ウェルスナビとFOLIO ROBO PRO(ロボプロ)のどちらがいいか迷ってますね。
両サービスの違いがわかりにくく、迷うと思います。
そこで、この記事では、運営会社にサービス内容を直接ヒアリングし、実際に両方に投資もしている私が、
- どちらのサービスがあなたに適しているのか
- 両サービスの特徴、メリット、デメリット
- それでも迷った際のオススメの投資方法
という観点から解説していきます。

目次
1. 結論!ウェルスナビとFOLIO ROBO PROはどっちを利用すべき?
どちらを利用すべきかを考える上で最も重要なのは、お互いの運用目的の違いを知ることです。
まず、ウェルスナビは、資産形成のための資産運用を提唱しています。
例えば、老後に向けて〇〇年で〇〇〇〇万円を作るという考え方です。
このように特定の目標金額に向けて"資産を着実に増やしたい"方にウェルスナビは適しています。
一方で、FOLIO ROBO PROはAIの力で将来予測を行い、市場の変化に合わせて資産配分の比率を変えることで、高いリターンを出すことを目的としています。
そのため、とにかく"高い運用実績を期待したい"という方にFOLIO ROBO PROは適しています。
このようにそれぞれのロボアドバイザーは運用コンセプトが違うために、一概にどちらが優れていると断言は出来ません。
選ぶポイントは、あなたがどんな資産運用をしていきたいかという点になるでしょう。
ざっくりですが、
- ある目標金額に向けた資産形成のための資産運用がしたい!
→ウェルスナビ - とにかく高い運用実績を追求したい!
→FOLIO ROBO PRO
という観点で選ぶと失敗しにくいでしょう。
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2. 実際の運用実績は?2023年5月更新
冒頭でも申し上げましたが、私は両ロボアドバイザーに実際に投資をしています。
ウェルスナビの方が1年半程前に運用を開始しているので、完璧な比較にはなりませんが、参考にしてください。
ウェルスナビの運用実績(2017年11月〜2023年5月)
運用実績は39.30%。

※詳細のキャンペーン条件は、ウェルスナビ公式サイトで必ずご確認ください。
FOLIO ROBO PROの運用実績(2020年1月〜2023年5月)
運用実績は20.6%。

ここからは、それぞれのロボアドバイザーの特徴やメリット、デメリットを簡単にまとめていきますね。
3. ウェルスナビの特徴、メリット、デメリット
ウェルスナビはウェルスナビ株式会社がサービス提供を行うロボアドバイザー。
主に安定的な目的ベースの資産運用を提唱しており、ノーベル賞受賞の理論に基づき堅実に運用されます。
2023年2月27日より1万円という少額から始められるようになりました。
預かり資産残高や顧客数はロボアドバイザー業界でNo.1。(※)
(※)一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(
多くのユーザーがウェルスナビを通じて資産形成を行っています。
WealthNaviの詳細情報
企業名 | ウェルスナビ株式会社 |
サービス開始日 | 2016/7 |
投資対象の詳細 | 世界のETF |
ファンド | 8種類 |
ロボアドバイザータイプ | 投資一任運用型 |
運用手数料 | 預かり資産の1%(税抜年率) |
運用手数料割引 | 有り:最大10%OFF(長期割適応時) |
最低投資金額 | 1万円 |
トータルコスト | 手数料1%(税抜)+ ETF経費(最大0.14%/税抜) |
ウェルスナビのメリットとデメリット
ウェルスナビには主に下記のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
- 一人ひとりに合わせた資産運用計画を無料で作成し、自動で運用してくれる
- 自動で積立投資ができるので手間がかからない
- 税金の最適化を代わりに行ってくれる
- NISAに対応!おまかせNISAを利用すれば税金が取られない
デメリット
・短期の利益は狙えない
最大のメリットは〇〇年で〇〇〇〇万円というあなたが設定した目標金額までの資産運用をノーベル賞受賞の伝統的かつ確実性の高い理論をもとにお任せで行ってくれることでしょう。
自動積立機能を活用すれば、毎月コツコツと少額から将来のために投資することができます。
利益に対する税金がゼロになるNISA口座でも投資することができるので、資産を守りながら堅実に増やす、資産形成における軸にするサービスとしておすすめです。
一方で、短期での運用実績はあまり期待できません。
ある程度の長期(数年以上)でコツコツと資産を作っていくことを目的としています。
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4. FOLIO ROBO PROの特徴、メリット、デメリット
FOLIO ROBO PROは、AI(人工知能)を運用アルゴリズムに導入したロボアドバイザー。
市場の変化に合わせてポートフォリオ(資産配分)を月ごとにダイナミックに変化させ、リターンの最大化を目指します。
通常のロボアドバイザーは投資している商品の比率自体はそれほど大きく変わらないのに対して、FOLIO ROBO PROでは、その比率が毎月大きく変わるのが特徴です。
FOLIO ROBO PROの詳細情報
企業名 | 株式会社FOLIO/AlpacaJapan株式会社 |
サービス開始日 | 2020/1 |
投資対象の詳細 | 世界のETF |
ファンド | 8種類 |
ロボアドバイザータイプ | 投資一任運用型 |
運用手数料 | 預かり資産の1%(税抜年率) |
運用手数料割引 | 運用資産の時価評価額の3,000万円を超える部分については年率0.50%(税別、税込0.55%) |
最低投資金額 | 10万円 |
FOLIO ROBO PROのメリットとデメリット
FOLIO ROBO PROには具体的には次のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
- 知識がなくても自動で運用してくれる
- 自動で積立投資ができるので手間がかからない
- 短期的な運用成果も期待できる
- 下落相場に強いから安心できる
デメリット
・AIの予想能力が未知数
やはり最大の特徴は、市場に合わせて資産配分を変更してリターンを最大化してくれる点。
例えば、短期でもある程度の運用実績を期待できるだけでなく、暴落時にはディフェンス型に資産配分を変更して資産を守ってくれます。
これが可能なのは、AIの市場予測をアルゴリズムに活用しているからです。
一方で、将来的にはトレードもAIの時代となると言われていますが、AIが本当に勝ち続けられるのかの保証はありません。
FOLIO ROBO PROに投資する際は、あなたがAIの力をどれだけ信用できるかという点が重要になってきます。
ただ、AIの予測だけで資産配分を変えるのは怖いですが、基本的にはウェルスナビも活用している伝統的な金融工学に基づいてリスクをコントロールした上で資産配分を変えているので、AIのせいで暴落ということはないのでそこは安心できます。
ウェルスナビが一人ひとりに合わせた資産運用をしてくれるのに対して、FOLIO ROBO PROは市場の変化に合わせて運用することが目的なので一人ひとりに合わせた運用をしてくれるわけではありません。とにかく、高いリターンのみを追求したいという方に適したロボアドバイザーです。
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5. どっちもいい感じで迷うなら併用して確実性の高いリターンを獲得!
ここまで、両者の違いを解説してきました。
先ほども申し上げた方通り、
- ある目標金額に向けた資産形成のための資産運用がしたい!
→ウェルスナビ - とにかく高い運用実績を追求したい!
→FOLIO ROBO PRO
と選べば大きな失敗はありません。
しかし、まだどちらがいいかと迷う方もいらっしゃるかと思います。
そこでオススメするのは、両方を併用してしまう方法です。
資産形成のための資産運用に不安要素が多い投資手法はあまりオススメしません。FOLIO ROBO PROはAI予測を活用しているため、今後もAIの精度が好調かどうかと言われると少々不安な点もあります。
ですので、基本的にはウェルスナビをベースにする方が安心できると思います。
しかし、短期ではFOLIO ROBO PROの方が高い運用実績ですし、今後も同様に高い実績を狙えそうではあります。
このような点から考えると、ウェルスナビをベースにFOLIO ROBO PROにも投資をすることで、確実性の高い資産形成を実現できるのはないかと考えています。

どのように併用を開始したらいい?
しかし、これから併用しようと思ってもどのように併用を開始したらいいか迷うと思います。
ロボアドバイザーで資産形成を行う上では、毎月のお金のやりくりがしやすく、かつ高値掴みリスクを軽減させる効果がある積立投資がオススメな投資手法ですが、最初から両方に積立投資をするのは少々厳しい方も多いと思います。
個人的におすすめするのは下記の方法です。
- ウェルスナビ・・・資産形成のベースを作るために積立投資を行う
- FOLIO ROBO PRO・・・一括投資(最初に投資して積立投資を行わない運用手法)でとりあえず様子を見る
というのもFOLIO ROBO PROは積立投資を行わなくても、資産配分を相場に合わせて組み替えることで、高い運用実績を期待できるからです。
実際に、私はFOLIO ROBO PROのサービス開始から積立投資をしていますが、実際は積立投資をしていたより、一括投資をした方が運用実績は好調でした。
後々FOLIO ROBO PROの方が運用実績が伸びてくることがあれば、ボーナスなどまとまったお金ができたタイミングで追加入金を検討したら良いと思います。
ウェルスナビとFOLIO ROBO PROの比較まとめ
ウェルスナビとFOLIO ROBO PROの違いとどちらがいいかについて解説しました。
まず、そもそもの運用スタイルが全く異なるということを知った上で、
- ある目標金額に向けた資産形成のための資産運用がしたい!
→ウェルスナビ - とにかく高い運用実績を追求したい!
→FOLIO ROBO PRO
という観点で選べば、大きな失敗はないでしょう。
私がもっともオススメするのは、両方を併用してしまう方法です。
ウェルスナビをベースにFOLIO ROBO PROにも投資をすることで、確実性の高い資産形成を実現できると考えています。
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