2024年1月11日、ついにビットコインETFが承認。米国にて11銘柄のETFの取引が開始されました。
ビットコインETFとはビットコインの価格と連動するETF(上場投資信託)です。
ビットコインETFが話題になっていた背景として、ビットコインで稼いだ利益は雑所得に計上(最高税率55%)されるという課題がありました。
しかし、ETFで取引を行えば分離課税(最高税率20.315%)と税制上有利になることから、豊富な資金も持つ投資家参入によるビットコインの価格高騰が期待されています。
実際に、2024年1月11日のビットコインETF承認後、ビットコイン価格は高騰しました。今後もさらなる価格の高騰が期待されます。
これらの期待材料を受けて、日本ではどこでビットコインETFを買えるかについて気になりますよね。
残念ながら、現在ビットコインETFを購入できる日本の証券会社はありません。
ですが、取引対応が早いだろうと推測できる証券会社があるのでご紹介します。
ビットコインETFのリアルタイムチャートが見れる
moomoo証券が提供するmoomooアプリ(無料)にて、ビットコインETF計11銘柄のリアルタイムチャートを閲覧することができます。
【速報】ビットコインETF関連の最新情報一覧
- ビットコインETF上場後暴落(2024年1月11日時点)
- ビットコインETFが11銘柄承認、全銘柄リスト
- ビットコインの今後の好材料
ビットコインETF上場後暴落(2024年1月11日時点)
(moomooアプリから引用:2024年1月11日の様子)
2024年1月11日、ビットコインETFはマーケットのオープンと同時に暴落しました。
ビットコインETFが11銘柄承認、全銘柄リスト
下記ビットコインETFが11銘柄承認され、取引できるようになりました。
- iShares Bitcoin Trus
- ARK 21Shares Bitcoin ETF
- Bitwise Bitcoin ETP Trust
- WisdomTree Bitcoin Fund
- Fidelity Wise Origin Bitcoin Trust
- VanEck Bitcoin Trust
- Invesco Galaxy Bitcoin ETF
- Valkyrie Bitcoin Fund
- Hashdex Bitcoin ETF
- Franklin Bitcoin ETF
ビットコインの今後の好材料
ビットコインETF承認
→承認による、大口投資家のビットコイン投資参入- 米国の長期金利の利下げ
→お金を借りやすくなるので、マーケットへ資金が流入する - ビットコインの半減期(2024年中旬)
→ビットコインのマイニング難易度が上がるため価値が上がる。過去3回半減期があり、いずれも大幅上昇のきっかけとなった。 - ビットコインETFの多様化
→ブルベア(レバレッジ型)のETFや逆の値動きをするETFなど、いろんな関連商品を組成できるため、新しいETFがでればマーケットに資金がさらに流入する。
ビットコインETFの取引は日本でいつ頃から可能?
大前提として、日本の証券会社がビットコインETFの取引対応を行うには、金融庁からの承認が必要です。
そのため、
- 日本の証券会社が金融庁へ届出を行う
- 金融庁がビットコインETFを承認する
- 日本の証券会社がビットコインETFの取引を解禁する
という流れになると思います。
具体的な時期に関しては、まだ不明です。
※最新情報があれば当記事を更新します。
現状はビットコインETFより現物を購入した方が良い
ビットコインETFへの取引開始にはまだ時間がかかりそうです。
ビットコインETFとビットコインは価格連動をしているので、現在は現物のビットコインを購入するのが良いでしょう。
ビットコインの取引場所としては「コインチェック」がおすすめです。
なぜなら、取引所の取引手数料が無料であり、取引ユーザーも多いためにスプレッドが小さく不利な取引が生まれにくいからです。
ただし、ビットコイン以外は基本的に販売所での購入になるため、高い手数料が徴収されるのでご注意ください。あくまでビットコインのみ取引をするならコインチェックがおすすめです。
もし、他のビットコイン以外の仮想通貨(暗号資産)も取引したい場合は、私も活用している「GMOコイン」がおすすめです。
対応しているコイン全てが取引所でも取引できます。
ビットコインETFに対応しそうな証券会社
ビットコインETFをこれから取引しようと考えている方は、実取引開始に備えて、取り扱う可能性がありそうな証券会社の口座開設を今のうちにしておきましょう。個人的にはmoomoo証券がおすすめです。
moomoo証券について
moomoo証券は、米国のNasdaq上場企業Futu Holdings Limitedのグループ企業で、世界で1900万人以上の投資家に利用されている米国株式投資アプリ「moomoo」を提供する証券会社です。
圧倒的に使いやすい投資家ファーストのアプリ「moomoo」や業界最安水準の取引手数料や豊富な取引銘柄特徴です。
【moomooの詳細情報】
社名 | moomoo証券株式会社 Moomoo Securities Japan Co., Ltd. |
設立 | 大正9年4月 |
サービス開始日 | 2022年10月27日〜 |
資本金(資本準備金含む) | 56億2千5百万円(令和4年9月時点) |
本店住所 | 東京都渋谷区渋谷1丁目2-5 MFPR渋谷ビル11階 |
代表者 | 代表取締役社長 伊澤 フランシスコ |
金融商品取引業者 | 関東財務局長(金商)第 3335 号 第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業、投資運用業 |
加入協会 | 日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会 |
取引所資格 | 東京証券取引所 総合取引参加者 大阪取引所 先物取引等取引参加者 |
投資者保護 | 日本投資者保護基金 |
ビットコインETFに対応する根拠は、moomooアプリ内でビットコインコインETFのチャートを閲覧できる点にあります。
また下記は、moomooアプリで閲覧ができるビットコインETF「iShares Bitcoin Trus($IBIT)」の分析情報の一部です。
どのくらい買いや売りが入っているかを見ることもできます。
その他、moomooアプリには下記便利機能があります。
アプリ機能や使い方一覧
- 成功した投資家のポートフォリオを参考にできる
- 市場のトレンドと変化率を分析できる
- ヒートマップで銘柄の動きを掴める
- 人気テーマと市場ランキングでトレンド銘柄を把握できる
- スクリーニングで銘柄を絞って検索できる
- 銘柄比較で客観的に分析できる
- 機関投資家の動向を参考にできる
- 決算カレンダーや最新ニュースで情報をキャッチできる
- リアルタイムチャートから大口取引情報まで、投資洞察を強化できる
- テクニカル、ファンダメンタル分析と機関投資家の深掘り情報が見れる
- 決算情報、売上構成、財務指標から主要株主情報を用いた詳細な財務分析ができる
とにかく機能が豊富で、なんでもできる投資分析アプリ。
メイン口座は別でもダウンロードしておくと何かと役に立ちます。
私は他の証券会社でも持っている株をウォッチリストに入れて、銘柄の動向チェックや分析をmoomooアプリで行っています。
ビットコインETFの買い方まとめ
ビットコインETFは残念ながら日本の証券会社では購入することができません。
現在は、現物を購入するといいでしょう。取引所はコインチェックがおすすめです。
また、購入準備として、対応してくれそうなmoomoo証券会社をご紹介しました。
moomooアプリは分析ツールが非常に便利なため、他の証券会社との併用利用でも持っておくと役に立ちます。