。
しかし2019年に、ウェルスナビの機能はそのままに、最低投資金額を1万円からスタートできる「ウェルスナビ for ネオモバ」が提供されました。
ウェルスナビでの投資に興味はあるものの、初期投資に余裕がない方にとってはオススメですが、本家ウェルスナビの方がキャンペーン内容が良いので、できれば本家で始めた方が良いでしょう。
ウェルスナビとウェルスナビ for ネオモバの比較や詳しい内容の紹介については、以下の記事を参考にしてください。
-
-
WealthNavi(ウェルスナビ)for ネオモバとWealthNaviとの違いは?どっちがオススメ?
続きを見る
4−2.手数料が少し高め
ウェルスナビに限らず、ロボアドバイザーを利用するための料金として年間手数料の支払いが必要です。
ウェルスナビの年間手数料は、預け資産の税込1.1%となっています。
ちなみに、手数料の中には下記の手数料が全て含まれています。
100万円を1年間運用させると、1万円程度の手数料が発生します。
ほとんどのロボアドバイザーの利用手数料は年間1%程度であるため、手数料による負担はウェルスナビに限ったことではありません。
長期的な積立投資を行う中で「毎年払わなければならず、しかもだんだん増えていく」と考えると、利用する前にしっかりと考えておきたい要素といえます。
<補足>分配金と手数料について
あまり知られていませんが、手数料は実質的に分配金で相殺できます。
上記は私の現在の運用履歴ですが。手数料より分配金のほうが多くなっています。
※当情報はウェルスナビで運用開始後、公式アプリから誰でも簡単に確認できます。
つまり、投資元本から手数料が減っているわけではありません。その点は比較的安心できるでしょう。
ウェルスナビの手数料については、以下の記事で詳しく解説しています。
-
-
ウェルスナビの手数料は高いの?いつ支払われるの?計算方法まで徹底解説!
続きを見る
4−3.短期的な高利益は見込めない
ウェルスナビの投資システムは、「長期・分散・積立」に基づいて、リスクを排除してコツコツと利益を出すスタイルです。
つまり、リスクを取った瞬発的な利益には向いていないことになります。
あくまで貯金のようにコツコツと投資を重ねられることがウェルスナビの強みであるため、いきなり大量の利益を得ることが難しいことは予め知っておきましょう。
4−4.為替相場の影響を受ける
ウェルスナビでは、分散投資を行うために海外ETFを扱うことについて紹介しました。
それは為替相場によって大きな影響を受けることを意味します。
たとえば、円高の状態だと安価に海外投資を行えるようになりますが、その逆に円安の状態で投資を行うと相対的に損失が増えることになります。
為替相場の予測が困難であることを踏まえると、この影響はデメリットとして避けられないといえるでしょう。
4−5.一時的に元本割れする可能性がある
ウェルスナビではリスクを徹底的に避ける手法をとっていますが、それでも確実に利益が出続けるわけではありません。
状況によっては損失が続き、結果的に資産が最初に投資した金額を下回る「元本割れ」になる可能性はゼロではありません。
ウェルスナビでは一時的な資産の増減に混乱せずに、長期的な目線で利用することが重要となります。
4−6.企業の倒産リスク
ウェルスナビに限ったことではありませんが、サービス提供会社が倒産した場合、資産がダメージを受ける可能性があります。
ただし、ウェルスナビは日本投資者保護基金に加盟して入りために、万が一倒産しても1000万円までなら保証されます。
また、投資家の資産と企業の固有財産を分別して管理する「分別管理」も行っているので、基本的には元本が全て返ってこないことはあり得ないでしょう。
当サイトからの登録で現金1,000円プレゼント中
5.ウェルスナビの評判・口コミ
ここまで説明したように、ウェルスナビは投資の初心者にとって非常に使いやすいサービスになっています。
しかし、ウェルスナビに自分のお金をいざ任せようと思うと不安やためらいを感じたり、本当に使いやすいのか気になる人もいるのではないでしょうか。
そこで、ウェルスナビに関するネットでの以下の内容の口コミを紹介します。
- ウェルスナビは怪しい?
- 運用益ってどう?
- 本当に完全放置で大丈夫?
- 不満や不安はある?
- 「おまかせNISA」はどう?
実際に利用している意見を知ることで、始めるための参考になるはずです。
順番に確認していきましょう。
5−1.ウェルスナビは怪しい?
「投資を一任する」というウェルスナビのサービス内容は、初めて聞いた人には奇妙に感じられることも珍しくないようです。
1年半前からやってる投資信託サービスウェルスナビの成績も好調😌
円建ての利回りで+13.4%
ドル建て換算の利回りなら18.8%ちなみに、私が投資をしてない時に本屋でウェルスナビの記事を見て凄く怪しいなと思ったのが投資を始めたきっかけなんですが😅
今ではずーっとお世話になってます
— makoto (@Makoto_beginner) December 18, 2020
5−2.運用益ってどう?
目立ったのは、「長期的に取り組んだ結果利益をしっかり出せた」という声です。
【2年9ヶ月】昨日比+0.6%
急に上がって驚きです😉#ウェルスナビ pic.twitter.com/yKaf8O0hwz— naoto.wizard (@naotowizard) May 6, 2021
ウェルスナビ373日目(´▽`)
先週より、+1,745円\(^o^)/
よーし!GW明けて増加!!
しっかり手数料は取られるが、パフォーマンス良い!(`✧∀✧´)キラーン! pic.twitter.com/DTLzw1C8df— ようすけ(´∀`*) (@vaiograd) May 6, 2021
5−3.本当に完全放置で大丈夫?
「開始してから数年放置した結果、思った以上に利益が出た」という意見も多く見受けられます。
先月興味本位で始めたウェルスナビ、10万円放り込んで放置してるんですが、銀行の利子よりは全然良いよな pic.twitter.com/IlViNAt5ei
— 遠野六花 (@snow_6flowers) May 6, 2021
独身の頃の貯金で始めた個別株とは別に、毎月のお小遣いからちまちまと積み立てているウェルスナビ。去年のちょうど3月から始めて放置してたけど、まずまずなパフォーマンスだった🤣ちょうどいい時に始めたってのもあるけどねw
こういうのって手数料がネックだけど、とりあえず分配金で賄えてるぽ pic.twitter.com/uTffIaiBpo— 彩七 (@Aya_naninuneno) May 3, 2021
5−4.不満や不安はある?
ウェルスナビに対する否定的な意見で目立つのは、やはり運用総額1%の手数料について。
特に自分で投資をできる人であるほど不満に感じるようです。
ウェルスナビでの積立投資もやっていますが、手数料1%はちょっと高いよね。
もう少し下げてほしいというのが本音ではありますが、少なくともウェルスナビで運用している分については狼狽売りのリスクをヘッジしていると考えれば、保険料みたいなものですかね🤔
(でも安いに越した事とはない😣)
— しきぶ☀️投資×ブログで経済的自立を目指す (@shikibulog) May 11, 2021
ロボットアドバイザーのウェルスナビが、年内に上場へ。
手数料
ウェルスナビ、、、1%
他社インデックスファンド、、、0.1%単純に高過ぎると思います。
ロボに資産運用を全てお願いしたいニーズが強いんですね。https://t.co/7J5lllNed0
— タツヤ @ 北海道 (@tatsunii_hana) October 17, 2020
5−5.「おまかせNISA」はどう?
おまかせNISAを投資の入り口として奨励する声も目立っています。
ウェルスナビに「おまかせNISA」というサービスがあるようです🤔
約50ヶ国11,000銘柄に分散投資。
投資対象は
米国株🇺🇸
日欧株🇯🇵🇬🇧
新興国株🇮🇳
米国債券🇺🇸
金🥇
不動産🏠eMAXIS slimバランスと同じだと思います❗
全自動でリバランスもしてくれるので投資の入り口としては良いかもしれませんね😁
— かわせ@社蓄×投資=🔥 (@K4wase_FIRE) April 16, 2021
ウェルスナビのおまかせNISAはいいですね。税制優遇をできるだけみんな受けられるようなサービス設計。
— 佐々木 勇介 OKAN取締役🦉働き続けられる組織をつくる (@okan_sasaki) May 3, 2021
当サイトからの登録で現金1,000円プレゼント中
6.ウェルスナビは、こんな人におすすめ!
ここまでウェルスナビの良いところと残念なところを見てきました。
私が思うに、ウェルスナビは次のような方に向いていると思います。
- 投資の入り口として最適なサービスを探している人
- 勉強する時間がないので、まずはお任せで投資してみたい方
- 老後に備えて資産形成をしていきたいと考えている人
まず、これから投資を始めたいと思っているけど、何から始めたらいいかわからない人に最適なサービスです。
今なら、弊サイトのタイアップキャンペーンを利用すれば、初年度の利用手数料を大幅に削減できます。(「7.ウェルスナビのキャンペーン」で詳しく記述)
ですので、投資がどのようなものか体験するという点ではウェルスナビ以上に最適なツールはないでしょう。
ウェルスナビでまずは運用してみて、慣れてきたら自分でつみたてNISAの口座を開設して投資信託を買ってみたり、個別株も買ってみるといいでしょう。ですが、投資家として成長するには一回どこかのタイミングで投資を始めないといけません。
そういう点から考えると、ウェルスナビなら初年度はお得に投資ができるために、投資入門としては最適だと思います!
もちろん、そのまま資産運用をウェルスナビで続けていれば老後に備えて資産形成することもできます。
当サイトからの登録で現金1,000円プレゼント中
一方でこんな人には向かない!
- 借金をたくさん抱えている人
- 約3ヶ月分生活できる貯金がない人
- 短期でお金を増やしたい人
まず、借金を抱えている人の場合、ウェルスナビの利益よりも借金の手数料の方が大きくなる可能性があります。ウェルスナビは短期的に稼げるわけではないため、この状態だと実質的に投資できていない状態になってしまうので、先に借金を返してしまうのが良いでしょう。
最後に、ある程度の貯金があると良いです。
投資は無理にするものではありません。生活ができなくなって、結局ウェルスナビから取り崩すことになると、本末転倒になってしまいます。
また、ウェルスナビは長期資産形成の入門ツールですので、短期でがっぽり増やしたい人には向きません。
それではこれから始めてみたい人向けに、ウェルスナビのお得なキャンペーンを紹介しておきますね。
7.ウェルスナビのキャンペーン【2022年5月】
ここまでウェルスナビの評判や実績について紹介しましたが、現在、利用を始める際に利用可能なお得なキャンペーンが実施されています。
現在提供されているキャンペーンは以下のとおりです。
キャンペーン名 | キャンペーン内容 | 適応条件 |
タイアッププログラム | 1,000円プレゼント | 弊サイトから口座開設 |
新規ご利用プログラム | 最大5,000円プレゼント | 50万円以上の入金など |
友達紹介プログラム | 500円プレゼント | ウェルスナビに友人招待 |
積立開始プログラム | 最大15,000円プレゼント | 3ヶ月連続で自動積立する |
《←左右にスクロールできます→》
以上のキャンペーンが利用可能です。
もっとも簡単かつメリットが大きいのは、特定のタイアップサイトを通して口座開設をし、運用を開始することで1,000円がプレゼントされるタイアップキャンペーンです。
実は、弊サイトもこのタイアップキャンペーンに参加しています。
ウェルスナビの投資最低金額は10万円、この場合の手数料は年間1,100円(年率1.1%)。これはタイアップキャンペーンのプレゼント金でほぼ相殺することができるため、このケースの場合、初年度はほぼ手数料無料の状態で投資を開始(※1)できますね。
(※1)投資金額によって手数料の削減度合いは変動します。
また、積立開始プログラムも利用すれば最低でも500円(最大15,000円)がもらえます。つまり、積立投資も同時に行えば、ほぼ利益が出たような状態で投資を始めることができるかもしれません。
タイアップキャンペーンを利用すれば、初年度は手数料をあまり気にせず、低リスクでウェルスナビをお試しできるので、ぜひ以下の特設リンクから口座開設をしてみてください。
当サイトからの登録で現金1,000円プレゼント中
また、現在のキャンペーンについてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
-
-
1,000円プレゼント!キャンペーンを使ったウェルスナビの1番お得な始め方!
続きを見る
注意
※当記事掲載のキャンペーン・プログラム詳細は更新時期等により、掲載内容と多少の相違がある場合もございます。契約前に必ずウェルスナビ公式サイトを別途ご確認ください。
8.ウェルスナビの口座開設手順
ウェルスナビの評判を裏付ける機能や口コミ、実績について紹介してきました。
最後に、ウェルスナビの利用を検討されている人に向けて、実際に口座を開設するための手順について解説します。
口座を開設すると同時に1000円のプレゼント金が手に入るタイアッププログラムについても触れているので、これからウェルスナビを始めることを検討している人はぜひ参考にしてください。
手順1.タイアッププログラム専用窓口から申し込む
まずは、公式サイトに飛び、口座開設の申し込みを行います。
ここでおすすめするのは、弊サイトが参加しているタイアッププログラムを通して開設した口座で運用を開始することです。
これにより1000円のプレゼントが手に入ります。
当サイトからの登録で現金1,000円プレゼント中
手順2.無料診断をしてリスク許容度を確認する
口座開設の申し込みに進むと、始めにロボアドバイザーの運用方針を決める無料の診断を受けることになります。
この診断はスキップすることもできますが、自分が望むリスクの許容度や、資産運用の方針を分析してもらえるので、ぜひ受けておきましょう。
ウェルスナビでのリスク許容度の設定について迷っている方は、以下の記事を参考にしてください。
-
-
ウェルスナビのリスク許容度はどれがおすすめ?徹底比較しました!
続きを見る
手順3.源泉徴収ありの特定口座を選ぶ
口座を開設する際に、源泉徴収ありの特定口座を選択しましょう。
これを選択すれば、ウェルスナビで発生した利益について確定申告をする必要がなくなります。
手順4.ウェルスナビ口座へ入金する
口座が開設できたら、最初の入金を行いましょう。
ウェルスナビへの入金は銀行からの振り込みでも可能ですが、インターネットバンキングの口座を持っていれば、24時間365日手数料なしに入金できるクイック入金の機能が利用できます。
非常に手軽に入金できるので、利用してみてはいかがでしょうか。
入金が完了し、積立投資の設定が完了すれば、あとは入金した資金の運用が自動的に開始されます。
当サイトからの登録で現金1,000円プレゼント中
まとめ:投資未経験者はウェルスナビから始めよう!
ウェルスナビは、投資の経験や知識がない人でも簡単に資産形成を始められると評判のロボアドバイザーです。
10万円の初期投資が必要な点や、手数料などのデメリットはあるものの、節税機能や自動積立機能など、利用するメリットは非常に豊富といえます。
口コミにおいてはウェルスナビを利用したことのない人や、ロボアドバイザーに頼らず個人で投資できる人からは辛口な意見もある一方で、実際に数年間利用している人の多くがしっかりと利益を出しています。
投資というのは実際に始めてみないとわからないことばかりです。その点で、投資未経験者だからこそ得られる恩恵が大きくなるのがウェルスナビといえるでしょう。
弊サイトがタイアップしている口座開設キャンペーンは以下のリンクから利用できます。気になった方はぜひとも利用を検討してみてはいかがでしょうか?
当サイトからの登録で現金1,000円プレゼント中