投資コラム

【2024年版】投資初心者におすすめの資産運用はこれ!まずは小さな成功体験から始めよう!

「これから、将来に向けた資産形成の一環として投資をしていきたい。」こう考えていますね。

しかし、投資経験がない方は、まず何から始めたらいいのか分からない方も多いと思います。

初心者の方が陥りやすいのが、最初から大きな儲けを得ようとリスクの高い投資に手を出してしまうことです。その結果、投資に失敗してしまい「やっぱり投資は怖い、ギャンブルなんだ。。。」と思って継続できなくなってしまいます。

そこで大事なことは、投資の値動きに慣れることです。

例えば、年間1%の利益と聞くと365日で10万円が1,000円増えるだけなので、地味に思います。しかし、同じお金を銀行に預けると1円程にしかなりません(大手銀行の金利は、一般的に0.001%程度)。

なので、これだけでも小さいですが、投資に成功したと言えます。

なので、初心者の方はリスクの低く、知識があまり必要でない投資を実践して頂き、投資に慣れてほしいと思っています

知識をつけることはもちろん大事なことだと思いますが、投資に慣れるには実際にやってみるのが1番です

100円でも投資してみるだけで、毎日の日経平均や為替の動きをチェックするようになります。そうやって少しずつ知識がついていき、将来の資産形成を自分で考える力が身につきます。

この記事では、初めての方の入り口として最適な投資をご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

1. 初心者におすすめの投資を紹介!

ここでは、『はじめの入り口として、おすすめできる投資』をご紹介します。

“オススメの投資一覧”

(1)現金が必要ない「ポイント投資」 ・楽天証券など

(2)知識がなくてもおまかせで投資ができる「ロボアドバイザー」 ・WealthNavi(ウェルスナビ) など

(3)将来の利回りが予定されている「貸付投資(ソーシャルレンディング) ・Funds(ファンズ)など

(4)少額から不動産投資ができる「不動産投資クラウドファンディング」 ・CREAL(クリアル)など

上記をタップすることで今すぐ説明に飛べます。

この他にも投資手段は無数にありますが、自信を持って初心者の方にオススメできるものしか選んでいません。

それぞれの投資が「なぜおすすめなのか」を順番に説明していきますね。

(1)ポイント投資

ポイント投資とは、その名の通り「ポイントで投資すること」です。

ポイント投資のもっとも優れている点は、現金が必要ないことです。つまり、ポイントで投資をして損をしても、ポイントが減っただけなので、現金が減ったわけではありません。

多くの人が投資をする前に抱える問題は「損したら嫌」という点です。しかし、ポイント投資なら、損をしても「まぁポイントだし・・・」と気が楽です。

もちろん、ポイントで投資して価格が上がって売れば、すべて現金になります。

そのため、ポイント投資は初心者に最もオススメできる投資です。

ここからはポイント投資ができる証券会社をご紹介します。

ちなみに、ポイント自体を疑似的に運用するものは数多くありますが、実際に金融商品を買えるわけではないので、リテラシーの向上にはあまり意味がないと感じています。

なので、ここでは実際にポイントで金融商品が買える例として楽天証券をご紹介します。

楽天証券:楽天ポイントで投資信託に投資

楽天証券では、楽天ポイントまたは楽天証券ポイントで2,000種類以上の投資信託を100円から買うことができます

楽天ポイントで投資信託を購入した後、売って現金化することもできます。

楽天証券には他にも、さまざまな投資がありますが、ポイント投資なら損をしてもポイント分なので、気が楽です。

楽天証券のポイント投資を利用し、慣れたら楽天証券の他の投資にも挑戦してみるということもできます。

楽天証券のポイント投資には次のようなメリットや注意点があります。

楽天証券のポイント投資について
リスク★☆☆☆☆
期待リターン2.0〜10.0%(保有楽天ポイントに対して)
取引手数料買付手数料あり(ノーロードなら無料
その他手数料信託報酬(※投資信託によって異なる)
メリット一覧
  • ポイントで投資できるので現金がなくても投資ができる
  • 100円程度から投資信託が買える(楽天ポイントでの投資も可)
  • 自動積立機能で貯金感覚でポイント投資ができる
  • 毎月30,000円以上の投資信託への投資で楽天市場の還元率が+0.5%
  • 源泉徴収ありの特定口座なら、確定申告の必要なし
  • NISAやつみたてNISA口座でも利用できる
注意点一覧
  • 投資信託には信託報酬という手数料がある
  • 期間限定の楽天ポイントが使えない
  • ポイント投資には上限がある
  • 銘柄を選ぶ必要がある
メリットまとめ

特筆すべき点は、楽天ポイントか楽天証券ポイントで投資ができること。

投資対象は投資信託で、100円から購入できます

投資信託の手数料は、基本的に買付手数料と信託報酬(投資信託の運用会社に継続して払う手数料のこと)ですが、この買付手数料は『ノーロード投信』と呼ばれる投資信託なら無料です。

また、積立投資に設定を行うことができ、設定しておけば毎月決まった金額を買い付けるので貯金感覚で投資ができます。

毎月30,000円以上の投資信託(ポイント込み)の購入で、楽天市場の還元率が+0.5%になる特典もあるので注目です。

楽天ポイントはいつも利用されている方も多いと思うので、余っているポイントがあれば投資に回すことができます。

損をしてもポイント分なので気楽です。そのため、投資初心者にとってもおすすめです。

注意点まとめ

ポイントで投資信託が買えるのが大きなメリットですが、投資信託には信託報酬という手数料があることを忘れてはいけません。

信託報酬とは、投資信託を管理・運営してくれている方に定期的に支払う手数料のこと。

この手数料は、投資信託に投資をしている限り、常に払い続ける必要があります。

そのため、できるだけ信託報酬が安いものを選ぶべきでしょう。

ちなみに、楽天ポイントには、期間限定のものがありますが、期間限定のポイントでは投資信託を買うことはできません。

また、ポイント投資で利用できるポイントには上限があります。例えば、ダイヤモンド会員以外の場合、通常注文の上限は30,000ポイント/1日です。

しかし、この量のポイントをもっている人は少ないので、問題にはならないでしょう。

(2)ロボアドバイザー(おまかせ投資)

  • 時間がないから投資の勉強をする時間がない
  • 投資したいけど何から始めたらいいか分からない
  • 将来に対して漠然としてお金の不安を抱えている

このような悩みは、これから投資を始めようと考えている方の多くが抱えているのではないでしょうか?

そんなあなたに最適なサービスがロボアドバイザーです。

ロボアドバイザーとは、投資を完全おまかせで行ってくれるサービス。事前診断を行い、口座開設をしてお金を預ければ、あとは何もする必要はありません

ロボアドバイザーがあなたに適した金融商品を自動で買付けて投資します。

その後のメンテナンスも自動。ほったらかしで資産形成ができます。

そもそも安定した資産形成には「長期・分散・積立投資」が重要だと言われています。

実際、金融庁も2017年10月25日に公表した「平成28事務年度金融レポート」にて下記のように述べています。

家計が安定的な資産形成を行うためには、長期・積立・分散投資を促していくことが有効と 考えられる。(引用:平成28事務年度金融レポートP61

ロボアドバイザーは、言わばこの「長期・分散・積立投資」という投資を自動で行ってくれるサービスです。

長期・積立・分散の資産運用(投資)とは?実践できるオススメの投資方法まで解説!

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基本的に、ロボアドバイザーは種類たくさんあり、どれにしようか迷いがちです。またそれぞれで特徴も違うので、これがおすすめとは一概には言えません。

あなたに最適なものが知りたい場合はこちらの記事を参考にしてください。

おすすめのロボアドバイザーを徹底比較!全6社をランキングで紹介

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今回は上記の記事でもご紹介している、とくにオススメのロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」をご紹介します。

WeathNavi(ウェルスナビ)

WealthNavi(ウェルスナビ)」は1万円という少額から始められる預かり資産・運用者数No.1 (※1)ロボアドバイザーです。

(※1) 一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2023年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2023年12月時点)

手数料割引や税金の最適化、キャンペーンも豊富です。

下記のように、投資を自動化し「長期・分散・積立投資」に乗っ取った投資できるので、ロボアドバイザー選びに困ったら、とりあえずウェルスナビを選んでおけば大きな失敗はないと言えます。

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WealthNaviには次のようなメリットや注意点があります。

WealthNaviの詳細情報
リスク★★☆☆☆
期待リターン2.0〜8.0%
最低投資金額1万円
基本手数料預かり資産の1.1%(税込年率)+ ETF経費(最大0.14%程度)
メリット一覧
  • 投資のほぼ全てを自動化
  • 世界約50カ国1万2000銘柄に分散投資
  • 自動積立投資ができる(1万円から)
  • 源泉徴収ありの特定口座なら確定申告必要なし
  • 長期割によって手数料が最大10%OFF
  • 税金の最適化でコストを減らせる可能性がある
  • クイック入金で振込手数料無料
  • NISAに対応している
注意点一覧
  • 元本割れをする可能性がある
  • 短期的な利益は望めない

(※2)サービス開始当初(2016年1月19日)からWealthNaviの各リスク許容度の推奨ポートフォリオに投資していた場合(積立投資なし)のリターン(参照:ウェルスナビ公式サイト)

メリットまとめ

最大の特徴は、誰でも知識なしに堅実な資産運用ができる点です。

WealthNaviには長期割があり、50万円以上を運用している場合、運用期間と運用金額に応じて、6ヵ月ごとに手数料の割引が発生し、手数料が最大で0.9%まで下がります。(税別)

あなたの長期投資を長い目で応援してくれます。

注意点まとめ

注意点としては、投資である以上は元本割れをする可能性があることと、長期投資が前提のサービスなので短期的な高利益は臨めない点です。

まとめとお得なキャンペーンについて

WealthNaviは「長期・分散・積立投資」が自動でできる環境がしっかり整っているので、ロボアドバイザー選びに迷った場合は、とりあえずウェルスナビを選んでおけば大きな失敗はないでしょう。

また、弊サイトはWealthNaviとタイアップキャンペーンを行っております。マネとも!からWealthNaviを申し込むことでお得になるので、こちらもチェックしましょう!

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(3)貸付投資(ソーシャルレンディング)

貸付投資とは、融資を受けたい企業などが作る「予め将来の利回りが想定されているファンドなどの金融商品」にお金を貸し付ける投資のこと

貸付投資は、投資を行えば、後はほったらかしにしていればいいので、心理的にとっても楽です。また、将来の予定に合わせて投資をしやすいという特徴もあります。

例えば、100万円を「12ヶ月運用・利回り5%のファンド」に貸付投資を行うと、1年後には105万になります。

貸付投資には、社債やソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)など、さまざまな種類がありますが、投資初心者におすすめしたいのは、できるだけ利回りが低い貸付投資(2〜6%程度)です。

基本的に、リスクとリターンは表裏一体。ソーシャルレンディングと呼ばれる貸付サービスには利回りが10%を超えるものもありますが、元本割れするリスクも高いので初心者にはオススメしません。

また、ソーシャルレンディングは、投資先の情報が不透明であることも多く、投資家がとるリスクがさらに高くなる傾向にあります。

なので、投資初心者の方は、利回りが低くかつ投資先の情報が明らかになっているものに貸付投資を行うのが無難です。

私からは、投資初心者向けの貸付投資サービスとして「Funds(ファンズ )」をオススメします。

貸付ファンドのオンラインマーケット「Funds(ファンズ )」

Funds(ファンズ )」は、貸付投資のオンラインマーケットです。上場企業やベンチャー企業が、Fundsのサイト内に投資家から投資を募集するための貸付ファンドを作ります。

投資家はそのファンドに貸付投資を行い、リターンを得られます。

貸付ファンドごとに運用期間と将来のリターンが決められているので、株式投資のように毎日相場の状況に一喜一憂することなく、コツコツと資産を増やしていけるのが特徴です。

Fundsには次のようなメリットや注意点があります。

Funds(ファンズ)の詳細情報
リスク★★☆☆☆
期待リターン1.5〜6.0%
最低投資金額1円
基本手数料無料(振込手数料と出金手数料のみかかる)
メリット一覧
  • 将来のリターンが予め予定されている
  • 1.5〜6.0%と初心者向けの利回り
  • 投資先のファンドの透明性が高い
  • 手数料が無料
  • 1円から投資ができる
  • 1つの口座から複数のファンドに分散投資できる
注意点一覧
  • 元本割れをする可能性がある
  • 確定申告する必要がある
  • 現在は早いもの勝ち
  • 途中解約ができない
メリットまとめ

Funds(ファンズ )は、1.5〜6.0%程度の利回りの貸付ファンドに1円から投資を行うことができます。

投資先は、上場企業や資金調達に成功しているベンチャー企業に限定されるので、安定感があります。

投資先情報も透明性が高く、事前にしっかり信頼できるかを吟味することができる点も良いです。

投資の際の手数料は基本無料。また、1つの口座から複数の貸付ファンドに分散投資もできます。

注意点まとめ

注意点としては、投資である以上は元本割れをする可能性があることと、また貸付投資は一度投資をすると途中で解約することができない点です。

ちなみにファンドへの投資は早いもの勝ちなので、募集開始後すぐに募集が締め切りになってしまうことがあります。

また、貸付投資で得られた利益は雑所得として計上されるので、原則確定申告が必要です。

まとめ

Funds(ファンズ )は、投資初心者でも気軽に貸付投資ができる環境が整っています。お金はあるけど使う予定がなく、定期預金より利回りがよくて、運用実績に一喜一憂したくないサービスを求めている人にオススメです!

より詳しく知りたい方はこちら「評判通り?Funds(ファンズ)に貸付投資&取材してわかったメリットと大事な注意点!」の記事を参考にしてください。

(4)不動産投資クラウドファンディング

不動産投資クラウドファンディングとはクラウドファンディングで投資家からお金を集め、その資金を元に不動産事業を行い、不動産事業で得られた賃料配当や売却益が、ファンドに投資を行った人にも還元される投資です。

貸付投資と同じように、将来の利回りが予め決まっているので、投資を行えば後はほったらかしにしていればいいので、心理的にとっても楽という特徴があります。

例えば、100万円を「12ヶ月運用、利回り5%の不動産ファンド」に投資を行うと1年後には105万になります。

不動産投資と聞くと、難しい印象や多額の元本が必要に思いますが、不動産投資クラウドファンディングは投資を行えば、不動産の運用会社が代わりに投資をしてくれるので安心感があります。

また、1万円程度から投資を行うことができます。

今回は、そんな不動産投資クラウドファンディングの中でも、とくに初心者向けかつリスクが低い「CREAL(クリアル)」をオススメとしてご紹介いたします。

安定的な収益が見込める「CREAL(クリアル )」

CREAL(クリアル)は、不動産投資クラウドファンディングの1つです。

主な特徴は、開示情報が多いので、投資するかの吟味をしっかりできる点。

また、他社にはない安定的な仕組みの導入により、元本割れのリスクがかなり低めに抑えられている点です。

不動産ファンドごとに運用期間と将来のリターンが決められているので、株式投資のように毎日相場の状況に一喜一憂することなく、コツコツと資産を増やしていけます。

CREALには次のようなメリットや注意点があります。

CREAL(クリアル)の詳細情報
リスク★★☆☆☆
期待リターン4.0〜5.0%
最低投資金額1万円
基本手数料無料(振込手数料と出金手数料のみかかる)
メリット一覧
  • 将来のリターンが予め予定されている
  • 4.0〜5.0%と初心者向けの利回り
  • 毎月配当金を受け取ることができる
  • 投資先不動産情報の透明性が高い
  • 手数料が無料
  • 1万円から投資ができる
  • 案件によってはクーポン券がもらえることもある
注意点一覧
  • 元本割れをする可能性がある
  • 確定申告する必要がある
  • 現在は早いもの勝ち
  • 途中解約ができない
  • 投資が早期で終わる可能性がある(早期償還)
メリットまとめ

CREALは、4.0〜5.0%程度の利回りの不動産ファンドに1万円から投資を行うことができます。投資後は運営会社である株式会社『ブリッジ・シー・キャピタル』がファンドの運用を行うため、安定感があります。

投資先物件情報の透明性が高く、事前にしっかり吟味することができる点も良いです。

投資の際の手数料は基本無料毎月配当金がもらえるので、儲かっている実感があります。

また、案件によってはクーポン券が付いてくることもあり、さらにお得に投資ができます。

注意点まとめ

注意点としては、投資である以上は元本割れをする可能性があることです。

また、不動産ファンドへの投資は、運用期間終了まで途中で解約することはできません。

ちなみに、ファンドへの投資は現状早いもの勝ちなので、募集開始後すぐに募集が締め切りになってしまうこともあります。

また、不動産事業独特の注意点として早期償還があります。6ヶ月の運用で利回り4%となっていても、実際は4ヶ月ほどで物件への投資が終了するケースもあります。

この場合、5月、6月分の分配金を受け取ることはできず、運用期間終了後の翌月末(5月末)の段階で元本が返還されます。このようなケースがあることを事前に知っておく必要があります。

まとめ

CREAL(クリアル)は、投資初心者でも気軽に不動産投資ができます。

将来の利回りが予定されている点が良いですね。お金はあるけど使う予定がなく、定期預金より利回りがよくて、運用実績に一喜一憂したくないサービスを求めている人にオススメです!

より詳しく知りたい方はこちら「評判通り?CREAL(クリアル)に取材してわかった本当のメリットと注意点!」の記事を参考にしてください。

2. 投資は余裕資金でしましょう!

まず、前提として、投資は生活と関係のない余剰資金で行いましょう

投資には必ず元本割れのリスクがあります。つまり、損をする可能性があるということです。

つまり、投資にあなたの生活費を当ててはいけません。投資をしても元本割れをしてしまって、生活できなくなっては意味がありません。

また、借金をしている方や借金をして投資することもやめましょう。投資で利益が出ても、それで借金を返すことになり、結局は利益が出ていないことになります。まずは借金を返しましょう!

ちなみに、元本保証の投資があった場合は、詐欺の可能性が高いです。なぜなら「出資法」にて、元本保証を約束して出資を取り付けることが違法とされているからです。

どのくらいの貯金なら投資に回してもいいの?

これは、その人それぞれの生活環境によるので、いくらと断言することはできません。

ただ、大事なポイントは長期的に使う予定がないお金」なら投資に回してもいいということ。

例えば、手取りが月30万円。毎月の携帯代や家賃などの固定費が15万円。食費が3万円の場合、残金は12万円となります。

このうち、半分は私用で使うとして、残りは6万円。さらに3万円を預金で貯蓄するとして、残りは3万円です。この3万円は現状何に使っても問題がないので、「長期的に使う予定がないお金=余裕資金」と言えます。

このような、自分の収入と支出を計算し、「いくらなら投資しても生活に支障がないのか」投資前に確認する必要があるでしょう。

余裕資金は「固定費の削減」か「収入アップ」で増やす!

しかし中には、「生活費だけで一杯一杯!将来のために投資するお金なんかない!」という方もいるかと思います。

そんな方にオススメするのは、シンプルに次の2つです。

  1. 固定費を削減する!
  2. 収入を増やす!

(1)固定費を削減する

固定費とは、定期的にあなたが払い続けているお金のこと。例えば、携帯代やガス電気代などが固定費です。

この家計の固定費を削減することで、毎月の支出を減らし将来のために投資するお金を捻出します。

では、どのように固定費を削減すればいいの?と思うかもしれませんが、その場合、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談することをおすすめします。

FPとは、国家資格FP技能検定に受かったお金の専門家のこと。ちなみにできるだけ、独立系FPが良く、理由は中立的な立場から話を聞いてくれるからです。

他の比較サイトなどで格安携帯などを調べてみてもいいのですが、家計の状況はそれぞれで全く異なります。なので、人に悩みを聞いてもらいながら、家計の改善を行うのが一番良いです!

私自身もFP資格を持っていて、過去にはFP事務所で学んでいたこともありました。その結果、やはり人によるヒアリングはとても重要だという結論に至りました。

なので、投資する余裕資金なんかない!という人は、ぜひFPに相談してみてください。ここでは、FPに相談できるオススメのサービスをご紹介しておきますね。

お金の健康診断

お金の健康診断は、株式会社400Fが提供する、スマホから気軽に独立系FPに相談ができるサービスです。相談自体はなんと無料です。

家計の支出が気になる方は、気軽に利用してみることをオススメします!

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(2)収入を増やす

2つめの方法は、シンプルに収入を増やすと言うことです。収入増やす方法は出世や転職などありますが、最も手っ取り早い方法は副業をすることでしょう。

副業と聞くと怪しいビシネスの印象もありましたが、最近では国も推奨しています。(副業・兼業の促進に関するガイドライン:厚生労働省)

副業には、収入のアップだけでなく、失業したときのためのリスク分散や節税対策、将来の可能性を広げる役割もあります。

なので、ある程度時間的にも精神的にも余裕があり、新しい事で現状を変えていきたい人」はぜひチャレンジしてほしいと思います。

しかし、副業には、事前申告していないと会社にばれるリスクがあったり、本業がおそろかになったり、過度な労働によって健康を害してしまうこともあるので注意です。

しっかりと現状を把握した上でトライしましょう!

3. NISAやiDeCoって実際はどうなの?

よく投資初心者には、NISA(少額投資非課税)やiDeCo(個人型確定拠出年金)がおすすめと言われることが多いです。

NISA(少額投資非課税制度)とは、NISA口座で投資した商品で利益が出ても税金を取られないという国の制度です。現行NISA・つみたてNISA・ジュニアNISAなどの種類がある。(参考サイト:NISAとは?-金融庁

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは、60歳まで定期的にお金を拠出して、金融商品に積立投資をしていきます。そこで発生した利益には税金がかからず、加えて拠出した額は全額所得控除という税制優遇を受けられる国の制度です。(参考サイト:iDeCoの概要-厚生労働省

まず、結論としてNISAもiDeCoも大変おすすめなので利用すべきと考えています。なぜなら、税制優遇措置がある国の制度だからです。

通常、利益の20.315%が税金として徴収されますが、NISAやiDeCoの口座なら税金分も利益にできるのでお得です。

しかし、NISAやiDeCoには手続きが面倒な点と、投資初心者は産形成に適した銘柄を正しく選びにくいというデメリットがあります。

なので初心者の方は、ポイント投資やお任せで投資できるロボアドバイザーを利用しながら、投資の値動きに慣れると良いでしょう。

慣れてきたタイミングでNISAやiDeCoを利用したら良いと考えています。

4. 初心者が投資前に解決しておきたいQ &A

さて、これから投資を始めようと思っている方は次にような点が気になるのでは、

  1. 投資はいつ始めたらいいの?
  2. 確定申告って必要なの?
  3. 会社が倒産したらお金はどうなるの?

1つずつ答えていきますね。

Q1:投資はいつ始めらたらいいの?

結論を言いますと、余裕資金があるなら今始めるべきです。このように書くと押し付けがましく感じますが、事実です。

知識をつけることは大事なことだと思いますが、資産運用は実際にやってみるのが一番早く上達します。

例えば、ロボアドバイザーに投資してみるだけで、毎日の日経平均や為替の動きをチェックするようになります。

そうやって少し少し知識がついていき、あなたの金融リテラリーも高くなっていくのです。

しかし、初心者の方が陥りやすいのが、最初から大きな儲けを得ようとリスクの高い投資に手を出してしまうことです。

それを防ぐために、弊サイトでは初心者の方でも小さな成功体験が積めるような投資のみを選びました

ぜひ、参考にしていただければと思います。

Q2:確定申告って必要なの?

これは投資手法によります。

「楽天証券・WealthNavi」の場合、口座を開設するときに「源泉徴収ありの特定口座」にしていれば、確定申告は不要です

しかし、FundsとCREALに関しては、収益は雑所得に該当します。そのため、確定申告が必要です。

1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人 2か所以上から給与の支払を受けている人で、主たる給与以外の給与の収入金額と給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人 (引用:国税庁「給与所得者で確定申告が必要な人」)

また、所得税の場合は年間20万円以下の利益なら確定申告をしなくてもよいですが、住民税においては1円以上の雑所得が発生する場合、原則申請が必要です。なので確定申告は必要だと考えましょう。

確定申告が心配という方は、国税庁のホームページや税務署・税理士に相談するのが一番良い解決方法です。

Q3:会社が倒産したらお金はどうなるの?

結論から言いますと、「楽天証券・WealthNavi」の場合は1,000万円までなら全額補償です。

基本的に金融機関は、万が一の事故などで資産を全額返還できない場合でも、日本投資者保護基金との契約で「1,000万円までなら資産を返金すること」が義務づけられています。

よって、1,000万円以上預ける予定がない人は、倒産のリスクを心配する必要はありません。

FundsとCREALは少し違いますが、公式情報や実際に問い合わせたところ、下記のように回答を得られましたので、基本的には問題ありません。

Funds

Funds公式によると、

事業ファンド(電子申込型電子募集取扱業務に該当するファンド)では、ファンド組成企業への出資の前に、1週間に一度のペースで出資金を信託することが義務付けられており、この信託中に当社が破産した場合、信託された出資金は信託銀行よりお客様に返還されます。 (引用:Funds公式)

かなり難しく思いますが、要約すると「基本的には、貸付ファンドに投資した分が返ってきます。しかし、元本通りに返ってくる保証はありません。」ということになります。

CREAL

CREAL公式に問い合わせたところ、

「弊社(株式会社ブリッジ・シー・キャピタル)が仮に破産した場合につきましては、CREALの各ファンドに関する不動産資産は弊社の他の財産とあわせて破産手続きで処理をされることになり、投資家の皆様は、弊社に対して預り金返還請求権(未投資分)または出資金返還請求権(出資分)を有することなります。 これらの預り金返還請求権(未投資分)または出資金返還請求権(出資分)につきましては、 弊社に対する他の一般債権者の債権と同様の扱いを受けることとなり、破産債権として破産手続きにおいて取り扱われることになります。 破産手続き上で、個別の不動産資産に対して競売の手続きが行われるかはケースバイケースとなりますが、破産手続きの中で得られた金額(元本割れする可能性はございます)を投資家の方にお戻しすることになります。 なお、 このような取り扱いになることは、他の不動産特定共同事業法クラウドファンディング事業者や貸付型クラウドファンディング事業者と同様です。」

という回答が得られました。

まとめ

初心者にオススメの投資をもう一度まとめますと下記のようになります。

下記をタップすることで公式サイトに飛べます。

“オススメの投資一覧” (1)現金が必要ない「ポイント投資」  ・楽天証券

(2)知識がなくてもおまかせで投資ができる「ロボアドバイザー」 ・WealthNavi(ウェルスナビ)

(3)将来の利回りが予定されている「貸付投資」 ・Funds(ファンズ)

(4)少額から不動産投資ができる「不動産投資クラウドファンディング」 ・CREAL(クリアル)

投資初心者の方は、まずは上記を試していただき、小さな成功体験を積んでみてください

そうすることで投資家として着実なステップを踏むことができるでしょう。

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※詳細のキャンペーン条件は、ウェルスナビ公式サイトで必ずご確認ください。

 

免責事項

本サイトにおける記事及び情報の掲載は、投資に関連する一般的な情報提供のみを目的としたものであり、有価証券その他の金融商品の取引の勧誘を目的としたものではありません。情報の掲載にあたっては万全を期しておりますが、その正確性や完全性を保証するものではありません。商品・サービスの最新の情報は公式サイトにてご確認ください。金融商品取引を行う際は、あらかじめお取引先の金融商品取引業者等より交付される契約締結前交付書面等の書面の内容を十分にお読みいただき、商品の性質、取引の仕組み、手数料及びリスクの存在等を十分にご理解いただいたうえで、ご自身の判断と責任で行っていただきますようお願いいたします。

 

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  • この記事を書いた人
monetomo

マネとも管理人

当サイト「マネとも」を運営。様々な金融商品への投資経験や取材等で収集した質の高い情報をわかりやすく提供することで、読者が【納得して投資判断ができるサイト】を目指し運営しています。保有資格:一種外務員・投資診断士・FP(ファイナンシャルプランナー)。

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