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THEO(テオ)の手数料は高いの?いつ支払われるの?タイミングまで解説!

THEO(テオ)の手数料についてお調べ中でしょうか?

手数料は投資を行っている間にずっと支払うものなので、安い方がいいですよね。

ここでは、THEOの手数料について徹底解説。

この記事を読めば、THEOの手数料については全て分かり、納得してTHEOを利用することができます。

1. THEOの手数料は1.1%(年率,税込)

THEOの手数料は、年率預け資産の1.1%(税込)です。

この手数料には、以下の全てが含まれます。

  • 投資信託(ETF)の売買手数料
    ⇨(投資信託を売買するときにかかる手数料)
  • 振込手数料
    ※クイック入金可能な銀行のみ
  • 為替手数料
    ⇨(円とドルの交換手数料)
  • 売買委託手数料
    ⇨(金融商品を購入する時にかかる手数料)
  • 為替スプレッド
    ⇨(為替取引の際に発生する売値と買値の差額)
  • リバランス手数料
    ⇨(資産配分比をもとに戻す際にかかる手数料)
  • 口座からの出金手数料

手数料が一律1%と固定で、透明性が高いのも良い点ですね!

預け資産額が、3,000万円以上を超えた分は半額!

基本的な手数料は1.1%ですが、預かり資産評価額が3,000万円以上の分に関しては、手数料が半額の0.55%(年率、税込)となります。

例えば、預かり資産額が5,000万円だとしましょう。「5,000万円-3,000万円=2,000万円」分は手数料が0.55%になるため、年間手数料は最終的に次のようになります。

  • 3,000万円×1.1% + 2,000万円×0.55%=33万円+11万円=44万円

注意!ETFの経費は基本手数料には含まれない

THEOは海外ETF(海外の取引所に上場されている投資信託)に投資を行いますが、これに関する経費は1.1%(税込)の手数料には含まれません。

これについて公式では、次のように書かれています。

なお、組入ETFが直接間接に負担する運用報酬、売買手数料等の費用につきましては間接的にご負担いただきます。これらの費用の合計額は銘柄、組入高等によって異なりますので、事前に料率または上限額を表示することができません。(THEO公式)

つまり、THEOにかかる手数料だけでなく、ETF経費は別にかかるという点に注意が必要です。

ETF経費はどれくらいかかるの?

ここで気になるのは、ETF経費ではないでしょうか?

上記にある公式からの引用によると「上限額を表示することができません」とあります。

よって的確な数字を示すことはできませんが、THEOと同じように海外ETFに投資を行うウェルスナビのETF経費は年率0.11%〜0.14%であることから、THEOも同水準と考えると良いでしょう。

具体的な、THEOのETF経費は0.10%〜0.20%程と推測できます

2. THEOの手数料は高いのか?

結論から言いますと、THEOの手数料は高いとは言えません。

それは、以下の2つの理由があるからです。

手数料が高くない理由

  • 自力で同様の投資を行うより手数料はかからない
  • THEOと同様の運用を自分で行うのは困難

順に見ていきましょう!

(1)自力で同様の投資を行うより手数料はかからない

THEOでは、主に以下の銘柄(海外ETF)からあなたに最適な資産配分を合理的に判断し、分散投資を行います。

海外ETFにはTHEOを利用しなくても、自力で投資を行う方法もあります。

例えば以下の証券会社では、上記の銘柄の多くを取り扱っています。

  • 楽天証券
  • SBI証券
  • マネックス証券

つまり、上記のような証券取引所の口座を開設している人なら、THEOと同様のポートフォリオを組むことは十分に可能です。

気になるのは、そのコストではないでしょうか?

自力で投資ができるコストがTHEOのコストより安ければ、THEOを利用する理由はありませんよね?

THEOに任せるのと、自力で同じ投資方法を行うのはどっちがお得?

結論から言いますと、多額の投資を行うとき以外はTHEO以上のコストがかかるので、自力での投資はおすすめしません

実はTHEO公式では、自力で投資を行った場合とTHEOに投資をお任せした場合のシミュレーションを行っています。

THEO公式によると

入金時の最初の買付けにかかる為替手数料・取引手数料で、1.0%を下回るのは、1万円、10万円、100万円、1000万円の運用資金で計算する限りでは、1000万円のときのみでした。

(引用:THEO公式)

とあります。

つまり、投資額が多額でない場合は、THEOに投資をお任せした方がコストを安く抑えられるということです。

(2)THEOと同様の運用を行うのは困難

THEOと同様の投資を行うのは非常に難しいので、THEOに投資をお任せするのは妥当だという考え方もできます。

上記は、THEO公式が公開している「2017年度の取引回数(ETF の売買)の数」の情報です。

特筆すべきは、その取引回数の多さです。投資金額が500万円にもなると、取引回数が250回以上にもなります。

普通のサラリーマンがTHEOと同様の取引回数をこなすのは、現実的ではないでしょう。

また、一般的な証券会社での取引の際には、手数料が別途かかるのが普通です。

となると、恐ろしいほどの手数料が別途発生することが目に見えます。

結論!THEOの手数料は妥当!

まとめると

  1. 自力で同様の投資を行うより手数料はかからない
    →THEO と同様の取引は自力で行うと割高になる。
  2. THEOと同様の運用を行うのは困難
    →数百回にわたる取引を自力で行うのは現実的ではない。

上記の2点から、THEOの手数料が特別高いとは言えません

THEOに投資を任せることで、自力で同様の投資を行うよりコストを抑えることが可能です。

ちなみに、ロボアドバイザーの手数料を論じる上で「格安の投資信託を自力で投資した方が、もっとコストを抑えられるから良い!」という意見もたくさん見られますが、自力で投資する場合と比べるのは少々ナンセンスな気もします。

投資の知識が少なく、自力での投資が不安だからロボアドバイザーを利用しようと考えるべきです。自力で投資ができるのなら、ロボアドバイザーを利用する必要性はありません。

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3. 他のロボアドバイザーの手数料と徹底比較

THEOの手数料は、他のお任せできるタイプのロボアドバイザーと比べて高いのか気になるのではないでしょうか?

結論から言いますと、他のロボアドバイザーと比べても手数料はそれほど変わりません

ここでは、人気のロボアドバイザーとTHEOの手数料を比較しました。

以下がその表になります。

サービス名WealthNavi
(ウェルスナビ)
THEO
(テオ)
楽ラップマネラップ
(MSV LIFE)
ダイワファンドラップ
オンライン
サービス利用料1.1% (税込)
※3000万円を超える分は半額
1.1% (税込)
※3000万円を超える分は半額
0.702%以上(税込)
※固定報酬型の場合
0.648%(税込)1.1%(税込)
運用コスト
(信託報酬など)
最大0.14%(税込)非公開
(推定0.1〜0.2%以上)
最大0.288%(税込)0.343%程度最大0.3402%(税込)
上記以外のコスト--最大0.3%
(信託財産留保額)
--
手数料割引 最大0.11%(税込)オフ-なしなしなし
税金最適化ありありなしなしなし
トータル手数料1.13〜1.24%1.1%+ETF経費
0.99%以上0.991%程度
※1%を超える場合も
1.4202%

<左右にスクロールできます>

比較表を見れば分かるように、ロボアドバイザーの手数料にはそれほど差がありません

4. THEOの手数料はいつ支払われるのか?

いつ手数料が支払われるのか分からないと、不安になりますよね。

THEOの手数料は、毎月の月末にTHEOの運用口座から引き落とされます。

引き落とされた手数料の確認方法

まず、THEOにログイン後「メニュー」の「メッセージボックス」とクリックすると、以下の画面になります。

その後、メッセージボックス中の「20XX年XX月運用報告書」を開くことで、詳細な月額手数料を確認できます。

THEOの手数料まとめ

THEOの手数料について解説しました。

THEOの手数料は妥当な手数料でしょうTHEOの運用方法を考慮に入れると高い手数料とは言えません

まさに、テクノロジーが可能にしている投資と言えるのではないでしょうか。

ちなみに、THEOを契約する際は、THEOの系列サービス「THEO+〇〇〇」なら1万円からスタートできる(本家THEOは10万円)ので「少額から投資を始めたい」という人には、THEO+がおすすめです。

特にTHEO+ docomoは資産運用をしながらdポイントが貯まるのでおすすめです。

この記事が参考になったなら幸いです。

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  • この記事を書いた人
monetomo

マネとも管理人

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