インタビュー ロボアドバイザー

【インタビュー】ロボアド「THEO」の全てを読者に語る-株式会社お金のデザイン馬場康次氏

これから将来の資産形成のためのロボアドバイザー「THEO(テオ)」を利用してみようと考慮しているところでしょうか?

大切なお金を預けるのですから、しっかりと納得して利用したいと考えると思います。

そこで今回はTHEOを運営されているお金のデザインに出向き、CMO馬場康次さんにTHEOについて熱く語っていただきました。ぜひ、参考にしてください。

株式会社お金のデザインCMO馬場康次さんのご紹介

今回取材に答えてくださった、株式会社『お金のデザイン』CMO馬場康次さんのプロフィールです。

早稲田大学法学部卒業。日本HP、イオン、マイクロソフト、グーグルで、マーケティング、ブランディング活動を牽引。グーグルでは、YouTube の日本での立ち上げから「未来へのキオク」などのソーシャルプロジェクト、「Google さがそう」などのブランドキャンペーンを手がける。2015年9月お金のデザインに入社。2018年4月執行役員CMO就任。(引用:お金のデザイン公式サイト)

1. THEOこそ、本物のロボアドバイザーだ!

「私たちは、テクノロジーを駆使することで、すべての人にとっての"テオ"になれないか。そんな想いから、サービス名をTHEO [テオ]と名付け、2016年2月からスタートさせました。」

(※)テオとは・・・ゴッホの弟で困窮するゴッホを資金面から支えつづけた。「お金」を通じて、兄の自分らしい生き方を支えたのである。

「THEOは、AI搭載のロボアドバイザーで、10万円(THEO+の場合1万円から)から資産運用をお任せで開始できます。」

手数料は、最大1.10%(税込・年率)の投資一任報酬だけとシンプルです。手数料に関しては、カラーパレットという手数料体系もあるので、また改めてご紹介します。」

「THEOは少額から投資ができるので、投資初心者の方が多く、1人当たりの預り資産額が少ない傾向はありますが、ロボアドバイザーとしての性能は本物だと自負しています。」

「231通りのポートフォリオ(※1)、30種類以上のETF(※2)への投資、定期的なリバランス(※3)などありとあらゆる面でロボアドバイザーとしては本物です。」

「とにかく、ユーザーのためにこだわり抜いて設計されているロボアドバイザーです。」

(※1)ポートフォリオとは・・・株式60%、債券40%などの資産配分のこと
(※2)ETFとは・・・取引所に上場されている投資信託のこと
(※3)リバランスとは・・・ポートフォリオの比率を一定に組み直すこと

2. THEOは機関投資家も利用しており、プロも信頼を寄せている!

「THEOは別のグラウンドのサービスとしてARCA GLOBAL ASSET(アルカ グローバル アセット)(※4)という機関投資家(※5)向けのサービスも提供しています。こちらでもTHEOと同じ運用を行っております。」

「こちらのサービスでは、実際に機関投資家の方が数十億円を預けてくれています。つまり、THEOの資産運用は実際の機関投資家も信頼を寄せています。」

「私は、やはり初めての方こそ、本物のロボアドバイザーを使ってほしい!と思っています。」

「初めに利用したものによって、その人の投資に関する考え方や意識が大きく変わってくると考えているからです。」

(※4)ARCA GLOBAL ASSETとは・・・お金のデザインが提供する機関投資家向けの運用受託サービス。詳しくはこちら。https://news.money-design.com/2018-04-12
(※5)機関投資家とは・・・個人投資家らの拠出した巨額の資金を運用・管理する機関。保険会社、投資信託、信託銀行、年金基金などがこれにあたる。

3. THEOは投資初心者だけでなく、誰にでも適したサービス!

「THEOは、どなたにもご利用して頂けるサービスとなっています。」

「20代のために特化したサービスでも、50代のために特化したサービスでもありません。どなたでもリスクをコントロールしながら、資産を形成していただけるサービスになっています。」

「当初は20〜30代の利用者が多かったのですが、現在は40代がもっとも多くなっています。幅広い世代に利用していただけるサービスに成長しました。」

「運用者は7万人を超えています。もちろん年齢だけでなく、資産を持っている方やこれから投資を始めたいという方にも満足して頂けるサービスになっています。」

なぜ、どなたにもご利用して頂けるサービスと言えるのでしょうか?

「どなたにも利用してもらえるという理由として、THEOには231通りものポートフォリオから最適なものをユーザーに提供するという点があります。若い人やリタイヤした方など、どなたにでも最適なポートフォリオを提供できます。」

「THEOでは、まず診断結果に基づいて3つの機能ポートフィリオを組み合わせ、ユーザーに最適なポートフォリオを作り出します。」

「この3つの機能ポートフィリオとは、1つは株式を中心としたグロースポートフォリオ債券を中心としたインカムポートフォリオ実物資産を中心としたインフレヘッジポートフォリオです。」

「例えば、若い人にはグロース中心に。ある程度年齢が高くなると、インカム中心。」

「また、ある程度資産がある人は、インフレリスクを抑えたインフレヘッジ中心のポートフォリオになったりします。」

これらの3つの機能ポートフォリオをユーザーの目的に合わせて組み替え、バランスを整えることで、あらゆる人に最適なポートフォリオを作っています。」

「ほとんどのロボアドバイザーはこのポートフォリオの作成までで終わりますが、THEOはそのあと個人の成長や考え方などによって、この3つのポートフォリオを定期的に変えることで、最適化し続けます。」

ポートフォリオを定期的に変え、最適化し続けるとはどういうことですか?

「THEOでは、リバランス・リアロケーション・リクリエーション・リプロファイリングと呼ばれる4つのきめ細かい運用を行います。」

「ちなみに、これを個人で行おうとすると、かなりの労力がかかります。」

「まず、THEOでは、資産配分比率を一定に保つリバランスを毎月行います。」

「加えて、3ヶ月ごとにリアロケーションを行います。リアロケーションとは、各ポートフォリオのETFの中身を組み替えることです。」

「また、年に1回リクリエーションを行います。以前はベストだった組み合わせも、世の中の市場が変化したときに最適なものは変わってきます。そこで、その人に本当に最適なのかを定期的に吟味し、ポートフォリオを組み替えます。」

「加えて、ポートフォリオのリプロファイリングも行います。年齢が上がると、取り得るリスクも変わってくるので、定期的に組み替える必要があります。」

「THEOはこれら全てを自動で行います。」

「THEOの本質は、どんな人にも適したものを提供し、お金の心配なしに自由に生きれる世界を実現するというところにあります。」

いろんな世代にあったものを提供できるので、誰にも利用していただきたいと考えています。」

4. 金融の超スペシャリストがTHEOの未来を支える!

「運用はアルゴリズムで行っておりますが、アルゴリズムの設計や毎日のETFの買い付けなど、細かいところには人間の手も入っています。」

「そこで、THEOに関わるスペシャリストを少し紹介します。」

「加藤康之先生。加藤先生は、首都大学東京特任教授、京都大学客員教授。また年金積立金管理運用独立行政法人経営委員(GPIF)という年金を運用している機関の役員を兼任しています。」

「つまり、我々の年金を運用している方が、創業時からTHEOの未来も運用してくれています。大変信頼できるアカデミックアドバイザーです。」

「スチュワートボックス マット。超大手運用会社ブロックロックの元運用責任者です。」

「また、シュライバーマルコム。コロンビア大学の飛び級で卒業した秀才です。」

「このように、THEOの運用は投資におけるプロ中のプロが支えています。これが機関投資家からの信頼の証でもあります。」

5. Wノーベル賞理論に基づき運用されている!

「THEOは、Wノーベル賞理論に基づき運用されています。」

「まず、現代ポートフォリオ理論という現在の投資では当たり前となった理論に加えて、2013年にノーベル賞を受賞した資産価格の実証分析理論も入れています。」

「この理論は、THEOのスマートベータという理論にも反映されています。これからご紹介しますね。」

6. スマートベータ運用によってインデックス投資を超える運用実績を目指す!

「THEOでは、スマートベータという運用を導入しています。」

「投資と聞くと一般的にはパッシブ運用(※6)とアクティブ運用(※7)が主な運用手法ですが、THEOはこのパッシブとアクティブの中間であるスマートベータという運用方法を採用しています。」

「スマートベータとは、割安株・サイズやボラタリティが低い・経営が安定しているなどのさまざまな投資にとってのプラス要素も加味し、そのような特別銘柄をあえてポートフォリオに組み込み入れることで、パッシブ運用より高い利回りを狙っていくという運用方法です。」

「THEOでは、30種類以上のETFに投資を行うので、このような銘柄を取り入れることができるのです。」

「さて、実際にどれくらいの運用実績が出たかですが、実際に運用開始3年で17.9%とインデックス指標に優った数値になりました。」

「ちなみに、THEOは海外ETFに投資を行うので、為替取引(※8)が発生しますが、この点もこだわり抜いています。」

「インターバンク市場という銀行同士が取引をしている一番条件の良い為替レートを採用しており、基本毎日売買をしています。これは弊社のプロフェッショナルが指値注文(※9)で取引しています。成行注文(※10)ではない点がこだわり抜いているポイントですね。」

(※6)パッシブ運用とは・・・インデックス投資とも言われ、ある市場の指数やポートフォリオに連動することを目指す投資方法のこと。
(※7)アクティブ運用とは・・・ある市場の指数やポートフォリオ以上の運用実績を目指す投資手法のこと。パッシブ運用よりリスクが高いのが特徴。
(※8)為替取引とは・・・ここでは、円とドルを交換する取引のこと
(※9)指値注文とは・・・予めて、金額を指定して注文を入れること
(※10)成行注文とは・・・市場の流れに任せて注文を入れること

7. AIアシスト機能で下落リスクを軽減する!

「THEOはAIアシストという機能を搭載しています。」

「AIアシストは世界中の自然言語情報から市場心理指数を創り出し、ある投資銘柄やポートフォリオが一定期間内に大きく下落するかを判断したときに、ポートフォリオを組み変え下落を軽減する機能です。」

「これももちろん、自動で行われます。」

下落リスクを軽減できるので、安心感に繋がると考えています。今後はAI機能の拡張も考えています。」

8. 自動最適化で長期の資産形成を応援する!

「THEOは税金の自動最適化サービスを導入しています。」

「税金の自動最適化サービスTax Optimizerを導入した目的は、THEOユーザーが可能な限り税効果の高い方法でポートフォリオを運用できるようにするためです。」

「税金は、リターンがあっても実現利益に対して税金がかかるため、投資家にとっては一種のコストです。」

「Tax Optimizerは、これらのコストを最小限に抑えることを目的としています。」

場の変動によりポートフォリオに含み損益がある場合、THEOはこれらの最適化措置を毎年行うことで、当年の税金と将来の税金における投資家のコストを削減します。」

9. これからTHEOを利用される読者への一言

「THEOは、初心者向けと感じやすいですが、実際はどなたにも適したサービスとなっています。」

「今後も、どんなユーザーにも寄り添ったサービスにしていきたいと考えています。」

「また、積立投資は是非してほしいと思っています。1万円から初めても、2.3年とコツコツ積み立てすることで2.30万と増えていきます。」

「とくに若い方は、最初から大金を出すのは気持ち的にも厳しいこともあると思います。そんな方でも始めやすく、プロレベルの本物の資産運用ができるように設計しています。」

「THEOを通じて、資産運用を手軽に楽しんでいただけたらと思っています。」

筆者まとめ

私が特に良いと感じた点は、THEOの運用手法はとてもすごいという点です。

表面上だと手数料などで比較されがちなロボアドバイザーですが、THEOの投資手法を知ると最大1.10%(税込・年率)という手数料はむしろ妥当なのではと感じます。

また、ユーザーのポートフォリオを常に最適化し続ける投資で、何歳でも、どのような環境でも適応できる投資を実現した点はホントに素晴らしいです。

初心者だけでなく、リタイヤ後の方や資産家の方にもオススメできるロボアドバイザーだと分かりました。

また、会社や社員の雰囲気がとても良く、とても良い経営がなされている印象を受けました。

あなたもぜひ、THEOで本物の資産運用を始めてみていかがでしょうか?

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  • この記事を書いた人
monetomo

マネとも管理人

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