ウェルスナビとつみたてNISAを比較!どっちがよい?併用できる?

ウェルスナビとつみたてNISAを比較!どっちがよい?併用できる?

これから積立の資産運用を始めたい人に対し、おすすめとしてよく目にする「NISA」や「ウェルスナビ」。

NISAとウェルスナビは、堅実な積立投資を簡単にスタートできると話題ですが、これから始めようと考えている人にとってはこれらの違いがよく分からず、どちらから始めたらいいか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか?

結論から言うと、NISAとウェルスナビはどちらも積立投資による長期資産運用に適しており、どちらを選ぶかは目的に応じて考える必要があります。

この記事ではNISAとウェルスナビの違いやメリット、デメリットについて詳しく解説するので、最後まで読めば自分がどちらを利用するべきか、はっきりと判断できるようになりますよ。

1. ウェルスナビとつみたてNISAの違いを比較

ウェルスナビとつみたてNISAの違いを比較

はじめに、ウェルスナビとつみたてNISAについてそれぞれ説明します。

どちらも積立投資で長期的に資産運用する手段としておすすめのものですが、目的によってどちらがおすすめか変わることを覚えておきましょう。

まず、ウェルスナビとは2016年にサービス開始された人気No.1ロボアドバイザーです。

人気の秘密は、投資するときに時間や手間のかかる「資産運用方針の決定・銘柄の選定・売買・メンテナンス」をすべておまかせで運用でき、忙しいビジネスマンや主婦の方に大人気です。

一方、つみたてNISAとは投資信託やETF(上場投資信託)で得た利益が、購入した年から20年間非課税になる国の制度です(注1)。

投資で発生する利益(売却益と分配益)には通常、20.315%の税金が発生しますが、つみたてNISAの口座で運用していたら課税されません。

NISAには他にも「一般NISA」がありますが、購入年からの非課税期間が5年と、こちらは短期運用に特化したもの。積立投資による長期的な資産運用をしたい方は、つみたてNISAの利用を検討しましょう。

ウェルスナビとつみたてNISAの違いについてまとめると、以下のようになります。

  ウェルスナビ つみたてNISA
運用できる金融商品 海外の投資信託(海外ETF) 投資信託 
運用方法 ほったらかしでOK 自分で銘柄選定が必要
投資に必要な金額 10万円〜 100円〜
投資できる期間 上限なし 投資した年から20年間
手数料 約1% 銘柄によって異なる

違い1:運用できる金融商品

それぞれで運用できる金融商品は異なっており、つみたてNISAでは国内で販売されている投資信託を取り扱う一方、ウェルスナビでは海外の投資信託(海外ETF)を運用します。

どちらが優れているとは言いにくいですが、一般的には海外ETFの方がコストが低いと言われます。

とくにウェルスナビは、海外ETFを利用し世界中の国に分散投資することで、リスクとリターンのバランスを取ることが可能です。

違い2:運用方法

金融商品の運用方法はそれぞれ大きく異なっています。

つみたてNISAでは投資する銘柄を自分で選ぶ一方、ウェルスナビは簡単なアンケートに答えることで、ほったらかしで運用できます。

ウェルスナビのように運用の全てを自動で任せることができるサービスは「投資一任型ロボアドバイザー」と呼ばれるもので、長期資産運用を手軽にできるのが特徴です。

違い3:投資に必要な金額

投資を始めるために必要な金額も大きく異なっています。

ウェルスナビでは、サービス利用を開始するための最低投資金額は10万円です。一方つみたてNISAは、ネット証券を用いることで最低100円から投資を始めることができます。

ウェルスナビは最初に必要な金額が大きい代わりに全自動で投資できる一方で、つみたてNISAは自分の手で運用を行うものの、最低100円から始められます。

違い4:投資できる期間

つみたてNISAは2018年から2037年までの20年期間限定で行われる国の制度であるため、2038年以降は非課税対象になりません(注1)

※今後延長の可能性あり

一方、ウェルスナビは資産運用を代行する民間サービスなので、運営会社であるウェルスナビ株式会社が提供を続ける限り、運用を続けられます。

違い5:手数料

ウェルスナビを利用する上で必要な手数料は、年率・税込で預入資産の一律1.1%(税込)です。

一方、つみたてNISAの口座を利用するのに手数料は発生しません。

ただ、つみたてNISAl口座で購入した投資信託の買付手数料や運用で発生する信託報酬、解約手数料が発生します。信託報酬は、銘柄によって0.1%〜2%と異なります。

つみたてNISAは金融商品を自分で選択する代わりに、運用の仕方によっては、ウェルスナビよりも手数料を抑えることが可能です。

一方、ウェルスナビでは金融商品の選択から運用のすべてを任せることができる代わりに、手数料の割合は変えることができず、資産が増えるほど手数料の支払いも増えることになります。

しかしながら、ウェルスナビには利用開始後、手数料が6ヶ月毎に0.01%ずつ割引される「長期割」という割引制度があります。最大0.9%まで割り引くことができるので、長期的に使えば使うほど、手数料を下げることが可能です。

ウェルスナビ、つみたてNISAを始めたいと思った方は、こちらをチェックしてください。

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2. ウェルスナビのメリットとデメリット

ウェルスナビのメリットとデメリット

ここまで、ウェルスナビとつみたてNISAの違いについてまとめました。

ウェルスナビは積立投資をするのに非常に便利なロボアドバイザーであることはお伝えしましたが、利用する上でどんなものか気になりますよね。

始める上での理解をさらに深めるために、ウェルスナビを使う上でのメリットとデメリットに加えて、実際に利用しているユーザーの評判についてまとめました。

ウェルスナビのメリット

つみたてNISAと比較したとき、ウェルスナビの最大のメリットは「初心者には難しい資産運用をすべて自動化してくれる」ことです。

簡単な質問に回答し、投資資金を入金するだけで、銘柄の選定から運用まで全自動で行ってくれます。

全自動と聞くと不安を感じるかもしれませんが、数年間運用を任せた結果、しっかりと利益が出たという実績もあり、信頼して使えるサービスです。

また、投資によって生まれた利益に対して支払う税金を少しでも抑えるための自動節税機能が備わっています。

このように、ウェルスナビのメリットは、とにかく手間を省いて誰でも簡単に長期資産運用を始められる豊富な機能が用意されている点だと言えます。

ウェルスナビのデメリット

つみたてNISAと比較したとき、デメリットになるのは始める金額と手数料の高さです。

つみたてNISAは100円あれば始められるのに対して、ウェルスナビは最低投資金額として10万円が必要です。

ウェルスナビの全自動投資機能はたしかに便利ですが、気軽に始めたいと考える人にとっては10万円を投資するのはハードルが高く感じるかもしれません。

また、手数料は預入資産の年率1.1%(税込)であるため、投資信託を運用するよりも割高です。

特に、ウェルスナビに頼らずに自分で資産運用ができる人であるほど手数料は高いと感じられるようです。

ウェルスナビの評判

最後に、ウェルスナビを実際に利用している人々の口コミを確認してみましょう。

口コミの傾向としてインターネット上で目立つ意見をまとめると、以下のようになります。

良い口コミ
  • 放置しても、数年でしっかりと利益が生まれた
  • 投資先について何も考えなくていいので使いやすい
  • 投資の入り口としてちょうどいい
悪い口コミ
  • 預入資産1.1%の手数料が高い
  • 始めるのに10万円必要で、手が出しづらい

また、こちらの記事では、ウェルスナビの評判やその他のメリットとデメリットについてさらに詳しく解説しています。

【取材あり】ウェルスナビの評判・口コミは?メリット・デメリットや実績
【取材あり】ウェルスナビの評判・口コミは?メリット・デメリットや実績

「基本的に何もしなくていい」とCMでも話題の全自動資産運用サービス、ウェルスナビ(WealthNavi)。 誰でも簡単に資産運用ができるというのはとても魅力的です。 その一方で、「金融の専門知識はいら ...

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3. つみたてNISAのメリットとデメリット

つみたてNISAのメリットとデメリット

ウェルスナビの解説に加えて、ここからはつみたてNISAについて詳しく解説します。

つみたてNISAは非課税で簡単に積立投資するのに向いていることはお伝えしましたが、利用する上でどんなものなのか気になりますよね。

始める上での理解をさらに深めるために、つみたてNISAを使う上でのメリットとデメリットに加えて、実際に利用しているユーザーの評判についてまとめました。

つみたてNISAのメリット

ウェルスナビと比較したとき、つみたてNISAの最大のメリットは、投資で得た利益にかかる税金を最大20年間非課税になることです。

長期資産運用で重要なのは、得た利益を再投資することで将来の資産を増やすことです。これは専門用語で「複利効果」と呼ばれます。

利益が非課税になるということは、再投資できる金額も大きくなるということなので、将来得られる利益がより大きくなる可能性が高くなるのです。

また、つみたてNISAで投資する銘柄は、金融庁が長期投資に向いているものから厳選したものであるため、初心者でも比較的安心して運用ができます(注2)。

以上のように、つみたてNISAのメリットは非課税により資産が増えやすい効率的な投資を初心者でも簡単に始められる点であると言えます。

つみたてNISAのデメリット

ウェルスナビと比較したとき、つみたて投資のデメリットは自分で銘柄を選ばなければならないことです。

ウェルスナビとつみたてNISAは、どちらも長期投資に最適化されたもので、短期間で成果は期待できません。

長期投資に最適化されているということは、運用期間は数年〜十数年間を前提としています。

非課税の効果も大きく、銘柄も厳選されているというメリットは素晴らしいですが、続けることが重要です。

自分で銘柄を選び続ける作業は、慣れなければ運用が大変になるため、この点がつみたてNISAのデメリットと言えます。

つみたてNISAの評判

最後に、つみたてNISAを実際に利用している人々の口コミを確認してみましょう。

口コミの傾向としてインターネット上で目立つ意見をまとめると、以下のようになります。

良い口コミ
  • 非課税のおかげもあり、数年でしっかり利益が出せた
  • 厳選済みの投資先から選ぶ形なので、安心して使える
悪い口コミ
  • 続けることが苦痛になる人もいる
  • 手軽にスタートできるとはいえ、元本割れのリスクもある

以上の口コミの傾向を見ると、簡単にできるとはいえ、投資であることに変わらないことがよく分かりますね。

また、こちらの記事ではつみたてNISAのメリットやデメリットなどについてより詳しく解説しています。

4. ウェルスナビとつみたてNISAどっちがよい?併用は?

ウェルスナビとつみたてNISAどっちがよい?併用は?

ここまで、ウェルスナビとつみたてNISAについて、同じ積立投資をするためのものでもどのように違うのか、どのような評判があるか解説しました。

それらを踏まえると、ウェルスナビと積立NISAそれぞれに向いている人は以下のようになります。

ウェルスナビに向いている人
  • 10万円の投資を始められる、投資する余裕やモチベーションのある人
  • 手数料を多めに払ってでも時間の確保を優先したいと考えている人
つみたてNISAに向いている人
  • 少額からでも積立投資を始めたい人
  • 金融商品を選ぶなど投資そのものにも興味のある人

ウェルスナビとつみたてNISAは、長期的な積立投資であるためすぐに利益を得られません。

ウェルスナビは全ておまかせで運用できますが、始めるのに10万円以上必要なことから、自分の生活資金を確保できる余裕があるかどうかが重要です。

初期投資10万円に加え、手数料の支払いなどのコストを割いてでも投資に取られる時間を削減したい人はウェルスナビの利用に向いていると言えます。

生活資金に余裕が持てない場合は、少額から投資できるつみたてNISAが向いています。

ただし、自分で投資先を選択する必要があり、最初はどの銘柄がいいか迷ったり、定期的に保有している銘柄を調整(リバランス)する必要があります。

また、ウェルスナビとつみたてNISAの利用を考えている人は、始める前に以下の点について注意しておきましょう。

  • ウェルスナビとつみたてNISAの併用はおすすめしない
  • 良いとこ取りしたいなら「おまかせNISA」

順番に解説します。

ウェルスナビとつみたてNISAの併用はおすすめしない

ウェルスナビとつみたてNISAはそれぞれ魅力的な特徴があり、どちらを選ぶか迷ってしまう人も多いはずです。

しかしながら、どちらも便利だからと言って併用することはおすすめしません。

どちらも長期積立で運用することを前提としており、投資する金融商品の特徴が近いことから併用するメリットが少ないためです。

したがって、併用せずにどちらか片方のみを利用し、投資資金を集中させることをお勧めします。

良いとこ取りしたいなら「おまかせNISA」

併用はおすすめできないことについてお伝えしましたが、それでもウェルスナビとつみたてNISAどちらも捨てがたいと感じる人も多いのではないでしょうか。

じつは、ウェルスナビのサービスのひとつである、「おまかせNISA」を利用することで、ウェルスナビとNISAの良いとこ取りが可能です。

おまかせNISAとは、簡潔に説明すると「NISAの非課税メリットを活用しながら、長期・積立・分散の資産運用を全自動で行うサービス」です。

運用を全自動で行えるウェルスナビの利点と、投資の利益が非課税になるNISAの利点を兼ね備えています。

それ以外にも、ウェルスナビが持つあらゆる機能をそのまま利用できるメリットもあります。

一方で、投資の年間上限が120万円までであることや非課税期間が購入年から5年間、対象の金融商品が海外ETFのみと、デメリットもあるので注意しましょう。

おまかせNISAの概要やメリット、デメリットについては以下の記事でさらに詳しく解説しています。

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まとめ:ウェルスナビとつみたてNISAは目的に沿って選ぼう

ウェルスナビとつみたてNISAは目的に沿って選ぼう

ウェルスナビとつみたてNISAのどちらを利用しても、誰でも積立投資を簡単に始められます。今から少しずつ投資することで、将来の不安を効果的に解消することが期待できるでしょう。

しかしながら、長期投資で最も重要なことは「投資を続けること」で、短期間で大きな利益が上がるわけではありません。

そのため、ウェルスナビやつみたてNISAを利用する際は、「自分のライフスタイルで何を優先するのか?」「毎月の収入から投資に使える金額はいくらか?」など、長期投資をする上での目的に沿った利用方針を決めて、それに合った商品やサービスを選ぶことが大切です。

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出典
注1:つみたてNISAの概要|金融庁
注2:つみたてNISAの対象銘柄|金融庁

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