市場の動きに合わせて柔軟に資産配分を変えることで超長期で高いリターンを獲得することを目指す「FOLIO ROBO PRO(ロボプロ)」。
国の制度で、こちらもまた長期資産形成に適した「つみたてNISA」。
自分はどちらを利用すべきかと悩むと思います。
FOLIO ROBO PROはAI(機械学習)の予測データを活用し、資産配分を市場に合わせて最適化させることで運用実績の最大化ができるのが特徴ですので、手間なく高いリターンを長期で作っていきたいという方に適しています。
つみたてNISAは利益が非課税であることにメリットあります。このメリットを最大限に活かそうと考えると、自分で銘柄を選定する必要があるので、ご自身で投資の勉強をしていく余裕のある方に向いているでしょう。
この記事では、実際にFOLIO ROBO PROとつみたてNISAを利用している私が、FOLIO ROBO PROとつみたてNISAの違いやメリット、デメリット、実際に投資してみた実績について解説。
それを踏まえて、それぞれどのような方に適しているのかも解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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目次
1. FOLIO ROBO PROとつみたてNISAの違いを比較
はじめに、FOLIO ROBO PROとつみたてNISAについてそれぞれ説明します。
どちらも長期的に資産運用する手段としておすすめのものですが、目的によってどちらがおすすめか変わることを覚えておきましょう。
FOLIO ROBO PRO(ロボプロ)とは?
まず、FOLIO ROBO PROは、AI(機械学習)を運用アルゴリズムに導入したおまかせ資産運用サービス。
FOLIO ROBO PROのように資産運用における一連の動作全てを、AIなどを用いたアルゴリズムにて全自動で行ってくれるサービスのことを専門用語でロボアドバイザーと言います。
FOLIO ROBO PROはAI(機械学習)の予測データを活用し、資産配分を市場に合わせて最適化させることで運用実績の最大化ができるのが特徴です。
臨機応変に資産配分を変更することは、中長期だけでなく、短期でもある程度の運用実績が望めることが人気の秘訣です。
つみたてNISAとは?
一方、つみたてNISAとは投資信託やETF(上場投資信託)で得た利益が、購入した年から20年間非課税になる国の制度です(注1)。
投資で発生する利益(売却益と分配益)には通常、20.315%の税金が発生しますが、つみたてNISAの口座で運用していたら課税されません。
NISAには他にも「一般NISA」がありますが、購入年からの非課税期間が5年と、こちらは短中期運用に特化したもの。長期的な資産運用をしたい方は、つみたてNISAの利用を検討しましょう。
FOLIO ROBO PROとつみたてNISAの違い比較表
ウェルスナビとつみたてNISAの違いについてまとめると、以下のようになります。
FOLIO ROBO PRO | つみたてNISA | |
運用する金融商品 | 海外の投資信託(海外ETF) | 国指定の投資信託 |
運用方法 | ほったらかしでOK | 自分で銘柄選定が必要 |
投資に必要な金額 | 10万円〜 | 100円〜 |
投資できる期間と金額 | 上限なし | 投資した年から20年間 年間40万円×20年間=最大800万円 |
手数料 | 1.1% + 信託報酬 (銘柄によって異なる) | 信託報酬のみ (銘柄によって異なる) |
違い1:運用できる金融商品
それぞれで運用できる金融商品は異なっており、つみたてNISAでは国内で販売されている国指定の投資信託を取り扱う一方、FOLIO ROBO PROでは海外の投資信託(海外ETF)を自動的に選定して運用します。
パフォーマンスは選んだ銘柄によるので、どちらが優れているとは言いにくいですが、一般的には海外ETFの方がコストが低いと言われています。
違い2:運用方法
金融商品の運用方法はそれぞれ大きく異なっています。
つみたてNISAでは投資する銘柄を自分で選ぶ一方、FOLIO ROBO PROは自動的に銘柄を選択+運用を行ってくれます。
また、FOLIO ROBO PROは市場に合わせて投資銘柄の配分も変更してくれます。
違い3:投資に必要な金額
投資を始めるために必要な金額も大きく異なっています。
FOLIO ROBO PROは、サービス利用を開始するための最低投資金額は10万円です。一方つみたてNISAは、ネット証券を用いることで最低100円から投資を始めることができます。
FOLIO ROBO PROは最初に必要な金額が大きい代わりに全自動で投資できる一方で、つみたてNISAは自分の手で運用を行うものの、最低100円から始められます。
違い4:投資できる期間と金額
つみたてNISAは2022年から2042年までの20年期間限定で行われる国の制度であるため、2042年以降は非課税対象になりません(注1)。
また、年間で40万円までしか投資することができません。
※今後延長の可能性あり
一方、FOLIO ROBO PROは資産運用を代行する民間サービスなので、運営会社である株式会社FOLIOが提供を続ける限り、運用を続けられます。
また金額の上限もありません。
違い5:手数料
FOLIO ROBO PROを利用する上で必要な手数料は、年率・税込で預入資産の一律1.1%(税込)です。
一方、つみたてNISAの口座を利用するのに手数料は発生しません。
ただ、つみたてNISAl口座で購入した投資信託の買付手数料や運用で発生する信託報酬、解約手数料が発生します。信託報酬は、銘柄によって0.1%〜2%と異なります。
つみたてNISAは金融商品を自分で選択する代わりに、運用の仕方によっては、FOLIO ROBO PROよりも手数料を抑えることが可能です。
一方、FOLIO ROBO PROでは金融商品の選択から運用のすべてを任せることができる代わりに、手数料の割合は変えることができず、資産が増えるほど手数料の支払いも増えることになります。
2. FOLIO ROBO PROのメリットとデメリット、実際に投資した実績も
ここまで、FOLIO ROBO PROとつみたてNISAの違いについてまとめました。
FOLIO ROBO PROはAI(機械学習)の予測データを活用し、資産配分を市場に合わせて最適化させることで運用実績の最大化ができるのが特徴であることをお伝えしました。
始める上での理解をさらに深めるために、FOLIO ROBO PROを使う上でのメリットとデメリットに加えて、弊サイトの運用実績もご紹介します。
FOLIO ROBO PROのメリット
つみたてNISAと比較したとき、FOLIO ROBO PROのメリットは「資産運用をすべて自動化してくれる」+「運用リターンを高めるべく資産配分を入れ替えてくれる」ことです。
簡単な質問に回答し、投資資金を入金するだけで、銘柄の選定、運用まで全自動で行ってくれます。そのため、投資に対する手間が一切かかりません。
また、市場に合わせて柔軟に資産配分を変えます。
例えば、下記のように、市場に合わせて資産配分を変化させます。
- 米国株式が利益を伸ばせそうなら
→米国株式の保有比率を高める - 株式相場が暴落しそう
→株を売却して他の資産に買い換える
実際のパフォーマンスはどうかと思いますが、サービス提供開始からしっかりと利益が出ておりその実力は徐々に明らかになってきました。
このように、FOLIO ROBO PROのメリットは、とにかく手間を省いて誰でも長期資産運用を始められる点や、資産配分を入れ替えることで、「短期でも成果」「下落に強い」などが期待できる点にあります。。
FOLIO ROBO PROのデメリット
つみたてNISAと比較したとき、デメリットになるのは始める金額と手数料の高さです。
つみたてNISAは100円あれば始められるのに対して、FOLIO ROBO PROは最低投資金額として10万円が必要です。
FOLIO ROBO PROの全自動投資機能はたしかに便利ですが、気軽に始めたいと考える人にとっては10万円を投資するのはハードルが高く感じるかもしれません。
また、手数料は預入資産の年率1.1%(税込)であるため、投資信託を運用するよりも割高です。
特に、FOLIO ROBO PROに頼らずに自分で銘柄選定ができる人であるほど手数料は高いと感じるかもしれません。
しかし、FOLIO ROBO PROはそもそも個人では不可能な運用を行い、かつ積極的にリターンを狙いにいきます。
さらに、自分で同じ運用を行うと1%の手数料が発生する検証結果もあります。
1か月に1度、手動で資産比率の変更を行った場合の取引手数料の平均は0.17%です。そしてこれを年間に換算して計算すると(1ヶ月0.17%✕12カ月)ですので、年間2.04%となります。
引用:FOLIO ROBO PRO公式サイト
この点を考慮するとむしろ機能性に対して1%の手数料は妥当だと思います。
また、実績にも十分に期待できるので、手数料を払ってでもパフォーマンスが高ければ問題ないという人にも向いています。
弊サイトのFOLIO ROBO PROの運用実績
最初は、AI運用と聞いていたので、本当にお金を増やせるのかと不安でしたが、実際に投資を行うことで、2020年1月から2023年12月末にかけて、FOLIO ROBO PROで投資元本44万円に対して、6万円程度も資産を増やすことができました。(2022年12月1日現在)
また、こちらの記事では、FOLIO ROBO PROの評判やその他のメリットとデメリットについてさらに詳しく解説しています。
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【3年2ヶ月運用】FOLIO ROBO PRO(ロボプロ)の評判は?AIで大丈夫?メリット・デメリットを利用者が口コミ!
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3. つみたてNISAのメリットとデメリット、実際に投資した実績も
FOLIO ROBO PROの解説に加えて、ここからはつみたてNISAについて詳しく解説します。
つみたてNISAは利益に対する非課税でお得に投資するのに向いていることはお伝えしましたが、利用する上でどんなものなのか気になりますよね。
始める上での理解をさらに深めるために、つみたてNISAを使う上でのメリットとデメリットに加えて、実際に利用しているユーザーの評判についてまとめました。
つみたてNISAのメリット
FOLIO ROBO PROと比較したとき、つみたてNISAの最大のメリットは、投資で得た利益にかかる税金が最大20年間非課税になることです。
例えば、FOLIO ROBO PROで10万円の利益が出た場合、約20%に相当する2万円が税金として取られますが、つみたてNISAなら丸々利益を取ることができます。
要するに、実質的にはFOLIO ROBO PROの運用実績を✖️1.2倍にしなければ、つみたてNISAの実績と比較できないということです。
つみたてNISAのデメリット
FOLIO ROBO PROと比較したとき、つみたてNISAのデメリットは自分で銘柄を選ばなければならないことです。
実は、投資は銘柄選びが一番難しいと言われています。
なぜなら、その時に最適な銘柄というのはその時期によって全く変わるからです。
例えば、現在は米国株の運用実績が優秀ですが、20年前に最も優秀だったのは日本の銘柄です。今後はどの国や資産(債券など)が最も優秀になるのかは誰にもわかりません。
要は、つみたてNISAをやるということは、投資の全ての責任を自分の判断に任せるということです。
つみたてNISAをやる以上は数十年単位の継続が必要になります。自分で選ぶ分、下落時の精神的ショックなども大きく、投資を継続するのが難しいという特徴があります。
弊サイトのつみたてNISAの運用実績
私は、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)という銘柄に投資しており、2022年3月から2022年12月末にかけて、投資元本40万円に対して、1.2万円の損失となっています。(2023年1月1日現在)

4. FOLIO ROBO PROとつみたてNISAどっちがよい?
ここまで、FOLIO ROBO PROとつみたてNISAの違いとメリット・デメリットについて解説しました。
それらを踏まえると、FOLIO ROBO PROとつみたてNISAそれぞれに向いている人は以下のようになります。
- 投資におけるほぼ全ての判断をお任せしたい人
- できるだけ高いリターンを求めている人
- 短期でもある程度の成果が欲しい人
- 下落に強い投資手法を求めている人
- コスト面での最大効率を求める人
- 少額からコツコツ投資したい人
- 投資を勉強して銘柄を選ぶ時間の余裕のある人
FOLIO ROBO PRはAI(機械学習)の予測データを活用し、資産配分を市場に合わせて最適化させることで運用実績の最大化ができるのが特徴ですので、手間なく高いリターンを長期で作っていきたいという方に適しています。
つみたてNISAは利益が非課税であることにメリットあります。このメリットを最大限に活かそうと考えると、自分で銘柄を選定する必要があるので、ご自身で投資の勉強をしていく余裕のある方に向いているでしょう。
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