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SBIラップとつみたてNISA(S&P500,オルカン)を比較!どっちがいい?併用はどう?

これから資産運用を始めたい人に対し、おすすめとしてよく目にする

  • SBIラップ
  • つみたてNISA(S&P500、オルカン)

SBIラップやつみたてNISAは、リターンが期待できる資産運用を簡単にスタートできると話題です。特に、つみたてNISAで人気の銘柄S&P500やオルカンなどともよく比較されています。

これから始めようと考えている人にとってはこれらの違いがよく分からず、どちらから始めたらいいか迷ってしまいますよね。

結論から言うと、SBIラップとつみたてNISAはどちらも積立投資による長期資産運用に適しており、どちらを選ぶかは目的に応じて考える必要があります

マネとも!管理人
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この記事ではSBIラップとつみたてNISAの実際の違いやメリット、デメリットについて詳しく解説します。

最後まで読めば自分がどちらを利用するべきか、しっかり判断できるようになりますので、ぜひ参考にしてください。

メモ

SBIラップには「AI投資コース」と「匠の運用コース」がありますが、好パフォーマンスを期待する場合は、「AI投資コース」となるため、当サイトではSBIラップのAI投資コースとつみたてNISAを比較して解説します。

1.SBIラップとつみたてNISA(S&P500、オルカン)はどっちがおすすめ?

マネとも!管理人
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はじめに、SBIラップつみたてNISAについてそれぞれ説明しますね。

どちらも長期的に資産運用する手段として、積立投資でコツコツと資産運用することが推奨されています。

SBIラップとつみたてNISAどっちがおすすめかをまとめると、以下のようになります。

  • リスクを抑えながら、安定した積立投資を行いつつ!ある程度高い実績も追求したい方!
    →SBIラップ
  • リスクは多少あるが、手数料をかけずに積立投資をしたい!高い実績を追求したい方!
    →つみたてNISA
SBIラップつみたてNISA
リターンの安定性
リターンの高さ
値動きの大きさ(リスク)
手数料あり(約0.6%)なし
始めやすさ全自動手動

SBIラップとつみたてNISAの最も大きな違いは下記です。

  • 銘柄の資産配分(ポートフォリオ)
  • AI予測の有無

例えば、つみたてNISAで推奨される代表的な銘柄として、米国の株価指数S&P500に連動する「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」などの投資信託があります。

特に、S&P500に連動する銘柄は、過去の実績が高いことから、幅広い世代の人気を集めています。

しかし、S&P500に投資した場合、「米国だけ」「株だけ」と集中投資になってしまう可能性があります。

そのため、高い実績を見込める分、銘柄の資産配分に偏りがあり、金融危機による下落が起きた際、大きな損失を抱えるリスクがあります

<S&P500はコロナショックで約44%下落した>

(引用:https://jp.investing.com/indices/us-spx-500-chart)

マネとも!管理人
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銘柄選定に自信がない人がいきなりマイナス40%になると、不安になり、途中で投資を止めてしまいますよね。

<SBIラップならコロナショックでも約16%(※1)しか下落しなかった>

(※1)SBIラップの運用企業株式会社FOLIOが提供している金融サービスFOLIO ROBO PROの場合。FOLIO ROBO PROはSBIラップと同様の運用アルゴリズムなために参考例になる。FOLIO ROBO PROの方がより攻めの運用を行う。(後述)

一方SBIラップは、株だけでなく、債券や金、不動産といったさまざまな資産にバランスよく分散し値動きの大きさ(リスク)を調整します。

さらに、SBIラップは、AIの予測を活用し景気循環の流れに合わせて、自動的に投資銘柄の比率を変更して、下落を抑制したり、運用実績の最大化を期待できます。

そのため、SBIラップは、つみたてNISAのように何をどれくらい売ったり買ったりしたらよいか、個人で悩む必要がないだけでなく、AIが景気循環に合わせて銘柄を入れ替え、かつ値動きの大きさを調整しながら、好パフォーマンスな資産運用を期待することができます。

SBIラップは、全てお任せで資産運用できますが、その代わりに手数料0.66%(年率、税込)がかかるため注意しておきましょう。

2. 毎月更新!実際SBIラップの実績はどうなの?2024年最新

実際にSBIラップの実績はどうなのか?SBIラップ公式サイトの実績実際に投資しているの私の実績を公開します。

AI投資コースをやってみた運用実績(2024年4月5日更新)

私は2022年9月にSBIラップ(AI投資コース)に1万円を投資をしてみました。

積立投資はしていません。

現在の投資元本(1万円)に対する運用実績は、+20.81%です。

<私の実績推移の様子>

<私の過去の運用実績一覧表>

2024年度2023年度2022年度
1月末11.95%-0.53%-
2月末16.11%0.23%-
3月末19.67%-0.97%-
4月末運用中-0.33%-
5月末2.82%-
6月末8.04%-
7月末8.45%-
8月末10.20%-
9月末8.69%-2.45%
10月末9.37%1.31%
11月末11.47%1.78%
12月末10.45%-4.05%

上記の私の運用実績をまとめると

  • 運用開始から7ヶ月目まではマイナスがあったが
  • 運用開始から8ヶ月目以降は一切元本割れすることなく
  • 結果として、年率平均利回り約10%
マネとも!管理人
マネとも!管理人

私は年率4%以上の利回りを期待してSBIラップAI投資コースに投資していますが、期待通りの運用成果となっています。

AI投資と聞くと激しく運用成績が上下するイメージですが、実際はかなり安定的に利益を出してくれるイメージです。

1年程度運用すると実力がわかるイメージですね。

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ROBOPROの結論

  • AI(機械学習)の予測データを活用し、資産配分を市場に合わせて最適化させることで運用実績を最大化
  • 金融庁が公表した2022年末までのロボアドバイザー運用実績No.1
  • 2020年1月15日から2023年7月末までの運用実績は+58.16%(年利14%以上)
マネとも!管理人
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私もROBOPROに投資していますが、下記のように良好な運用実績(2024年2月2日更新)を出せています。

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3.SBIラップとつみたてNISAの具体的な違いを比較

SBIラップとつみたてNISAの違いを深掘り、どのような違いが他にあるのか解説していきます。

SBIラップつみたてNISA
運用できる金融商品投資信託
※固定8銘柄
投資信託
運用方法ほったらかしでOK自分で銘柄選定が必要
投資に必要な金額1万円〜100円〜
投資できる期間期限なし20年間
手数料約0.6%なし
利益にかかる税金あり(課税)
なし(非課税)

違い1:運用できる金融商品

つみたてNISAでは国内で販売されている投資信託を取り扱う一方、SBIラップ8種類のSBIラップ専用の投資信託を通じて、米国の証券取引所に上場しているETF(上場投資信託)に投資を行い、世界中の資産に分散投資を行います。

パフォーマンスは選んだ銘柄によるので、どちらが優れているとは言いにくいですが、銘柄選択の自由度で言えば、つみたてNISAの方が高いと言えるでしょう。

違い2:運用方法

金融商品の運用方法はそれぞれ大きく異なっています。

つみたてNISAでは投資する銘柄を自分で選ぶ必要があります。

一方、SBIラップは、運用が全て自動、ほったらかしで運用できます。

具体的には、下記がすべて自動です。

  • 運用方針の決定
  • 銘柄選択
  • 投資信託の買付
  • 市場の動向分析
  • 資産配分の変更

SBIラップのように運用の全てを自動で任せることができるサービスは「投資一任型ロボアドバイザー」と呼ばれるもので、長期資産運用を手軽にできるのが特徴です。

違い3:投資に必要な金額

投資を始めるために必要な金額も大きく異なっています。

SBIラップでは、サービス利用を開始するための最低投資金額は1万円です。一方つみたてNISAは、ネット証券を用いることで最低100円から投資を始めることができます。

SBIラップは最初に必要な金額が大きい代わりに全自動で投資できる一方、つみたてNISAは自分の手で運用を行うものの、最低100円から始められます。

違い4:投資できる期間

つみたてNISAの投資期間は、基本的には最長20年間です。しかし、2024年から始まる新NISA制度では、投資期間が無期限になります。

※仮につみたてNISAを2024年以前に始めた場合でも、2024年度からは新NISAに引き継がれるため、投資を始める時期は考慮する必要はありません。

一方、SBIラップは資産運用を代行する民間サービスなので、運営会社である株式会社SBI証券がサービス提供を続ける限り、無期限に運用を続けられます。

つみたてNISAもSBIラップも、積み立てた資産をいつでも引き出すことができます。

違い5:手数料

つみたてNISAの口座を利用するのに手数料は発生しません

つみたてNISAは金融商品を自分で選択する代わりに、運用の仕方によっては、SBIラップよりも手数料を抑えることが可能です。

一方、SBIラップを利用する上で必要な手数料は、年率・税込で預入資産の一律0.66%(税込)です。これに投資信託の手数料が平均年率0.295%かかります。

つみたてNISAで選択できる銘柄の中には、SBIラップの投資信託手数料0.295%以下で投資できるものもあります。

SBIラップでは金融商品の選択から運用のすべてを任せることができる代わりに、手数料の割合は変えることができず、資産が増えるほど手数料の支払いも増えることになります。

しかし、自分の選んだ銘柄で資産を増やせる自信がない人は、SBIラップを活用するのがオススメです。

実際に、SBIラップの同業他社であるウェルスナビ社が投資経験者を対象に実施した調査*によると31%の人が「運用方針や投資対象に自信を持てない」と回答しています。

(* 引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000290.000014586.html)

このような方は、ご自身でやられるよりもSBIラップを活用した方が、確実性の高い資産形成ができるかもしれません。

違い6:利益にかかる税金

投資で利益が出始めると気になるのが「利益に対する課税」です。

つみたてNISAは、非課税なため利益にかかる税金がありません

SBIラップは、積立投資で得た利益に対して20.315%課税されます。

例えば、元本が100万円で利益が20万円でたとします。その場合、利益に対して20.315%課税され約4万円の税金がかかります。

4. 【運用実績比較】SBIラップ,S&P500,オルカンはどれがNo.1?

ここでは、SBIラップの運用実績と、つみたてNISAの中でも特に人気の銘柄、

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)| 通称:S&P500
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)| 通称:オルカン

と比較します。

過去1ヶ月
2023年5月1日
〜2023年5月末
過去3ヶ月
2023年3月1日
〜2023年5月末
過去6ヶ月
2022年12月1日
〜2023年5月末
SBIラップの運用開始来
2022年4月7日
〜2023年5月末
SBIラップ(AI投資コース)2.55%3.38%2.40%3.38%
S&P5003.16%8.91%5.81%6.41%
オルカン1.95%6.70%5.98%5.87%
マネとも!管理人
マネとも!管理人
直近ではSBIラップはオルカンには勝っていますが、S&P500に負けています。しかし、今後大きな下落側面があったときはSBIラップが逆転する可能性はあります。

SBIラップの強みは下落相場にあり

現在、株式相場が好調なため、パフォーマンスでは負けていますが、SBIラップの良さもあります。それは下落時です。

※ここではSBIラップと同じ運用会社(株式会社FOLIO)がAIを活用して運用しているFOLIO ROBO PRO(SBIラップより攻めの運用を行う)を引き合いに出して解説します。

下記は近年最高の下落率を記録したコロナショック時の下落率を比較したものです。

コロナ時の最大下落幅
FOLIO ROBO PRO-16.0%
S&P500-44.29%
オルカン-41.39%

S&P500とオルカンが40%以上下落したにも関わらず、FOLIO ROBO PROは16%程度の下落に抑えることができました。これはAIが事前に下落を察知して、資産配分を守りに変更したためです。

これはAI運用ならではの強みです。

マネとも!管理人
マネとも!管理人
今後の暴落に備えて、S&P500やオルカンをメインにしていても、サブウェポンでAI投資を持っておくのは良い選択肢だと思います。

5. SBIラップのメリットとデメリット

ここまで、SBIラップとつみたてNISAの違いについてまとめました。

SBIラップは資産形成の役に立つロボアドバイザーであることはお伝えしましたが、利用する上でどんなものか気になりますよね。

始める上での理解をさらに深めるために、SBIラップ使う上でのメリットとデメリットに加えて、実際に利用しているユーザーの評判についてまとめました。

SBIラップのメリット

SBIラップはAI(機械学習)の予測データを活用し、資産配分を市場に合わせて最適化させることでグローバルインデックスを上回るパフォーマンスを目指します。

最大の特徴は、FOLIO ROBO PROと同じAIを活用したロボアドバイザーを少額投資1万円〜で資産形成の基盤をつくれる点です。

また、SBIラップの手数料は0.66%(年率・税込)(※)であり、ポイントプログラムも設けており、長く続けやすい仕組みを用意しています。

(100万円投資し、その後月々3万円を積み立てて、30年後にどうなるかのシミュレーション)

つみたてNISAと比較したとき、SBIラップの最大のメリットは

  • 初心者には難しい資産運用をすべて自動化してくれる
  • AIの予測を活用している

ことです。

マネとも!管理人
マネとも!管理人
SBIラップのメリットは、手間を省いて誰でも簡単にAIを活用した効率的な運用ができる点だと言えますね。

SBIラップのデメリット

つみたてNISAと比較したとき、デメリットになるのは始める金額と手数料の高さです。

つみたてNISAは100円あれば始められるのに対して、SBIラップ最低投資金額として1万円が必要です。

また、手数料は預入資産の年率0.166%(税込)であるため、投資信託を運用するよりも割高です。

マネとも!管理人
マネとも!管理人
特に、SBIラップに頼らずに自分で資産運用ができる人であるほど手数料は高いと感じると思います。ただし、SBIラップはAIの予測を活用していることから、自分でできる方でも利用する価値はあります。

6. つみたてNISAのメリットとデメリット

マネとも!管理人
マネとも!管理人
SBIラップの解説に加えて、ここからはつみたてNISAについて詳しく解説します。

つみたてNISAは非課税で簡単に積立投資するのに向いていることはお伝えしましたが、利用する上でどんなものなのか気になりますよね。

始める上での理解をさらに深めるために、つみたてNISAを使う上でのメリットとデメリットに加えて、実際に利用しているユーザーの評判についてまとめました。

つみたてNISAのメリット

SBIラップと比較したとき、つみたてNISAの最大のメリットは、投資で得た利益にかかる税金が最大20年間非課税になることです。

長期資産運用で重要なのは、得た利益を再投資することで将来の資産を増やすことです。これは専門用語で「複利効果」と呼ばれます。

(引用:金融庁,https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/knowledge/basic/index.html)

利益が非課税になるということは、再投資できる金額も大きくなるということなので、将来得られる利益がより大きくなる可能性が高くなるのです。

また、つみたてNISAで投資する銘柄は、金融庁が長期投資に向いているものから厳選したものであるため、初心者でも比較的安心して運用ができます(注2)。

以上のように、つみたてNISAのメリットは非課税により資産が増えやすい効率的な投資を初心者でも簡単に始められる点であると言えます。

つみたてNISAのデメリット

SBIラップと比較したとき、つみたて投資のデメリットは自分で銘柄を選ばなければならないことです。

SBIラップとつみたてNISAは、どちらも長期投資に最適化されたもので、短期間で成果は期待できません。

長期投資に最適化されているということは、運用期間は数年〜十数年間を前提としています。

非課税の効果も大きく、銘柄も厳選されているというメリットは素晴らしいですが、続けることが重要です。

自分で銘柄を選び続ける作業は、慣れなければ下落するたびに不安になるため、この点がつみたてNISAのデメリットと言えます。

また、こちらの記事ではつみたてNISAのメリットやデメリットなどについては「つみたてNISAとは?メリットやデメリット、おすすめの人や始め方まで解説!」で詳しく解説しています。

7. SBIラップとつみたてNISAおすすめな人は?併用は?

ここまで、SBIラップとつみたてNISAについて、同じ積立投資をするためのものでもどのように違うのか、どのような評判があるか解説しました。

それらを踏まえると、SBIラップとつみたてNISAそれぞれに向いている人は以下のようになります。

SBIラップが向いている人

  • 資産運用を全て任せつつ、ある程度高い実績も求めたい方
  • 働く時間や家族の時間の確保を優先したいと考えている人
  • 下落時にお金をたくさん失いたくない人(値下がりリスクの抑制)

つみたてNISAが向いている人

  • 少額からでも積立投資を始めたい人
  • 手数料をかけずに積立投資をしたい人
  • 高い実績のみを追求したい人
  • ある程度の値下がりリスクを許容できる人

SBIラップとつみたてNISAは、長期的な積立投資であるためすぐに利益を得られません。

SBIラップは全ておまかせで運用できますが、始めるのに1万円以上必要なことから、自分の生活資金を確保できる余裕があるかどうかが重要です。

初期投資1万円に加え、手数料の支払いなどのコストを割いてでも、AIを活用した効率的な資産運用を任せたい人投資に取られる時間を削減したい人はSBIラップが向いていると言えます。

また、下落にも強いことから、短期間で大きく資産が減るのが心理的にストレスを感じる方にも適しています。

一方で、少額から始めたい人、手数料を抑えたい人は、少額から投資できるつみたてNISAが向いています。

ただし、自分で投資先を選択する必要があり、最初はどの銘柄がいいか迷ったり、定期的に保有している銘柄の見直し(リバランス)が必要な点にご注意ください。(SBIラップはリバランスも自動)

また、SBIラップとつみたてNISAの利用を考えている人は、始める前に以下の点について注意しておきましょう。

  • SBIラップとつみたてNISAの併用はあり

順番に解説します。

SBIラップとつみたてNISAの併用はあり

SBIラップとつみたてNISAはそれぞれ魅力的な特徴があり、どちらを選ぶか迷ってしまう人も多いはずです。

そんな方は、併用して利用するのもありだと思っています。なぜなら、将来的にはSBIラップの方が実績が良くなる可能性があるからです。

AI投資は下落時に大きく効力を発揮します。

コロナ時の最大下落幅
FOLIO ROBO PRO-16.0%
S&P500-44.29%
オルカン-41.39%

例えば下記のような使い方ができます。

  • つみたてNISAでS&P500やオルカンに投資しつつ、
  • SBIラップにも少額積立投資を行うことで、将来の下落に備える。

ちなみに、つみたてNISAと併用するなら、SBIラップより次に紹介するFOLIO ROBO RROの方がおすすめです。

マネとも!管理人
マネとも!管理人
実際に私もFOLIO ROBO RROと併用しています。

つみたてNISAと併用したいならFOLIO ROBO PROの方がオススメ!

FOLIO ROBO RROは、AI(機械学習)による価格予測を活用して、市場の変化に合わせてポートフォリオ(資産配分)を月ごとにダイナミックに変化させ、リターンの最大化を目指します。

一見SBIラップと変わらない運用手法に思いますが、下記の違いがあります。

FORIO ROBO PROSBIラップ
AIの運用攻めのAI運用守りのAI運用
AIの寄与度高い低い
リターンの高さ
リターンの安定性
銘柄数2〜8銘柄(変動)8銘柄(固定)
初期費用10万円〜1万円〜

FOLIO ROBO RROはAI運用を突き詰めた商品設計となっています。そのため、常にどの相場でも好パフォーマンスを作ることを目指しています

SBIラップでは必ず分散投資をして安定的な運用を目指した上で、AIを活用します。ですので、投資対象となる投資信託を8個が絶対に入っています。

例えば、FOLIO ROBO RROの場合だと、AIが今は2銘柄だけの投資が良いと判断すると、2銘柄にしか投資しません。AIを使ってシャープレシオ(リターンの効率性)を極限まで高めるのがFOLIO ROBO RROです。

<ロボプロは金融庁公表のロボアドバイザー実績No.1>

具体的には下記のように選ぶといいでしょう。

  • AIの強みを存分に活かして、とにかく高い運用実績を追求したい!
    FOLIO ROBO PRO
  • 少額投資で資産形成の基盤をつくりつつ、ある程度の実績も求めたい!
    →SBIラップ

FOLIO ROBO RROとSBIラップの違いの詳細は「FOLIO ROBO PRO(ロボプロ)とSBIラップはどっちがおすすめ?違いや併用はどう?」にて解説しています。

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まとめ:SBIラップとつみたてNISAは目的に沿って選ぼう

SBIラップとつみたてNISAのどちらを利用しても、誰でも積立投資を簡単に始められます。今から少しずつ投資することで、将来の不安を効果的に解消することが期待できるでしょう。

具体的には下記のように選ぶと失敗しにくいでしょう。

SBIラップが向いている人

  • 資産運用を全て任せつつ、ある程度高い実績も求めたい方
  • 働く時間や家族の時間の確保を優先したいと考えている人
  • 下落時にお金をたくさん失いたくない人(値下がりリスクの抑制)

つみたてNISAが向いている人

  • 少額からでも積立投資を始めたい人
  • 手数料をかけずに積立投資をしたい人
  • 純粋に高い実績のみを追求したい人
  • ある程度の値下がりリスクを許容できる人

しかしながら、長期投資で最も重要なことは「投資を続けること」で、短期間で大きな利益が上がるわけではありません。

そのため、SBIラップやつみたてNISAを利用する際は、

  • 自分のライフスタイルで何を優先するのか?
  • 毎月の収入から投資に使える金額はいくらか?

など、長期投資をする上での目的に沿った利用方針を決めて、それに合った商品やサービスを選ぶことが大切です。

またつみたてNISAと併用させるなら、FOLIO ROBO RROがオススメです!

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出典
注1:つみたてNISAの概要|金融庁
注2:つみたてNISAの対象銘柄|金融庁

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  • この記事を書いた人
monetomo

マネとも管理人

当サイト「マネとも」を運営。様々な金融商品への投資経験や取材等で収集した質の高い情報をわかりやすく提供することで、読者が【納得して投資判断ができるサイト】を目指し運営しています。保有資格:一種外務員・投資診断士・FP(ファイナンシャルプランナー)。

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