大家どっとこむについて気になっていますね?
大家どっとこむとは「不動産投資クラウドファンディング」という、少額から不動産投資に参加できるサービスの一つ。
プロが選んだ物件に、最低1万円から投資できます。
初心者の方でも簡単に利用できるサービスですが、
- 不動産投資だから、なんだか難しそう…
- 実際に儲かるの?
- 損した時はどうするの?
と、いろんな疑問点があって、本当に利用すべきか悩んでしまいますよね。
結論を申し上げると、大家どっとこむは今まで不動産投資をしたことがない方にオススメできるサービスです!
なぜなら、不動産投資の知識がない方でも、手軽に収益を確保できるようになっているからです。
この記事では、少額から気軽に不動産に投資ができる大家どっとこむを分かりやすく解説。
メリットやデメリット、オススメの人を図解を交えて解説していきます。
最後まで読んでいただければ、自分は大家どっとこむで不動産投資を始めたほうがいいのか、明確に判断できるようになっています。
口座開設方法も紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
1. 大家どっとこむってどんなサービス?
大家どっとこむとは「不動産投資クラウドファンディング」というサービスの一つ。
不動産投資クラウドファンディングとは、クラウドファンディングで投資家からお金を集め、その資金を元に事業者が不動産投資を行います。
本来、不動産投資は多額の資金と投資家の信用が必要でした。
しかし、不動産投資クラウドファンディングの大家どっとこむなら
- 投資先の不動産はプロが選んでくれる
- 少額から投資できる
- 元本割れの損失をある程度抑えてくれる
以上の特徴があります。
それぞれ、詳しく解説していきますね。
特徴①:投資先の不動産はプロが選んでくれる
従来の不動産投資の場合、投資先の物件は自分で選ばないといけません。
そのためには豊富な知識や情報収集が必要で、初心者には難しいものでした。
しかし、不動産投資クラウドファンディングなら、物件は運営会社が選んでくれます。
不動産投資のプロが選んでくれた物件なので、初心者でも簡単に不動産投資で利益を得ることができるのです。
大家どっとこむの運営会社はどんな会社?
そこで気になるのは、大家どっとこむの運営会社がどんな会社かですよね。
大家どっとこむの運営会社は、株式会社グローベルス。
1996年から20年以上、不動産の事業を行っています。
また、親会社の株式会社プロスペクトは東証2部に上場している企業です。
親会社が上場企業なので、会社の情報をちゃんと確認できるので安心できますね。
株式会社グローベルスの会社概要
会社名 | 株式会社グローベルス |
---|---|
設立年 | 1996年7月 |
代表者 | 代表取締役社長:藤田 賢一 |
事業内容 | ・不動産売買事業 ・商業施設建築事業 ・不動産仲介事業 等 |
資本金 | 1億円 |
親会社 | 株式会社プロスペクト(東証2部上場) |
さらに、本当に大家どっとこむが信頼できるサービスなのか、運営会社にもインタビューして参りました!
どんな想いでサービスを提供しているのか、代表取締役社長に直接お聞きしました。
運営会社について気になる方は、ぜひインタビュー記事もご一読ください。
大家どっとこむインタビュー記事
-
【インタビュー】大家.comが示す投資家保護の姿勢と業界発展の為の未来図とは?-株式会社グローベルス社長藤田賢一氏
続きを見る
※上記記事へのURLは当記事の最後にもあります。
特徴②:少額から不動産投資できる
不動産投資クラウドファンディングは、投資家からお金を集めて投資するので、少額から不動産投資ができるようになります。
大家どっとこむの場合、投資する不動産によっては最低1万円から投資が可能。
これから不動産投資がしたい方でも、気軽に利用できます。
特に、まとまった資金を用意できない20〜30代でも、お試し感覚で不動産投資を体験できますよ。
特徴③:元本割れの損失をある程度抑えてくれる
不動産投資クラウドファンディングは、不動産投資である以上、元本保証ではありません。
しかし大家どっとこむは、以下のような場合の元本割れは、ある程度は運営会社が負担してくれます。
- 購入時よりも低い価格で売却したとき
- 物件を買い取ってくれる人がいないとき
それぞれ、具体的に解説していきますね。
リスク①:購入時よりも低い価格で売却したとき
大家どっとこむは、資金を投資家から全額集めず、運営会社も一定の割合で出資します。
もし損失が出た場合、元本の償還(戻ってくる)は投資家から優先的に行ってくれます。
例えば1億円の物件を、投資家から8000万円、運営会社が2000万円出資して運用し、7000万円でしか売却できなかったとします。
この時、投資家に優先的に元本をお返しし、投資家の負担は1000万円のみで、残りは全て運営会社が負担することになります。
このように、安く売却された場合、ある程度の損失は運営会社が負担してくれます。
リスク②:物件を買い取ってくれる人がいないとき
不動産の運用が終了し、物件を売却したくても買い手がいない時も、元本割れする可能性があります。
しかし、大家どっとこむの場合、日本保証による買取保証が付いています。
もし、物件の買い手が見つからなかったとしても、代わりに日本保証が物件を買い取ってくれるのです。
ただし、購入時と同じ価格で買い取ってくれる訳ではないので、元本保証ではないことに注意しましょう。
もちろん、投資家から優先的に渡してくれるので、ある程度の損失は大家どっとこむが請け負ってくれます。
2. 大家どっとこむを利用すべき3つのメリット
ここまで、大家どっとこむの特徴を解説してきました。
結局、大家どっとこむを利用すべきメリットは何でしょうか?
ズバリ、大家どっとこむのメリットは以下の3つ!
- 少額でも決まった利回りで確実に利益を得られる
- 親会社の株を持っていたら投資額の1%キャッシュバック
- 投資した分を他の投資家に売ることができる
それぞれ、詳しく解説していきますね。
メリット①:少額でも決まった利回りで確実に利益を得られる
不動産投資の魅力は、家賃収入による安定的な利益が得られることですよね。
ただ、実際に投資するにはある程度まとまった資金が必要でした。
しかし、不動産投資クラウドファンディングなら、少ない資金でも不動産収入を得ることができます。
さらに、投資先の物件は不動産投資のプロが選んでくれるので、家賃収入が得られなかったり、物件が売れないというリスクも抑えられます。
初心者でも簡単に、不動産投資に参加することができるのです。
メリット②:親会社の株を持っていたら投資額の1%キャッシュバック
大家どっとこむの運営会社である株式会社グローベルスの親会社は、東証2部上場の株式会社プロスペクトです。
なんと、株式会社プロスペクトの株式(3528)を保有していると、不動産投資クラウドファンディングの投資額の1%をキャッシュバックしてくれます。
※1株以上、2020年9月末もしくは2021年3月末の株主名簿記載者が対象
例えば、100万円投資した場合、1万円得られるということ。
親会社の株式を保有してるだけで、キャッシュバックされるのは嬉しいですね。
メリット③:投資した分を他の投資家に売ることができる
従来の不動産投資はクラウドファンディングは、一度投資してしまうと、運用終了まで元本が償還(戻ってくる)されることはありません。
しかし大家どっとこむの場合、なんと運用期間中でも、大家どっとこむに登録している投資家に売ることができます。
例えば、100万円を投資していて、20万円分を売りたいと思った時、大家どっとこむに登録している投資家なら、20万円分を売却できます。
運用が終了するまで待たなくても、売りたい時にいつでも売ることができるのです。
これは大家どっとこむがセキュリティトークンを活用して仕組みを導入しているからです。
少々難しいので、詳しくは後述しますね。
3. 大家どっとこむの4つのデメリット
メリットがある一方で、デメリットもいくつかあります。
デメリットは、以下の4つ。
- 元本保証ではない
- 人気すぎて投資できない可能性がある
- 予定より早く運用が終了する場合がある
- 確定申告が必要な場合がある
しかし、あらかじめ以上のデメリットを理解しておけば、大家どっとこむをより便利に利用できるようになります。
では、一つずつ解説してきますね。
デメリット①:元本保証ではない
不動産投資クラウドファンディングは、不動産投資に変わりありません。
なので、投資した金額よりも損失が出てしまう本元割れが発生するリスクがあります。
具体的には、以下のようなリスクがあります。
- 投資先の物件が購入時よりも安く売られるとき
- 物件を借りている人が賃料を払わないとき
しかし大家どっとこむの場合は、投資先の物件が購入時よりも安く売られるリスクに対しては、先ほども述べたように以下のような対策をしてくれています。
- 元本を投資家に優先して償還してくれる
- 買い手が見つからない場合は日本保証が買い取ってくれる
ただし、あくまで損失をある程度抑えられるだけで、元本保証ではないことに注意しましょう。
デメリット②:人気すぎて投資できない可能性がある
不動産投資クラウドファンディングは、誰でも不動産投資できることから、とても人気のあるサービスです。
募集の方法としては、先着順と抽選の2種類あるのですが、先着順の場合は数十秒で募集金額に達成してしまいます。
また抽選の場合は、当選倍率が高くなってなかなか当選せず、当たったとしても募集した金額が全額投資できるとは限りません。
このように、人気なサービスであることから、投資できない可能性があることを知っておきましょう。
デメリット③:予定より早く運用が終了する場合がある
大家どっとこむの運営会社や投資先の物件の都合によって、予定よりも早く運用が終了してしまう可能性があります(専門用語で早期償還)。
その場合、投資した元本が償還され、これ以上配当を受け取れなくなってしまいます。
また、この時も元本割れの可能性があることも注意しましょう。
なので、もし投資する際は早期償還される可能性があることを頭に入れておきましょう。
しかし、投資先の物件は不動産投資のプロが選び抜いたものなので、そのリスクは極力抑えくれます。
デメリット④:確定申告が必要な場合がある
大家どっとこむで得た収益は、自分で納税の申告をする「確定申告」が必要です。
従来の不動産投資の場合、不動産所得として経費計上ができますが、不動産投資クラウドファンディングは現状該当しません。
正確には、給与以外で得た収入が年間20万円を超えた場合、確定申告する必要があります。
そのため、大家どっとこむを利用して収益を得たときは、確定申告を行う必要があることを理解しておきましょう。
4. 大家どっとこむをオススメできる人はこんな人!
ここまで、大家どっとこむの特徴からメリットとデメリットを解説してきました。
以上を踏まえて大家どっとこむは、これから不動産投資を始めたい方にオススメできるサービスと言えます。
従来の不動産投資は、まとまった資金が必要だったり、投資先の物件を自分で選んだりと、何かと大変な投資です。
しかし大家どっとこむなら、プロが選んだ物件に最低1万円から投資できてしまいます。
自分が用意できる資金で、かつ初心者でも不動産投資を始められます。
しかも、優先的に償還してくれる劣後出資と、日本保証による買取保証が付いていることもあり、元本の保全性も非常に高いです。
また、運用期間中でも売却したい方にも大家どっとこむはオススメ。
大家どっとこむに登録した投資家同士なら、運用期間中でも投資した権利を売買できます。
気軽に不動産を売買したい方にも大家どっとこむは便利に活用できるでしょう。
5. 大家どっとこむの口コミ・評判を徹底調査!
「大家どっとこむ利用してみたいけど、他の人はどう思ってるのかな?」と疑問を抱いている方もいらっしゃるでしょう。
そこで、大家どっとこむの口コミ・評判を徹底リサーチして参りました!
徹底調査したところ、以下のような傾向があることが分かりました。
良い口コミ・評判
- 資金が用意できなくて不動産投資を諦めてたけど、少額から投資できるから良かった
- 利回りはほぼ約束されているようなもので、元本割れを防いてくれるサービスもあって安心できる
- 運用期間中でも、いつでも売買できる仕組みが新しくて面白い
悪い口コミ・評判
- 不動産の情報がちょっと不透明で投資の判断がしづらい
- 過去の案件がギリギリで満額成立したから、今後の案件も無事に資金が集まるのか不安
- 少額で不動産投資できるのはいいけど、利回りが比較的低いから他の投資の方が魅力的
以上を踏まえると、不動産投資に興味ある方々には魅力的なサービスに見えるようですね。
不動産投資は、安定的な利回りが魅力なので、確実に利益を出したい方にとっては嬉しいサービスと言えます。
一方、既に不動産投資の経験があったり、他の投資をしている方にとっては、投資の判断材料が少なかったり、利回りの低さが気になるようです。
株式投資といった、比較的リスクが高い投資に慣れていると、不動産投資に魅力を感じないかもしれません。
6. 【詳しく知りたい人向け】大家どっとこむの仕組み(スキーム)
ここまで読んでいただいた方の中には「大家どっとこむは具体的にどんな仕組みなの?」と気になっている方もいらっしゃるでしょう。
そのような方に向けて、大家どっとこむがどのように運用しているのか、ここでは
- 出資の仕組み
- 投資した権利を売買する仕組み
にわけで図解を交えて解説して参ります。
(1)出資の仕組み
まず、大家どっとこむは大きく以下のような形でサービスを提供しています。
全額投資家から集めるのではなく、運営会社もある程度の出資をして、物件の家賃収入と売却して得た利益を、出資した金額に応じて配当します。
ここでポイントなのが、元本を償還する時の優先順位が投資家が高く設定されていることです。
もし投資先の物件が購入時よりも安く売却された場合、投資家から優先して償還することで、ある程度の損失は運営会社が請け負ってくれます。
この仕組みを「優先劣後構造」と呼びます。
例えば、1億円の物件を投資家から8,000万円、運営会社が2,000万円出資し、7000万円で売却したとします。
この時、投資家への償還が優先されるので、投資家は1,000万円だけの損失で抑えられ、残りの2,000万円の損失は運営会社が負担してくれるのです。
そして、もし物件を買い取ってくれる人が見つからなかった場合、日本保証が代わりに買い取ってくれます。
買い手が見つからず、出資金を回収できないということはありません。
ただ、買取金額は購入価格ではないので、元本が保証される訳ではないことに注意。
それでも「優先劣後構造」は適用されて、投資家を優先して償還されるので心配はいりません。
(2)投資した権利を売買する仕組み
大家どっとこむは、運用期間中に投資した権利を、大家どっとこむに登録している投資家に売却できるようになっています。
この仕組みは、ビットコインといった暗号資産(仮想通貨)を支える「ブロックチェーン」という技術を活用しています。
売買の仕組みとしては、投資家から出資した金額に応じて「セキュリティトークン」というものを発行します。
このセキュリティトークンが、大家どっとこむに登録している投資家同士なら、ビットコインのように売買できるということです。
注意点としては、セキュリティトークンの売買をする度に、決済手数料が別途発生することに注意しましょう。
この仕組みについて、より詳しく理解したい場合は、事業者インタビューもぜひご覧ください。
大家どっとこむインタビュー記事
-
【インタビュー】大家.comが示す投資家保護の姿勢と業界発展の為の未来図とは?-株式会社グローベルス社長藤田賢一氏
続きを見る
※上記記事へのURLは当記事の最後にもあります。
7. 大家どっとこむの登録方法を解説
それでは最後に、大家どっとこむの登録方法を解説していきます。
申し込みの流れは、以下の6STEPとなっています。
- メールアドレスとパスワードの登録
- 各種書類の確認と同意
- 会員情報の登録
- 本人確認書類のアップロード
- 銀行口座の登録
- 本人確認キーの入力
最短5分で申し込みが完了するので、誰でも簡単に手続きできますよ!
では、順に見ていきましょう。
公式サイトにアクセスし、トップページのメールアドレスを入力して送信。
届いたメールのリンクをタップ。
手続きのページに移動し、ログインパスワードを設定。
会員登録が完了し、そのまま同意事項にチェックして進みます。
次に、以下の約款書類の確認と同意の手続きです。
確認すべき書類は6種類あるので、それぞれ内容を確認し「次へ」をタップして進みます。
約款書類の確認が完了したら、会員情報の入力です。
基本的な個人情報と、投資に関する情報を入力します。
続いて、本人確認書類のアップロードです。
- 運転免許証
- 住基カード
- マイナンバーカード
- 在留カード
- パスポート
以上の2点お持ちであれば、カメラで撮影してアップロードすれば完了です。
本人確認書類をアップロードしたら、銀行口座の登録を行います。
登録したい銀行の口座情報を入力後、
- キャッシュカード
- ネットバンキング
- 通帳
いずれか一つを撮影してアップロードすれば、口座開設の申請は完了です。
ここまで約5分程度で済みますよ。
最後は、本人確認キーの入力です。
登録完了後、登録した住所に登録完了のハガキが郵送されます。
そのハガキの中に「本人確認キー」が記載されていますので、大家どっとこむにログインして入力すれば、口座開設は完了です。
さっそく、公開されている案件をチェックして、募集してみましょう!
大家どっとこむまとめ
大家どっとこむは、不動産投資クラウドファンディングという、少額から不動産投資ができるサービス。
東証2部に上場している企業の子会社が運営しており、不動産投資のプロが選んだ物件に最低1万円から投資できます。
投資に代わりないので元本保証ではありませんが、ある程度の損失を運営会社が負担してくれます。
そんな大家どっとこむは、不動産投資を始めてみたいけど、まとまった資金を用意できなかった方にピッタリです。
他にも、運用期間中でも投資した権利を売買できる機能もあることから、状況に合わせて保有している資産を売買したい投資家にもオススメできます。
ただし、人気のサービスなので投資できない可能性があったり、確定申告が必要になる場合があることに注意です。
大家どっとこむで、今まで手が出せなかった不動産投資にチャレンジしてみてください!
その際、この記事が参考になれば幸いです。
大家どっとこむのインタビュー記事
-
【インタビュー】大家.comが示す投資家保護の姿勢と業界発展の為の未来図とは?-株式会社グローベルス社長藤田賢一氏
続きを見る